遊☆戯☆王ARC-V 異世界を引き寄せる少年   作:ボルメテウスさん

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蘇りし記憶

デュエル場に辿り着くと、既に相手のデュエリストが準備ができているのか、D・ホイールに乗っていた。

 

その顔にはあまり見覚えがないはずなのに、なぜか胸騒ぎを収まらない。

 

「お前が遊矢の言っていた勝遊か」

 

「遊矢の事を知っているのか?」

 

「まぁな。

それに、俺としてもお前に聞きたい事があるしな」

 

「俺に?」

 

「あぁ。

なぁ、このカードについて、何か知っているか?」

 

そう言い渡してきたのは、何も描かれていないカードだった。

 

「なんで、それを俺に?」

 

「分からない。

けど、なぜか、お前に聞けって、カードが叫んでいる。

そんな気がしたんだ」

 

「カードが?」

 

俺も疑問に思い、ゆっくりとカードに手を伸ばす。

 

同時に見えたのは、確かにクロウだった。

 

だが、その後ろに映し出されたのは、俺が今、目の前に広がっていた。

 

そこは今のトップスとコモンズのような境目のない光景であり、そこでクロウが誰かと一緒にD・ホイールを走っている光景だった。

 

「遊星」

 

「遊星?」

 

「いやっ、なんでもない!

そうか、なんか欠けていると思っていたら。だとしたら」

 

そう、クロウは何かに気づいたようだった。

 

「大丈夫か?」

 

「あっあぁ、とにかく始めようぜ」

 

その言葉と共にD・ホイールに乗り始める。

 

クロウが感じた違和感が何か、気になる所だが、今は目の前にあるデュエルに集中だ。

 

「行くぜ、ライディングデュエル!」

 

「アクセラレーション!!」

 

その言葉と共にデュエルは始まった。

 

こちらも日々、D・ホイールによる操縦に慣れているつもりだったが、それよりもクロウの方が上だ。

 

その証拠に瞬く間にクロウの方が先行になる。

 

「俺のターン!

まずは魔法カード、黒い旋風を発動し、BF-上弦のピナーカを召喚する。

こいつを召喚した事により、効果でデッキからBF-突風のオロシを手札に加える。

さらに場にBFが存在する事により、手札のBF-残夜のクリスを特殊召喚する!」

 

「これは結構やばいかも」

 

未だに始まったばかりだが、瞬時に召喚されたBF達とさらには手札補給ができる黒い旋風。

 

それらを見ただけでも、あのデッキがどれだけ強敵なのかよく分かる。

 

「俺はレベル4の残夜のクリスにレベル3チューナーの上弦のピカーナをチューニング!!

漆黒の翼濡らし、そぼ降る雨に響け。雷鳴の一撃!シンクロ召喚!突き抜けろ!A BF-涙雨のチドリ!」

 

その言葉と共に現れたのは先程までの鳥を思わせるモンスターとは一転、まるで鳥の鎧を身に纏ったと思わせるモンスターが刀を持ちながら、その姿を現した。

 

「俺はカードを一枚伏せて、ターンエンド。

この時、シンクロ素材として墓地に送られた上弦のピナーカの効果でデッキからBFを手札に加える。

俺はデッキからBF-月影のカルートを手札に加えるぜ!」

 

ここまでの動きを見ても、あのBFは瞬間的な火力は油断できない。

 

少しでも油断すれば、すぐにやられる!

 

「ならば、俺のターン!

俺は永続魔法早乙女研究所を発動する!

これは、自分の場にモンスターがいない時、手札のカードを1枚墓地に送る事でデッキからゲットマシンを一体特殊召喚する。

俺は手札からゲットマシンジャガー号を墓地に送り、デッキからゲットマシンベアー号を特殊召喚する。

さらに魔法カード、アイアンコールを発動し、墓地にあるゲットマシンジャガー号を特殊召喚する。

さらに魔法カードアイアンドローを発動し、デッキからカードを2枚手札に加え、ゲットマシンイーグル号を通常召喚する!!

そして、場に召喚条件が整った事により、場にいる3体のゲットマシンを融合!!」

 

「融合って、まさか」

 

「あぁ、場にいる3体のゲットマシンで融合召喚!

現れろ、ゲッター1!!」

 

その言葉と共に空を跳んでいたゲットマシンはそのまま宙を舞いながら、その姿を人型ロボットゲッター1へと変わる。

 

「ゲッター1の効果!

こいつは特殊召喚した時、相手の場の2体のモンスターを破壊する!!

勿論、チドリを破壊し、そのままダイレクトアタック!!」

 

「させるかよ!

俺は罠カード、強化蘇生を発動!

