ゆかりさん達がいる日常   作:キョウヤ

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前書きです。

最近暑くて大変な作者です。
皆さんは熱中症など大丈夫ですか?
水分補給をしっかりして体調崩さないようお気をつけてくださいませ。

今回からゲームを開始します、説明や内心を書いてみますが読みにくい文章になるかも知れません、それでも良ければ見ていってくださいませ


第3話 ゲーム大会1回戦Aグループ視点

最初のゲームはシンプルにインディアンポーカーにしよっか!

 

咲夜がゲームの提案をする。

 

「インディアンポーカーってなに?」ウナちゃんが不思議そうに首を傾げる

 

「インディアンポーカーっていうのはトランプを自分の額の所に掲げて自分の数字が回りの皆より数字が大きいか小さいか予想して勝負をするゲームだね」

 

「なるほどー遊んでみたら分かるかも!」

 

「とりあえずお試しで1回遊んでみようか」

 

お試しで1回遊ぶ事にする

 

皆の前にトランプを配る

 

「今からこのトランプをせーので額の所に掲げて皆の数字より大きいか小さいか予想して勝負をするか辞退するか決めるんだよ、じゃあ行くよ、せーの」皆で一斉にトランプを掲げる

 

 

響夜→9

 

ゆかりさん→2

 

ウナちゃん→11

 

茜さん→3

 

きりたん→5

 

茜 「皆の数字は見えるけど自分のが見えないのはもどかしいな」

 

ゆかりさん 「そうですね、勝てそうな相手が複数いるなら勝負するのがセオリーでしょうか…」

 

きりたん 「勝てそうな数字は幾つかありますけど私自身の予想が難しいですね…」

 

ウナちゃん 「おー!こんな感じで遊ぶのか!」

 

響夜 「とりあえず制限時間2分くらいで考えて勝負するか辞退するか決めようか」

 

2分経過

 

 

じゃあ勝負するか決めよっか、勝負する人は挙手、辞退する人はそのままで

 

皆が手を上げる、練習だしせっかくという感じか

 

 

「じゃあ皆で勝負!」

 

皆のトランプをテーブルの中央に置く

 

「やったー!ウナが1番おっきい数字だー!」

 

「おめでとうウナちゃん、いい引きだったね」

 

「何となくルールは理解できました、駆け引きが大事そうですね…」

 

「そう言えば勝負する相手を選ぶ事は出来るのですか?

それが出来たらもっと駆け引きの要素が強くなりそうですけど…」

 

「確かに、数字が大きい人に複数人で圧をかけて辞退っていうのも狙えるね」

 

「逆に、数字が低い人囲んでポイントゲットとかも出来そうで面白そうやなぁ」

 

皆はルールを理解出来て楽しそうだ

 

 

 

「そう言えば1位には点数入るんだよな?どれくらいに設定してるんだ?」咲夜に聞いてみる

 

「ボードに印刷した紙貼るねー!」

 

インディアンポーカーのルールと得点

 

 

ルール

 

基本的に数字が大きい方の勝利

 

今回はゲーム大会という事で勝てそうな相手に勝負を挑む事ができる

 

勝負に挑んで勝った場合プラス1点追加

 

逆に勝負を挑んで負けた場合相手にプラス1点追加

 

数字は基本的に1が最弱 13が最強 例外としてJOKERは全ての数字に勝てる

 

JOKERを引いて勝負から辞退した場合辞退した人以外の全員にプラス2点追加

 

勝負は5回勝負で1番稼いだ得点が高い人から順番に順位を決める

 

 

 

得点

 

1 勝った人数×1点

 

2 辞退しても1点

 

3 負けた場合0点

 

4 JOKERを引いて辞退した場合自分以外に2点

 

5 JOKER同士の場合の勝負は引き分けとなり両者に1点入る

 

皆でルールを確認する。

 

「なるほど、これは頑張らないと1位になるの難しそうですね」

 

「とりあえず全員に勝ち続けたら優勝でしょ?何とかなるなる」

 

