後輩に絡まれる大学ライフは間違っているだろうか。   作:TK@ぼっち党員

29 / 33
29話

八幡「たでぃーま」ガチャ

 

いろは「先輩遅すぎます、こんなに可愛いいろはちゃんがいてどこで道草食ってるんですか」プンプン

 

八幡「いや、ちょっとマザー牧場まで行っててよ」

 

いろは「道草どころか放牧してきたんですか、アホですか」??

 

八幡「はいはいあほですよ〜と」

で、こいつはいつまでいんの。

よいこはお家に帰って寝る時間だぞ、小町は小町でソファーで寝やがって、風引いたらどうするんだよ。

歳だから女の子一人持ち上げるのも結構苦労するんだぞ…よっと

くそ、可愛い寝顔しやがって反則だろ、俺じゃなきゃ襲ってるぞ…

 

いろは「お、優しいお兄ちゃんですね」カッコイ−

 

八幡「うっせ、お前はとっとと帰れ。駅まではおくってやるから」

 

いろは「今日は泊まるんで大丈夫ですよ。お、お布団までかけてあげて、やっぱりシスコンお兄ちゃんは優しいんですね〜」

 

八幡「泊まんの君、別にいいけど服とかどうすんの?」

見るからに軽装でお泊りセットとか持ってなさそうだよな

俺の服でもきんの?やめてよ世の男みんなそれで興奮しちゃうんだから…小町いるから何もできないし

いやいやそもそも、小町がいなくても何もしないけどね

 

俺がそう聞くと一色は得意げな顔で押入れに手を伸ばした。

嫌な予感をさせながら一色の指差す方に目をやると、下の段の端に見覚えのない衣装ケースが積んである。

 

八幡「これは何だね」

 

いろは「ここに私の着替えとか日用品とかもろもろ入れてるんですよ〜」

 

八幡「入れてるんですよ〜、じゃねーよ。何かってに人の部屋の押入れに自分専用ゾーンつくってんだよ」

 

いろは「だって泊まりに来るのにいちいち重たい荷物運ぶの面倒じゃないですか〜、それにかけてある服って冬物とかばっかだったんで、バレないんじゃないかな〜って、ちょうど使ってなさそうなスペースだったし」

 

八幡「なにさも当然かのように言ってんだよ。いつからおいてんだよ」アキレ

 

いろは「えっと〜…3ヶ月前ぐらい」?

 

八幡「お前それ…合鍵作って何企んでると思ったら」

何こいつバカなの?新種のバカなの?

人の家の合鍵勝手に作るは

人の部屋の押入れを勝手に自分の収納スペースにするは

 

八幡「持って帰れよ」

 

いろは「え〜いいじゃないですか〜、女の子が大荷物しょって街中歩くの超ダサいと思いませんか、それに先輩も気づいてなかったんですからそれぐらいこの押入れは重要度低いってことですよね。もうこれは完全に先輩から誘ってるも同然です」ムフ~

 

八幡「何いってんの…」ハァ~

 

いろは「それでは私はお風呂に入ってきます。ちなみに下着は一番下にありますよ、見るのはいいですけど嗅いだり食べるのはやめてくださいね」

 

八幡「俺はそんな特殊性癖じゃねーよ。つか、そんなこといちいち教えてくれるな」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。