ディケイドが待ち遠しい皆様は少々お付き合いください。
では、最初はここから。
新八君お願いします。
第九話 万事の侍…
「侍の国。僕らの国がそう呼ばれたのは、今は昔の話…。20年前、突如宇宙から舞い降りた
「したあとだろうが!」
「ぐへぇ!」
「なんで今さらこのアバン?!もう全部終わったよね!劇場版で全部終わったよね!もうこのアバンいいじゃん。別のこと言えよ!作者も作者だ!こんな古いアバンいまさら使うんじゃね!」
銀時は新八を蹴り飛ばし、愚痴をたらした。
「うぁ、あいつナレーションに逃げやがったぞ」
《万事屋銀ちゃん》
「銀さん何するんですか」
「何するんですかじゃねぇよ!なんでお前も普通に読んでんだ!?」
「いや、ちょっと久しぶり読んでみたくて」
「駄目だよ新八君。お前はツッコミ担当なんだから。ボケにまわったら収集つかないよ」
「いや、本編終わったし。僕だってたまにはボケしても」
「銀ちゃん。定春の散歩終わったね」
「おう。おかえり」
新八のセリフが無視され、散歩に出ていた神楽と定春が帰ってきた。
「え?!僕のセリフ無視されたの?!」
「うるさいね新八。だからお前はメガネなんだよ」
「アン!ガブ!」
「あの〜定春君。登場そうそう噛みつくのやめてくんない」
銀時は定春に噛みつかれ、いつもどおり血を流す。
「はぁ〜相変わらずですね」
新八はため息をし、今日という日を大切にするのであった。
《歌舞伎町通り》
万事屋を出た銀時一行は歌舞伎町通りをぶらぶらしていた。
「で、今さらだけど仮面ライダーとコラボ。どうにもな…」
「あれ銀さん乗る気じゃないんですか?前回はあんなとこまで出ておいて」
「そうね。私もライダーに変身したいアル」
「あのなお前ら忘れたのか?お前らライダーごっこしたじゃないか」
以前新八と神楽はお登勢さんのところで働いているたまと一緒に
「あ、懐かしいですね。たまさんがV3で僕が1号。そして神楽ちゃんが2号役やったんですよね」
「今思うとなんで私が力役なんだよ。もっとヒロイン的ポジがよかったアル」
「まぁ、それは置いといて。俺だって関係者だぞ!あのあとすっげぇ怒られたんだからな」
「あ〜納得です。でも、ここはそういったことがOKじゃないですか。原作もアニメも終わってるので、何が来てもオールOKですよ」
「じゃあ、こいつも来てもOKアルな。私の変わりこれから神楽として頑張アル」
「あのすみません実写じゃないんで帰ってもいいですか?」
そこにいたのは、橋〇…
「だめ!!!!神楽ちゃんだめだよ!!!この人実写版のほうだから!ここは一応漫画の世界!」
新八は神楽の頭を掴み謝らせた。
「すみません!あの〜おかえりいただいて結構です!本当にすみませんでした!」
少しルンルン気分で帰っていた。
「そうか!それすれば俺も休めるな」
「あんたもかい!!!もうやめましょうよ。せっかく久しぶりの出番なんですから」
「うるせいな。だいたいよ。さっきも言ったが俺関係者よ。なのにライダーキックすら言わせてもらえなかったんだぞ」
「銀ちゃん。今どきの平成ライダーは、ライダーキック!!なんて言わないアル」
そのとおりである。
平成ライダーからは「〜キック」とは言わないのだ。
考えてみたらクウガからもうなかった。
「そうなんだよ!令和になっても言わないし。俺達のときはな、ライダーキック!て叫びながら高いとこから飛び降りてキックしてたぞ。あれが男心をくすぐるんだよ」
「あ〜僕知ってます。確か怪我する人が多くて注意するための放送流してましたもんね」
「まぁ〜俺は怪我させてたほうだからな」
銀時はドヤ顔で空をみる。
「あんたドヤ顔で何言ってるですか」
「神楽もやってみろ。結構スッキリするぞ」
「わかったある!とぉ!」
神楽は高く飛び上がり空中で回転し、
「ライダーキック!!」
「ふが!」
そのまま近くを歩いていたゴリラにライダーキックを食らわせた。
そしてゴリラはそのままごみ置き場に突っ込んで言った。
「おう。上出来だ神楽」
「いやどこが?!あれ近藤さんですよ!大丈夫ですか近藤さん」
新八が吹っ飛んでいたゴリラを助けに向かった。
「銀ちゃん大変アル!あいつライダーキックを食らったのに爆発しないアル!強敵だよ」
「違うぞ神楽。基本ライダーは相手にある程度ダメージを与えてから決め手としてライダーキックをするんだ。初っ端からライダーキックしてどうするんだよ」
「そうか!なら次からボコボコにしてからやるね」
「やめて!そんなことしたら俺本当に爆発しちゃうから!」
