無気力な僕がAqoursのマネージャーになってしまった件について   作:希望03

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こんにちは、希望03です
ようやく投稿できました。
遅れてすみません。
それではどうぞ。


第47話 体調管理は万全に?

 

~優馬家・優馬の部屋~

 

「ピピッ♪ピピピッ♪ピピピッ♪」

 

けたたましく部屋に鳴り響くアラーム。

そして今日も今日とて、始まってしまう一日。

さぁ今日もこれからの新たなラブライブに向けて、練習をしなきゃな…と思うもののどうにも身体が重く、起き上がれない。

別段、起きたくないから起きない、と言うわけでは断じてない。意識ははっきりとしている。

しかし、起き上がれないのだ。

なんだか体が怠いような、そして心なしか寒気もする。

気持ち悪さもあり、まるで自分が風邪を引いてしまったかのような…

 

優馬「いや、これ風邪だ。」

 

そう、まさかの体調不良だった。

 

 

~浦の星学院・2年教室~

 

千歌「だぁぁぁ!!せぇぇぇふ!!」

曜「千歌ちゃん!おはヨーソロー!」

千歌「おはヨーソロー…あぁ~…づがれだぁぁ…」

曜「走ってきたの?」

千歌「うん…間に合わないと思って~…」

梨子「もう!そうやってギリギリまで寝てるからよ?」

千歌「う~ん…だって起きられないんだもん…」

梨子「?もしかして、夜更かししてるんじゃ…」

千歌「ぎくっ!」

梨子「…千歌ちゃん?夜更かしは美容の大敵だから気を付けようね、って言ってるよね…?」

千歌「だ、だって~!昨日の夜は寝られなかったんだよ~~!」

曜「なんで?」

千歌「そ、それは…///優くんと…電話をしてて…♡えへっ♡」

 

梨子・曜「「…は?」」

 

千歌「はぁ…♡楽しかったなぁ…♡寝落ちするまで話してて…ずぅっと電話つなぎっぱなし…こういうの彼氏と彼女みたいなやり取りで憧れだったんだよね~…♡」

梨子「…聞かなければ良かったわ。」

曜「うん、ほんとにね。」

 

梨子(今日の夜、優君に電話かけてあげよう…きっと寂しいもんね、一人暮らしだし…ふふっ♡)

曜(電話もいいけど、もう直接会いに行っちゃおうかなぁ…どうせ一人暮らしだし、そのまま泊めてもらって…一夜を共に…なんて♡あはっ♡)

 

ここ浦の星学院2年教室では朝早くから優馬がいないところで優馬の気付かないうちに修羅場を形成していたのであった。

しかし、この時、彼女たちはあることに気付いた。

 

梨子「そう言えば…優君は?」

千歌「あれ?来てないの?」

曜「うん。この時間になっても来てないなんて珍しいよね…?いつも少し早めに来て、教室で寝てるイメージなのに。」

 

そう、まだ優馬が学校に来ていなかったのだ。

時間は8時30分、もうすぐで朝のSHRが始まるというのに来てないということで3人は心配になっていた。

しかし、時間は時間。

気付いたタイミングで先生がやってきて、朝のSHRが始まった。

 

それぞれ出席の確認を取るのだが、やはり優馬の名前は案の定、呼ばれることはなかった。

 

先生「はい、空条君以外は来ているわね~」

千歌「…え!?優くん休みなんですか!?」

先生「ん?えぇ、なんだか風邪を引いちゃったみたいで…この時期に珍しいわよね~」

千歌「そんな…」

 

先生「もう質問は大丈夫?はい、それじゃあ朝のSHR始めますよ~…」

 

なんと優馬が来てなかったのは、まさかの体調不良だった。

だが、話を聞く限りではただの風邪らしく、そこまで大事には至ってない。

本来であれば、ちょっと心配だな~くらいのものなのだが、彼女たちは違う。

 

千歌(えぇ~~!じゃあ今日は一日、イチャイチャできないのかぁ…あ!でもお見舞いと称して、優くん家に行けばいいのか…♡)

 

梨子(優君、風邪引いちゃったんだ…無理、させ過ぎちゃったかな…後で様子を見に行ってあげようかな…♡)

