せいくりっどがーる!!!〜戦場に駆り出された聖女は回復よりも光魔法でがんばります〜   作:囚人番号虚数番

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獣二匹

「ああ……何故私がこんな事に」

 

「セレネ、別に無理しなくてもいい。今ならまだ間に合うが」

 

 

現在位置 庭

 

食事を終えたルナシーに連れ出され、クーからも手を引かれ外に連れられる。やる事は勿論……うん、模擬戦という名の半ば殺し合いだ。

 

勿論断った方が断然良くて最善の選択だっただろう。しかしあの状況下だ。断ったら死ぬ、そう本能が働いてしまいこのザマである。

 

ルールは丁度四人だし2対2のチーム戦で致命を与えられる状態にしたほうが勝ち。ミツキさんには申し訳ないけれど一緒に巻き込まれてもらう。

 

 

 

「ちーむわけどするるな。わたしみつきあんどせれねゆーでいい?」グググ……

 

「ミツキと組みたいです。そして私が両方殺ります。貴方は大人しくしているのが身のためですよ」

 

「(セレネさん、ミツキさん、ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありません)」←ルナシーの狩った肉の余りを遠くで焼く狼

 

彼女らはすでにその気で彼女らなりに準備運動をしている。……というかクーは戦闘なんてした事が無いのによく戦う気になれましたね。無知が故も無理があるような。

 

クーはよく使う練習用の木製ナイフから黒いダガーに持ち替え素振りをするフリをしてルナシーに突き刺そうとしていた。しかしルナシーはそれを指二本だけで封じる。子供の力であるがクーも必死に動かしている筈なのに完全に静止している辺り文字通りの力量の差が現れている。どちらにも言えることは何方も私達とやり合うつもりでいるという事だ。

 

「(雰囲気に気圧されて外まで出たのが間違えでした。今更彼女らをどう断れと)」

 

「アイツ俺と組むのかよ。あの気の合いそうなの同士でやればいいのになぁ」

 

「聞こえてますよクソ野郎。最悪私は別にソロでも構いませんしニャン公が良ければ私だけでも構いません」

 

へーならそうす……て、待て。この状況、もしかしてかなり不味くないか?現在ルナシーとクーが敵対する形となっているが私とミツキさんは手加減ができるからいいとして彼女がそういった事をするとは到底思えない。

 

「ミツキさん、提案が。これが通れば多少は良くなります」

 

「よくやった。どうにかしてこの場を打開するいい案があるのか?」

 

「クーにルナシーと組んでもらいます。せめて彼女だけでも生き残ってもらいましょう」

 

「……打つ手は無しと。採用」

 

私も腹を括らないと。彼女らには水を指すようで悪いが「似た者同士チームワークを発揮する」という方針の元チーム分け何とかして丸め込もうと交渉する。クーは「じゃーしゃーない」と、ルナシーも舌打ちした後渋々了承してくれた。

 

これもクーのためだ。ミツキさんと彼女だけでも無傷でいるのに私達が頑張らないと。

 

 

 

「…………よし!」シャキン

 

金属の擦れる音。彼が剣を抜いた。それに呼応するがごとくルナシーも槌を担ぎ上げる。明確に空気が変わりつつあるのをこの場の全員が感じた。

 

私も彼と私自身に魔法をかけて力の底上げをする。これで私と彼がルナシーと渡り合える。それとクーには本人が気づかない程度の緩やかな防御系の強化もしておかないと。勿論戦闘未経験の彼女には絶対に攻撃を当てないつもりでも、うっかり誤射や被弾した際の保険は掛けなければならない。

 

 

 

 

「スタートの合図はどうするか?」

 

ミツキさんが聞いた。

 

「愚問ですね」

 

ルナシーが答えた。

 

「『もう始まってますよ』」

 

 

 

ひた……

 

首元に冷たい物が当たる。後ろから私を抱き上げるある種の包容が私を包み込む。そこに慈悲は無く、思考が動く前の私の首元に黒く鋭利な刃が……

 

「!っ(速度上昇身体強化最高出力!)」

 

 

ダガーが刺さる前に脊椎の方が間に合った。その手を掴み最大まで強化した腕力でそれを受け流し地面に叩きつける。

 

「に"ゃーん」

 

叩きつけたそれはクーだった。いつの間に背後に回り込んだんだ、という疑問もあるけれど怪我をさせないつもりだったのにやってしまったという方が強い。強化を積んで正解だ。

 

彼女は受け身を取り体勢を立て直し掴んだ腕に攻撃する。その前に手を離しできるだけ高速のバックステップで回避。魔法の射出の仕込みを即興で完了させ周囲へ雑に打ち込む。

 

「セレネ!ルナが行った!」

 

