仮面ライダーディケイド AW   作:空神

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今回で相手のことがわかります。
はぁ?て思う方もいるかもしれませんが、
そこのところはご了承下さい。


第五話 生き残った戦士!神に恨みを持つ神!

《宇宙》

 

ある強大な悪のちからを持つ戦士が、悟空と士の放った気を探知した。

 

「みつけたぞ神のちから!こいつらをぶっ殺してやる!神のちからや強大なちからは持つやつは必要ない!」

 

戦士は地球の大気圏に突入し、真っ直ぐ士たちのほうへ向かうのだった。

 

《ギザード荒野》

 

「お父さん、士さん。お疲れ様です」

 

「本当に疲れた。世界にはこんなに強いやつがいるのか」

 

「へへ。おめぇだっておもしれー戦けぇ方だったぞ。でもおめぇまだいろいろ隠してんだろ。次戦うときは全部見せてくれよな」

 

「さすが世界一強い男で。お見通してわけか」

 

悟空の感は鋭く士がまだ見せてない変身があるが、はっきり言って、どれに変身してもかなわないと思う。

それとは別にさっきの士のコメントに突っかかる人がいた。

 

「貴様ふざけるな!世界一強いのこのオレだ!カカロットなんかじゃない!」

 

ベジータは今でも悟空のことを越える気でいる。

 

「お前。ベジータとか言ったな。お前もサイヤ人ってやつか」

 

「そうだ。貴様なんか、俺の手にかかれば一瞬でかたがつく。せいぜい俺を怒らせるなよ」

 

ベジータは士に警告をし、またそっぽを向いてしまった。

 

「まぁ〜この世界の連中はみんな俺より強いみたいだし。今回の崩壊は、俺抜きでもどうにかできそうだ」

 

士は楽ができると思い、気楽にこの世界を満喫することにした。

 

「あ、そうだ。士さん、お父さん。これを」

 

悟飯は、悟空と士に一粒の豆を渡した。

 

「サンキュー」

 

「何だこの豆?」

 

悟空はありがたくもらい、士はただの豆にしか見えないものを不思議と受け取る。

 

「これは仙豆といって、体力が一気に回復するんです」

 

「士、おめぇも食ってみろよ」

 

「そうか。じゃあいただくか」

 

士は仙豆を食べ、体力を回復するが、

 

「うごっ!」

 

同時にお腹が一気に満腹状態になった。

 

「おい!回復するだけじゃないのか?!腹が満腹になったぞ」

 

士は苦しそうにとうた。

 

「あ、そういえばカリン様が一粒で十日は飯食わなくてもいいて言ってたっけ」

 

「へぇ。そうなんですか。僕初めて知りました。てっきり回復するだけかと」

 

「俺も初耳だ」

 

このことをしっているのは、悟空、ヤムチャ、クリリン、天津飯、餃子、そしてヤジロベーだけだ。

今では悟空たちの回復アイテムになっているが、普通の人が食ったらこうなる。

 

「とりあえず腹が落ち着くまでここにいるか」

 

「ハハ。すまねぇな士」

 

士は近くの岩の上に座り込んだ。

 

「じゃあ僕は、ビーデルさんやパンちゃんが心配なので、家に戻ります」

 

「そうだな。そうしたほうがいい」

 

ベジータが悟飯に早く帰るよう促す。

 

「え、何かあったんですか」

 

「ここに悪の気配が近づいていやがる。カカロット、お前も気づいてるだろ」

 

「ああ。これは神の気だ」

 

「神の気だと。あのビルスってやつか」

 

士は座ったまま悟空に問いかけた。

 

「いや、ビルス様はこんな悪い気なんかじゃね。別のやつだ」

 

「なら、僕も戦います!」

 

「貴様じゃ、足手まといだ!さっさといけ!」

 

「でも!」

 

ベジータと悟飯が言い争っていたが、

 

「おい、もう遅いみたいだぞ」

 

士が立ち上がり、その場に出現した者を指しながら告げる。悟空、悟飯、ベジータも士が指した方を見る。

 

「あれ…あれって…」

 

悟空は現れた者の姿を見て、ある人物が頭に浮かんだ。

 

「おめぇブロリーじゃねぇか?」

 

「ブロリー?誰だそれは、我が名はブロリーなどではない!」

 

そいつは気をため、赤いオーラを纒った。

 

「く、やっぱり神の気だ。カカロット!ブロリーはゴッドにはなれない!あいつは別のやつだ!」

 

