一般男性トレーナーとヤンデレなウマ娘達のお話   作:青葉3016

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第1章は前半、後半と分けて物語を進めていこうと思います。
この章は、主人公トレーナーと友人トレーナーが働き始めて2ヶ月経った時の話なので設定の性格と違うところが多々あると思いますが気にしたら負けだと思います。



第1章《男達の逃亡-昼-》

某日…、二人の男が逃げていた。

 

「よし、今なら行けるぞ!走れ走れぇ!」

「おっしゃぁ!あと少しで学園出口に着くぞ!」と男達が叫ぶ。が、ここはそう簡単に逃げられる学園ではなかった。

「おやおや、“私”トレーナー君はどこに行こうとしてるんだい?」

「“私”トレーナーさんは私との約束を破るんですか?」

「“僕”のトレーナーは誰にも渡さない……」と三人のウマ娘の声が聞こえた。その瞬間、二人の顔が青ざめた

「な!?もうバレたのか!?」「早すぎるだろ!」と言いつつも走る速度は落とさない。なぜなら学園の出口まであと数十mの所まで来ているからだ。しかし二人は忘れていた、自分達を追ってきているウマ娘が三人しかいないことに……。

「もうすぐ門に着くぞ!」「待て、前に誰かいるぞ?」片方の男はすぐに誰か分かった。

「さっすが“私”のトレーナーさん、すぐに気づいてくれた♪」物陰から姿を現したウマ娘はそう言った。セイウンスカイだ。前にいるのがセイウンスカイだと分かった瞬間に片方の男は足を止めた。「おい!いきなりどうした?」ともう片方の男も足を止めた。先に止まった男は、

「後ろからはお前が担当してるテイオー、俺が担当してるタキオン・カフェ、前にはスカイが居る。つまり俺たちの負けだ」と言った。

そうこうしているうちに後ろから追ってきていたウマ娘に追いつかれ、前からセイウンスカイが近づいてきた。

「ダメじゃないかトレーナー君、私の元から逃げ出すなんて」

「トレーナーさんは言ってくれましたよね?大きくなったら結婚してくれるって。あれは嘘なんですか?」

「無駄だよトレーナー、僕から逃げれるわけないんだから」

「“私”はトレーナーの動きを全て把握してるんだよ?逃げようとしても無駄なんだよ?」

こうしてトレーナー達の逃亡は失敗に終わった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ってなると思うじゃん?残念ながらまだ逃亡は続きます。だってここで終わったらタイトル詐欺になっちゃうじゃん?」「ここからが俺たちの本領発揮よ」

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四人のウマ娘に捕まる寸前、タキオン達のトレーナーは着ている上着のポケットに手を突っ込み、入っていたスイッチのボタンを押した。その瞬間に後ろで爆発が起こった。もちろんウマ娘はそちらに気がいきトレーナーから目を離した。その隙をつき二人は全力疾走で校舎内に入り扉に鍵を掛けて、横にあった棚を本気で蹴り倒し簡易的ではあるがバリケードを作った。

「よし、これで少しの間は時間稼ぎできるだろ」

「けどお前が担当のヘイト俺が買わね?怖いんだけど」

そんなことを言いつつもバリケードを強化していく。

 

 

そして十分後にはバリケードが完成していた。

「こんくらいかな、こんだけ固めればいくらウマ娘でも壊すのに2分は掛かる。」

「バリケードはいいとして、ここからがヤバイな」

タキオン達のトレーナーがヤバイと思った理由は、現在時刻が16時を過ぎていることである。16時を過ぎていることがヤバイ理由は、夜になるとこちら側が圧倒的不利になることである。いくらサバイバル技術があるトレーナー達でも夜間の行動には制限が出てくる。

しかし、ウマ娘達はタキオンの薬のお陰で夜でも昼間のように見えている。そのせいでウマ娘達はトレーナー達のことが当たり前のように見えているが、トレーナー側からは全く見えてないため気配だけでウマ娘がいるかどうかを判断しなければならない。つまりウマ娘達にバレたらほぼ詰みである。しかしトレーナー二人は対人格闘術を使えるため1vs1ならウマ娘の動きを封じることが出来る。

「ここからは別々に行動するしかないな。通信傍受されるだろうけどこいつを使うしかないかぁ…」スッ⊃トランシーバー

「しかも俺の動きはスカイにバレバレだから二人一緒に行動するのは危ないな。最悪C○Cで……」

「けどお前の方三人じゃね?」

「あ、そうだったわ。けど狭い通路に逃げればワンチャンあるぞ」

そんな会話をしながら着々と夜への準備を進める。

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トレーナーが全力疾走で逃げた瞬間、四人はすぐに追わなかった。理由は2つある。1つ目が、トレーナー達は相当疲れているはずなので休憩時間あげること。2つ目は、もうすぐ夜に突入するからである。夜はこちら側に圧倒的アドバンテージがあるので急いで追う必要性はなく、夜になったと同時に動き始めればいいのだ。しかしトレーナーの行動はウマ娘達の気持ちを昂らせるだけだった。

「ふーん、トレーナー君はそこまでして私に捕まりたくないんだねぇ」

「トレーナーさんは私と結婚してくれるって言った。だけどみんなの前だから恥ずかしいんですよね?だからそうやって逃げるんですよね?」

「トレーナーさんは逃げたって無駄なのに何でそれが分かんないかなぁ?やっぱり逃げれないように私の部屋に監禁しとかないとダメかぁ……」

「ボクノトレーナーボクノトレーナーボクノトレーナーボクノトレーナーボクノトレーナーボクノトレーナーボクノトレーナーボクノトレーナー」

多少おかしくなっているウマ娘もいるが夜に向けて各自準備を進めていく。

 




いかがだったでしょうか?次の第1章-夜-では校舎内のトレーナー達と各自行動しているウマ娘達がどのような行動を取るのか乞うご期待!
また、誤字や訂正した方がいい所があったらコメントでご報告してもらえるとありがたいです。
次は第1章-夜-でお会いしましょう。それでは……
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