 

曜(優ったら体調管理がなってないなぁ…お見舞い、行ってあげようかなぁ…ふふっ♡)

 

と、こんな感じで三者三様想いはそれぞれだが、目的、つまり優馬の家へのお見舞いと称した邂逅は合致。しかも邪な気持ちで。

似た者同士なのか、なんなのか…

そんな優馬大好き3人衆はそれぞれ想いを馳せつつ、午前中は授業を一切聞かず、優馬の家へ行った時のあれやこれやの妄想を考えていた、らしい…

 

~2年教室・昼休み~

 

そんな悶々とした想いを抱えつつ、時が経ち

気付けば昼休みになっていた。

今日も穏やかな浦の星学院…と言うわけにもいかず、廊下から響き渡るくらいに聞き覚えのある声が聞こえてきたのだった。

 

善子「リトルデ~モ~~ン!!ヨハネが会いに来たわよ~~!一緒にご飯、食べましょうっ!」

 

梨子「え…善子ちゃん?なんで2年の教室まで…」

 

花丸「こんにちはずら~…」

ルビィ「る、ルビィたちもいます!」

 

千歌「およ?善子ちゃんたち!こんにちは~!」

 

現れたのは1年生組の3人だった。

 

梨子「私たちに用事?」

花丸「違うずら。」

梨子「…」

曜「…まさか、もしかして優に用事?」

善子「そうよ。」

ルビィ「今日はお兄ちゃんと一緒にご飯食べたいなぁ…と思って!」

花丸「いつも誰かさんたちが教室でガードを固めているせいか、気づいたら独占されちゃってるのが、もう我慢の限界ずら…誰、とは言わないけど…」

 

ちなみに分かっているだろうが、誰か、というのは勿論2年生組の3人である。

(優馬には気づかれていない。)

 

千歌「ふ~ん…まぁそういう理由はいつもならお断り…」

善子「ちっ!相変わらずね…気持ち悪い…」

千歌「何か言った?善子ちゃん?」

善子「い~え?何も言ってないわよ?それより早く続き話しなさいよ。」

千歌「そうだったね!えーっとねぇ…実は…」

 

そうして千歌たちは優馬の不在を話した…しかしその内容は“少し”改変されたもので…

 

花丸「え!?いないずら~…?」

千歌「そうなんだよ~…気付いたらいなくなってて、どこかにいるとは思うんだけど…」

ルビィ「えぇ…残念…でもいないんじゃしょうがないね!」

梨子「…ごめんなさい、折角来てくれたのに…」

善子「別に気にしなくて大丈夫よ。…まぁ何も隠してなければ、の話だけど」

 

曜「…どういう事かな?」

善子「おかしいと思うのよね…今日一日中、優馬の姿が見えないもの。本当にいるのかしら?」

 

善子「実は、風邪引いてて、今日は来てないとか…」

千歌「ふ~ん、私が嘘をついているってこと?」

善子「さぁ?それは貴方たちにしか分からないじゃない。これはあくまでも私の推測よ。」

善子「ここで私たちに悟られないように嘘をついて、看病を自分たちだけで行く…とかそういう姑息な真似、貴方たちならやりそうだけどね?」

 

その善子の推理力は今日に限って、鋭かった。

正しくその通りで、3人は何も言えずにいた。

 

梨子「…」

曜「ふぅ~ん…?」

善子「あら、図星かしら?」

 

千歌「やっだなぁ~!善子ちゃんったら!そんな頭良さげな考え、千歌には思いつかないよ~!」

善子「ヨハネよ!…まぁそうなのかもね、考えすぎだったわ。」

 

花丸「…話は済んだずら?」

善子「えぇ…ごめんなさい、ずら丸。」

ルビィ「じゃあ行こ?早くしないと昼休みの時間が無くなっちゃう!」

 

そうして1年生たちは優馬がいないのを惜しみつつ、自分たちの教室へと昼食を食べに帰っていった。

 

千歌「…うまく、誤魔化せてたかな?」

梨子「…分からないけど、善子ちゃんに核心突かれてたもの…少しは勘付いていたかもしれないわ。」

曜「意外と頭回るんだね。善子ちゃんって…もっとお馬鹿さんかな、って思ってたんだけどなぁ…」

 