激しいオーラにより発生した圧を4人がこらえる。

 

「おい、お前は何者なんだ」

 

士は正体不明のやつに問いかけた。

 

「我はヤモシ!超サイヤ人ヤモシ!」

 

そういうと赤いオーラをまといながら髪の色が金色に変わった。

 

「おい!超サイヤ人ていうのはオーラも金色じゃなかったのか?!」

 

士は先程の戦いで超サイヤ人が何か、多少は理解したが見たことのないな変身に疑問を持った。

 

「あれは、超サイヤ人ゴッドのオーラです」

 

「超サイヤ人ゴッド?!」

 

「サイヤ人の神というべきでしょうか。そのちからを持ったサイヤ人のオーラなのですが…」

 

悟飯が士に説明したが…

 

「そうだ。肝心の髪が赤くない。あいつはまだゴッドになれていない」

 

そういうとベジータはその場を飛び立ちヤモシに向かって行った。

 

「カカロット。こいつは俺が相手する。手を出すな!はぁぁぁ!!!」

 

ベジータの髪が赤くなり、超サイヤ人ゴッドに変身した。

 

「おい、あいつが赤髪になったぞ!」

 

士はベジータが赤髪になったことに対して驚いた。

 

「オラもなれっぞ。悟飯は無理だけんどな」

 

「この変身はさっきの超サイヤ人3より上なのか」

 

「まぁ〜上ていやぁ上かな」

 

「これは本格的に俺は必要ないな」

 

士はそう思い、ベジータの戦闘を見物することにした。

 

ベジータはヤモシに向かって、攻撃を仕掛けた。

突進の勢いをいかし、そのまま拳を放つ。

しかし、その攻撃をヤモシは片手で軽々と受け止めた。

 

「貴様もサイヤ人だな!どこからきた?!」

 

「さぁ〜な。気づいたらこの星の近くにいた」

 

ヤモシはベジータの拳を掴み、放り投げた。

そして、そのまま投げた方に向かって飛び、ベジータの腹に膝蹴りをした。

 

「うぁぁぁ!!く、クソー!」

 

もろに入ったように見えたが、ベジータは攻撃をくらう瞬間、気を集中させ防御した。

 

「これでもくらえ!だ!だ!だ!だ!だ!だぁぁ!!」

 

体制を立て直し、ベジータは連続で気弾をヤモシに向かって放った。

 

「これで終わりだ!」

 

ベジータは最後に強大な気弾を放った。

しかし、

 

「何だ。今のは?」

 

「な、なんだと!」

 

自分の攻撃が相手に通用してない。

ベジータは少し間合いを取った。

 

「ベジータの攻撃が、全く通じてねぇぞ」

 

「これは、やばいかもな」

 

士も少し気が引き締まった。

 

「貴様も神のちからを使っているのか…ベジータ」

 

ヤモシはベジータのちからを読み取り超サイヤ人ゴッドが神のちからだと見抜いたが、しかし…

 

「貴様、なぜ俺の名をしっている?!」

 

そう、ヤモシはベジータのことをしっている。

まだ一度も名乗っていないのにもかかわらず。

 

「知ってるもなにも、我はお前に殺されたんだからな。いや、貴様の先祖というべきか」

 

「なに。どういうことだ」

 

「我は、昔惑星サラダでお前の先祖に殺された、最初の超サイヤ人だ!」

 

そういうとヤモシは気をさらに溜め、髪の色が緑へと変わった。

そしてオーラも濃い青色になり、全体的青がかっている。

 

「我はずっと貴様たちを見ていた。殺されたあと魂のままこの世をさまよいながらな。そしたらどうだ。サイヤ人は悪の限りを尽くし、星々を襲い!挙げ句の果てに何も考えていない神のせいで滅びた」

 

(どういうことだ。惑星ベジータはフリーザの手によって滅びたはずだが…)

 

フリーザの行いがビルスによって行われたことを知らないのである。

 

「だから神やちからを持つ者を殺し、我がこの世界を正しいほうへ導くのだ!」

 

「ふ、やってることは大ショッカーと同じじゃないか。そういうやつは最後に滅びるんだ」

 

士はこれまで多くの世界をまわったが、こういうことを言うやつはたいてい、士たちが倒した。

 

「貴様も多少の神のちからを持っているようだな」

 

ヤモシは手を士のほうへ向け、

 

「死ね」

 

エネルギー波を発射した。

 

「やべえ!」

 

「うぉ!」

 

