遊☆戯☆王ARC-V 異世界を引き寄せる少年   作:ボルメテウスさん

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遅れてしまい、申し訳ございません。
1度書いたのですが、手違いで消してしまい、そこから再度書き直すのに時間がかかってしまいました。


暴走するペンデュラム

WDCでの試合も残りは遊矢との試合だけになっていた。

 

来た当初はどのようなデュエルが待ち受けていたが、時間はあっという間に過ぎていった。

 

だが、その中で俺の中には疑問が大きくあった。

 

「クロウのあの言葉、あれは一体何だったんだ?」

 

5Ds。

 

その言葉に聞き覚えがないはずなのに、なぜか知っている。

 

それをジャックも知っているのだろうか。

 

「戦ってみたら、分かるかもしれない」

 

俺はその想いながら、遊矢が待つフィールドへと向かう。

 

見ると既に遊矢はD・ホイールに乗って、準備を終えているようだった。

 

終えているのだが

 

「遊矢?」

 

普段ならば、何か喋ってくるはずの遊矢が何も話さない。

 

決勝だからなのか?

 

「デュエル」

 

「えっ?」

 

俺がそう想っていると、既にデュエルの開始の合図がされ、遊矢はD・ホイールを走り出した。

 

「あいつ、なんか様子が変だぞっ」

 

俺はそんな疑問に思いながらも、すぐに追いつくように、D・ホイールを走らせる。

 

既にスタートを遅れてしまい、遊矢の先攻が始まっていた。

 

「俺のターン!

俺はスケール4のEMオッドアイズ・ディゾルヴァーとスケール8のオッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴンをセッティング!

これでレベル5からレベル7までのモンスターを同時に召喚する事ができる!!」

 

「オットアイズ」

 

その言葉と共に現れたのは、これまで見たことのないモンスター達だった。

 

だが、そのモンスターを見ていると、分からないが、胸騒ぎが止まらない。

 

「オッドアイズ・ディゾルヴァーの効果!

1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。

自分の手札・フィールドから、ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。俺は手札のオットアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとEMオッドアイズ・ライトフェニックスで融合召喚!現れろ、オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン!!」

 

その言葉と共に現れたのは雷を身に纏ったオットアイズであり、その叫びと共に遊矢の横を走っていた。

 

「俺はこれでターンエンド」

 

「俺のターン」

 

これまで見たことのないオットアイズという事もあるが、それ以上に遊矢の様子が可笑しい。

 

「とにかく、このデュエル、長引かせるとやばそうだ。

俺のターン、ドロー!

俺は魔術師の英霊 ジークを召喚する。

さらに魔法カード令呪を発動し、手札にある騎乗の英霊 アストルフォを特殊召喚。

その効果でデッキから天秤の英霊 ジャンヌ・ダルクを手札に加える。

そして、俺はレベル4のアストルフォに、レベル3チューナーのジークをチューニング!」LP4000→3200

 

その言葉と共にアストルフォとジークの身体が光となって、合わさると同時に、その姿を徐々に変わっていた。

 

「シンクロ召喚! 聖杯の守護邪竜 ファヴニール!

そして、バトル!

ファヴニールでオットアイズ・ボルテックス・ドラゴンに攻撃!」

 

それと共にファヴニールはそのまま口に青い炎を溜め、目の前にいるオットアイズ・ボルテックス・ドラゴンに向けて放つ。

 

対抗するように電撃を放つが、ファブニールから放たれる攻撃に対応できず、そのまま破壊される。

 

「ファブニールの効果!

のカードが戦闘でEXデッキから特殊召喚されたモンスターを破壊した場合に発動する、その戦闘で発生するダメージは2倍になる!」

 

「っ!

だが、この時、オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴンの効果。

自分フィールドの表側表示の「オッドアイズ」カードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。

自分の手札・デッキ・墓地から「オッドアイズ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

俺は墓地にあるオットアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを特殊召喚」Lp4000→3200

 

その言葉と共にファブニール青い炎から抜け出すように現れたのは、オットアイズ・ペンデュラム・ドラゴンだった。

 

どうやら、あのオットアイズ・アークペンデュラム・ドラゴンは厄介そうだ。

 

「俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド」

 

「俺のターン。

俺は場にいるオットアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをリリースし、手札からオットアイズ・アドバンス・ドラゴンをアドバンス召喚。

のカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

俺はファブニールを選択する」

 

その言葉と共に現れたオットアイズ・アドバンス・ドラゴンはそのままファブニールに向けて、螺旋のエネルギーを放つ。

 

「罠カード、令呪・第2画!

自分フィールド上に存在する「英霊」と名のつくモンスターを1体選択する。そのモンスターを除外し、次の自分のターンのメインフェイズにフィールド上に戻す。

ファブニールは、英霊として扱っても良い為、除外する!!」

 

これで、ファブニールの破壊を免れる事ができた。

 

「俺はオットアイズ・アドバンス・ドラゴンで直接攻撃」

 

だが、未だに俺が危機的状況は変わらない。

 

「ぐっ」LP3200→200

 

それに対して、俺は必死にダメージを耐えながら、それを受け止める。

 

「俺はこれでターンエンド」

 

さて、未だに状況は逆転した訳ではない。

 

それでも

 

「諦めるには、全然早すぎるよなぁ!!

