遊☆戯☆王ARC-V 異世界を引き寄せる少年   作:ボルメテウスさん

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今回の対戦相手はゲルゲさんのダークネスマスター ショウです。
対戦相手はスタンダード次元は勿論の事、これからのストーリー展開で融合、シンクロ、エクシーズ次元のデュエリストも募集しておりますので、皆様の応募、お待ちしています。


激闘!光の巨人VS暗黒の龍

「ここは次の対戦相手がいる場所だけど」

 

目的の塾は意外と地味という印象が強い。

 

だが、それとは正反対で人の数は多い。

 

「なんかイベントがあるのか、えっと、デュエル場は」

 

俺はそのままデュエル場に入っていくと

 

「ふふっ、待っていたぞ、我が対戦相手!!」

 

「んっ」

 

その言葉と共にデュエル場が暗闇に覆われ、そのまま黒く光る炎と共に現れたのは奇妙な格好をした男だった。

 

「我が名はダークネスマスター ショウ!

さぁ、デュエルを始めよう」

 

「ダークマスター?

なんの闇の主人なんだ?」

 

「ふふっ、万物のだ」

 

「闇はそこまで万能じゃないけど?」

 

「えっと、それはえっと」

 

「・・・・」

 

俺はしばらく見つめていると

 

「・・・デュエルだ」

 

「まぁ良いか、良いぜ!!」

 

その言葉と共に俺はそのままデュエルディスクを構える。

 

「「デュエル」」

 

「俺のターン。

まずは魔法カードトレード・インを発動する。

手札の暗黒界の龍神 グラファを墓地に捨て、カードを2枚ドローする。

さらに、手札抹殺を発動し、互いに手札を全て捨て、捨てた枚数分だけカードをドローする」

 

「自分でわざわざ手札を増やして、そのまま捨てるのか?」

 

「いや、これは」

 

「気づいているようだな。

この時、手札抹殺の効果で捨てられた暗黒界の尖兵 ベージ、暗黒界の武神 ゴルド

を特殊召喚する。

さらに暗黒界の狩人 ブラウの効果でカードを1枚ドロー、暗黒界の術師 スノウ

の効果でデッキから暗黒界の取引を手札に加える。

さらに暗黒界の尖兵 ベージを手札に戻し、墓地に存在する暗黒界の龍神 グラファを特殊召喚する。

俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド」

 

「えっえぇ!?

いきなりモンスターがあんなに出てきて、しかも手札が減っていない!」

 

そう、あれ程展開したにも関わらず、未だに手札は減っていない。

 

この状況にさすがに周りは驚いているようだ。

 

「そう、これこそが俺の暗黒界の力!

さぁ、この闇の前に絶望するが良い!!」

 

そう言いながら、こちらを見つめるが

 

「闇ねぇ。

悪いが、その程度の闇じゃ、俺の前では無意味だぜ」

 

「何?」

 

俺はそう言いながら、ドローしたカードをそのままデュエルディスクに装填する。

 

同時に目の前に現れたのは一つのアイテムだった。

 

「魔法カード、スパークレンス。

)自分フィールド上にモンスターが存在せず、相手フィールド上にモンスターが存在する時発動できる。ライブポイントを800ポイント払うことでデッキまたは手札から「U・HERO ティガ」を1枚特殊召喚することができる」LP4000→3200

 

「ティガ?」

 

その言葉に疑問に思っている間にも、俺は手の中に収まっているスパークレンスを両腕をクロスし、腕を大きく回してスパークレンスを空に掲げる

 

「ティガ!!!」

 

その言葉と共に俺の身体は光に包まれ、やがてそこには俺と一体化したティガがその姿へと変わる。

 

「おぉ!!

ヒーローへの変身!!痺れる!!!」

 

「まさか、貴様、光の使者だったのか!!」

 

「いいや、これは人の心の光が具現化した姿だ」

 

「人の光っ、なるほど、面白い!

ならば、その光、すぐに打ち砕いてやる!

速攻魔法、手札断札!

その効果で俺は手札の暗黒界の龍神 グラファと暗黒界の軍神 シルバを墓地に送り、その効果を発動する。

ゴルドを特殊召喚、そしてグラファはカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する!」

 

「あぁティガが!!」

 

それと共にショウの墓地から放たれた黒い雷は真っ直ぐと俺の元へと飛んでくる。

 

だが、雷を身体に浴びても、俺はそのまま無傷だった。

 

「なにっ」

 

「U・HEROティガの効果。

このカードは相手の効果の対象にはならない」

 

「なっ」

 

「それじゃ、こっちから行くぜ。

まずはゴルドにバトル!!」

 

それと共に俺はそのまま真っ直ぐとゴルドへと激突する。

 

ゴルドはその手に持った剣で対抗するように、振り下ろした。

 

だが、俺はすぐにその剣を受け止め、そのままゴルドの胴体に突っ込むと同時に体を高速で回転させて弾き飛ばす。

 

それによって、ゴルドはそのまま吹き飛ばされ、爆散する。

 

「ぐっ、光の戦士がまさかここまでとは」LP4000→3000

 

「まだだ!