それを聞いて感知魔法、発動までのラグを考慮して即効性のと本命の感知を二重に、起動して後方から私を迎撃する位置に待機するルナシーを知覚する。

 

彼女の槌は私の胴体を的確に捉える位置に軌道を描くだろう。到底ここから避けられたものではない。なら多少の被弾覚悟でいなすしかない。彼女の槌を振る速度と予測される重量からなる力積なら今の耐久力でも内臓が少しやられる位で済みそうだし。

 

槌に足の方を当てベクトルを変更、骨にヒビが入る嫌な感触がするが治癒、そのまま槌に背中を擦らせながら華麗に回避する。

 

もう片手の鉈もそれを読み私に刃を向けてくる。だがそれももう対策できた。

 

「(お願いします!)」

 

「(手元が僅かに明るい、魔法……生意気にナイフ読みの牽制ですか)チッ」

 

【光柱 ピラーオブムーンライト】

 

ーーーーーー!

 

 

ザッ    ザッ

 

開幕の一瞬の攻防に小休憩が挟まる。

 

「ほう、よく避けましたね」

 

「危なかった……弾幕、展開します!」

 

誤射での家屋損壊防止の防御魔法を張りつつ同時に【流星 ラピッドスターダスト】の小型弾幕を振り撒くように斉射する。彼女はとにかく速く尚且的が小さい。その上クーという伏兵までいる。なら誘導弾と移動制限の前方位に無秩序なバラ撒きを採用して視界を減らすのが一番だろう。ミツキさんには……まあ、彼なら平気だろう。

 

ルナシーはこの状態を見て特に何も行動しない。弾幕の間々を眺め逃げ道を探しているのだろうか。

 

「(話には聞いていたけれどこれが弾幕ですか。実家だと実弾が主流でしたし綺麗です。だけど少々物足りません)」

 

答えは興奮していた。

 

「弾幕が薄い!」

 

ブォンッ!

 

怪力で槌を振り風圧だけで弾幕を反らす。直撃した弾幕は着弾面形に合わせ潰れ拡散、消滅する。弾幕の薄明光線、雨が割れた、そう言えばいいか。

 

「(それより弾幕が無理矢理かき消された!)」

 

「俺が埋め合わせる!」「ほんとー?」「うるっせえ!お前も魔法を相手したいんじゃ……」「わしにしねというんだな……む?」

 

ルナシーの後方よりクーと戦闘中のミツキさんの魔法弾による直接攻撃の援助が入る。が、彼女は着弾より先に弾幕の壁の隙間に入り私の方へ。

 

「二度目はありません」【貪狼ノ型】

 

槌から鉈にメイン武器を変更、低く構える。

 

「ちょっとしつれー!」

 

「ゔっ!?(ンのメス猫やりやがった!立て直してたら間に合わねえ、標的はミツキに変更か畜生)」

 

それを急にミツキさんとの戦闘を離脱したクーがルナシーを踏み台にして飛びこんできた。咄嗟に弾幕を撃ち込む、勿論本人からは外し気味に。

 

【75式-彗星の尾】

 

「ほー、いかにも『さわったらきれるたいぷ』とわかるやつだ」

 

中々勘がいい、その通りこの弾は切断系。彼女はナイフの背に弾幕を当て、そのまま受け流すように軌道をそらし弾幕を掻い潜る。さすが猫、身のこなしが上手く予想以上に距離を詰めるのが早い。

 

「(レーザーを撃つには近すぎて危ないし弾幕は避けられる。なら少々卑怯ですが……)弾幕、追加します!」【光柱】

 

発射位置設定、角度調整、出力調整、全弾装填完了、起動!

 

「ん?なんかじめんが……あっ」

 

ドッ!

 

ーーー!

 

地面が盛り上がりそこからレーザーの柱が生える。移動経路を読み、できる限り私に近づけないようにやや太めのレーザーの檻を作る。

 

「(うーむこれじゃちかずけないしびみょうにしかいがさえぎられるにゃーらちがあかねーよにゃー)」

 

「(なんてクーは考えるでしょう。このスキに距離をとって私の間合いにしましょう)」

 

後で思い返せば何だかんだで当初の目的、クーの対魔法弾幕処理練習用に持ってこれたのだった。その一方で……

 

ガキンッ! カーン

 

「おっも!お前少しは加減しろ!剣が折れる!」

 

「折る気でやってますから当然です。せいっ!」

 

剣士組の方は最早只彼らの為の打ち込み合いとなっていた。ミツキは剣技と魔法を織り交ぜ白い剣を振る。しかし彼の貧相な魔法など彼女の前には無いに等しい。彼の魔法よりも周りのセレネの流れ弾の方が厄介であるのはお互い認識している。対してルナシーは剣のみに絞ったとしても魔法高速重火力の槌とそれよりも速く高精度な鉈が代わる代わるに来る連撃でかなり押していた。

 

と、突然ミツキの足元に強い力が加わる。彼女の足払いだ。そこに鉈が首元に来るのを彼は勘で避ける。

 

「っ!足技も……お前そんなのやるタイプか!?」

 

「なら試して見ます?もっと簡単な戦いを」【餓狼ノ型】

 

鉈をしまい槌1本に、両手で持ち直す。

 

「!?(やべぇ!どう来……)」

 

ーーー

 

「(……自己追従円軌道弾幕補助弾追加、偶数弾、速度抑制、残留性、発射方向オート制御、連射)」

 

ズドドドドド!