彼女たちは侮っていた。

善子がこれほどまでに頭が回るとは思っていなかったのだ。

 

しかし、それは彼女たちも同じ…

 

 

善子「…絶対、千歌は嘘ついているわね。」

花丸「そうずら?」

善子「明らかに挙動不審だったもの。」

ルビィ「それに一度、曜ちゃんと梨子ちゃんが黙ったもんね…もしかしたら」

善子「えぇ…でも意外と頭回るのね、千歌って…」

花丸「それは…確かに…」

ルビィ「やっぱりお兄ちゃん絡みだと皆人格変わるんだね~…」

善子「それはルビィも一緒でしょ?」

ルビィ「だから皆、って言ったんだよ~」

善子「まぁ…少し、千歌たちを侮っていたかもね。」

 

そう、千歌がここまで頭が回ると、彼女たちも思っていなかったのだ。

最終的には結局納得して引き返してしまったから…

 

善子「はぁ…優馬に会いたい…」

花丸「それは、分かるずら~…」

ルビィ「ルビィもだよ~…」

 

~浦の星学院・2年教室~

 

千歌「あ~…優くん成分足りないよ~…」

曜「千歌ちゃんは十分だよね?電話したし…」

千歌「電話じゃ違うんだよ~…」

梨子「優君…優君…優君…」

曜「うわ…梨子ちゃんが壊れた…」

千歌「気持ちは分かるけどね…」

 

こうしてそれぞれの学年同士が同じ人を想い、溜息をついている時だった。

 

 

~浦の星学院・理事長室~

 

鞠莉「もしもし…大丈夫そう?…そう…安静にして、ね?」

鞠莉「うん…あ、その…///もし、良かったらなんだけど…///わ、私たち3年生3人で看病しに…///」

鞠莉「え?いらない?駄目よ!!心配だもの…」

鞠莉「…来てくれるならすごい嬉しい?…えへ、えへへへ…///じゃ、じゃあ!今日この後…///」

鞠莉「練習は?って?…優がいなかったら練習に身が入らないもの…それなら優に早く治ってもらえるようにそばにいる方がよっぽども有意義な時間だわ?」

鞠莉「あ…///ふふっ♡分かってくれるのね…?♡じゃあ今日、3人でお邪魔させていただくわね…ふふふ…♡」

鞠莉「…じゃあ、お大事に、ね?また後で…うん…」

 

 

鞠莉「…貴方たちが独占できると思ったら大間違いよ?♡」

 

果南「鞠莉、話は終わった?」

ダイヤ「はぁ…ジャンケンに負けるなど…一生の不覚ですわ…私も声を聞きたかったですのに…」

鞠莉「ごめんね、ダイヤ♡…でも、おかげさまでちゃ~んと取り付けることができたわよ♪」

 

ここ、理事長室では3年生組が集まって、何やら優馬に電話をかけていたらしい。

どこから優馬が風邪で休んでいる、と言う情報を得たのかは分からないが千歌や善子たちが気付かないところで着々と準備を進めていたのだった。

 

果南「良かったぁ…ゆうは元気そうだった?」

鞠莉「う~ん、少し怠さがあるけど、何とか元気だって…」

果南「うんうん!あー…早く会いたいなぁ…♡」

 

鞠莉「そうね♡でもそのためにはまずうまくあの子たちを撒かないと…ね?♡」

 

 

そう言い残して、彼女たちは不敵な笑みを浮かべながら教室へと戻っていったのだった…




いかがだったでしょうか?
ちなみにこの話はまた続きます…
いい加減、本編入れよって話ですよね。
ほんっとうにすみません。
次の次くらいには本編入ります。よろしくです。

※ちなみに投票の結果、次の小ネタはSaint Snowを書きます!
投票ありがとうございました!!

現時点で貴方が考える優馬が付き合う相手は?

  • 高海千歌
  • 桜内梨子
  • 渡辺曜
  • 松浦果南
  • 黒澤ダイヤ
  • 小原鞠莉
  • 津島善子
  • 国木田花丸
  • 黒澤ルビィ
  • 鹿角聖良
  • 鹿角理亜
  • 誰とも付き合わない
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