仮面ライダーディケイド AW   作:空神

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第八話 サイヤと超サイヤ人

爆発のあと立っているのは悟空と士だけだった。

 

「残ったのは貴様らか…もうよい。我が終いにしてやろう。どうせこの星も消してやろうと思っていたところ」

 

「どういうことだ?!おめぇは強いやつを倒すことが目的じゃなかったのか」

 

「本来ならな。だがこの星は強い戦士を生みすぎている。元を絶たなくてわな!」

 

ヤモシは倒れている悟空の仲間に追撃の気弾を浴びせた。

 

「「「うぁぁぁ!!!」」」

 

「や、やめろ!ヤモシ!」

 

悟空はヤモシの攻撃を止めるよう説得するが、止まらない。

 

「何故やめなければならぬ。貴様らは死ぬ運命。ここで殺そうが同じこと」

 

そのまま連続で気弾を浴びせるヤモシ。

 

「やめろ!」

 

とうとう切れた悟空が超サイヤ人となりヤモシに攻撃するが、

 

「ふん。今のお前のちからでは我に触れることすらできぬ!」

 

悟空の拳を気弾で止め、そのまま悟空を殴り飛ばした。

悟空は勢いよく地面に激突した。

 

「クソ。せめて、ブルーになれれば」

 

悟空は再び立ち上がった。

 

「ちからを持つものなど必要ない!我が全てを支配する」

 

ヤモシは再び悟空に接近し、重い蹴りをいれる。

悟空は吹き飛び、岩山へと激突する。

 

「ふん。残るは貴様だ」

 

ヤモシが士の方へ振り向く。

 

「いや、まだみたいだぞ」

 

「何?!」

 

岩山を見ると岩が吹き飛び、悟空が立ち上がった。

体制を立て直すため悟空は士の隣に戻った。

 

「貴様ら。何故だ!何故そこまでする!ちからなど争いを生むだけ!我が争いのない平和をつくると言っているのが何故わからぬ」

 

ヤモシが気を高め、青色のオーラを放つ。

そのオーラに怯えず、士がヤモシの前に立つ。

 

「確かに。ちからは争い呼ぶ。見ず知らずの人が傷つき、悲しい思いをする人たちもいる。自分のために使う奴もいるだろう」

 

「そうだろ。だから我が」

 

「けど、ちからは他人を傷つけるだけじゃない!他人を、仲間を守るためにも使う。こいつらのちからは、仲間ためだ!お前みたいに、自分のために使うより遥かに強いちからだ!」

 

「あぁ!オラは今仲間のために、地球のみんなのために戦ってる。おめぇにだけは絶対(ぜってぇ)に負けね!」

 

悟空はさらに気を上げた!

 

「貴様!何者だ!」

 

士はドライバーを腰にセットし、ヤモシにカードを突きつける。

 

「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ!変身!」

 

(KAMENRIDE)

 

(DECADE!)

 

士はディケイドへと変身した。

そして2枚の黄色いカードと1枚の赤いカードが、ライドブッカーから飛び出してきた。

そしてディケイドは1枚の黄色いカードを手に取っり、ドライバーへ入れた。その絵柄は片方に悟空、もう片方に赤いオーラをまとった戦士が描かれている。

 

(FINAL FORMRIDE)

 

(GO!GO!GO!GOKU!)

 

「悟空。ちょっとくすぐったいぞ」

 

「ん?なにすっんだ?」

 

ディケイドは悟空に手を当てた!

 

「なんだ?!気が満ちていく!まだ高まっぞ!

 はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

悟空の気がどんどん高まりそして、悟空の周りが光りだした。

 

「く、どんどんちからが上がっていく!何故だ!?やつの神のちからは封じたはず」

 

「神のちからじゃない。俺と悟空のちからだ!」

 

ディケイドは数多くのライダーを別の姿に変形させた。

今回も孫悟空にそれが適応された。

 

「クソ!」

 

ヤモシは光り輝く悟空の方に飛び込んでいった。

そして、

 

ドドン!ドン!