こいつは自分の場に自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象としてこのカードを発動でき、そのモンスターを特殊召喚する。

俺は墓地からBF-残夜のクリスを特殊召喚!

この効果で特殊召喚されたモンスターは、レベルが1つ上がり、攻撃力・守備力が100アップする!」

 

その言葉と共にクロウの前に現れた残夜のクリスが現れ、ゲッター1がその攻撃を受け止める。

 

「だが、ゲッター1の方が上だな」

 

「いいや、まだだ!

俺はこの時、手札のBF-月影のカルートを捨て、攻撃力を1300上げる!」

 

それと共にゲッター1が放った斧を受け止めたクリスは反撃する。

 

「あぁ、けどこの時ゲッター1の効果!

このカードが「ドラゴン族」「恐竜族」「獣戦士族」「獣族」「鳥獣族」「爬虫類族」と戦闘を行う時、ダメージステップ終了時までこのカードの攻撃力を1000アップする」

 

「なっそれじゃあ」

 

だが、その手に持った斧とは別にもう一つの斧を取り出し、そのままクリスを切り裂く。

 

「ぐっ」LP4000→3700

 

だが、本来ならば大きなダメージを通す事はできなかった。

 

「たくっ、まさかここまで反撃されるとはなっ」

 

そう言いながらも、なぜかクロウは未だに余裕の表情を崩していなかった。

 

「なんだか、楽しそうだな」

 

「楽しい?

かもな」

 

そう言いながら、クロウはそのまま自身のD・ホイールを見つめる。

 

「未だに漠然としていて、夢みたいな感覚かもしれないけど。

俺の中の何かが目覚めるのを感じる。

それを、今、ここで確かめられる!!」

 

「だったら、それを見せてくれ!

俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

 

「俺のターンっ、これは」

 

そう、自分で引いたカードを見ながら、何か驚いた。

 

「そうか、お前だったのか」

 

「クロウ?」

 

「いいや、なんでもない。

行くぜ、まずはBF-蒼炎のシュラを召喚、黒い旋風の効果でBF-南風のアウステルを手札に加える。

さらに手札にあるBF-突風のオロシは、自分フィールドに「BF-突風のオロシ」以外の「BF」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる!

そして、レベル4の蒼炎のシュラにレベル3チューナー突風のオロシをチューニング!黒き烈風よ、絆を紡ぐ追い風となれ!シンクロ召喚!飛び立て、A BF-五月雨のソハヤ!」

 

その言葉と共に先程のモンスターとは違い、青い鎧を身に纏ったブラックフェザーだった。

 

だが

 

「この時、オロシの効果!

このカードがシンクロ素材として墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの表示形式を変更する!

俺はゲッター1を選択する!

さらにソハヤはシンクロ召喚に成功した時、自分の墓地の「A BF」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

俺は墓地のA BF-涙雨のチドリを特殊召喚する!

そして、ソハヤはシンクロ召喚で場に出た時、チューナーとして扱う」

 

「それってっまさか!!」

 

「俺はレベル7のA BF-涙雨のチドリにレベル5チューナーA BF-五月雨のソハヤをチューニング!漆黒の翼よ!雷の力宿して鮮烈にとどろけ!シンクロ召喚!切り裂け!A BF-神立のオニマル!!」

 

その言葉と共に現れたのはまさに鬼と呼ぶに相応しい黒い鎧を身に纏ったモンスターだった。

 

だが、なぜだろ、あのモンスターを見ていると、血が滾るのはっ!

 

「まさかゲッターがっ、何かに反応しているのかっ」

 

「オニマルの効果!

こいつはシンクロモンスターのみを素材としてシンクロ召喚したこのカードが攻撃する場合、ダメージステップの間このカードの攻撃力は3000アップする。

さらにこいつはカードの効果では破壊されない!

行くぜ!!オニマルでゲッター1に攻撃!!」

 

「やらせるかっ!速攻魔法!オープン・ゲット!

この効果で自分の場のゲッターをエクストラデッキに戻し、除外されているゲットマシンを再び特殊召喚する。

さらに、こいつが相手のバトルフェイズ時に発動した場合、このターン、戦闘では破壊されない!」

 

「ちっ」

 

その言葉と共オニマルから仕掛けられた一撃は、ゲッター1の身体が分離した事で避ける事ができた。

 

「だけど、お前のゲッター1ではオニマルは破壊できないぜ!

俺はこれでターンエンド!」

 

「俺のターンっ」

 

その言葉と共に、俺はカードを引く。

 

同時に目を向けたカードはこれまで見たことのないカードだった。

 

「これを使えというのか、ゲッターっ」

 

それが何を意味するか分からない。

 

だが、今は試すしかない。

 

「クロウ、見せてやるぜ!

ゲッターの恐ろしさを!

