ありふれた?デジモンテイマーは世界最強を超え究極へ至る   作:竜羽

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色々あって遅くなりました。2章第1話です。

今回は流れは原作に近いですが、いろいろ変化がありますのでお楽しみに。


02章 ライセン大渓谷編―Ancient Tamer―
01話 ライセン大渓谷


 オルクス大迷宮のオスカー・オルクスの館の魔法陣から、迷宮の外へ脱出したハジメ達。

 視界は光に満たされていたが、空気が変わったのを実感した。館の中と違い、新鮮さを感じる空気に頬が緩むのを抑えられず、光が収まり目を開けたハジメが目にしたものは──―緑光石の光に照らされた洞窟だった。あの訓練の日に入ったオルクス大迷宮の上階層に似た場所だ。

 

「なんでやねん」

「また迷宮!?」

「……秘密の通路。隠すのが普通」

 

 魔法陣の向こうは外の世界だと思っていたハジメは関西弁でツッコミを入れてしまい、香織も迷宮の中だと思って声を出してしまう。

 そんな二人にユエが慰めるように推測を話すと、2人も納得して落ち着く。

 とりあえず、全員がいることを確認したハジメは左手首をいじる。

 そこには奈落の底でハジメが自作した腕時計が付けられてあった。様々な世界の知識を持つワイズモンに協力してもらいながら作成した逸品で、トータスの時間に合わせてある。当然アーティファクトであり、様々な機能が付いている。その一つが、

 

「点いた。出口はあっちだな」

 

 時計版から光が出て、洞窟の周囲を照らす。その光が道を明らかにする。

 どうやら緑光石は魔法陣の近くにしかなく、外へと通じる道は真っ暗だ。

 

「ハジメ君が試しに使った時も思ったけれど、こうして使うと感動するねえ」

「アニメの道具の再現はオタクの夢さ!」

 

 香織が感動し、ガブモンが熱く語る。そう、この腕時計はあの体が小さくなった高校生名探偵のアニメに出てきた時計をモデルにしており、懐中電灯の機能が付いているのだ。当然、時計のカバーを照準器にして麻酔針を飛ばす、麻酔銃機能もあるぞ。

 生成魔法を使えば、地球のアニメや映画の道具を再現できると気が付いたハジメは、思いつく限り、いろいろな便利道具を作ったのだ。

 特に小さな名探偵の博士が作った道具や、世界的な大泥棒の三世の道具は参考になるものがいっぱいあった。

 香織とユエも持っており、腕時計の懐中電灯を灯す。

 

「ん。まるでアニメの中に入ったみたい。これが、オタクの気持ち」

「ユエ、羨ましい」

 

 この1か月間、ハジメのパソコンにダウンロードされていたアニメを見て、地球のオタク文化に触れたユエが、少し笑みを浮かべるのを見たルナモンが羨ましそうにする。デジモン達には道具を持っていては進化のたびに壊してしまうので、持たせていないのだ。

 仕方ないとしょんぼりするルナモンをユエは抱きかかえて頭を撫でる。

 

 少しワイワイとして気を取り直した一同は、念のために警戒しながら洞窟の先を進む。

 途中で封印された扉やトラップがあったが、3人が指に付けている攻略の証の指輪に反応すると解除されていく。正当な攻略者でなければ近づけないのだ。

 そうして何事もなく進んだ一同。最後の扉が開くと、光を見つけた。

 全員が顔を見合わせると、一斉に駆けだした。

 ハジメ達は数か月、ユエに至ってはおよそ300年間、求めてやまなかった光だ。

 

 そして、懐中電灯の光を消すのも忘れて光の向こう……地上へと出た。

 

 頬に感じる澄み渡る空気の流れ。洞窟のような閉ざされた空間にはない解放感。何より人口太陽とは違う本当の太陽の光に、歓声を上げた。

 

「よっしゃぁああ──!! 戻ってきたぞ、この野郎ぉおー!!!」

「出ったぁぁああああ!! 帰ってきたあぁぁ!!!」

「んっ──!!」

 

