無気力な僕がAqoursのマネージャーになってしまった件について   作:希望03

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こんにちは!
今日は善子ちゃんの誕生日!おめでとうっ!!
リトルデーモンになって早6年…月日が経つのは早い!
今回のお話は本編とはあまり関わりがありませんが、読んでいただけると嬉しいです!
それでは、どうぞ!


Aqours 誕生日記念
津島善子 誕生日記念 ~私という刻印~


~津島家~

 

善子「~♪」

善子母「あら、やけに楽しそうじゃない?」

善子「そ、そんな事ないわよ!///」

善子母「そう?まあ帰ったら楽しみにしてなさい」

善子「う、うん。ありがとう///」

 

なんでこんなに機嫌がいいのか

そう!今日は私、ヨハネの降臨した日!

つまり!誕生日なのである!!

皆祝ってくれるかなー、とか優馬からプレゼントあるかなー、とか

そんな淡い期待を抱きながら、私は今日も学校に歩を進める。

 

 

~浦の星学院・1年生教室~

 

花丸「あ、善子ちゃん、おはよ~ずらぁ~」

善子「善子ちゃうわ!ヨハネよ!」

ルビィ「よ、ヨハネちゃん!おはよっ!」

善子「善子よ!…じゃなかったわ、おはよ、ルビィ…」

花丸「あと、善子ちゃんお誕生日おめでとうずら~」

ルビィ「これはルビィたちからだよ!」

 

貰ったのはアロマオイルだった。

どうにも癒し系少女である彼女たちにはぴったりのプレゼントだ。

 

善子「あ、ありがとぅ///」

花丸「ありゃ、善子ちゃん…照れてるずら?」

善子「て、照れてないわい!!」

ルビィ「ふふっ、喜んでくれてよかった」

 

プレゼントをあげてる姿に気づいたのか、教室の皆が私を祝ってくれた。

正直、こんなに祝われたのは初めてだったから、すごくむず痒い…

でも、こんなに幸せなものなんだと噛み締めた。

 

~昼休み~

 

千歌「よしこちゃ~~ん!!」

善子「善子ちゃうわ~~~!!ヨハネよ!!!」

梨子「ふふっ、相変わらずね」

曜「あはは、はい、善子ちゃん!」

善子「ヨハネよっ!…あ、ありがと///」

 

曜たち2年生からもプレゼントをもらった。

しかし、2年生と言えば彼もいるはず。

なぜこの場にいないのか、気になってしまったのでつい聞いてしまった。

 

善子「ね、ねぇ、リリー?」

梨子「リリー禁止!どうしたの?」

善子「あの、ゆ、優馬は…?」

梨子「優馬くん?来てない?」

善子「え…う、うん」

梨子「うーん…ごめんなさい…分からないわ」

善子「そ、そう…」

 

プレゼントを皆からもらえるのは、祝ってもらえるのはすごく嬉しい。

けど、優馬から貰えないのは違う。

それはそれで寂しくなってしまう。

だからせめて言葉だけでも欲しかった。それだけでも嬉しかったから、

なのに…

 

 

 

~スクールアイドル部部室~

 

善子「はぁ…」

 

結局あれから優馬は教室に来なかった。

もしかして、忘れられているのだろうか。

どうしても不安が募ってしまう。

優馬は忘れたりなんかしないって分かっているはずなのに。

 

鞠莉「はぁ~い!今日も元気に頑張りまショーウ!!」

果南「鞠莉、うるさいよ」

ダイヤ「全くですわ…あ、善子さん、お誕生日おめでとうございます。」

善子「あ…ありがと…」

 

3年生が部室にやってきた。

同じようにプレゼントをくれて、同じように祝ってくれる。

すごく嬉しいのは間違いない。でも、どこかまだ満たされない…

 

ダイヤ「…どうかしましたの?」

善子「へ…?」

鞠莉「なんだか、元気ないデース」

果南「何か、あった?」

善子「…ううん、なんでもないわ、プレゼントありがと!」

 

そうして、今日も今日とて、練習へと向かった。

練習に行けば、優馬がきっといるだろうと思っていたから、

けれどその予想が当たることはなかった。

 

善子「くっくっく…今日もこの世の全てを魅了するため、練習に馳せ参じ…ってあれ?」

千歌「あ、善子ちゃん!練習始めるよ!」

善子「あ…うん…ってヨハネよ!」

 

もう練習時間となるのに屋上に優馬が居なかったのだ

もちろんさっき見てきた部室にもいなかった。

 

善子「ず、ずら丸?」

花丸「?どうしたずら?」

善子「え、と優馬は?」

花丸「優馬さん?今日来れないって言ってたずらよ」

善子「え…?」

花丸「はぁ…寂しいずら…ダンスの指導を手取り足取り教えて貰おうと思ってたのに…///」

花丸「…ってどうしたずら?」

善子「へ…?い、いや何でもないわよ!あ、ありがとね!」

花丸「…ずらぁ?」

 

