遊☆戯☆王ARC-V 異世界を引き寄せる少年 作:ボルメテウスさん
使用デッキに関しては原作キャラが使用しているデッキの混合という事もあり、変更させて貰いました。
対戦相手は、まだまだ募集していますので、皆様の応募、お待ちしています。
また、対戦相手を送る際の注意事項の方もすいませんが、確認お願いします。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=264616&uid=45956
「スターダムデュエル塾?」
「何でも、アイドルを育成する事を目的にしているデュエル塾だって!」
そう言いながら、俺は今回の対戦相手がいる塾へと向かっていた。
そんな俺になぜかついてきたのはアユちゃんだった。
「それにしても、遊矢の応援は大丈夫なのか?」
「遊矢お兄ちゃんは今日は別の用事だって。
それに前からこの塾には興味があったの!!」
それと共に目を輝かせながら言うアユちゃんを見て、このまま塾を乗り換えないのかどうか気になる所。
「とりあえず、ここだけど」
そう言いながら、俺が見つめた先には既に準備ができているのか、空中でフィールドが展開していた。
「待っていたわ、あなたが、今回の対戦相手の切札勝遊ね」
「おぉ、目立っているな」
それと共に既に待っていた対戦相手が立っていた。
「おぉ、パンツが見えないのか」
「勝遊お兄ちゃん、それは最低だよ」
「いや、だって、あんな所で、あんなフリフリだぞ」
俺はそう思わず思った事を呟くが
「心配ご無用。
アイドルはそういうのも計算済みよ」
「・・・そうなのか」
「なんか一瞬、残念そうだったよね」
「とにかく上がってきなさい。
ここで格の違いを見せてあげるわ」
「格?
俺、別にあんたと会った事ないけど」
本気でそう思い、俺は言うが
「ペンデュラム召喚の始まりである榊遊矢、そして現在は勝ち続け、あの赤馬零児にも注目されている切札勝遊。
その両方が未だにプロとしての自覚が足りない貴方達に、この幻月 奏光がその格の違いを見せる為よ」
「ようは自分よりも目立っているから邪魔という訳?」
「そういう意味もありますね」
なるほど、だからこの機会にそれを見せつけるという訳か。
「それはそれで面白いな」
「えっ?」
これまでとは違って、相手はこちらを舐めているという訳ではなさそうだ。
本気で自身との差を見せつけるデュエル。
これはこれまでやった事がないので、気になる所だ。
「さて、アクションフィールドもフィールドだからな
アユちゃん、ごめんだけど、俺のコートを預かってくれないか」
そう言いながら、俺は何時も着ているコートをアユちゃんに預ける。
「えっうん、分かったって、えぇ!」
そう言いながら、俺から受け取ったコートを持って、驚いたように見る。
同時に俺は既にアクションフィールドに立っている幻月の元へと向かう。
「よっと、やっぱり身体が軽いな」
「あなた、どういう身体能力をしているんですか」
その動きを見て、驚きを隠せない様子で見ているが
「いやぁ、普段からデッキケース代わりにしているコートが重いからな。
身体が軽くなった分、やっぱり結構動けるな」
はっきり言えば、あのコートは色々と改造しているのでカードの枚数は既に1000枚超えており、はっきり言うと物理法則を超えているのではないかと思える程の収納枚数だ。
その分、重くなっているが、日々着続けている事もあってか、以外と身体能力は高い程だと自負している。
「さて、それじゃ、始めるとするか」
「ふぅ、まぁ良いでしょう。
デュエルが始まる以上、容赦はしません」
そう言い、互いにデュエルをする為に構える。
「「デュエル」」
「私のターン。
まずはアンプリファイヤーを発動します。
このカードがフィールドゾーンに存在する限り、「音響戦士」カードの効果が発動する度にこのカードに音響カウンターを1つ置きます。
私はモンスターを伏せて、これでターンエンドです」
「あれ、派手には動かない?」
「始まりは静かに、徐々に盛り上げていくのもアイドルです」
「そうか、だったら、こっちは初めから盛り上がっていくぜ、俺のターン!