 力の限り叫ぶ3人。パートナー達も喜びを顕わにする。

 

「やったぜ──!! オルクス大迷宮、完全攻略ぅぅうう!!」

「空気が旨いとは、こういうことか──!!」

「これが、地上……すぅ……ん、いい」

 

 ルナモンだけは初めての地上だが、気に入ったようで風の音に耳を澄ませ、空気を深く吸い込んでいる。

 

 ハジメ達が出てきた場所は、予めフリージア達に聞いていた為わかっている。

 地上の人間にとって、地獄にして処刑場。

 断崖の下はほとんど魔法が使えず、にもかかわらず多数の強力にして凶悪な魔物が生息する。深さの平均は1.2キロメートル、幅は900メートルから最大8キロメートル、西の【グリューエン大砂漠】から東の【ハルツィナ樹海】まで大陸を南北に分断するその大地の傷跡を、トータスの人々はこう呼ぶ。

 

【ライセン大峡谷】と。

 

 ハジメ達は、そのライセン大峡谷の谷底にある洞窟の入口にいた。

 他の人々がなんと呼ぶ場所だろうが、今のハジメ達にとっては渇望し続けた地上だ。

 だから一通り歓声を上げた後は、デジモン達も交えて抱き着いたり、くるくる回ったり、一緒に万歳をしたりして喜びを爆発させていた。

 だが、そんなことをしていれば、渓谷に蔓延る魔物達が集まって来るのは自明の理だった。

 気が付けば、魔物の大群に囲まれていた。

 

「はしゃぎ過ぎたか。ここって魔法が分解されるらしいけど」

「ん。放ってもすぐに分解される。でも力ずくでいく」

 

 ハジメの呟きにユエが答える。ライセン大渓谷では空気中に放たれた魔力が分解・霧散してしまい、魔法は使えない。これは渓谷という土地が持っている特性であり、どうにもならない。こんな環境では戦闘力を魔法に依存した人間や魔人族はうまく戦えず、それが地獄と呼ばれている所以だ。

 ユエも例外ではなく、魔法の使用に支障が出ていた。

 

「力ずくってどれくらい?」

「……10倍くらい」

 

 ユエ曰く、分解されるまで込められた魔力によってタイムラグがあるので、いつもより魔力を込めれば使える。それでも初級魔法を使うのに上級魔法並みの魔力が必要らしい。射程もかなり短くなってしまう。

 

「それなら無理しないでいいよ。この程度の魔物なら手間はかからないし」

 

 香織が自分の宝物庫から愛用のアイギスを取り出して構える。

 アイギスはこの1か月、ハジメが改良に改良を重ね以前とは比べ物にならない盾になっている。シュタル鉱石とトータス最高硬度のアザンチウム鉱石、その他諸々の鉱石を混ぜた合金で作り直し、様々な魔法付与も盛り込まれた唯一無二の一品となった。

 

「いや、ユエ。あれのテストをしてくれ。ここでも使えるのか試してみたい」

「あれ? ……ああ」

 

 ハジメにあれと言われてユエは腰のホルスターから、ハジメに作ってもらった魔導拳銃ロートを抜く。ロートはユエの魔法の補助をする杖の様な働きをするアーティファクトだが、銃であるので弾丸を撃つこともできる。その弾丸というのが、ハジメの言った『あれ』だ。

 

「わかった。特訓の成果を見るがよろし」

「俺達もやってやるぜ」

「特訓をしてきたのは私達も同じ。行くぞ、ガブモン、ルナモン」

「ん!」

 

 ユエと共にデジモン達も気合を入れる。

 成熟期であるテイルモンを中心にガブモンとルナモンが戦闘態勢を取る。

 

「ハジメ君は指揮をお願いね!」

「了解。戦闘開始だ」

 

