森を抜けるとそこには何もなかった。
あっれー?オカシイナー?ココニハチョット、イヤカナリムカシフウノミンカガアッタハズ…
⁈‼︎ 場所間違えた⁈
ヤバイヤバイやばい‼︎今すぐ日が暮れてしまう事は無いけどヤバイ‼︎
食料も無い状態で森に戻ればアイツ(g蟻)がいるし、俺には攻撃が効かないとわかっていても怖いし、東方の世界とわかっていても年代がわからないから迂闊に動けん‼︎どーすりゃいいんだ…(大汗)
『もう一つの能力使えばいいじゃん』
「それだ!」
いやーあんまりにも何もなかったのがショックすぎて、すっかり忘れてたな。
さて、取り敢えず家を創ろうか。
家出て来い!!
出てこない。
ただ念じるだけじゃだめと。
「家よ出ろ‼︎」
口に出してもだめと。
『プっ…クっ…こ、コツを教えてあげようか?(クスクス)』
「(イラッ)今まで平凡な世界にいた人間が必死に努力してんのを笑うこたーねーだろーが!」
『いやぁごめんごめん、あんまりにも面白かったから(苦笑)で、コツを教えてあげようか?』
「そりゃあ教えてくれるなら教えて欲しいよ。てか、教えて下さい。」
『よし、じゃあ教えてあげよう♪大切なのは、創る物をよくイメージすることだよ。それができればOKさ。』
「なるほど…」
イメージねぇ…
ちょっと豪華な家をイメージして
「クリエイト‼︎」
すると、あら不思議。なんということでしょう。何もなく、草しか生えていなかった場所に、ちょっと豪華な二階建ての家がいきなり現れました。(劇的ビフォーア○ター風)
「おお、中々の出来栄えだな!」
『へ〜、いきなりこんなものが作れるんだ…(普通の人なら倒れるのに。やっぱり、彼に目を付けて良かったね)』
家の中は広くて、部屋は6、トイレは2、キッチン有り、風呂有りと、かなり豪華だった。電気や水道、ガスなどが通っていて、神様によると何でも俺から自動供給されているらしいから、エネルギー系の心配はなくなった。さて、これからどうしようか…
<大丈夫ですか?御主人様。>
「ああ、大丈夫だ。少し考え事をな…って、うん?」
いま、誰が話しかけてきた?
『僕じゃないよ?』
「お前じゃないってことは、おい、今俺に話しかけてきたのは誰だ。」
<失礼、御主人様。申し遅れました。私はこの家に搭載されている人工知能です。>
「…俺はここまで家を豪華にした覚えはないんだが。」
『なんか、そんなことを考えてたんじゃないの?』
「そうかな…なあ人工知能。お前、名前は?」
<私に名前はまだ有りません。何せ、先ほど生まれてきたばかりですから。>
「そうか…じゃあ、名前をつけてやるよ。そうだな…メビウスなんてのはどうだ?」
<メビウス、ですか…いいですね、気に入りました。」
「そうか、じゃあよろしくな、メビウス!…そういえば、神様はなんて名前なんだ?」
『僕かい?僕は…
最高神。全知全能の神、ゼウスだよ。』
み、短い…