TAXi U   作:ヤクキメたジベール署長

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キャラ崩壊崩壊と雑な描写だったけど大満足!(尚文章)


TAXi U

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飯屋

 

「あのーお客様?そろそろ食べ放題が終了致しますが…」

 

「ん、りょ。」

 

バリハリムシャムシャブチブチゴックン!!

 

「ッはー!ご馳走様!お金、ここ置いとくから、あ釣りは要らないから、じゃ。」

 

「あっ、はい!またのご来店をお待ちしております!」

 

早速だが俺は俗に言う転生者だ、何故か神様のミスで殺されるとか言う余りにも単純な理由で転生させられたが、その時大体の才能にバフが掛けられたおかげで大抵何でも出来るようになった、言わばチート転生をした訳だ。

 

と、ここまで早口で説明して来たがその結果何が起きたかと言うと

 

1 5歳で100メートルフラット11秒!

 

2 10歳で空手、及び剣道3段達成

 

3 15歳で熊撃退、尚自分は傷1つ無い無傷の模様

 

とか言うフィジカルお化けになってしまった訳である、お陰で頭はちょっと悪いがそれを補える位の身体能力を手にしたのである。

まぁそんな訳で今、タクシーの運転手をしてます。

え?いきなり過ぎるって?良いんだよ自分語りしてると無限に話したくなるからとっとと切らなきゃ不味いんだよ。

 

「ひえー!このままじゃレースに遅れる!??早く行かなきゃ!」

 

おっと、1つ言い忘れてた、この世界には1つ、大きな違いが有るんだ。

 

どうやらこの世界には馬が居なくてその代わりに…

 

「アンタ、困り事かい?」

 

「はい…昨日いっぱい食べた後ぐっすり寝て寝坊しちゃって…このまんまだと東京レース場に間に合わないんですよ、そしたらトレーナーさんや応援に来てくれた友達にも迷惑が掛かっちゃうし…」

 

「なら乗ってくかい?今なら料金は安くしとくよ?」

 

「え、良いんですか?じゃあお願いします!」

 

「よっしゃ!乗ってきな、お客さん名前は?」

 

「はい!わたしは、スペシャルウィークです!」

 

 

そう言うと彼女は長い耳と尻尾を震わせながら乗り込んできた。

 

そう、馬の代わりに馬の能力をそのまま人間に詰め込んだウマ娘と言う種族がこの世界には居る。

 

いややっぱこのウマ娘ってほぼ俺の上位互換では?我チート転生者ぞ?強みなしぞ?どうせならウマ娘になりたかったで御座る。

 

「それじゃスペさんや、ちょーっとお時間頂けるかい?」

 

「はい?良いですよ?」

 

まぁ長々と話していたがつまりウマ娘が居るからフィジカル強くても食って行けなくね?と思った俺は真っ先にある映画を思い出した

 

「ありがとね、それじゃ、ポチッとな。」

 

ウィーン「?、ってアレ?何かこの車浮いてません?」

 

「あぁそうだよ、何時も安全運転で健全なタクシー何だけどねぇ、お客さんさんは早く行きたいんやろ?」

 

「はい、そうですけど…」

 

それはTAXiシリーズである、初めて見た時プジョーがカッコ良かったし何より面白かったので、今世ではせっかくだし例のプジョーで走らせたいなぁと思い軽いノリで406プジョー買ってあれに似るように改造したのである。

 

「なら良いんだげどね、あ、そこにゲロ袋があるから、辛くなったらそこで吐いてね?」

 

 

 

「えっ」

 

「ウインカーよし!バンパーよし!タイヤよし!シートベルトナンバー偽装よし!」

 

まぁそのせいで全部違法品パーツの法外物で構成された法律違反カーが完成したんだけども…

 

「えっ」

 

「音楽掛けても?」

 

「あっ、良いですよ?」

 

「よしっ!出発進行!

 

そう言うとシフトレバーを2速に変えアクセルを全開で踏み込む

さぁ、間に合わせようか!やったるでぇ!