 ハジメの号令と共に香織達は魔物達との戦いを開始した。

 まずはユエがロートの銃口を魔物の一体に向けると引き金を引く。魔力が霧散してしまうため、〝纏雷〟によるレールガンにはならないが、音速で魔物の頭部に迫る。すると銃弾は魔物の眼前で紅い炎の槍に変わった。それはユエが使う魔法火属性の上級魔法〝緋槍〟だった。炎の槍はそのまま魔物の頭部を貫通し、爆発。頭部を失った魔物はドサリと倒れた。

 

「分解されない。魔法弾(マジック・ヴァレット)は使える」

 

 魔法弾(マジック・ヴァレット)。ハジメとユエが作った、魔法効果を付与した弾丸ではなく、魔法を込めることが出来る弾丸だ。

 ユエは折角手に入れた神代魔法である生成魔法の適性が低く、ハジメのようにアーティファクトを作ることはできなかった。しかし、今まで魔法の天才と言われていたユエにとって、自分が上手く使えない魔法があるというのは悔しいことであり、何とか使えないかと考えた結果、思いついたアイデアをハジメに形にしてもらったのだ。

 弾丸自体はそこまで複雑なものではなく、魔力と術式を書き込める性質を持たせたものだ。ハジメも片手間で作れる。肝である魔法を込める作業はユエが行う。最初は込めた魔法が本来の威力を発揮しなかったり、暴発してしまったりしたが、付与用に魔法の構成を調整して対処した。今まで魔法の威力を上げることばかりしてきたユエにとって、新鮮な調整だった。

 そうしてできた魔法弾(マジック・ヴァレット)は様々な利点があった。

 その一つが使用時に魔力を使用しない点だ。ただの弾丸であり、魔法を発動させる魔力も予め込められているので、撃つだけで発動する。さらにもう1つ、魔法は撃ってから弾丸が着弾するか、ある程度離れてから発動する仕様になっているので、ライセン大渓谷の様な魔力が分解される場所でも使える可能性があった。

 とはいえ実際に試したことはないので、試しに使ってもらったのだ。

 魔法弾(マジック・ヴァレット)がライセン大渓谷でも問題なく使えるのなら、ユエも力を発揮できる。

 

 それからの戦闘はあっさりと終った。

 香織がアイギスと身体強化を駆使して魔物からの攻撃を防ぎ、時に吹き飛ばしたり、時に殴り飛ばしたりしてハジメ達の近くに寄せ付けなかった。

 その隙をついてユエの魔法弾(マジック・ヴァレット)が魔物達を仕留めた。

 オスカーの館では射撃訓練も積んでいたので、ユエの射撃の腕はかなりのものだ。今では奈落の攻略で腕を磨いたハジメに匹敵するほど上達し、ハジメはユエ用にロート以外の銃火器も開発している。

 

 魔物の討伐数はユエがダントツだったが、デジモン達も危なげなく戦い、魔物を仕留めていた。成熟期のテイルモンを中心に、ガブモンとルナモンが援護を行い、トドメはテイルモンが刺す。たとえ体は小さくともテイルモンの《ネコパンチ》は強烈で、凶悪という触れ込みのライセン大渓谷の魔物がポンポンと殴り飛ばされた。

 

 ハジメは後方から戦いの指揮を行っていた。

 ステータスでは一番強いハジメだが、戦闘技術という面ではそこまでではない。オスカーの屋敷でも最低限の戦闘訓練は行っていたが、装備の開発に没頭していた。ハジメの強みは開発した多種多様な装備であり、それが必要無い場面では、デジモンテイマーとして培った後方からの支援で戦いに貢献することにしている。奥の手のハイブリット化も、むやみに使うには適さないことも理由の一つだ。

 

「思った通りだけど、あっさりだったねえ」

「私達が強いのさ。この魔物も普通の人間ならひとたまりもない」

 

 戦闘を終えた香織とテイルモンが戦いの感想をそれぞれ言う。

 

「奈落の魔物と戦ってきたんだ。むしろあれレベルの魔物がいたら地上はとっくに魔物の天下だな」

「ん。同感」

 