「マキさんは気楽に言いますけどだいぶ難しいですよそれ…」

 

「対戦相手はどうやって決めるんや?流石に10人全員だとテンポ悪くなりそうやない?」

 

「そこは任せてよ!5人1組のグループに分けようと思ってるから!」

 

咲夜は準備していたクジを入れた箱を持ってきた

 

 

「グループ分けはこの箱の中にあるグループで分かれよっか!」

 

グループ分けのくじを用意して皆でクジを引いた

 

Aグループ 響夜 ゆかりさん きりたん ウナちゃん 葵さん

 

 

Bグループ 咲夜 マキさん 茜さん ずん子さん あかりさん

 

「まずはAグループから始めよっか!Bグループはお菓子食べながら観戦だー」

 

Aグループの対戦が始まった

 

「それじゃあ皆、対戦よろしくな!」

 

「よろしくお願いします、負けませんよ」

 

「ウナもルールわかったからな!響夜さんやとーほく相手でもまけないぞー!」

 

「音街は元気ですね、私も負けませんけどね」

 

「が、頑張らないと」

 

カードを皆に配る

 

響夜→6

 

ゆかりさん→9

 

葵さん→11

 

きりたん→JOKER

 

ウナちゃん→7

 

響夜 (きりたん初手JOKERかよ、えげつねぇ、というより皆カードの引き強いな…初手降りはもったいないし少し様子みてみるか)

 

ゆかりさん (音街さんや響夜さんには勝てるかも知れませんけど葵さんときりたんには厳しいですね…後で響夜さんと音街さんに勝負を挑んで反応を見てから動きましょう。)

 

葵さん (きりたん強い…何人かできりたんに勝負を挑んで辞退まで持って行けたら嬉しいかも、きりたん以外の皆の反応見て考えよう。)

 

きりたん (皆さんの表情があまり余裕ある感じではないですね葵さんの11が強いのか…もしかしたら私のカードが葵さんより大きい可能性がありますね…これは降りずに勝負をかけてみましょうか)

 

ウナちゃん (とーほくが勝負降りてくれたら皆にポイント入るけど、回りの皆が意気消沈してるから降りてくれる可能性は低そうだー先に辞退して1点もらおうかな?)

 

1分経過

 

 

「皆の考えはどんな感じ?俺は1番最初だしとりあえず勝負をしようかなって思ってるんだけど…」

 

「奇遇ですね響夜さん、私も勝負しようと考えていました、ちなみに誰と勝負しようとしていました?」葵さんが尋ねてくる

 

「きりたんと勝負なら勝てるかもって思ってるんだけど」

「私もきりたんと勝負はアリかなって思ってますから一緒に勝負かけてみませんか?」葵さんが提案してくれる

 

「おー?皆でとーほくと戦うのかー?ウナも一緒に勝負するー」

 

「皆さんはきりたんと勝負するのですね?私は響夜さんと勝負がしたいです」ゆかりさんは響夜と勝負するみたいだ

 

「なるほど、皆さん、私と勝負したいみたいですね、受けてたちましょう」

 

2分経過

勝負する相手も決まり結果発表

 

「撃破ー!」きりたんはドヤ顔でよろこんでいる

 

「うーん、辞退はしてくれませんでしたか、残念です」

「とーほく、いきなりJOKERはずるいぞー!」

 

「皆はきりたんに負けただけなのに、俺はゆかりさんにも負けたからな…自分の引きの弱さに涙が出そうだよ…」

 

「良かった…きりたんには間違いなく勝てないのはわかっていましたから、1番数字の低い響夜さんになら勝機がありましたからね、勝てて良かったです。」

 

Aグループ1回戦はきりたんの圧勝だった

 

現在の得点

 

きりたん3点

 

ゆかりさん1点

 

残り3人は0点

 

残りラウンド数4回

 




後書きです。

更新は金曜日になりそうでしたが
薬飲んで休んだおかげで更新出来ました

次回Aグループ決着とBグループの1ラウンド目を書こうと思います

後書きまで読んでいただきありがとうございました。

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