俺は手札から融合を発動する。
手札のメックヴァラヌス・板場 弓美、メックヴァラヌス・寺島 詩織、メックヴァラヌス・安藤 創世を融合!
現れろ、デヴァステイター・寺島 詩織!」
「いきなり融合っしかも可愛いっ」
幻月はそう言いながら、召喚された寺島を見ながら、その感想を呟いた。
まぁ、手札に偶然揃ったけど、今は守備表示のモンスターを相手にするには丁度良い。
「デヴァステイター・寺島 詩織は召喚に成功した時、このモンスターは貫通能力を得る。
よって、そのまま伏せモンスターに攻撃する!」
「しかしっ、伏せられている音響戦士サイザスの効果っ!
このモンスターがリバースした時、このカードがリバースした場合に発動できる。デッキから「音響戦士サイザス」以外の「音響戦士」モンスター1体を手札に加える。
私はデッキから音響戦士ギータスを手札に加えます」LP4000→3700
その言葉と共にキーボードギターを持った奇妙なモンスターが貫かれると共に、それと連動するように後ろに設置されているフィールド魔法のゲージが一つ上がった。
「ゲージが上がった?」
「アンプリファイヤーは音響戦士が効果を発動させる度に音響カウンターを増やします。
今、サイザスの効果が発動されたので、音響カウンターは一つ追加されます」音響カウンター0→1
何をやるつもりか分からないが、油断はできない事は分かっている。
「俺はカードを一枚伏せて、ターンエンド」
「私のターン。
まずは音響戦士ギータスを手札から通常召喚、その効果で墓地にある音響戦士サイザスを特殊召喚します。
さらに魔法カード、トランス・ターンを発動。
場にいるサイザスをリリースし、レベルが一つ上の音響戦士マイクスを特殊召喚します。
このカードが召喚・特殊召喚に成功したターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズにモンスター1体を召喚できます」音響カウンター1→3
そこから行われたのは怒濤の展開だった。
先程までの静かな言葉から考えられないように、瞬時にモンスターが召喚されていった。
レベル調整を行いながら、音響カウンターを増やしていく。
その狙いは一体何なのか、少し気になる。
「さっきのサイザスの破壊は全部計算通りだったのか」
「その通りです。
アイドルとは、観客を興奮させるのが一番。
そして、それは緻密な計算の上で行う事。
私はさらに手札からダウンビートを発動します。
ギータスをリリースして、デッキからドラムスを特殊召喚。
同時に速攻魔法地獄の暴走召喚を発動し、デッキからドラムスを2体特殊召喚します」
「あっという間に場にモンスターで埋められた」
確かに驚くべき所ではある。
何よりも
「俺は特殊召喚できないな、これじゃ」
俺の場には通常召喚できるモンスターがいない為、地獄の暴走召喚の恩恵は貰えない。
ここは結構痛い所だ。
「ドラムスの効果で場にいるマイクスと1体のドラムスの属性を水に変更。
これにより、音響カウンターは5になり、その効果を発動します」音響カウンター3→5
「音響カウンターを使って何を」
「フィールドの「音響戦士」カードの数×300ダメージを相手に与えます。
場にいるのは3体のドラムスとマイクス、合わせて4体。
よって1200のダメージを与えます」
「ぐっ」LP4000→2800
ここまで揃えたのは、まさか一気にダメージを与えてくるとは。
「ここからがショータイムです!
まずはレベル5のマイクスにレベル2のドラムスをチューニング、シンクロ召喚!
現れろ、アーカナイト・マジシャン!」
「シンクロ召喚だって」
「そう、そして、アーカナイト・マジシャンの効果でこのカードがS召喚に成功した場合に発動する。このカードに魔力カウンターを2つ置く。
そして、自分フィールドの魔力カウンターを1つ取り除き、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。その相手のカードを破壊する」
「俺は速攻魔法融合解除を発動する。
デヴァステイター・寺島 詩織を融合解除し、融合素材になったモンスターを特殊召喚する。
3体は特殊召喚に成功した効果でデッキから各々のモンスターを手札に加える」
「ですが、魔力カウンターはまだ残っています。
魔力カウンターを一つ使い、メックヴァラヌス・寺島 詩織を破壊する」
「けど、これで攻撃力は400のモンスターになった」
「えぇ、ですからここで交代です。
私はレベル7のアーカナイト・マジシャンにレベル2のドラムスをチューニング!