 ハジメとユエも各々のパートナーを労いながら戦いの感想を言う。周囲に魔物がいないことを確認したら、武装を解いた。

 

「さて、これからどうするか」

「ライセン大渓谷には大迷宮があるらしいから、探しに行かない?」

「それもそうだな。じゃあ樹海側に向かって探索しないか?」

「……なんで樹海側?」

「反対は砂漠だ。準備も無しに砂漠横断は避けたい。樹海側なら街がありそうだし、今の地上の情報が手に入るかもしれない」

「俺はハジメの意見に賛成だ。砂漠はしっかり準備をしないと。俺、一回砂漠だらけの世界に迷い込んだことがあるから、もうあんな思いは懲り懲りだよ」

 

 ガブモンが記憶を思い出してげんなりする。どうやらデジタルワールドでの出来事らしい。

 ユエ達もハジメの提案に同意し、樹海に向かってライセン大渓谷を探索することになった。

 ハジメ、ユエ、香織は右手の中指にある宝物庫に魔力を注ぎ、そこからアーティファクト魔力駆動の二輪車両を取り出す。見た目は地球のバイクにそっくりで、横にはサイドカーが付けられており、そこにデジモン達が乗り込む。

 

 地球のガソリンタイプと違って燃焼で動かしているわけではない。魔力で動く魔導エンジンが動力になっている。この魔導エンジンだが、実はハジメの命を繋いだ神水を出していた神結晶が材料になっている。館での生活中に神水が尽きた神結晶を何かに活用できないかと考え、魔力を溜め込む性質に目を付けた。錬成で分割した神結晶を魔力の貯蔵庫にし、そこから魔力を抽出し動力にするという構造にした。フリージア達も協力して試行錯誤の末に開発に成功した魔導エンジンは、ハジメ達の装備を飛躍的に発展させた。その一つがこの魔力駆動二輪だ。動力以外はワイズモンが蓄えていた知識の中にあった地球の車両を参考にしており、ハジメがバイクに乗っていたこともありスムーズに開発できた。

 ライセン大渓谷では魔力が霧散されてしまうので、魔導エンジンが動くかわからなかったが、神結晶自体が高濃度の魔力の結晶であるからか問題なく動いた。それでも魔力の減りが速いため、効率が悪い。急いだほうがいいだろう。

 

 余談だが、魔導エンジンを作った後に残った神結晶はアクセサリーに加工してハジメ達が身に着けている。魔力を溜め込める特性から緊急時の魔力プールにでき、体力回復や自動治癒等の魔法付与もついている。ハジメはペンダントで、香織とユエは指輪だ。この指輪を渡した時、2人がとてもテレテレしていた。

 

 ライセン大渓谷は東西に延びた断崖絶壁で、分かれ道などは殆どなく、真っ直ぐ進めば迷うことなく樹海に着ける。

 ハジメ達は大迷宮の入り口のようなものが無いか注意しつつ、軽快に魔導二輪を走らせていく。ハジメはもとより、館の庭で運転の練習をした香織とユエも、自分用に作られた魔導二輪を危なげなく運転する。魔導二輪には道が整備されていないトータスでも走れるように、車輪の部分に錬成機構が搭載されている。車輪が接している地面を錬成で整地してくれるので、揺れることもなく進んでいく。

 

 途中で現れた魔物が襲ってきたが、ハジメ達は止まることなく銃撃で打ち倒していく。ハジメとユエはもちろんだが、香織もなかなかの射撃センスを持っており、一発も外さない。

 しばらく魔導二輪を走らせていると、魔物の咆哮が聞こえた。前を見て見るとカーブになっており、その先にいるようだ。なかなかの威圧感で、これまで遭遇したライセン大渓谷の魔物とは一線を画すようだ。

 

(俺が撃つ。2人は念のために警戒してくれ)

((了解))

 