悟空は士の手を握り、ベジータの近くに瞬間移動した。

その場にいた悟飯も、自力で回避していた。

 

「いきなり攻撃するなんて、あぶねぇやつだな」

 

「すまん。助かった」

 

「カカロットこいつはヤバい。あのときのブロリーと同じぐらいのちからを感じるぞ」

 

「あぁ。これは、うかうかしてっとやられっぞ!悟飯おめぇも本気をだせ!」

 

「わかりました」

 

「「「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」」

 

3人は気を高め、悟空とベジータは青髪の超サイヤ人ゴッド超サイヤ人に、悟飯は白色オーラが発生し、潜在能力解放状態へと変わった。

 

「さらに上があるのか。これって俺も参加したほうがいいか」

 

士はさらなる変身に驚きつつ、自分のちからが必要か聞いた。

 

「あぁ。頼む」

 

「わかった。変身!」

 

(KAMENRIDE)

 

(DECADE!)

 

士もディケイドへと変身し、戦闘態勢に入った。

 

「この中で脅威となるのはやはり、あの二人か。まぁ〜我のちからがあれば造作もない」

 

ヤモシは余裕の表情で空を飛び始めた。

 

「いくぞ!」

 

悟空の合図で3人は飛び立ちヤモシに向かって行った。

まず悟空とベジータが連続で攻撃し、相手の動きを封じた。

その背後を悟飯がとり攻撃を仕掛けるが、

 

「後ろ!」

 

ヤモシは悟空とベジータの攻撃を避けながら、悟飯に重い蹴りを横腹に放った。

 

「うぁぁぁ!!!」

 

悟飯は吹っ飛び、岩へと激突し、岩が崩壊した。

 

その様子を見ていたディケイドは、

 

「空中戦なら先にいってくれ」

 

一枚のライダーガードを出した。

 

(KAMENRIDE)

 

(OOO(オーズ)!)

 

ディケイドは3枚のメダルを駆使して戦うライダー

仮面ライダーオーズへと変身した。

 

「これなら空中戦もできるだろ」

 

そしてディケイドオーズはカードを取り出し、ドライバーへセットする。

 

(FORMRIDE)

 

(OOO!TAJYADOL!)

 

(タ〜ジャ〜ドル♪)

 

ディケイドオーズは空中戦を得意とする形態タジャドルコンボへと変身した。

 

「いくか!たぁ!」

 

ディケイドオーズは羽を広げ空へと舞い上がった。

 

「近距離戦闘は避けたほうがいいか」

 

ディケイドオーズはカードを一枚取り出した。

 

(ATTACKRIDE)

 

(TAJASPINNER!)

 

ディケイドオーズの左腕にタジャスピナーが装備され、火の玉をヤモシの背後に放った。

悟空とベジータは未だに連続攻撃をしているが、ヤモシはそれを全部回避している。

そして火の玉が着弾する瞬間、ヤモシがスピードを上げ、大きく回避した。

そのためディケイドオーズが放った火の玉は悟空とベジータに当たった。

 

「く、クソ!」

 

「うぁちちち!」

 

「ち、避けられたか。やつはどこだ」

 

回避したヤモシを探すディケイドオーズ。

 

「こっちだ!」

 

「なに?!」

 

振り向くと背後にヤモシがおり、

 

「ふん!」

 

ディケイドオーズにむけてオーバーヘッドキックを放った。

ディケイドオーズは攻撃をくらい地面にふっ飛ばされた。

 

大丈夫(でぇじょうぶ)か士!」

 

「あ、あぁなんとかな」

 

ディケイドオーズは地面ギリギリのところで羽を使って受け身を取ったのだ。

 

「クソ!あんなやつに!この俺が負けるか!」

 

ベジータはヤモシに突っ込んでいき、連続攻撃を仕掛けたが、

 

「ふん!遅いわ!」

 

攻撃の間にヤモシはベジータの顔面に拳を放った。

 

「ぬわぁぁぁぁ!!」

 

ベジータは勢いおくぶっ飛ばされた。

 

「ベジータ!クッソ!」

 

悟空は瞬間移動を使いヤモシを錯乱させる。

何度も瞬間移動を使いヤモシはどこから攻撃するかわからなくなり、

 

「でりゃ!」

 

悟空はその一瞬の隙きをつき、蹴りを食らわせた。

ヤモシはふっ飛ばされたが、すぐに体勢を立て直したが、

 

「あまい!ギャリック砲!」

 

