遊☆戯☆王ARC-V 異世界を引き寄せる少年   作:ボルメテウスさん

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遅くなって、申し訳ございませんでした。
どうしても、光波の戦い方に迷っていた事もあり、遅れてしまいました。
これからも、この小説をよろしくお願いします。


一体化した影響

後ろから現れた人物に対して俺は語る。

 

「カイト。

 

お前達を倒すデュエリストだ、アカデミア」

 

その言葉と共にカイトはデュエルディスクを構える。

 

「別にデュエルするのは構わないけど、俺はアカデミアじゃないぞ」

 

俺はそう言いながら、カイトに誤解をなんとか解く為に言うがその言葉を聞いても、カイトは警戒心を解かない。

 

「それで信じると思っているのか? お前がアカデミアでないと証明できない限り、俺はデュエルを続ける」

 

「どうするんだい? 勝遊」

 

「仕方ない。

 

とりあえず、やってみるしかないか」

 

デュエルして、誤解を解かせる。

 

ある意味、無茶苦茶なやり方かもしれないが、こうでもしないと納得してくれないだろう。

 

「分かった。

 

ならば、デュエルだ」

 

その言葉と共に、互いにデッキをセットし、構える。

 

「行くぜ」

 

「「デュエル」」

 

「先攻は俺だ。

 

「俺は光波双顎機を召喚する。

 

その効果により、手札を1枚捨てて発動できる。

 

手札・デッキから「光波」モンスター1体を特殊召喚する。

 

俺はデッキから光波双顎機を特殊召喚する」

 

その言葉と共にカイトが召喚したのは光波と呼ばれるモンスターだった。

 

光波とはその名の通り、光を身体から発していた。

 

そして、カイトが初めに召喚した光波双顎機は機械の蜥蜴を響かせながら現れる。

 

しかし、それだけでは終わらなかった。

 

更に続けて現れた光波双顎機は4つの光の翼が特徴的な飛行機型のモンスターで、その効果はおそらく。

 

「1ターンに1度、自分フィールドの「光波」モンスター2体を対象として発動できる。

 

そのモンスターのレベルをターン終了時まで8にする」

 

その言葉と共にカイトの場にいるモンスターが2体のレベルが8に変わる。

 

それが意味をするのは

 

「レベル8の光波モンスター2体でオーバレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!闇に輝く銀河よ。復讐の鬼神に宿りて我がしもべとなれ!エクシーズ召喚!降臨せよ!ランク8!銀河眼の光波竜!」

 

その言葉と共にカイトの前に現れたのは、まるで銀河のような煌めきを放つドラゴン。

 

その登場によって、セレナは思わず見つめる。

 

「これが、奴のエースモンスター」

 

セレナの言葉を聞きながら、俺は目の前に現れた巨大なドラゴンを見る。

 

「俺はカードを2枚伏せて、これでターンエンド」

 

それはカイト自身が未だに本気を出していない事が、よく分かるほどに。

 

だが、だからといって油断はできない。

 

なぜなら、今はまだ様子見にすぎないだろう。

 

「俺のターン、ドロー」

 

引いたカードを確認すると、俺は静かに呟く。

 

「俺は手札から令呪を発動する。

 

ライフを800支払い、デッキから妖精の槍の英霊 ランスロットを特殊召喚する」LP4000→3200

 

その言葉と共に俺はランスロットを召喚する。

 

『へぇ、あれが今回の相手かい、マスター』

 

召喚されると共にランスロットは笑みを浮かべながら、目の前にいる銀河眼の光波竜を見つめながら呟く。それに対して、俺は小さく息をつく。

 

「ああ、そうだ」

 

ランスロットの言葉に対して肯定しながら、改めて銀河眼の光波竜を観察する。

 

全身を銀河のような輝きを放ち、鋭い爪と牙を持ち、背中には大きな翼、そして尻尾から放たれるレーザービーム。

 

その姿を見ただけで、強力な力を持っている事は一目瞭然であった。

 

だからこそ、俺はランスロットへと視線を向ける。

 

「一気に決める。

 

さらに盾の英霊 マシュ・キリエライトを召喚。

 

レベル6の妖精の槍の英霊 ランスロットにレベル4チューナー、盾の英霊 マシュ・キリエライトをチューニング!」

 

その言葉と同時にランスロットが光の輪となり、その中にマシュ・キリエライトが入り込む。

 