 

「うぉぉぉ!!!」

 

大きな衝撃音が聞こえ、ヤモシが吹き飛んできた。

光がきえ、悟空が姿を現した。

 

「はぁ〜」

 

悟空の姿はだいぶ変わっており、上半身は道着がなくなり、胸部以外は赤い毛で覆われており、髪の毛も超サイヤ人の金色から黒色になっている。そして、下半身は超サイヤ人のオーラを当てすぎたのか、山吹色から黄色いに変わり、赤色のシッポが生えている。

 

「すげぇ、パワーだ。ブルーよりも上だ」

 

落ち着いた感じで、喋る悟空。

 

「何だお前は?!」

 

「俺は地球育ちのサイヤ人。孫悟空だ!」

 

叫びと同時に悟空から強い風が吹いた。

 

「地球育ちのサイヤ人?!だからなんだ!我以外のサイヤ人など全て悪そのものだ!」

 

「いや、悪かどうかなんて関係ない。倒すべき相手かどうかだ!」

 

ディケイドは先程出てきたカードの赤いほうをドライバーに入れた。

カードにはディケイドが金色のオーラを纏っているものが描かれている。

 

(ATTACKRIDE)

 

(SUPER SAIYAN!)

 

「はぁ!」

 

ディケイドも金色のオーラをまとった。

それはまるで、超サイヤ人かのように。

 

「士。いくぞ!」

 

「あぁ」

 

悟空は今まで見たこともないスピードで一気にヤモシの前に移動した。

 

「なぬ?!」

 

「おめぇはもう許さねぇぞ!ヤモシ!」

 

悟空はおもいっきりヤモシの腹にパンチをくらわした。

 

「ぐぁぁ!!」

 

悟空の一撃によりヤモシは吹き飛び、その後ろには

 

「てぇや!」

 

ディケイドが待機し、飛んできたヤモシに重い一撃を顔面に与えた。

先程ディケイドが使用したカードは、自身を今一番そばにいる超サイヤ人と同じちからをディケイド授けるというものだ。あのとき一番そばにいた超サイヤ人、つまり悟空、いや今の悟空のちからがディケイドに授けられた。

つまり今のディケイドは悟空同じ能力を持っているということだ。

 

「クソ!お前まで」

 

「てぇや!」

 

さらに連撃を入れるディケイド。

ヤモシもそれに攻防するが、ディケイドのほうが押している。

 

「でりゃ!だ!だ!だ!」

 

ここで悟空が参戦し、ディケイドと一緒にヤモシに連撃を入れる。

 

「う!く!うぁ!!」

 

あまりの連撃にヤモシは防御が追いつかず、連撃をあびる。

 

「ふん!はぁ!てぇや!!」

 

「でりゃ!」

 

連撃の最後にディケイドと悟空が同時に攻撃を与え、ヤモシを吹っ飛ばす。

ヤモシは態勢を立直し、連続で気弾をディケイドたちに打ち込んだ。

 

「今の俺じゃあ、そんなもん通用しねぇぞ!」

 

悟空は気弾の嵐の中を突き進み、ヤモシのもとまでたどり着き、

 

「うりゃあ!」

 

「がはぁ!」

 

回し蹴りをヤモシに食らわせた。

空に向かって打ち上がったが、途中で止まり体制を立て直した。

 

「クソ!こうなったらフルパワーでこの星ごと貴様らを殺してやる!はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

ヤモシのオーラがより膨らみ周りの岩が空中にあがり、砕けていく。

 

「悟空やれるか?」

 

「あぁ。今のオレにできねえことなんか、ひとつもねえんだ」

 

「ふん。ならやるか」

 

(FINAL ATTACKRIDE)

 

(GO!GO!GO!GOKU!)

