遊☆戯☆王ARC-V 異世界を引き寄せる少年 作:ボルメテウスさん
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「俺のターン。
手札のインヴェルズの魔細胞の効果。
自分フィールド上にモンスターが存在しない時、このモンスターを特殊召喚する。
そして、インヴェルズの魔細胞をリリースして、インヴェルズ・マディスを召喚する。
インヴェルズ・マディスの効果でライフを1000払い、墓地からインヴェルズの魔細胞を特殊召喚する」LP4000→3000
「インヴェルズ、確かに厄介なカテゴリだな」
「へぇ、ならば諦めるか」
「別に諦める理由にはならないが?」
確かの最初のターンで上級モンスターが出てきた事には驚きを隠せないが、それでも絶体絶命という訳ではない。
「そう言っていられるのも今のうちだ。
俺はインヴェルズ・マディスの効果にチェーンして侵略の一手を発動。
場のインヴェルズ・マディスを手札に戻して、カードを1枚ドローする。
そして、それにチェーンして、サモンチェーンを発動する。
その効果でこのターン、俺はあと2回通常召喚が可能になった」
「なるほど」
「俺はインヴェルズ万能態を通常召喚、そして場にいるインヴェルズの魔細胞とインヴェルズ万能態をリリースして、現れろ、インヴェルズ・グレズ!」
その叫び声と共に現れたのはヘラクレスオオカブトを思わせるモンスターがその姿を現す。
初手でこのモンスターが出てくるのは確かに危機的状況ではある。
「俺はこれでターンエンド!
さぁ、どうする、このモンスターを果たして倒せるのか!!」
そう堂々と言っているようだが。
「いや、結構簡単に」
「なにっ馬鹿なのか」
俺の言葉に何か驚きを隠せないのか周りは見ているようだが。
「だって、確かにそのモンスターは強いけど、お前の手札にはさっき戻したインヴェルズ・マディスだけだろ。
墓地で発動するカードもない以上、警戒する必要のない」
そう言い、俺はそのままカードを手に取る。
「なんだと貴様っ」
「そんな事本当にできるの?」
「できているよ。
既にね」
そう言い、俺は手札にある1枚のカードを手に取る。
「まず、俺は手札から装備魔法令呪を発動する。
このカードは俺のライフを800払う事で手札から「英霊」と名のつくモンスターを1体特殊召喚できる。
俺はライフを800払い、手札から天秤の英霊 ジャンヌ・ダルクを特殊召喚する」
その言葉と共に現れたのは三つ編みで結んだ金髪の女性がその手に旗を持ちながら、現れる。
「ジャンヌ・ダルクって、確か昔の有名な人だよな!」
「あぁ、俺のデッキの一つである英霊は過去の英雄達の力を借りて戦うデッキだ。
そして、場にジャンヌ・ダルクがいる事で、手札の剣の英霊 ジル・ド・レェは手札から特殊召喚できる」
その言葉と共に現れたのはやや痩せぎすの男であり、そのままジャンヌの側にいた。
「ジル?」
「誰だ?」
「まぁ、その内知るよ」
さすがにこの逸話は子供には刺激が強いので、ここは伏せておこう。
「という事で、今回も頼むぜ二人共!」
『了解しましたマスター』『何時でも』
俺の言葉に合わせるようにジャンヌとジルは答えると共に、俺はそのまま構える。
「俺はレベル7のジャンヌ・ダルクにレベル3チューナーモンスタージル・ド・レェをチューニング!」
「チューニングって、まさか!!」
「嘘でしょ!!」
俺の言葉に驚きを隠せないのか、男は勿論、周りの奴らも驚いてる。
「その身に宿る炎は浄化の炎!
今こそ、その姿を現せ、シンクロ召喚!燃え上がれ、天秤の英霊 ジャンヌ・ダルク -紅蓮の聖女-!!」
その言葉と共に三つ編みだったジャンヌの髪は解け、その姿を現す。
「しっシンクロ召喚だとっ!?
お前、一体何者なんだっ!?」
「そこまでの事か?」
「当たり前だろっ!
融合、エクシーズに並んでLDSや名門でもエリートしかできないはずだろ」
「そうか?」
これまで、ジャンヌを初め、多くの仲間と出会って、その中でシンクロやエクシーズを学んでいた。
融合に関してはあの人から学んだし、それ以外にも多くの戦法を学んだ。
だから、それ程難しいと思っていなかった。
「行くぜ、ジャンヌでインヴェイルズ・グレズに攻撃!!」
その言葉と共にインヴェルズ・グレズはそのまま炎に包まれ、そのまま爆散する。
「こっ攻撃力が3800だとっ、だが、っこのターンではっ」
「ジャンヌの効果
このカードが攻撃した戦闘で相手モンスターを破壊したとき、そのモンスターの攻撃力か守備力のどちらか高い方の数値分相手プレイヤーにダメージを与える」
「それって、つまり」LP3000→0
その言葉と共に奴のライフは瞬く間に0へと変わった。
「すっすげぇ!!
シンクロ召喚なんて、初めて見た!!」
「うんっ、さっきのジャンヌ・ダルクも凄く綺麗だった!」
そのデュエルを見ていた二人も目を輝かせながら言う。
「まぁそれよりも」
「ちっ、分かっているよ
それだけ言うと、先程まで子供から奪ったカードをそのまま投げ渡す。
「なんだ、結構あっさりとしているな」
「ぐっ、覚えてろ!!」
それだけ言うと、男は去って行った。
どうやら、周りに見られているのはさすがに応えた様子だ。
「ほら、カードだ」
「サンキュー!
にしても、兄ちゃんは強いな!!」
「まぁな。
あっそれと少し聞きたいんだが」
「んっ、なになに?」
俺はそのまま手に持った紙を見せる。
「実はここに知り合いがいて、引っ越す予定なんだが、なんか知らないか?」
「この名前って」
「うそ、遊勝塾!!」
「んっ?」
何やら知っている様子だけど?