俺は再びゲットマシン3体で融合!チェンジ!ゲッター2!!」

 

「ゲッター2だって!?」

 

その言葉と共に現れたゲッター2を見て、クロウは驚きを隠せない様子だった。

 

「ゲッター2の効果!

このカードの特殊召喚に成功した時発動できる、相手フィールドのモンスターを2体まで選択して、手札に戻す!

破壊じゃないから、オニマルは場から離れるぜ!」

 

そうゲッター2はそのままドリルに風を纏い、そのままオニマルに向けて放つ。

 

「俺は罠カードっブラック・バード・クローズを発動!

相手フィールドのモンスターが効果を発動した時、自分フィールドの表側表示の「BF」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。

その発動を無効にし破壊する。

俺はオニマルをリリースして、その発動を無効にする!

そして、エクストラデッキからブラックフェザー・ドラゴン1体を特殊召喚できる」

 

「ブラック・フェザー・ドラゴン!?」

 

俺はその言葉を聞くと共に、なぜか胸騒ぎが止まらなかった。

 

同時にクロウの場に現れたのはまるでカラスを思わせる翼を広げながら、その姿を現す。

 

「ブラックフェザー。

お前だったのか」

 

それはまるでクロウに答えるように、雄叫びを上げる。

 

「あぁ、そうだな。

未だに分からない事だらけだが、このデュエル、まだ終わらないよな!!」

 

「あぁ、その通りだ!

その効果に合わせ、俺は速攻魔法ゲッターの進化を発動!」

 

「進化だって!?」

 

その言葉と共にゲッター2の身体に大きな変化が起きた。

 

先程まで無機質な機械からは考えられない程に野性的な瞳を宿し、ドリルとアームはそれまで以上に巨大化した。

 

「真・ゲッター2!!」

 

同時に真・ゲッター2を身に纏った黒い風を振り払い、全ての姿を現した。

 

 

「融合モンスターが進化しただって!!」

 

「あぁ、俺も驚きだぜ!!

なんでだろうな、この状況、わくわくしてきたぜ!!」

 

目の前で真・ゲッター2とブラックフェザー・ドラゴンが対峙していた。

 

「あぁ、俺も分からないが、わくわくしてきたぜ!」

 

「あぁ」

 

そして、ゲッターから何かを伝えられるように、俺は頷く。

 

「早乙女研究所の効果!

ターンに1度、自分の場に「ゲッター」と名の付くモンスターがいる時に発動できる。

そのモンスターをエクストラデッキに戻し、同じレベルの「ゲッター」と名の付く融合モンスターを一体特殊召喚する。

この効果を発動したターン、バトルフェイズは行えない!

チェンジ!ゲッター3!!」

 

その言葉と共に真・ゲッター2の姿は変わり、巨大な戦車を思わせるモンスターへと姿になる。

 

「真・ゲッター2の効果!

こいつが効果で場を離れる時、代わりにペンデュラムゾーンにセットできる!

俺はカードを2枚伏せて、ターンエンド!」

 

「まさかゲッターにそんな能力があるとはな!

けど、まだ戦いは終わったばかりだぜ!

俺のターン、俺は魔法カード闇の誘惑を発動。

自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。

俺はBF-極夜のダマスカスを除外する。

さらにBF-南風のアウステルを召喚し、黒い旋風の効果で月影のカルートを手札に加える。

アウステルの効果、このカードが召喚に成功した時、除外されている自分のレベル4以下の「BF」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

俺はBF-極夜のダマスカスを特殊召喚する」

 

手札を補給するだけじゃなくて、まさか場にモンスターを揃えた。

 

まさか

「俺はレベル3のBF-極夜のダマスカスにレベル4チューナー、BF-南風のアウステルをチューニング!漆黒の翼翻し、雷鳴と共に走れ!電光の斬撃!シンクロ召喚!降り注げ、A BF-驟雨のライキリ!!」

 

その言葉と共に雷を纏った刀を手に持ち、真・ゲッター3に向けていた。

 

「A BF-驟雨のライキリの効果!

1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの「BF」モンスターの数まで、相手フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを破壊する!」

 

「あぁ、けど、まだこれがあるぜ!

俺は速攻魔法、オープン・ゲット!!」

 

それと共に真・ゲッター3の身体は再び分離し、同時に現れたゲットマシンの3機が現れる。

 

だが、その姿は先程と同じ形のゲットマシンだった。

 

「だけど、それはバトルフェイズ時じゃないと意味がないだろ!!」

 

「あぁ、けどっ、こういう使い方ができるんだ!!

俺は速攻魔法!ゲッターチェンジ!を発動!

自分の場に「ゲットマシン」と名のつくモンスターが3体特殊召喚された時に発動できる。

「ゲッター」と名のつく融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する!