 

「うひゃあ!?」

 

客さんはチョイと緊張してるから緊張解してあげるかね

 

「お客さんタクシー初めてかい?だったら当たりだ、最っ高に快適かつ早い旅を提供しよう!」

 

「ちょちょちょ、私の事は良いですから前見てください!前!」

 

 

どうやらお客さんの緊張も解けた見たいなので思う存分かっ飛ばす訳である、目指せノー事故ノークレーム!

 

 

「お客さん!これからちょっと車が多い所入るけど気にしないでね!軽い雑草と思ってくれれば良いから!」

 

「良くないですよ!?」

 

そう言うとアクセル踏み込み車群の隙を付き軽やかに交わして行く

おおっとちょっと掠りかけたな?

 

「ちょ、今私の目が節穴じゃ無ければ車にぶつかりそうでしたよね?」

 

「すみませんお客さん、直ぐ着きますから舌噛まない様に気を付けて下さいね~?」

 

「ちょっと?話聞いてましたか?」

 

「さぁ結構タイヤも温まって来たしこのままかっ飛ばしますよ!」

 

「助けてスズカさん!」

 

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某所

 

「先輩、ここ本っ当に暇ですね、車も人も来ませんし。」

 

「シャーないシャーない、ここは元々そう言う所や、それに後数分位で現場移動するやろからええやろ、次は結構厳しい所やから、今のうちに水飲んどき。」

 

「良いんですか!?」

 

「あぁ、ええで、ここの誘導はワイに任せとき!何止めて進めるの繰り返しやからな。ホンマなら1人でも充分何やがなぁ、すまんなぁ(笑)。」

 

「良いんですよ先輩、あ、車来ましたよ。」

 

「あ、ホンマやほいじゃぁ反対車線には車無いんでお通り下さいねー」

 

ブゥゥゥゥゥン!!!!!

 

「うわ!何や今の音!?」

 

「さぁ?突風じゃないですか?」

 

「そうなんかなぁ…あ、誘導忘れてた!って車行ってもうたがな」

 

「何してるんすか先輩…」

 

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タクシー内

 

「いやぁ!さっきのは怖かったなぁ!まさかこっちが通るのに車流すなんてさ、全くこっちの身にもなって欲しいもんだね!」

 

「今回は貴方が全部悪いと思いますよ?」

 

「あ、そう?それじゃあの誘導の人には悪い事したなぁ。」

 

「意見変わるの早くないですか?」

 

「そう言う物よ」

 

そんな雑談をしながら走ってると目的地まで後30分の所まで来た

 

「それはそうとお客さん、お金大丈夫かい?この距離だと5000円位は掛かるけど…」

 

「えっ…すみません!付いたらちよっと待ってて貰って良いですか!」

 

「ん?あぁ良いよ?お金払ってくれれば問題無いからね?」

 

「はいっ!って前見てください!前!」

 

「あっと、悪かったねお客さん。」

 

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東京レース場

 

「スペちゃん大丈夫…大丈夫ですかね?」

 

「もう、エルは心配症デスね!スペちゃんは来ますよ!絶対に!」

 

「ん?どうした?悩み事か?」

 

「あっ、スペちゃんのトレーナーさん、実はスペちゃんがまだ控え室の方にも居ないんです…本当ならもう来ても良い頃何ですが…」

 

 

「うーん昨日は張り切って食ってたからなぁ…やっぱ送ってってやるべきだったか?でもなぁ…」

 

『トレーナーさん!明日はトレーナーさんの力が無くても行ける所を見せます!だから起こさないで下さいっ!!』

 

「はぁ…無理通して起こしておくべきだったか…」

 

「スペちゃん…早く来てくれと良いのですが…」

 

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再びタクシー内

 

「HAHA☆お客さん!もう直ぐ目的地に着くけど何処で止めて欲しい?」

 

 

やっと着いたんだ…うっ、気持ち悪い…

 

「お客さん?」

 