俺はさらに速攻魔法タイプチェンジを発動。

自分フィールド上の「U・HERO」と名のつくモンスター1体をデッキに戻し、自分のEXデッキからそのモンスターと同じ名称を含む融合モンスター1体を融合召喚扱いで特殊召喚する」

 

「なに、融合だと」

 

その言葉と共に、俺は両手をクロスさせ、そのまま振り下ろす。

 

同時に俺の身体は先程までの赤と紫が一緒にあったのが、赤一色へと変わる。

 

「赤い姿に変わった!」

 

「しかも、融合、つまり特殊召喚という事は」

 

「あぁ、そのままバトルを続ける。

俺はジルバに攻撃する」

 

それに気づいたジルバはまた剣を構えるが、それよりも前に俺は両腕を左右から上にあげ、胸の前に集めた超高熱のエネルギーを光球にして放つ。

 

それによって、ジルバは完全に焼かれ、そのまま崩れ落ちる。

 

「先程よりも攻撃力が上がっているだとっ」LP3000→1500

 

「あぁ、俺はカードを1枚伏せて、これでターンエンドだ」

 

「俺のターン。

くくっ、確かにその姿、力に優れているようだ。

だが、力が優れているという事は、その分、能力に対しての耐性は低いという事!!」

 

「まぁ、確かに」

 

「ならば簡単だ!

俺は暗黒界の雷を発動する。

この効果でフィールド上に裏側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する!」

 

「ぐっ」

 

それと共に雷がそのまま俺の身体を貫く。

 

同時にパワータイプだったティガの身体は元のマルチタイプへと戻る。

 

「そして、暗黒界の雷の効果で暗黒界の武神 ゴルドを捨て、その効果で特殊召喚する。

その姿は効果の対象になるだけ。

そして、俺は手札から巨大化を発動する。

グラファに装備させ、その攻撃力を倍にする」

 

それと共にグラファの身体を覆った巨大化の魔方陣によって、これまで以上に巨大になり、その攻撃力は脅威の5400へと変わる。

 

「グラファでティガを滅する!!

闇の炎に抱かれて、死ね!」

 

それと共に俺は構えるが、ティガは瞬く間に闇に飲み込まれ、その姿を消す。

 

「がああぁぁぁ!!」LP4000→1900

 

「ははははっ、どうだ、闇の炎の威力は!!」

 

そうグラファの横で大きな笑い声を響かせる、ショウ。

 

だが

 

「んっ、なんだこれは、光がっ奴の元に集まっている!!」

 

僅かの変化に驚いたショウはそのまま俺の方へと向いた。

 

「罠カード、集いし奇跡の光。

自分フィールド上の「ティガ」と名のつくモンスターが戦闘で破壊されたとき発動することができる。

墓地に存在する「ティガ」と名のつくモンスター1体と自分フィールド上、デッキ、手札、墓地から光属性モンスターを好きな枚数ゲームから除外することでEXデッキから「U・HERO グリッターティガ」を1体特殊召喚する!!」

 

「なっ」

 

それと共に、俺は再び光を纏うと共に、そこには巨大化したはずのグレファと同じぐらいの大きさの黄金に輝くティガがその姿を現す。

 

「光がっ蘇っただとっ」

 

「グリッターティガは融合に使用したモンスターの数だけ攻撃力を500上げる。

俺は今、デッキに存在するティガを含めた17人のU・HEROとティガ パワータイプの数を合わせて18人を融合した。

よって、その攻撃力は5400!」

 

「グラファと同じ攻撃力だとっ!

あぁ、そして戦闘を行ったモンスターともう1度バトルを行う事ができる」

 

「ぐぅ、だっだが、グラファの巨大化の魔法はまだ解けていない!

だから互角な以上、俺に勝ち目は「グリッターティガはが闇属性モンスターと戦闘を行う場合、そのモンスターの効果を無効にし、攻撃力を0にする」なぁ」

 

それと共にグラファの身体から闇がはみ出ており、その力は徐々に衰えていく。

 

同時に俺はそのままゆっくりと構える。

 

「行くぞ、バトル!!」

 

それと共に両腕を前に突き出し交差させてから大きく横に広げてエネルギーを溜めた後、L字に構えて放つ。

 

それによって、放たれた光はそのままグラファを貫く。

 

「闇が光に敗北するのかぁ!!」LP1500→0

 

それと共にデュエル場を覆う程の光で満たされ、そのままデュエルを終了する。

 

「くくっ、まさに光の可能性を見た。

面白かったぞ、切札勝遊!」

 

「おぉ、けど、結局何の闇の主人なんだ?」

 

「・・・それはまたの機会にしよう、光の巨人よ」

 

そう無理矢理俺との話を終わらせようとするショウ。

 

まぁ良いけど。

 

「んっ、次の対戦相手か。

えっと、梁山泊塾の勝鬨勇雄?」

 

「何だと!」

 

俺が言った言葉に驚いたようにショウが眼を見開きながらこちらに詰め寄る。

 

「なっなんだ?」

 

「今すぐ棄権しろ。

あの塾は危険だ」

 

「危険って、強いのか?」

 

「確かにデュエルの腕はある。

だが、それ以上に勝つためならば非道な手段も厭わないという恐ろしい塾だっ」

 

「・・・非道な手段か」

 

その話を聞いた瞬間、俺はため息をつく。

 

「なるほど、確かに最後の相手らしいよ。

だったら、やってやるよ」

 

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