いつの間にかベジータが、ヤモシの背後をとり、ゼロ距離で攻撃した。

 

「うぉぉぉ!!」

 

さすがのヤモシもゼロ距離からの攻撃にはダメージをくらった。

しかし、それだけでは終わらない。

 

「悟飯!大丈夫(でぇじょうぶ)か」

 

「は、はい!僕は大丈夫です」

 

悟空が悟飯の安否を確認し、

 

「ベジータがヤモシのほうへ向かったみてぇだ。オラたちも攻撃すっぞ!士おめぇもいけっか!」

 

「問題ない」

 

「よし!行くぞ!」

 

悟空、悟飯、ディケイドオーズは空に飛び構える。

 

「「か〜め〜は〜め〜!」」

 

(FINAL ATTACKRIDE)

 

(O!O!O!OOO!(オ!オ!オ!オーズ!))

 

悟空と悟飯は同時に気をため、ディケイドオーズはさらに高く空へ飛び、オーズタジャドルコンボの必殺技(プロミネンスドロップ)を放つ。

 

「こ、こんなもの!」

 

ギャリック砲を受け続けているヤモシが、それを跳ね返そうとするが、

 

「たぁぁぁ!!」

 

「何?!うわ!」

 

ディケイドオーズのプロミネンスドロップがあたり、怯む。

 

「今だ!」

 

「「波!!!」」

 

悟空と悟飯が同時にかめはめ波を放った。

まるでセルとの戦いのときに放った最後のかめはめ波みたいに。

 

「クソ!!!!!!」

 

ヤモシはかめはめ波とギャリック砲の中心におり、そこから大爆発した。

 

「はぁ。はぁ。はぁ。ざまぁみろ」

 

ベジータは勝ち誇ったように笑った。

 

「ど、どうですかやりましたか」

 

「はぁ。はぁ。いや」

 

「まだみたいだな」

 

悟空と士は今だに戦闘態勢にある。

だが各自フルパワーで、攻撃したためスタミナの消費が激しい。

 

「これで相手も大きく損傷してればいいが」

 

爆煙がはれ、ヤモシが姿を表す。

身体の傷は多くついているが、致命傷にはほど遠い。

 

「なんてやつだ」

 

士は今まで戦ってきたやつなら確実に倒してるぐらいの攻撃を与えたのにもかかわらず、ダメージをそこまでくらってないやつがバケモノに見えている。

 

「やはり、お前らは脅威になる」

 

ヤモシは右手を上に上げた。

 

「気をつけろ何かやるつもりだ!」

 

悟空は全員に警告したが無駄だった。

 

「ふん!」

 

ヤモシは右手をおろした。

その瞬間、ヤモシからフィールドのようなものが発生し、士たちを飲み込んだ。

 

「ん?特に変化しないが」

 

「僕も特に…」

 

士と悟飯には何も起こらなかったが、

 

「あれ?」

 

「何故だ?」

 

影響があったのは悟空とベジータだった。

 

「何で超サイヤ人に戻っちまったんだ」

 

「はぁぁぁぁ!!!……クソ!ゴッドのちからがだせないぞ!」

 

悟空とベジータの超サイヤ人ゴッド超サイヤ人が解除され、超サイヤ人へと戻っている。

 

「我が神のちからを封じ込めたのだ。貴様たちは我を倒さぬ限り、神のちからは使えぬ!」

 

「な、なんだと!」

 

「それじゃあ、お父さんたちはゴッドのちからが使えないってこと?!」

 

「めぇ〜たな」

 

悟空とベジータのちからが制限された。

はたして、この強大な敵を倒すことができるのか?!

 

次回予告

 

「オッス!オラ悟空!超サイヤ人ゴッド超サイヤ人が使えなくなっちまった。何とか超サイヤ人3でやるしかねぇ!」

 

「しょうがない。ここは俺がなんとかするか」

 

次回 仮面ライダーディケイドAW

 

解き放たれたリミッター!士の攻防!

 

「士さん!無茶はしないで!」




読んでくださりありがとうございました。
この世界での敵は初代超サイヤ人のヤモシです。
まだ謎が多きサイヤ人ですが、オリジナルキャラが浮かばなかったので、使用させていただきました。
ヤモシが緑色の髪になったときに「オーラが青く、全体的に青がかっている」と書きました。
これはドラゴンボールゼノバース2をやってる、もしくはしっているという人ならわかると思います。
もし、知らない方は一度やってみる、見てみるのもいいかもしれません。
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