灯「おはよ〜」
ユキ「おはよう」
カイ「おはよ〜」
沙織「おはよう」
ヒナ「おは」
灯が転校してきて一週間、俺たち4人とは仲良くしてるが、女子とはもうすでに形成されてる輪の中に入ることが出来なかった。
体育の時間
各々、体育祭にむけて競技の練習をしている
灯「行くよ、せーの」
ユキ、灯「1、2、1、2」
沙織「…アツイ」
ユキ「声だせ沙織ー」
灯、ユキ、沙織、3人で3人4脚の練習をしている。
沙織「良くなって来たんじゃない?」
灯「そうだねー、最初に比べたら…」
ユキ「最初は転びまくったね…」
転ぶやらおかげで、足すりむけるやら、足首捻挫やら
息なんか微塵も合わなかった。
ユキ「けど、沙織にしては珍しいね」
沙織「ん?」
ユキ「バイトのシフトかなり減らしただろ?」
沙織「まあね、学園祭終わるまで下校時間遅くなるし、思い切ってシフト木曜日だけにした。」
灯「お〜やる気だね」
沙織「いや、学園祭の準備で遅くなるからでやる気はない…」
ユキ「午後は体育祭、放課後は学園祭の準備ほんとハードだね、それに」
小声でユキは沙織に言った
ユキ「最近先輩に会ってないからだろ、元気ないの?」
沙織「まあ、会えてないけど、バイトも木曜いないし、土日も忙しいらしくて」
ここ最近2人は全く会っていない。学校も同じだがお互い学園祭などの準備で忙しい
そのためユキからみて最近の沙織は心なしか元気には見えなかった。
ユキ「これでまだ付き合ってないのがおかしいよ・・・」
沙織「別に大きな問題無いだろ・・・」
ユキ「だといいな」
(先輩お気の毒に・・・)
溜息をつくユキだった
担任「おいー次は50-メートル走やるから集まれ」
沙織「走るの苦手なんだよな・・」
灯「わたしも得意じゃないなー」
ユキ「ヒナに比べたら・・・」
少し遠い目をして言う
沙織「たしかに」
灯「そんなに遅いの?」
沙織「20メートル走ると体力切れる。逆にカイはクソ早い」
灯「カイ君はたしかに早そう」
ユキ「体力切れのヒナは見ものだよ」
灯「そこまでなの?」
沙織「死んだゴキブリ並みに遅くなる」
そしてヒナの走る姿を見た。灯は
「ゴキブリっていうか、ゾンビだよ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
1年生が外で体育祭の練習をしてる所をリサは教室から見ていた。
(沙織が珍しくほかの女の子と話してる・・・)
ゆきな「どうしたの、リサ?」
リサ「あ~ごめんごめん☆、それでなんだっけ?」
ゆきな「次の練習とライブのことだけど、最近元気ないわね、リサ」
リサ「そんな風に見える?」
ゆきな「そうね、彼と会ってないからかしら」
リサ「もうやめてよ、ゆきな~」
少し恥ずかしそうにするリサ
ゆきなはフッと窓の外を見る。
ゆきな「あそこにいるの彼じゃない、見てたのね」
リサ「あはは、そうだね・・・」
外を見てゆきなは疑問を感じた
ゆきな「彼が女子生徒と仲よかったかしら?」
リサ「わたしも知らない女子だよ。」
(あの女の子なにも悪くないのにすごく嫌だ・・)
リサの顔を見てゆきなは
ゆきな「ごめんなさい、リサ最近学校も忙しいのにバンドの練習にも付き合わせて
全然彼に会ってないもの」
ゆきなは申し訳なさそうにする。
リサ「別に気にしなくていいよ~・・・なんて言っても無駄だね」
リサは思わず苦笑いする
ゆきな「金曜日は練習の時間18時いつも通りにするから会ってきなさい
土日も休むか悩んでたし丁度いいわ」
リサ「いいの、練習しなくて?」
ゆきな「休むのも練習の一環よ、ゆっくり彼と会ってきなさい」
ゆきなはリサに微笑みながら言った。
リサ「ありがとう!ゆきな!大好き!」
ゆきな「ちょっと、そんなに抱き着かないで・・!」
リサ(けどどうしようかな?沙織、学園祭終わるまでバイト木曜日だけだし
直接家に行こうかな☆)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
放課後
学園祭の準備をしている。メイドと執事カフェをすることになり、メイドと執事を6人ずつ残りは、
調理に回るらしい。ちなみに沙織は今
女子「沙織君意外と細い」
執事をやることになってしまった。沙織は衣装の採寸をしてもらっている。
今日初めて話す女子に体を少し触られ変な気持ちになっていた。
女子「灯ちゃん。胸あるね・・」
灯「ちょっとはずかしい・・」
男の視線が一気に集まる
女子「男子見るな!ほら、ほかのやつはメニュー決めてこい」
衣装係以外はメニューの話し合いをしに行った。
採寸が終わり、一息ついてたら
灯「沙織~なんかほかの女子に体触られてよかったね~」
ニヤニヤしながら灯が弄んできた。
沙織「しょうがないだろ。耐性無いんだから」
灯「けど、みんな意外といい人達だった。プライベートで遊べるかって言うとそこまでじゃ
無いけど。もう少し距離つめてもいいかなって」
灯はすこし笑いながら言った。
そんな話をしていると、ユキが小声で話しかけて来た。
ユキ「おい、沙織」
沙織「どうした?」
ユキ「廊下の遠くを見てみろ」
沙織「え?」
沙織は目を細めてよく見てみるとそこにはなぜか黒いオーラを纏ったリサが
ほっぺを膨らませながら沙織を見ていた。
沙織「気使って気づかれないようにしてるのか・・」
ユキ「多分・・視線だけ送って気づくようにしてたんじゃない・・?」
沙織「すこし行ってくる」
ユキ「うん」
灯「ねえねえ?2人ともどうしたの?」
ユキ「あー、気にしないで、沙織は別の用事だから俺たちはほかのところ手伝おう」
灯「う、うん」
ユキは灯に気づかれぬよう別の場所に誘導した。
そして沙織はほかの人に気づかれように静かに教室を出てリサのもとに向かった。
この小説のCV遠藤ゆりか
評価、感想、してもらえると、とても書くモチベーション上がります。
まだ評価してないよって方がいましたら、どうかよろしくお願いします。
それでは、しゃーしたー