・・・あれは嘘だ!
本当にごめんなさい!
違うんですよぉ旦那方ぁ、昨日までもちゃんと書いてたんですよぉ。でもね?
最初は藍様の話にしようと思って藍様視点で話を書いてたんだけど、気付いたら
924文字で止まってまして、このままじゃ投稿すら出来ないじゃんとその後2時間ぐらいうんうん唸りながら話を書こうとしてたんですよ。そしたら・・・
気が付いたら朝8時になってた。
そのまま本日、日本橋まで所要のため出かけておりまして、帰宅後もう最初から書いた方が早いやと思い書いたものがこちらになります・・・。
本当にもうしわけねぇ!今回あんまイチャチャも出来てねぇ!とりあえず前後編的なのに分けて、出来れば最初に書いてた藍様視点も足しての三部構成にしようかと思っとります!頑張りますので許しておくんなし!
紫様編もそんな感じで二部か三部構成になると思いますのでのんびり待っていただけると有難いです!
というわけで今回もゆっくりみていってね!
朝ごはんを食べ終えた私は、今日の予定について考える。
と言っても私がここから、八雲家から外に出ることはない。別に出てはいけないと言われているわけじゃないんだけど、外って怖いし別に積極的に出ようとは思わない。
それに私が外に出るとなると、紫さんか藍さんがついてこなくちゃならなくなるわけで、
ただでさえ素性不明の粗大ごみみたいな私の面倒を見てくれている素晴らしきお方にこれ以上の迷惑はかけたくない、というのが半分、二人の美女と可愛いロリ猫娘と同棲しながら、日がな一日ゴロゴロしていても怒られないなんて最高だ!というのが半分。くらいの割合で私の頭を占めている。ふーんだ、どうせ私はそういう俗な考えをもってる最低な奴ですー。
っと話を戻すと私の今日の予定、というよりかは、三人の今日の予定を聞く前に今日は紫様と一緒がいいなーとか、藍さんだったらちょっと尻尾触らせてもらえないかなーとか、橙ちゃんと一緒だったら何して遊ぼうかなーとか。そういうのを考えて三人の予定を聞いて一喜一憂するのがここ最近の日課なんだよね~。さてさて今日は誰と一緒かなー。
紫様は何やら外でお仕事があるのかー残念。橙ちゃんはまぁ何となくわかってたけど今日も寺子屋ってところでお勉強するらしい。ということは・・・藍さんかぁ~。
いやいやいや、別に藍さんが嫌ってわけじゃないんですよ?うん、藍さん超美人だし、モフモフだし、いい匂いするし、優しいし、これだけいいところだらけなんだから不満なんて無いじゃん!
・・・・って言いたいところなんだけど、藍さんは何だかまだ私のこと警戒してるっぽくて、
今朝も紫様と一緒にいたらちょっと不機嫌な感じだったし、かと思ったら撫でてくれたりして。
正直、藍さんは三人の中で一番考えていることが複雑でよくわからんです。
だからちょっとだけ苦手、でも優しくしてくれるから好き。
「それじゃあ二人とも留守は任せるわ」
「らんさま!ツィツィ、いってきます!」
とか私がくだらない事を考えている間に紫様と橙ちゃんが出かける時間になってしまった。
「いってらっしゃーい」
「紫様、どうかお気をつけて、橙も頑張ってくるのだぞ」
二人がスキマに入り、姿が見えなくなると、この場所にはついに私と藍さんの二人だけとなってしまった。わずかながら緊張した空気が流れる。・・・流れてると思う。一方的かもしれないけど。藍さんと二人だけの空間というのはいまだに慣れないなぁ。
「アドラ」
「ひゃい!?な、なんでしょ」
いきなり名前を呼ばれて間抜けな声を出した私に、藍さんは不思議そうな顔をしながらも言葉を続けた。
「今日からは私と二人きりだ橙は寺子屋でお泊り会に参加するから明後日まで帰ってこない、紫様も二、三日ここを空けるとおっしゃっていた。つまりは、今日から最低二日間は私とアドラだけでここで生活することになる。本当ならば昨日のうちに伝えておくことだったのだが、すっかり失念していた、すまないな」
「はぇー、そうなんですか、でもそんな、謝る必要なんて・・・ぇええええ!?」
藍さんの言葉をあんまりすまなそうじゃない謝罪の部分から少しずつ飲み込んでいった私は、何とも間抜けで素っ頓狂な声を上げた。
考えてみれば、今まで日中誰かと二人だけの時っていうのは多かったけど、誰かが一日中家を空けるなんてこと今まで無かった。それが突然二日間も二人きりの状態が続くなんて、それもよりによって藍さんと一緒の時にかあぁ。
・・・むしろチャンスなのでは?この二日間で藍さんとの親睦を深めることが出来れば、私が尻尾触らせてくださいってお願いしても、みんなには内緒だよ的な年上のお姉さん的包容力で触らせてもらえるかもしれない。うんうん、これはチャンスだそうに違いない、そうと決まれば藍さんに少しでも好かれるようにアピールしなければ!