 

悟空とディケイドは構えた。

 

「「か〜め〜は〜め〜!」」

 

悟空とディケイドの両手に気が集中されていく。

 

ヤモシも気が限界まで高まった。

 

「くらぇ!!!」

 

ヤモシが巨大な緑色の気功波を放った。

 

そして、

 

「「波!!!!!」」

 

それに対抗しするかのように、悟空とディケイドも放つ!

悟空のかめはめ波はいつも水色だが、今回は赤い!

ディケイドはマゼンタ色のかめはめ波を放った!

 

両者の技がぶつかり合い、激しく地響きがおきている。

 

「クソ!我が負けるわけには!」

 

「決めるぞ悟空!」

 

「あぁ。いくぞ!」

 

二人は気をさらに両手に集中させ、

 

「波!!!!」

 

かめはめ波はさらに巨大化した。

それにより、ヤモシの気功波は完全に押し返された。

 

「そ、そんなバカな!!!!!」

 

二人のかめはめ波がヤモシを包み、消滅した。

 

「はぁ、はぁ、はぁ。終わった」

 

悟空がその場で座り込んだ。あれだけのダメージを受けた状態で限界を超えたのだから当然である。

 

「さすがに疲れた…」

 

士も変身を解除して倒れ込み寝てしまった。

士が使用したカードは自分を無理矢理強化するため体への負担がライダーの比ではない。

 

「おい士。大丈夫(でぇじょうぶ)か?」

 

これが寝る前に聞いた最後の悟空のセリフだ。

 

 

《西の都 カプセルコーポレーション》

 

士は目を覚ますとベッドのうえだった。

 

「ここはどこだ」

 

「ここは私の家よ」

 

あたりを見回すと隣に女性が座っていた。

 

「あんたは?」

 

「私はブルマ。あんたと一緒にいたベジータの妻よ」

 

「ブルマ?変な名前だな」

 

「失礼ね。あたしだって気にしてんだから。でも今回の騒動はあんたが解決したんでしょ。ありがとう」

 

ブルマは士に笑顔で微笑んだ。

 

「おう。それよりあいつらは」

 

「あいつら?あ~孫君たちなら庭園にいるわ。ご馳走作ってあるから。あんたは強制参加よ。なんたって今回の主役なんだから」

 

「はぁ」

 

 

《カプセルコーポレーション 庭園》

 

「だから、オラにもなり方がわからねぇんだよ」

 

「貴様ばかり前にいきやがって…何だあの姿は!?身勝手の極意でもなかったぞ」

 

「知らねぇよ。でもあんな世界があったなんて。オラもっと修行しねぇとな」

 

庭園ではパーティーが開かれており、悟空の仲間であろう人が食事をしたり、喋ったりしている。

そして、俺に気づいた悟飯が声をかけてきた。

 

「あ、士さん。目が覚めたんですね」

 

「あぁ。心配させたな」

 

「よかった。今回の件、士さんがいてくれなかったらみんなやられていました。ありがとうございます」

 

「いや、そんなことは…あるか」

 

士が少しドヤ顔をした。

 

「おい貴様!」

 

ベジータが士に突っかかってきた。

 

「そんなことより、カカロットのあの変身はなんだ?!貴様の仕業だろ」

 

「一応そうだが…たぶんあれがサイヤ人たちの最終地点じゃないのか」

 

悟空が見せたあの姿。

ライダーにはそれぞれに合わせた変形をする。

今回は変身だったが、これは超サイヤ人というものがあったからだろう。

 

「なぁベジータ。やっぱり修行すればまたあの姿になれっんだよ」

 

「チッ!なら貴様より先にものしてやるからな!」

 

「オラも負けねぇぞ」

 

悟空たちは言い争いながら食事を再開した。

 

「喧嘩するほど仲がいいてやつか…」

 

その後士はパーティーに参加し、ご馳走を食べ、悟空の仲間と会話し、楽しい一日を送った。その際に士は多くの人の写真を撮っていた。まるでさっきまでの戦いが嘘のように思えるくらい騒いでいた。

 

そして、

 

「おめぇ。もう行くのか?」

 

パーティーが終わりみんなが解散する前に士は一人帰ろうとしていた。

 

「あぁ。この世界での俺の役目は終わった。だから旅の続きをする」

 

「旅か。他にももっと強えやつがいっのか?おもしろそうだな。また会えっか?」

 

「そうだな。俺が旅を終わらせない限り」

 

「そっか。そんのときはまた戦おうな」

 

「ふ。本当に戦いが好きだな」

 

カシャ!