「あ、はい!えっと時間は…あっ!?もうパドックに入らないと行けないので時間だ!?」

 

「ふむ、つまり結構ヤバい訳だな?」

 

「ヤバい所の話じゃ無いですよ!このままじゃ棄権した事になっちゃいます!!」

 

「おっとそりゃ不味いな、じゃぁ目的地はレース場のど真ん中で良いかい?」

 

「良いですけど…ってど真ん中ぁ!?」

 

「よっし!ちょっと最近新しいメカ導入したからなぁ!それ試すか!」

 

「ちょ、ど真ん中ってどう言う事ですか!?まさか本当にど真ん中に行く気じゃ…」

 

「お客さん!しっかり掴まってて下さいね!」

 

 

そう言うと俺はタクシーの中のあるスイッチを押してそのシステムを起動させた、いやぁ使う機会が無かったから楽しみだなぁ…

 

『ジャンプシステム起動中……起動完了…圧力レバーを引いてください』

 

「おっし、圧力レバーセット!」

 

「ねぇ、ちょっと何するんですか、本当に何するんですか。」

 

『圧力レバーの起動を確認、ニトロ残量チェック中…チェック完了…規定値までの残量を確認、それでは短い間ですが空の旅をお楽しみ下さい。』

 

「よーっし飛びますよ!掴まって! 」

 

「え?飛ぶってどう言う…」

 

「フライハァァァァァイ!!!」

 

瞬間、ニトロが車体の真下から噴射され凄まじい勢いで車が空へ舞い上がった。凄い…これが、これが…

 

「空の景色…綺麗だ…」

 

「ひぇぇぇぇ!!?助けておかーちゃーん!!?」

 

 

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東京レース場

 

「結局スペちゃんは来なかったですね…」

 

「そうデスね…」

 

「はぁ…後でスペちゃんを慰めに行きますが、エルも行きますか?」

 

「あ、エルも行くデスよ。」

 

『さぁ期待の1番人気15番スペシャルウィーク…はどうやら居ないようですが…』

 

『何か有ったのでしょうか?』

 

『分かりません…私イチオシのウマ娘だったので期待していたのですが…さぁ各ウマ娘ゲート入りして行きま…』

 

ブゥゥゥゥゥン!!!!!

 

『『え?』』

 

 

「「「え?」」」

 

 

 

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タクシー内

 

「さぁお客さん、目的地に着いたよ…お客さん?」

 

「死にたく無い死にたく無い…って私生きてる?」

 

「ええ、生きてますよ?」

 

「……!やぁったぁ!!私まだ生きてる、生きてるよぉ、ありがとう!おかーちゃん!」

 

「取り敢えずお客さん結構時間押してるんだろ?早く行って上げたらどうだい?」

 

 

「はっ!そうでした!ありがとうございます!運転手さん!ではスペシャルウィーク!行ってきます!うぇっぷ…あ、お金置いときますね…」

 

「おう、またのご利用お待ちしてますね?」

 

 

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『あのタクシーは一体何でしょうか?』

 

『さぁ、わたしにも分かりませんが…』

 

『ってあぁっと!タクシーから出て来たのはまさかのスペシャルウィークだ!?この土壇場での登場です』

 

『いやぁ、まさか棄権かと思いましたがこれは飛んでも無い事態となりましたね!』

 

『はい!さてレースにはどのような波乱を巻き起こすのでしょうか!さぁ15番スペシャルウィーク、ゲート入りして行きます!』

 

 

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さてお客さん送った事だし帰りますかね、てか帰りどうしよ…

 

えっと、ニトロは…あ、残ってるわ、んじゃこれ使って出るか…

 

さてウマ娘のレースにも間に合ったし金貰ったしWinWinだな!

 

 

そんじゃ、脇役はこれにて退散しますかね、ホニャララッパ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 




この後スペちゃんはタクシーに乗った反動で周囲に八つ当たりの波動をばら撒き萎縮させ見事3バ身勝ちした。
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