そんな邪念だらけの私は、午前中はいつも通り藍さんのお手伝いをして、洗濯物を干したり、お昼ご飯の手伝いをしたりして過ごした。あれ、普段とやってること変わらなくない?と思いそうになったけど今日の私はこの後藍さんの尻尾を触らせてもらいに行くという使命があるので普段とは違うのだと思い込むことにした。
そんなこんなでお昼を食べ終わって食器の片づけをしていると、
「アドラ、後で私の部屋に来てくれ」
「ん、わ、わかった」
藍さんがすごく真面目な顔で言うものだから緊張して噛み噛みながら何とか返事をする。
もしかして尻尾を触らせてくれるのでは、なんて考えるのもバカバカしいほどに真面目な顔と口調とただならぬ雰囲気を漂わせていた藍さんに、私なんか藍さんを怒らせるようなことしたっけ、やばい全く身に覚えがないんだけど、もはや存在していることを忌避されているとしか思えない、
などと戦々恐々しながら藍さんの部屋へと向かった。
部屋の前についた。襖越しに藍さんに声を掛ける。
「アドラです入っていい、ですか」
少ししてから藍さんの声が聞こえてくる。
「あぁ、いいぞ」
私は緊張した面持ちで部屋へと足を踏み入れる。
見ると、藍さんもどこか緊張した様子だった。
これから何を言われるんだろう・・・。ここまでやってくる間にもあれこれと考えていたんだけど、どれもこれもネガティブな方向にばかり思考がいってしまい、暴走しそうだったので、
一旦思考放棄していた。
「そこに座るといい」
私が部屋に入ったことを確認した藍さんが正面の座布団を指す。
私は言われたとおりに座布団に座る、もちろん正座でね、
何を言われるかわかんないけど、大抵のことは正座して聞いていれば大丈夫・・・のはず。
・・・・・・
私が席についてからかれこれすでに10分くらい経とうとしている、いや正確に言えばまだ五分くらいなのかもしれない、ただ何となくその場の空気間が、ものすごく時間を長くしているように感じて、実はまだ1分もたっていなかったり・・・いや流石にそれはないか、間違いなく3分は経ってたよね?とにかく藍さんは私を前にして、何かを言い淀んでいるみたい。言いにくいことなのかな。もしかしたらもうここから出て行ってくれ的な、紫様は優しいからずっと好意でここに泊めてくれているけど実はもう私にここにいてほしくないとか、・・・あぁそうだったらいやだなぁ。でも藍さんがここまで言いよどむなんてやっぱりあまり私にとってはいい話じゃないんだろうなあ、最悪なのはここから出ていく事になること、それ以外だったらどんな条件でもここにいられるんだったら、私はここにいたいなっぁ、おい、落ち着け私、何もまだそうと決まったわけじゃないんだから。今、感情がぐちゃぐちゃになってしまったら藍さんが何を言っているのかわからなくなってしまうじゃないか、そうだ、もう少し落ち着いて、藍さんの言葉を待ってから、まだ遅くない、まだ間に合うはず・・・。うぅー早く何か言ってよぉ藍さん。怖いよ、このまま何も言われないまま捨てられたりしたら、もっと嫌だよぉ。ねぇお願い、早く何か言ってよ、わたしから、私から聞くか?そうすればいいのか?せかようだけど嫌な事を引き延ばしにされるよりその方がましか?そうなのか?だったら・・・だったら聞いてやるっ!私から、何で呼ばれたのか!聞くぞ!
私は聞くぞぉっ!!
その時、意を決したように藍さんが顔を上げ私の目ををまっすぐ見据える。
「・・っ!!」
それだけで私の決意は脆く崩れ、どんどん弱気な部分が湧き上がってくる。聞きたくない、嫌だ。それが私の考えすぎかもしれないということなどとうに忘れて、思い込みの激しい私は今にも、
顔を伏せてしまいたかった。でもそれもさせてくれない、そんな目で見つめられたら。顔を下げることすら出来ないじゃん。
私は生唾を飲み込み藍さんの言葉を一言一句聞き逃さないように身を構えた。
「アドラは、私の尻尾が触りたいか?」
・・・
・・・
・・・
・・・
「・・・ふぇ?」
八雲一家とりあえず一番最初に読みたいキャラアンケート~ パフパフ
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紫様
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藍しゃま
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ちぇん