その瞬間、ランスロットの身体が変形し、光の球となる。

 

そして、それを取り囲むように盾が現れ、それらが回転を始める。

 

盾の回転する音と共に光の球体は姿を変えていく。

 

「真明解放!レイ・ホライゾン!境界を越え、その姿を現せ!シンクロ召喚!レベル10妖精の槍の英霊龍 メリュジーヌ!!」

 

ドラゴンを思わせる黒い翼の生えた露出度の高い姿にランスロットは変貌していた。

 

それに対してカイトは驚いた表情を見せる。

 

「シンクロモンスターか」

 

「まだ終わっていないぞ。

 

俺はさらにエン・ムーン・フュージョンを発動する。

 

その効果により、妖精の槍の英霊龍 メリュジーヌとエン・ムーン・フュージョンで融合召喚!

 

空と銀河を翔る龍が交差する時、最強龍に銀河の輝きが宿る!

 

融合召喚!レベル10!天空を超え宇宙へと飛翔せよ!銀河の妖精龍メリュジーヌ!!」

 

その言葉と共に、先程まで黒い翼はまるで銀河を思わせる翼へとメリュジーヌはその姿を変える。

 

「そのモンスターはっ」

 

カイトはそのモンスターを見て、少し頭痛するように頭をおさえる。

 

「このカードは一ターンに一度、相手フィールド上のモンスターをゲームから除外する」

 

それと共にメリュジーヌはその手に持った槍を真っ直ぐと銀河眼の光波竜に向け、飛ぶ。

 

それに合わせるかのように銀河眼の光波竜も同じく飛び、互いに空中で激突する。

 

そして、二つの光が混ざり合い、爆発を起こす。

 

爆風が収まったとき、そこには銀河眼の光波竜の姿は未だにあった。

 

「これは」

 

「罠カード、二重光波。

 

フィールドの攻撃力が一番高いモンスターが相手フィールドに存在する場合、

 

自分フィールドのX素材を持った、「ギャラクシーアイズ」Xモンスターまたは「サイファー」Xモンスター1体を対象として発動できる。

 

そのXモンスターのX素材を全て取り除き、そのXモンスターの同名モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する」

 

どうやら、罠カードの効果でエクストラデッキにいたもう一体の銀河眼の光波竜を召喚していた。

 

しかし、それは同時にカイトの顔は未だに歪んでいた。

 

「俺は、そのモンスターの事を知っている。

 

なんなんだ、この感覚はっ!」

 

どうやら、銀河眼がカイトの記憶に関連しているだろう。

 

「ならば、バトルだ。

 

銀河の妖精龍メリュジーヌで銀河眼の光波竜に攻撃!!」

 

その言葉と共に、再びバトルが始まる。

 

銀河の妖精龍メリュジーヌはその手に持つ槍が銀河眼の光波竜に向けて放つ。

 

それに対して、銀河眼の光波竜の口から光を真っ直ぐと迎え撃つ。

 

その瞬間、衝撃によって辺り一面が吹き飛ばされた。

 

僕はその光景を見た後、すぐに視線を外して周りを見る。

 

すると、そこにはセレナがいた。

 

彼女は、ただ、黙って僕の方を見つめていた。

 

音を、光を越える速さで動き、ぶつかり合う二匹のドラゴン。

 

その衝撃波は、遠く離れたこの場所にも届いていた。

 

やがて、その音も消え、静かになる。

 

同時に銀河の妖精龍メリュジーヌがその姿を現し、勝利した事を意味する。

 

「ぐっ」LP4000→3500

 

ライフを僅かに削る事ができた。

 

それだけでも、この戦いには意味があった。

 

「俺はカードを一枚伏せて、ターンエンド」

 

未だに緊張感が包まれる中で

 

「俺のターン」

 

そう、カードを引いた瞬間、カイトの場に変化が起きた。

 

それは銀河眼の光波竜だった。

 

「っ」

 

どうやら、メリュジーヌの効果で飛ばす事ができたのは1ターン先の未来でしかなかったらしい。

 

「どうやら、俺の方に運があるようだな。

 

エクストラデッキにあるこのカードは自分フィールドのランク8の「銀河眼」エクシーズモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚する事もできる。現れろ、銀河眼の光波刃竜!」

 

それは先程までの銀河眼の光波竜の両腕に巨大な刃が生える。




勝手なイメージとして、逢魔ノ刻のイラストをオーマジオウが構えている絵となっています。
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