後輩に絡まれる大学ライフは間違っているだろうか。   作:TK@ぼっち党員

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33話

戸塚「ありがとう八幡、今度は僕がコーヒー代出すからね」

 

八幡「気持ちだけうけとっとく。バイト代上がるらしいし、俺が戸塚に格好つけたかっただけだから」

 

喫茶店もといサン◯クカフェを背に戸塚とのデートを続ける

はたから見たらカップルとか思われてんのかな

いや、豚に真珠じゃないが、俺なんかと比べると戸塚は天女のような存在だ、戸塚に見とれて俺なんか眼中にないだろう

 

でも、戸塚が世界で一番可愛いのは確かだから仕方ないな

戸塚の笑顔一つで世界から戦争がなくなり、砂漠が緑化し、タンスの角に小指をぶつけなくて済む

そもそも今の時代家にタンスがある方が珍しいんじゃないか、少なくとも俺の部屋にはないな…いや、実家にはあったな

他の人の部屋とか知らねーし、実家の俺の部屋に入ったことあるやつなんていねーんじゃねーか

 

なんか頭の中で思考が右往左往しだした。落ち着け、今は戸塚とデート中なんだからしっかりエスコートしねーとな

やばい…戸塚とデートしてると思うと自然と口角が上がっちまう

 

八幡「あ、すまんちょっとメガネ見ていってもいいか」?

 

戸塚「他にもどこか行きたいって言ってたけど、八幡メガネしてたっけ」?

 

八幡「最近ものがボケて見えてきて。戸塚の顔をしっかり見るためにも作ってみるかと思ってな」

 

戸塚「そんな、八幡ってば」ポッ

 

なんだこの可愛い生き物、ポケットに入れて持って帰りたい

く、こんな可愛い生き物が目の前にあるというのに、法が俺の邪魔をしてくる。この前、法さえなければ結婚できるって戸塚に言ってもらえたのに。生まれる国を間違えてしまった…お互いに

 

いや、この日本という国に生まれたからこそ戸塚に出会えて、こうしてデートできているんだ。

ありがとう神様、感謝してるぞおふくろに親父

 

………

……

 

今どきのメガネは素でブルーライトカットやUVカットとかがあるのか、外に出ねーからUVはいいとしてブルーライトカットつけようか…

 

そういや前もここでなんとか浜さんが、なんとか下さんのためにブルーライトカットメガネ選んでたっけ

馬鹿そうに指先でメガネをスチャスチャしてたな、懐かしい…

なんだかんだ由比なんとかさんと、雪なんとかさん仲良くしてるらしいし…べ、べつに仲良い友達いて羨ましいな〜って嫉妬してるわけじゃないんだからね

 

戸塚「八幡僕なりに八幡に似合いそうなの見つけてきたよ」トテトテ

 

八幡「よしそれにする」ソレガイイ、ソレジャナキャダメダ

 

戸塚「も〜、まだためしてないでしょ。あ、やっぱりこれ似合うね、僕的にはこれオススメだよ」

 

喫茶店デートにお買い物デート、さらにはメガネまでかけてくれて似合うって言ってくれてるんだぜ

もし仮に似合ってなかったとしても、これを断れる人間がいるのか、いや、否である

 

八幡「すみません、このメガネフレームとブルーライトカットのレンズを〜…」

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