チェンジ!ゲッター1!!」

 

「ゲッター1っという事は!!」

 

「あぁこいつは特殊召喚された時、このカードの特殊召喚に成功した時発動できる、相手フィールドのモンスターを2体まで選択して破壊する!

悪いが、倒させて貰うぜ!ライキリ!ブラックフェザー・ドラゴン!!」

 

その言葉と共に、両手の斧を手に目の前にいる2体のモンスターをゲッター1が真っ二つに切り裂く。

 

「ちっ、さっきから変幻自在に変わりやがって!

それにまたっ」

 

その言葉と共に真・ゲッター3はペンデュラムスケールにセットされた。

 

「本当に油断ができない奴だな!

けど、まだ俺にも運はあるようだぜ!

俺は手札から魔法カード、死者蘇生を発動!

その効果で墓地からA BF-神立のオニマルを特殊召喚する!

そして、そのままオニマルでゲッター1に攻撃!」

 

「だけど、ゲッター1の効果がある!」

 

「あぁだけど、手札のBF-月影のカルートの効果!

自分の「BF」モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1400アップする!」

 

「ちっゲッターの攻撃力を越えたか!!」LP4000→3200

 

その言葉と共にオニマルが放った雷がゲッター1を貫く。

 

同時にゲッター1はそのまま爆散してしまう。

 

「へへっ、やっぱっそうこなくっちゃなぁ!!!」

 

「あぁ、俺の手はここまでだ。

けど、このオニマルをどうやって倒すつもりか、見せて貰うぜ!

俺はこれでターンエンド!」

 

「あぁ、行くぜ、俺のターン!!」

 

それと共に、引いたカードはまるで引き寄せられたように再びあのカードが出てくる。

 

「さぁ、決着をつけるぜ!

俺は手札から再融合を発動!800LPを払い、自分の墓地の融合モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターを特殊召喚する!

現れろ、ゲッター1!そして、再びゲッターの進化を発動!」LP3200→2400

 

「ゲッターの進化っまさか!」

 

その言葉と共に現れたのは、先程までゲッター1とは姿がまるで違った。

 

その姿は先程のゲッター1と比べれてもより力が溢れるように身体は大きくなり、まるで悪魔を思わせる姿で現れる。

 

「これがっ真・ゲッター1っ!」

 

「真・ゲッター1の効果!

このモンスターのバトル時、自分の場の『ゲッター』と名の付くモンスターを好きな数破壊しても良い。

そうした場合、破壊した「ゲッター」の攻撃力分、アップする!」

 

「自分の場のゲッターだと、だけど、お前の場には、まさか!!」

 

「3つの心を、一つの巨大な力に変える!!」

 

その言葉と共に真・ゲッターはそのまま構える。

 

両腕にエネルギーを圧縮させ、それに合わせるようにペンデュラムゾーンにある真・ゲッター2、真・ゲッター3が吸い込む。

 

そして、その巨大なエネルギーを前に包むように構えた両手のなかで集束させてエネルギー弾を生成する。

 

「ストナーサンシャイン!!!」

 

その叫びと共に放たれた一撃は、真っ直ぐとオニマルへと向かって行く。

 

「ここまでかよっ!!」LP3700→0

 

オニマルと共にクロウはそのまま光に包まれ、やがて、ライフが0になる音が響く。

 

デュエルは終わり、やがて俺達はそのままD・ホイールを自然と止めた。

 

「ガッチャ!

楽しいデュエルだったぜ!!」

 

「あぁ、俺もだ。

久し振りに、楽しかったぜ」

 

そう言ったクロウの顔はどこか寂しそうであり、何か見えたような、そんな表情だった。

 

「どうしたんだ?」

 

「いや、少し思い出しただけだ。

俺達の、大切な仲間を」

 

「大切な仲間を」

 

その言葉と共にクロウが取り出したのはブラックフェザー・ドラゴンだった。

 

「こいつが俺に教えてくれた。

だけど、未だに分からねぇ、あいつがいないのか」

 

そう言って、未だに不安が拭えない様子だった。

 

「お前の目的は今の所はなんだ?」

 

「俺か?

俺は、今の所はあのジャックに戦ってみたいのが大きいな」

 

「そうか、だったら、お前なら、任せられるな」

 

「任せるって?」

 

そう言いながらクロウは真っ直ぐと伝える。

 

「あいつにも思い出させてくれ。

俺達、5Dsの絆を」

 

そう言って、クロウはその場から去っていた。

 

5Ds。

 

その言葉に一体どんな意味があるのか。

 

俺は未だに知らない事ばかりだ。

 

だけど、もしも、それがこの力で何ができるんだったら。

 

「やってやろうじゃないか」

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