神楽の発言を聞いてすぐさま飛び起きたゴリラ。
「ほら〜。ゴリラ怪人が起き上がった」
「俺は怪人じゃねぇ!ただのゴリラだ!」
「いやあなた人間ですよ」
近藤勲。
武装警察・真選組の局長を務めるものである。
(新八の姉、お妙のストーカー)
「それはそうとどうしたゴリラ?暇なら神楽の実験代になれ。どうしてもゴリラの爆発がみたいらしい」
神楽は後ろでシャドーボクシングをしている。
「すまんが暇じゃない。ちょっと不審者を探してるんだ」
「おう。それなら俺達の目の前にいるぜ」
そういうと銀時は近藤に指をさしていた。
「俺じゃない!こっちはれっきとした警察だぞ!何を根拠に」
「日頃姉上にストーカーしてるのはどこのどいつですか。はぁ〜。で、その不審者はどんなひとですか?」
「あぁ。俺がお妙さんを見守っていたら…」
「おーい。警察屋さん…不審者でーす。捕まえてください」
銀時が周りの人に聞こえるような声でいった。
「はいはい。で、近藤さん続きを」
「あぁ(泣)」
少し涙が出たがすぐに拭き取り、続きを話す。
「そいつはいきなり写真を取り始めたんだ」
「これでもう言い逃れできないアルな。その写真を証拠としてあげれば、お前はもう檻の中アルよ」
「そんなことはいいんだよ。でそいつ一般人も普通に撮ってたから職務質問しようとしたらどこかに走ってちゃってさ。今そいつを探してんだよ。万事屋みてないか」
「いやそんなやつ見てないが」
「そうか。見つけたら教えてくれ。じゃあな」
そういうと近藤はどこかへ走っていった。
「盗撮ですか。怖いですね」
「そんなもん今さら興味もないね。ここじゃそういうやつはたくさんいるからな。で、話戻すけどよやっぱりライダーキックといえば昭和なんだよ!CGやらなんやらでかっこよくしなくても原点が一番かっこいいんだよ!」
「さすが銀ちゃんある!私もCGがないほうがすきネ!」
「まぁ〜この作品自体、そういう派手な技とかないですからね」
「見てろよ!俺が本当のライダーキックをみせてやる!」
銀時はいきなりその場から走り出した。
「銀さん!危ないですよ!」
新八の言葉など気にもせず銀時は飛び上がった。
「とぉう!」
空中で3回転し、
「銀さん!回転フルキック!」
仮面ライダーV3の必殺技(V3回転フルキック)を放った。
そして、
ドン!
「うぁぁ!!」
その必殺キックが曲がり角から飛び出してきた人にクリティカルヒットし、そのまま蹴り飛ばしてしまった。
銀時はそのまま着地したが顔がビクついていた。
「銀さん!人!人に当たっちゃいましたよ!」
「待て待て。今タイムマシンを探す」
取り乱した銀さんは自動販売機の取り出し口に顔と手を突っ込んでいた。
「いったい何年前のネタやってるんですか?!それアニメ銀魂の第四話のネタだろうが!」
「なんか久しぶりにみたアル」
「いや、神楽ちゃん。このとき気を失ってたよね。て、そんなことより大丈夫ですか?」
新八は銀時が蹴り飛ばした人物の安否を確認しにいった。
「クソ!タイムマシンを」
「銀さん!来てください!」
「あぁ?」
タイムマシンを中断し、新八の方へ向かう銀時。
呼ばれていないが神楽も銀さんと一緒に向かった。
「な、なんだよ。八っつぁん?まさかご臨終?!やっぱりタイムマシンを」
「違いますよ銀さん!それより大変なことです!」
「それよりもって…は!」
銀時は蹴り飛ばした人物を見て顔が青くなった。
「銀ちゃん。どうするアルか?」
「銀さん…」
蹴り飛ばされた人物は、
黒いスーツ、中に赤いカッターを着ている。
髪は茶色でマゼンタのブラックバードフライ 35mmフィルム仕様の2眼レフを首からかけている。
「…た、タイトル変更してくる」
次回
生身の状態でやられたら誰だって痛い!
「え〜誠にすみませんが、次回からメインタイトルを変更し、銀魂AWをお送り」
まてぇ!やめろー!
てか何してんだよてめぇ!
「あ、作者。ごめんごめん。俺だって悪気があったわけじゃないからさ。許して」
主人公蹴っ飛ばすのはお前のとこだけにしてくれ!
「おい!それじゃあお前!俺がいつも蹴っ飛ばされてるみたいじゃんかよ!」
実際そうじゃん。
何回も銀さんは蹴っ飛ばされてるよ。
「あぁ〜いいんだ。銀さんもう怒ったからね。どうなっても知らないんだからね」
あ、どこ行くの?!
「どこだっていいだろ!せっかくの休みなんだから好き勝手やらせてくれよな」
たく…
あ、なるべく銀さんにはめちゃくちゃさせないようにしますので
(無理だと思うけど(汗))
次回はちゃんと士視点でやりますのでお楽しみに。