優馬がいない。

おそらく私用なのだろう。それでも今日に限っていないなんて

…やっぱり私はついていないのね

でも不幸体質だとしてもこれはひどいじゃない

私の最愛の人に祝ってもらえないなんて…

 

善子「…こんなの最悪の誕生日だわ」

梨子「…今日の善子ちゃん元気ないね」

ルビィ「…うん、お兄ちゃんが祝ってくれなかったんだって」

梨子「あ…」

ルビィ「梨子ちゃん何か知ってるの?」

梨子「い、いや~、なんでもないよ~、さ、練習始めよっか!」

ルビィ「う、うん」

 

 

~校門前~

 

練習に全く集中できなかった。

どうしても心に引っかかっていたから。

本当だったら祝ってもらって、ウキウキな気分で帰ってたはずなのに

どうして私の不幸はいつもこうなってしまうのだろう。

 

善子「…はぁ」

 

バスの時間も近かったから早く帰ろうとしたその時だった。

 

優馬「…練習お疲れ様」

善子「…ふぇ!?」

優馬「そんなに驚くことないでしょ…嫌だった?」

善子「ぜ、全然っ!!///むしろ嬉しいというか…///」

善子「でも、なんで?今日、用事とかあったんじゃないの?」

優馬「え?梨子ちゃんから聞いてない?」

善子「?なんでそこでリリーが出てくるのよ?」

優馬「僕、梨子ちゃんにプレゼント買ってくるから今日練習出れないって言ったんだけど…」

善子「…は?」

善子「はぁぁぁぁぁ!!??」

優馬「えぇ…こわ…」

善子「じゃ、じゃあ千歌たちがプレゼント渡しに来た時に優馬がいなかったのは」

優馬「プレゼント持ってなかったし」

善子「部活に来なかったのは」

優馬「だから善子のプレゼント買ってたって言ってるじゃん」

善子「…はぁぁぁ…」

優馬「え、なに、どしたの」

 

なんだ、私の思い過ぎだったんだ

やっぱり優馬は忘れてなかったんだ。

そう思った時、私の力が一気に抜けていった。

 

善子「ごめんなさい、気が抜けちゃって」

優馬「…大丈夫?」

善子「えぇ…ありがと」

善子「…私、もしかしたら誕生日祝って貰えないのかなって、私の事、忘れてるのかなってそう思ってたの」

善子「だから…今日、ずっと頭の中がそれでいっぱいで…」

優馬「そっか…ごめんね」

優馬「僕は善子のこと、忘れないよ。何せ君の最初のリトルデーモンだしね」

優馬「…これ、プレゼント、渡すの遅れてごめん」

善子「これ…」

 

渡されたのはとても綺麗な月形のペンダントだった。

 

善子「こんな…高かったんじゃないの?」

優馬「値段なんて気にしないでよ、これを見て、絶対にこれだって思ったんだから」

善子「…綺麗」

善子「…つけてもいい?」

優馬「もちろん」

善子「…どう?」

優馬「うん…とても似合ってる。綺麗だ。」

善子「えへへ…///…ありがと///」

優馬「うん…じゃあ、帰ろっか」

善子「え、でもあんた沼津の方じゃない…」

優馬「夜更けに女の子1人帰らせる訳には行かないでしょ?」

善子「っ!///」

優馬「ほら、行こ?」

善子「あ…///」

 

そうして、私は手を握られながら一緒に帰ることになった。

 

あぁ…なんて素敵な日なんだろうか

不幸体質だと思ったけど、今日は幸せね…

 

善子「…優馬」

優馬「どうし…んっ!」

善子「ん…!ぷあっ…」

優馬「いま…キス…」

 

今までに無いくらいの最高の誕生日。

それは貴方がいてくれたから。

私を見つけて、好きでいてくれる人。

私の、好きな人。

月夜に照らされて輝く月のペンダント。

それにあてられてしまって、つい強引なキスをしてしまった。

でも、構わない。こうでもしないと盗られてしまうから。

だからこうやって盟約を交わす。

 

善子「ふふっ、盟約は交わされたわ!大好きよ、優馬!絶対に離さないんだから!!」

 

大好きなあなたを手放さないように…




ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
上手く書けてるか不安ではあるところですが…
喜んでいただけると幸いです!
今日中に本編を上げたいところではありますが、上げられなかったらすみません!
では、次回もまたよろしくお願いします!

現時点で貴方が考える優馬が付き合う相手は?

  • 高海千歌
  • 桜内梨子
  • 渡辺曜
  • 松浦果南
  • 黒澤ダイヤ
  • 小原鞠莉
  • 津島善子
  • 国木田花丸
  • 黒澤ルビィ
  • 鹿角聖良
  • 鹿角理亜
  • 誰とも付き合わない
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