 

士は最後に悟空のみの姿をカメラに収めた。

 

そしてメットをかぶりバイクを走らせた。

 

「またな」

 

悟空は一言そう士に伝えた。

 

 

《光写真館》

 

撮った写真を現像してみると、やはりいつものようにピンぼけしている。ただピンぼけの中には超サイヤ人のようにオーラをまとっている写真もある。

 

その中でも最後に撮った悟空の写真だが、真ん中に悟空がたち、右上に超サイヤ人ゴッド超サイヤ人の悟空、左上に今回FINAL FORMRIDEした悟空の姿が写っている。

 

「別の可能性か」

 

士はこれが別の世界の悟空の可能性かと悟った。

 

かつて、一緒に旅をした仲間、ユウスケもクウガであったが、別の世界では別のクウガが…

ユウスケのやついまはどこで何をしているか。

 

「元気にしてるのか。あいつ」

 

言い終わると同時に次の背景画が降りてきた。

その絵には、

 

一見江戸のような風景だが、

空に宇宙船らしきものが飛んでおり、

真ん中には大きなタワーが建てられている。

 

士は黙ってその背景画を見ている。

 

 

次回 仮面ライダーディケイドAW

 

「江戸時代か?」

 

「いろいろネタやったが。こんなコラボ久しぶりだ」

 

「ようこそ。侍の国へ」

 

全てを破壊し、全てを繋げ!




悟空のFINAL FORMRIDEは僕が好きな変身。
超サイヤ人4でした。
(たぶん多くの人が予想できたのでは(汗))
僕の中では超サイヤ人ゴッド超サイヤ人より上だと思っています。
それに超サイヤ人4のほうがかっこいいです!

さて次の世界はどんな世界で、どんな展開が待ち受けているのでしょうか。

「てぇ、俺のセリフあっちの世界であれだけってどういう」

ちょっとまて!
お前は次のお話からなの!
勝手にここに出てくんな!
てか、そんなことここでいうなよ!

「いいだろ別に。俺だって早く出たくて…ワクワクすっぞ」

無理やり悟空ネタ持ってくんな!

「〇ちゃん。私達の出番まだアルか」

お前らやめてくれ!本当に!
まとめ終わるとこだったんだぞ!

「なんでアルか?!まだ私達の紹介終わってないよ!」

「そうだぞ。少年ジャンプをずっと支えてた俺に、この仕打ちはあんまりだと思うぞ」

いやそうですけど…
次回ちゃんとおもいっきり出してあげますから。

「本当だな!でもメインタイトルは仮面ライダーディケイドだろ」

「そうね。私達ばっかり出したらタイトル変更してもらわないと読書も混乱するアル」

そうだけど…

「この際だからタイトル変更しようぜ」

あ!やめて!

「ちょっと。ちょっと。〇さん、〇〇ちゃん。作者さんに迷惑かけちゃ駄目だよ」

「なんだよ〇〇。いいじゃないかちょっとぐらい」

「駄目です。〇〇ちゃんも〇〇散歩に連れく約束でしょ」

「あ、そうだった。私いってくるネ」

「いってらっしゃい。ほら〇〇さんも帰りますよ。たくわかったよ」

ふ〜助かったよ。
〇〇君ありがとう。

「いえ、ご迷惑かけてすみません。で、本当に僕ら多く出してくれるんですか?」

(おまえもか(怒))

う、うん。頑張って出すよ。

「わかりました。じゃあ期待てますよ」

やっと帰ってくれた。

じゃ、じゃあ次回の投稿お楽しみにしてください。
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