シンクロ召喚!灼銀の機竜!」
「まだっ変化するのか」
「えぇ、勿論。
灼銀の機竜の効果。
1ターンに1度、自分の手札・墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中からチューナー1体を除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
私は墓地に送られたドラムスを除外し、場のメックヴァラヌス・安藤 創世を破壊!」
それと共に俺の場はあと一体だけ残されてしま。
「そして、レベル9の灼銀の機竜にレベル2チューナーのドラムスをチューニング!
シンクロ召喚、星態龍」
その言葉と共に現れたの、フィールドに埋める程の巨大なドラゴンだった。
「星態龍の効果。
このカードは自身以外の全ての効果を受け付けない。
そのままメックヴァラヌス・板場 弓美に攻撃!」
「ぐっ」LP2800→900
その言葉と共に凍てつく程の熱気が俺を襲い掛かる。
しかし、これはやばい。
目の前にいるモンスターのその圧倒的な攻撃力もそうだが、音響戦士は恐らくシンクロを行うのに特化したモンスターだろう。
だから、このターンで決めなければ負ける。
「私はこれでターンエンド。
どうですか、この華麗なステージは」
「あぁ確かに驚いたよ。
シンクロを重ねる度に強くなっていくのは本当に華麗だった。
けどな!!
その言葉と共に、俺はデッキに手を置く。
「デュエルはまだ、終わっちゃいねぇ。
あの人は言った。
このドローで世界がガラリと変わるかもしれない。
そこから来るわくわくを、俺は信じる」
「わくわく?」
それと共に、俺は一つの希望を乗せるようにカードをドローする。
「よしっ、行くぜ!
まずは手札からメックヴァラヌス・寺島 詩織を召喚する。
その効果でデッキからメックヴァラヌス・安藤 創世を手札に加え、二重召喚を発動する。
手札のメックヴァラヌス・安藤 創世を召喚し、その効果で手札のメックヴァラヌス・板場 弓美を特殊召喚する。
そしてレベル4のモンスター3体でオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!
現れろ、デヴァステイター・板場 弓美!!」
「だけど、そのモンスターだけで、果たしてトリシューラは倒せない」
「あぁ、だからこの時、オーバレイユニットを一つ使い、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。このターン、相手モンスターは2000ダウンさせて、バトルだ!
そして、この時、速攻魔法コンセントレイトを発動!
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時までその守備力分アップする。このカードを発動するターン、対象のモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない。」
「それでは」
「星態龍の攻撃力は今は1200。
コンセントレイトの効果によって、今の攻撃力は5200。
よって、ダメージは」
「4000!!」
「行けぇ!!」
その言葉と共に放たれた巨大な赤い一撃は星態龍を貫き、その叫び声と共に消え去った。
「まさか、一気にここまで」LP3700→0
デュエルが終了の合図と共に、俺はそのままデュエル場を降り立つ。
「ガッチャ、楽しいデュエルだったぜ」
俺はそのままこれまで通り、挨拶をすると共に、そのままコートを預けていたアユちゃんを見ると
「うぅ、重い」
「あっごめん」
見ると、コートの重さに耐えきれず、そのまま降ろしてしまうアユちゃん。
「まさか、ここまでとは。
ですが、良いでしょう。
ここは素直に負けを認めます、しかし」
「うわっと」
俺はすぐに降り立ち、コートを着ていると、後ろから幻月が叫ぶ。
「次のデュエルでは絶対に私が勝利します!!」
それと共に自信満々に宣言するようにこちらに目を向ける。
「良いぜ、デュエルだったら、何時でも歓迎だ」
現在、思いつく限りのデッキテーマでのアンケートを行っています。
投票数が多いデッキテーマを次回使用したいと思います。
また、投票したデッキテーマで登場して欲しいキャラに関しては下記で募集しております。
それ以外にも作者のオリジナルカードも追加しますので、皆様の応募、お待ちしています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=263708&uid=45956