志々雄を撃退した銀時も士は源外庵に戻り、桂たちがどうなったか見に行くことにした。
「確かあのウォッチは直るのに2日かかるって言ってたな」
「そんなところだ。その間ヅラ(過)の事、そっちで頼むわ」
「はぁ?そっちの世界の問題だろ?お前らでなんとかしろ。この世界はお前らの世界だからな」
「あいつは別の世界のヅラ(過)だ!」
「それにこの世界での俺の役目は終わった。もうここにようはない」
「でたよ。やりたいことだけやって、あとは放置する士セオリー」
そんなことを話していると源外庵に着いた二人。
「おい〜じぃさん戻ったぞ」
「遅かったな銀時。こっちは既に終わったぞ」
[遅すぎだぞおまえら!!]
そこにはオバZの姿の桂と現代のエリザベスがいた。
「終わったって、別のお前らはどうした」
「あいつらならもう元の世界に帰っていったぞ」
「なんだよ。修理終わったのか」
「あぁ。ここにまでファンガイアが襲ってきてな。たまらず急ピッチに仕上げてしまったわい。それにこんなことは金輪際ごめんと思ったんでな。あいつらを返してすぐに破壊してやったワイ。そしたら装置の中にあるオーロラが大きくなってな。外の怪人どもを全部飲み込んでしまいおってな。へぇ〜まさしく、その時!不思議なことが起こったな」
奥から源外が出てきて、簡単に説明した。
「さりげなくネタ入れてくるのやめてくれない。今ツッコミ不在なんで」
「なら全部解決だな。だったらここにもう用はない」
士はそう言うと源外庵から出て行った。
「なら俺も帰るか」
銀時も士に続くように帰って行った。
《万事屋銀ちゃん前》
「さて、これでお前の面ともおさらばできるな」
「それはこっちのセリフだ。たく、もうこんなことは一切ごめんだからな。ユウスケ連れて次の世界にいっちまえ」
「あぁ〜そうさせてもらう」
士が光写真館に戻ろうとした。
「おい。士」
「なんだ」
「お前にしばらく休暇をやる。終わったらまたここのにこい。いつでも仕事させてやる」
その言葉は銀時の精一杯のものだった。
彼自身、門矢士が今までどんな目にあったかを知っている。だからこそ今の言葉を伝えたのだ。
「ふ、そうだな。全部終わったらまた来るとするか」
そう言って士は、その場を立ち去ろうとしたが、
「あ、二人とも無事でしたか」
「銀ちゃんお腹すいたアル」
「おーい士。大丈夫だったか?」
KYなタイミングで三人が声をかけてきた。
「お前ら空気読めよ!今めちゃくちゃ決まってたとこだろ!」
「何言ってるアルか。そんなことよりお腹すいたアル。はやくなんか食わせろ」
「わかった。ちょっと待ってろ。今冷蔵庫の中みにくから」
銀時はそのまま万事屋の中に入っていった。
「相変わらず賑やかでござるな」
剣心が3人から遅れてきたが、一部始終を見て少し笑っていた。
「そういえば全部修復したのに緋村さんは元の世界に戻ってないな」
ユウスケが別の世界から来た剣心について指摘した。確かに剣心はこの世界の住人ではない。
「案ずることはないでござる。拙者は流浪。また流れるでござる」
剣心は特に気にしてないようだ。
「そうか。あんたにもあんたの旅があるんだな」
流浪と旅人この接点が俺たちを出合わせたのかもしれないなと思った士。
「みんな行っちゃうのか」
さっきまで空腹だった神楽がそれを忘れたかのように問いただした。
「あぁ」
「神楽殿、志村殿。短い間だったが、お主たちと過ごした時間、とても楽しかったでござる」
「また会えますか」
「生きている限り、どこかで会えるよ」
剣心もユウスケも別れる準備はできているようだ。
「士さん、ユウスケさん、剣心さん。ありがとうございました!」
「寂しくなったらいつでも戻ってくるアル!」
その言葉を最後に3人はその場を去っていった。
「おい、神楽。米と卵があったから、卵かけご飯でも食ってろ」
遅れて銀時が現れたが、
「ありがとうアル」
「あれ、あいつらは?」
時すでに遅かった。
「皆さん次の旅に行きましたよ」
「おいマジかよ。せっかくリアル抜刀斎を倒して、俺の方が剣の腕は上だ!って証明したかったのによ」
「お前じゃないことは確かアル」
「なんだとゴラァ!」
「そんなことより、銀さん。FINALFORMRIDEできたんですか」
「おうよ。今から話してやるよ。俺はな・・・」
《光写真館内》
「で、緋村これからお前はどうするんだ」
別の世界から来た剣心がこれからどうするかを話合うことにした3人は光写真館に集まっていた。
「先ほど言った通りでござる。この地に来たのもまた何かの縁かもしれないので」
「そっか、剣心さんにも剣心の旅があるんからな。俺は当然士に着いていくぞ」
それに対して士は、少し俯いた。また仲間と旅ができる嬉しさもあるが、危険に巻き込んだのではないかという思いも少なからずはある。
「ではお二方世話になった。拙者は行くとする」
剣心は立ち上がり、旅に出ようとした。
「達者でな」
「またどこかで」
2人は剣心に別れをいい、剣心はリビングから出ていった。
「じゃあ俺たちも行こうか。次の世界へ」
「ふっ、当然だ」
手を重ね合った瞬間、次の背景画が降りてきた。
「なぁ士これって」
その背景画には以前訪れた世界にある電車、デンライナーが描かれており、その周りを藤の花が囲っていった。
「また電王の世界か?」
疑問に思う士とユウスケだが、もう一つ問題が起きた。
「士殿、ユウスケ殿。扉が開かず、外に出れるのだが…」
「え?」「は?」
先程見送った剣心がリビングに入ってきた。
次回 仮面ライダーディケイドAW
「またライダー世界を旅する必要があるのか」
「拙者の世界に少し似ているでござる」
「俺!参上!」
全てを破壊し、全てを繋げ!
銀時「で、これで俺らの世界の話終わって、最後締めてくれって言われたけど…なんでてめぇとなんだよ」
総悟「まぁ、たまにはいいんじゃないですか旦那。こういった形でしゃべるの今までなかったじゃないですか」
銀時「そりゃあそうだけどよ。てかお前あれじゃね。インチキ抜刀斎思いっきりやってたからじゃねぇか?それに本家と戦ってたし」
総悟「旦那、違うみたいでさぁ」
銀時「違うって…あ~違うみてぇだな」
神威「久しぶりに地球に来てみたけど。何かあったみたいだね」
銀時「これってあれだよな」
総悟「そうみたいですね」
神威「僕が現れて確信ついたみたいだけど。本編出てない僕がこんなとこに来て大丈夫なの?読者のみんな追いついてる?」
銀時「そこは大丈夫じゃないか。ほら完全なる張本人来たし」
鎹鴉「伝令!伝令!お…!?あ、間違えた」
鎹鴉は飛び去っていった。
銀時「な。」
神威「そうみたいだね。そういえば、そこの地球人とはまだ決着つけてなかったね。今から殺る?」
総悟「いいでさぁ。あっちであんときの続きやりましょうか」
神威と総悟は戦いながら遠くへいってしまった。
銀時「はぁ〜。結局最後は俺一人かよ。まぁいい。次回からは俺は出ねぇからのんびりやりしてもらうよ。あ、今週のジャンプ買いに行かなきゃ」
新八「てめぇら!締めまでグダクダじゃねぇか!!最後ぐらいきちっと締めろやボケ!!!」