 

「んにゃ……だんまくきっつくなってきたな。ちかづけない」

 

引き続き弾幕とレーザーの壁を張り続けどうにか彼女と距離を保ち続けられている。丁度今低速かつ残りやすい弾を放ち弾幕の壁を作った。彼女はも激化する弾幕によく耐えるものだ、そう思う。しかしそれは勿論問題でもある。

 

「(……近づけくて苦戦しているのはのはこちらもなんですよ)」

 

この勝負の決着の基準、致命を与えられる状態というのがなかなか難しい。

 

「そろそろ疲れてきたんじゃ無いですか?」

 

「いーやーまだまだとまらないよー。せーい……あ?」

 

だからその先の丁度弾で見えない位置にレーザーを放っておいた。丁度今みたいに無邪気に弾を裂き道無き道を作って近づく事を見越して。

 

しかし彼女の回避能力の方が上手だった。彼女は無理矢理空中で姿勢を変えるだけで避けた。被害は服が少し焦げたくらいでダメージは無い。

 

「おっとっとあぶねー」

 

やる事の割にセリフが軽い。回避方法が私の中の物理学とぎりぎり乖離しているし……流石猫耳が生えてるだけある。元のスピードに加えて桁違いの柔軟性と姿勢を制御出来るだけの空間把握能力が対弾幕と悪魔的に相性が良くてできる芸当だろう。だけどスピード自体はまだ私の目の範囲内だ。

 

つまり彼女を制圧する策はある。策はあるのだが……どうしても致命の一撃を与えられない。そのせいでかなりムキになって弾幕もかなり本気に苛烈になっている。多少の手加減の跡を探すとするとクーのバフはそのままなのと弾幕自体に誘導性を付与してない事だろう。

 

地中と上空から挟み撃ちするように【光柱】を連続で放つ。

 

ーーー! ドドド!

 

「ぬおー!?」

 

「(!今の少し危なかっ……)」

 

 

 

だが杞憂。

 

ザッ

 

後方で足音。一瞬だけ速度のバフを積んで回避しながら先程までいた場所に攻撃する。

 

「(弾幕の密度を上げれば上げるほどお互いの姿が見づらくなる、そしてそれだけ隠れて距離を詰めやすい。つまり……)」

 

弾幕の弾ける音でかき消され音までは聞こえない。しかし視界の縁で全く別の箇所の弾幕が消失し始める。彼女が動いた証拠だ。さっきの弾幕を読んで回避された。

 

弾幕の霧、字面通りの五里霧中、そんな中でここまで動いて一撃で仕留める気でいる。それは剣士の戦い方ではない。彼女はまるで……

 

「のわあああああ!!?」

 

突然ミツキさんの叫び声が聞こえた。

 

「あっやべっ!外した!?」

 

彼の声的に急速に近づいて、ってこれまさかルナシーがこうってことは攻撃を受けて吹き飛びされた感じか?取り敢えず【回復魔法】だけ彼にかける。状態なんて今は確認していられない。

 

「うおっ!るなねーなにをするだー!」「こいつ玉にしてセレネに当てようとしたんです!」

 

偶然にも彼が飛ぶ方向はクーの方だった。しかし彼はあらぬ方向に飛んでいくことに変わりはない。だか彼女は弾幕を器用に避けつつも彼の方を見て私から意識を反らした。

 

ミツキさん、あなたのお陰でチャンスは作れました。策は今発動する。

 

「クー、貴方は私が相手です!」

 

【光柱 ピラーオブムーンライト】

 

彼女の足元にレーザーを放つ。足元が地面をえぐり崩れる。

 

「ぬおおおおっ!わすれてた!」

 

彼女はそれを跳んで回避した。回避させた。

 

「初めは驚きましたがまだまだですね。勝ちは私が貰います!」

 

【円環 ジュピターの理】

 

彼女の動く軌道に合わせ中心を彼女の着地寸前に起動するようセット。着地時だとそのまま回避されかねないから直前。

 

「(あー?むいみなくうちゅうかいひはしぼうふらぐ。かくとうではきほんだね)」

 

「バカ猫!てめぇ手ぇ抜くんじゃねえ回避だ回避ィ!」

 

