沙織が家に帰って来ると家中が暗かった
(カーテンまで閉まってる、それにリサの気配がしない)
そう思い部屋のほうに行くと真っ暗の空間の中リサが抱き着いてきた。急なことに驚く戸惑う沙織
沙織「お、急にどうした、危ないだろ…って」
リサ「っ・・・」
リサが泣いていた。
沙織「あ・・」
リサの顔を見て沙織は後悔した。「ちゃんと考えればこんな顔させなかった」とそう思った瞬間
沙織の口になにか熱い物が入ってきた。それが舌だと理解するのに数秒かかった。
沙織「っ!」
流されるまま立った状態で舌をお互い絡ませて20秒ほど経ち呼吸が苦しくなり1度舌を離す
沙織「ちょっとまっ・・」
リサは沙織の言葉など聞かず再びキスをする。今度はリサが腰を落としそのままお互い床に座る。そうすると、一度キスをやめ沙織に馬乗りになりその状態で。上半身の服を脱ぎ捨て次はズボンのベルトを取ろうとした。
沙織「どうした!?落ち着いて・・!」
リサのベルトを外そうとするが沙織が手首を掴み止めたが、リサがそれを振り払おうと全身を動かし、沙織から手が離れた。再びベルトに手をかけて外そうとする。
リサ「つ・・・とm・・い・・・」
リサが何を言ってるか聞こえず
沙織「え?」
聞き返すとベルトを外す手が止まった。カーテンの隙間から夕陽の光が差し込んでリサの顔が見える。
沙織「・・・」
目は腫れ、髪も普段よりも乱れて、涙が溢れていた
リサ「繋ぎ・・とめ・・ないと・・・」
沙織「・・・」
まるでリサは子供がおもちゃを取られないように抗っているみたいだった。
沙織「リサ・・・」
沙織が名前を呼ぶとまたベルトを外そうとした。沙織も止めようとしたが間に合わず下着姿になっていた
リサ「ちゃんとするから・・・さおりがしたいこともちゃんと・・・」
力無い声で言うリサ。そうすると
沙織「今日あったこと聞いてよ」
普段2人が会話してる声のトーンで沙織が話し始めた
沙織「灯にまた告白されてさ」
リサ「・・・」
沙織「けど断った。今度はちゃんと「好きな人がいるから、一生灯の気持ちには答えられない」て言ったら泣きだしてどっか行っちゃった。」
リサ「!」
沙織「なんかイヤホンだけ渡されて、多分もとから俺にあげるつもりだったのかな?学校で返さないと、けど少し強めに言ったからもう話してくれないかも…」
沙織は苦笑いをする
リサ「ちゃんと言ったんだ・・」
沙織「うん、俺がハッキリさせなかったから灯に変な期待を持たせて結局泣かせて、リサにもこんな顔させて、今日はね、灯をちゃんと断ろうと思ってなんとしてでも行きたかったんだよ。ごめん一人にして」
リサ「そうだよ…沙織はひどいよ…」
沙織「そうだね、ごめんリサ」
リサ「それで…どうするの…沙織は…」
沙織「待つよ、リサが好きになってくれる時まで、ずっと」
リサ「なら、わたしも言いたいことある…」
今度はリサがなにかを伝えようとするが
沙織「うん」
リサは沙織になにもかもを見透かされてる気がした。
リサ「多分もう…バレてるけど」
少しためてから話し始めた
リサ「好きな人がいるの、最初会ったときは心の距離がすごく遠くて」
沙織の手を握り、話し続ける
リサ「けど話していくうちに悪い子じゃ無いって思って、しかも1人暮らしって聞いてね、なんかわたしの悪い癖なんだけどなんか無性に心配なって…今考えれば危ないよねわたし、知らないこの家行くなんていくらなんでも不用心だなわたし…」
出会ったの頃を思い出し恥ずかしそうに話す
リサ「好きでも無いはずなのに料理なんて作りに行って、気づいたら毎週恒例になって、その人さ意外と優しい所あるんだから、わたしのためにGWの時間すべて使ってくれて…ずっと楽しかった、時々ほかの女の子見てわたしが嫉妬しちゃうこともいっぱいあったな…」
リサ「夏休みも時間がある時はキャンプも夏祭りも行ったんだよ、けどその後から学校が忙しくて中々会えなくて、そしたら今度はほかの女の子が来てその女の子と一緒に居るのを見て、わたしよりも長い時間過ごしてて。いっぱいショックなことがあったけどその人が告白してくれてさ」
リサ「でもなんかその時はわたしのことをちゃんと見てくれなかったから断ったんだよ。それでまた最初と立場逆転したはずなのに、わたしの方がその人のこと結局好きで、でもその人は別の女の子と遊びに行くんだよ。でもねちゃんとわたしの所に帰ってきて、ほんの数時間寂しかったけど、最後は私を選んでくれた。いや、最初からわたしのこと好きでいてくれた気がする」
リサ「ねぇ沙織…」
沙織「うん」
リサ「大好き」
沙織「うん、ありがとう」
リサ「付き合ってくれませんか?」
沙織「喜んで」
リサ「さおり…」
2人は抱きしめあった。今までずっとこうしたがった分を取り戻すように、少し時間が経ちあることに気づく
沙織「リサ流石に服着る?」
リサ「そうだね、ちょっと待ってて」
沙織「それとも今からもっと恋人らしいことする?」
沙織がニヤニヤしながら聞く、普段ならここでリサが殴ってきて終わりだが今は違う
リサ「いいよ…」
恥ずかしながらも沙織に上目遣いをした
沙織「わかった、ならやろうか…」
リサ「うん…」
この小説の今井リサCV遠藤ゆりか
ここまでやっと来ました。ここから先はそこまで考えて無いから2日に1回の投稿になってしまうかもしれません。ほんとにネタが無いので、恋人になった2人でなにか感想の方にお題をくれると本編に使わせてもらい助かります。
感想の方にありました。沙織の性格はこの作品で一番やりたかった。リサの嫉妬や葛藤をやるのに適していたのが理由です。感想を見て自分のイメージ通りに皆様も沙織を見てくれてとても嬉しかったです。
次からは恋人編ということでどのくらい続くかわかりませんが今後ともお付き合いください。
評価、感想よろしくおねがいします
それではしゃーしたー