俺のターン!メインフェイズ時、令呪・2画の効果で再び戻ってこい、ファヴニール!

そして、俺は手札から死者蘇生を発動。

俺は墓地にいるアストルフォを蘇生させ、手札からエン・ムーン・フュージョンを発動!」

 

「っ」

 

俺がエン・ムーン・フュージョンを発動すると共に、遊矢は何か反応示したが、今はこちらが先決だ。

 

「場にいるアストルフォ。

そしてエン・ムーン・フュージョン自体が融合素材になり、融合召喚!

現れろ、交差英雄 ブラックマジカル・アストルフォ!」

 

その言葉と共に現れたアストルフォはブラック・マジシャン・ガールを思わせる格好をしていた。

 

その登場に、多くの住民が熱中しているが、彼は男だ。

 

「このカードの攻撃力はお互いのフィールド及び墓地に存在する「英霊」モンスターと魔法使い族モンスターの数だけ300ポイントアップする。

俺の場には英霊が2枚、墓地に1枚。

遊矢、お前の場にはペンデュラムゾーンに魔法使い族が一体。

合計4枚のカードがある事によって、その攻撃力は1200アップする」

 

「バトル!

俺はブラックマジカル・アストルフォでオットアイズ・アドバンス・ドラゴンに攻撃!

ブラック・バーニング!」

 

それと共にアストルフォは手に持った杖を思いっきり、投げる。

 

その使い方間違っていないかと思うが、オットアイズ・アドバンス・ドラゴンはそのまま破壊されたので、結果オーライだ。

 

「この時、オットアイズ・アークペンデュラム・ドラゴンの効果。

自分フィールドの表側表示の「オッドアイズ」カードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。

自分の手札・デッキ・墓地から「オッドアイズ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。手札にあるオッドアイズ・ランサー・ドラゴンを特殊召喚」LP3200→2500

 

その言葉と共に現れたのは、これまでよりもより攻撃的なオットアイズであり、俺に向けて殺意を強くしていた。

 

「だがな、この時、速攻魔法令呪・第1画を発動!

この効果で自分フィールド上に存在する「英霊」と名のつくモンスターを1体選択する。そのモンスターはこのターン、2度攻撃することができる。

俺はアストルフォを選択し、2度目の攻撃をさせる!!」

 

「っ」

 

「オットアイズ・アークペンデュラム・ドラゴンの効果は1ターンに1度。

ならば、蘇生はもうできない!

行け、2度目のブラック・マジック!」

 

その言葉と共に再び放たれた一撃。

 

それはアストルフォが愛用している槍であり、そのままオットアイズ・ランサー・ドラゴンを破壊する。

 

「っ!」LP2500→1800

 

「ラストだ!

ファヴニールで直接攻撃!!」

 

その叫びに合わせるようにファヴニールがそのまま遊矢に向けて、最後の一撃を与える。

 

「ぐっ!!」LP1800→0

 

それを受け止めた遊矢はそのままバイクが強制的に止まる。

 

「遊矢、おい、大丈夫か?」

 

俺はそのままバイクを止め、すぐに遊矢の元へと向かう。

 

「倒すっ敵をっ」

 

『ねぇ』

 

「んっ?」

 

明らかに様子が可笑しい事に疑問に思っていると、アストルフォが急に話しかける。

 

『なんだか、このヘルメット、少しビリッとするけど?』

 

「ヘルメット?」

 

その言葉に疑問に思いながら、遊矢の被っているヘルメットをゆっくりと外す。

 

「ぐっはぁはぁ、ここは?」

 

「おい、遊矢、覚えていないのか?」

 

「いや、何をっ。

ぐっ頭がっ」

 

「・・・」

 

それと共に遊矢の様子がおかしい事と共にヘルメットから感じる違和感を睨む。

 

「どうやら、この大会の主催者は俺が嫌いな奴らしいな」

 

それと共にヘルメットから感じた悪意に対して、俺は怒りを隠せなかった。

 

『それよりも、厄介な事になっているぞ。

アカデミアの奴らが攻め込んできている』

 

「なにっ!?」

 

その言葉と共に、俺は空を見上げる。

 

すると、そこにはアカデミアの奴らがおり、街へと攻め込もうとしていた。

 

「こんな時にトップの奴らは何をしているんだ!!」

 

『でも奴らの狙いって、もしかして』

 

「セレナっ」

 

俺はその言葉と共にすぐにバイクへと乗り込むと共にデッキから一枚のカードを取り出す。

 

「ゼロワンを召喚!!」

 

その言葉と共に、俺はゼロワンへと変身すると共に、走り出す。

 

デュエル以外で使用するのは初めてだが、今はこれに頼るしかない。

 

それと共に、俺はそのままアカデミア達が向かっている場所へと走る。

 

「間に合ってくれよ!!」

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