「(セレネ……!よくやった!)」←弾幕に巻き込まれながら起き上がる

 

彼女も自身が置かれた場を理解したらしい。ミツキさんのお陰で弾幕が綺麗に無い箇所ができそこからはっきりと互いの姿が見えている。私からは空中に舞うクーが、彼女からはきっと弾幕を放つ体制の私が見えている。空中の彼女は当然回避は不可。

 

クーは抵抗を止め無理のない風に着地した。地に足ついた彼女は既に【円環】の檻の中。そこに外から魔法を構える私。普段の防壁も使い方を変えれば閉じ込める檻にもなるのだ。

 

「これで私の勝ちです。ありがとうございました」

 

 

 

「チッ致命か」

 

ルナシーが呟く。

 

「俺は……致命じゃねえのかよ……」

 

「剣士ならもっと激しい。甘えるな」

 

 

 

「うわーまけたー」

 

クーは【円環】の壁をガンガン叩く。力不足からか音はコンコンといった感じ。

 

「はい、お疲れ様でした。壁は今外しますね」

 

【円環】を解除し彼女を外に出す。

 

この戦いは我ながら初心者相手に中々ギリギリだった。弾幕を手加減し過ぎたか?最後の方はかなり精度と密度を上げたがもっと前半から上げてしまっても……うーんそれだと当初の目的が……でも彼女は凄い。私もつい数ヶ月前までは彼女と同じようだったのだ。それでいて彼女は私と対等。特に初撃は見物だった。戦闘中に2回目をされていたら確実に負けていた。

 

全員に回復をしながら彼女に問う。

 

「初撃はミツキさんから教わったのですか?」

 

「うーん……しいていうならアネッサ?あるいはかりゅうど。だれとのきょうどうさくせいといえばいいのか」

 

うーん、いつも道理意味が分からない。そして「ありがとねーべんきょうになったー」と言った後何事もなかったかのように何処かへ行ってしまった。追いかける気力はないから放置する。

 

「セレネ。ありがとな。それとゴメン。予想以上に何もできなかった」

 

何処かで倒れていたらしいミツキさんがいつの間にか服につく汚れを叩きながら起きていた。

 

「いえいえ、ルナシーさんを相手にしてもらえただけでもありがたいです。そう卑下しないでください」

 

「……二度目」

 

「?」

 

「ルナシーにまた負けたんだ。少し考えさせてくれ」

 

私の前だから表情では抑えようとしている。けれど声色からは悔しさが感じられた。

 

「ウジウジするな。気持ち悪い」

 

そこへ原因を作った本人がやって来る。しかも態々火に油を注いだ上空気まで送り込んできた。

 

「っお前に何が分かる!」

 

「剣筋が甘い、一撃が軽いし判断も遅い、それ以外知るか」

 

「う、うるせぇ!!」

 

ああ、やっぱりこうなった。手が出るような大事になる前に止めに入らないと。二人の間に割って入る。

 

「二人共、まずは落ち着いてください」

 

「ありがとうございます。それでは、狼さん、肉は?」「もう黒焦げてます」「おい、途中で消せよ」「野生動物に火の扱いを任せないで下さい」

 

一度ミツキさんとの会話が途切れた途端、ルナシーは狼さんの方に行ってしまった。妙に足早で、彼女からしてみれば道端で誰かに面倒くさく絡まれたみたいな事故だったのだろうとも思う。対してミツキさんは未だ不満、消化不良でまだ言いたいことがあるのにといった様子。彼もまた「ギルドに行く」と街に向かった。修練場に籠もるか狩りで発散でもして来るのか。

 

「……チッ(ルナシー、お前がそれ言うかよ)」

 

 

 

さて、私も戦いが済んで疲れた。それに暴れたせいで少し汚れている。それに魔法の作成も途中だし久々に研究書の追記もしたくなった。今回の戦闘の反省点を探してそれに基づいた魔法をリューナさんと作るのも良いかもしれない。

 

なんて事を考えていると

 

「ああ、そういえば貴方には聞きたいことがあったんです」

 

なんといつの間にかルナシーが戻っていた。今更彼女が私に何かあるのか?

 

 

 

「魔法に『恐怖』を感じていましたか?」

 

「え……?当たったら危ないとは気に掛けていましたが。それがどうされま……」

 

ブスッ

 

「はい?」

 

「……成程、そうですか。失礼しました」「お嬢!?」

 

「(予想通りだ。こいつは戦闘時と日常だと別人レベルで戦闘センスが変わる)」

 

彼女は私が問いかける前に彼最も効率よく自然な流れで答えてくれた。彼女はそのまま狼さんの待つ火の燻る焚き木へと向かう。

 

そして彼女の手刀が刺さった横腹の穴を手で抑えつつ、私は眠りについた。

 

 

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