 念話で打合せする三人。そのままカーブを曲がるとその向こうに大型の魔物が6体現れた。その内5体はかつて見たティラノサウルスモドキに近い見た目の魔物達だが、角が生えていたり、首が2つあったりとバラエティーに富んだ見た目をしている。そして6体目の魔物はプテラノドンモドキに似た魔物で空を飛んでいる。

 だが、真に注目するべきは魔物達ではなく、その周囲にいる者たちだ。

 

「だずげでぐだざ~い! ひっ──、死んじゃう! 死んじゃうよぉ! だずけてぇ~、おねがいじますぅ~!」

「もう火が出ないぃ~! もう限界~! 誰か助けてくれええっ~~!」

 

 ティラノサウルスモドキ達の足元をあっちへピョンピョン、こっちへピョンピョンしながら半泣きで逃げまわるうさ耳を生やした少女と、その少女と共に泣き喚く赤い小さな生き物。

 

「フハハハハハ!! よく逃げ回るではないか、獣モドキが! もっと我を楽しませよ!!」

 

 そして、プテラノドンモドキの上で少女たちが逃げる様子を嘲笑う褐色肌の豪奢な服を着た男。

 わけのわからない状況に、ハジメ達は魔導二輪を止める。

 

「なんだあれ?」

「襲われているのかな?」

「……兎人族?」

「一緒にいるの、デジモン」

「データが出たよ。コロナモン。獣型成長期。必殺技は《コロナックル》と《コロナフレイム》」

「見たことのないデジモンだな」

 

 まずは少女とその傍らの生き物、成長期デジモンのコロナモンを見やる。

 少女はユエが零した通りウサギの特徴を持つ亜人族、兎人族なのだろう。なぜその兎人族の少女がデジモンのコロナモンを連れているのだろうか? 

 次にプテラノドンモドキの上に乗っている男を見る。

 浅黒い肌に少しとがった耳。目は燃えるような赤色で、ルビーの様な紅いユエの瞳と違って禍々しい雰囲気を放っている。

 それはハジメと香織が王宮にいたころに教会の関係者が散々教えてきた人間族の敵──魔人族の特徴だった。

 

「あれって魔人族?」

「だな。フリージア達の資料にもあった特徴通りだ」

 

 解放者の中には魔人族も所属しており、どういう種族なのか詳しく知ることが出来た。

 さて、なぜこんなところに亜人族、デジモン、魔人族がいるのだろうか? 

 ハジメ達が首をかしげていると、兎人族の少女がこちらを振り向いた。そして、ハジメ達を見つけた。

 

「やっどみづげまじだぁぁ!! たずげでぇえええ!!!」

「助けてくれぇぇ!!!」

 

 ハジメ達の方に向かってくる少女とコロナモン。当然、少女たちが見つけたということは魔物と魔人族もハジメ達の存在に気が付いた。

 

「なぜ矮小な人間族が? ふっ、まあいい。退屈な調査で飽き飽きしていたのだ。貴様らも甚振るとしよう」

 

 うさ耳少女とデジモンの後ろから、魔物達と嘲笑を浮かべた魔人族がハジメ達に襲い掛かってきた。

 

 

 




〇デジモン紹介
コロナモン
レベル:成長期
タイプ:獣型
属性:ワクチン
ルナモンと同じくデジタルゲートからトータスに迷い込んできたデジタマから生まれたデジモン。卵を孵した兎人族の少女、シアに懐いており一緒に旅をしている。
太陽の観測データと融合して生まれた獣型デジモン。正義感が強く純真で無邪気な性格をしている。必殺技は、炎の力で熱くなった拳で連続パンチを放つ『コロナックル』と、全身の体力を消耗しつつも、炎の力を額に集中させて敵に放つ火炎弾『コロナフレイム』。また、体全体に炎をまとい、防御または体当たりする『プチプロミネンス』。


今回の変化はハジメ達の戦い方ですね。
香織はあまり詳しく描写していませんが、盾で魔物を殴り飛ばします。
ユエは原作の始め同様に銃撃をします。
そしてハジメは後方からの指揮と便利アイテムの開発です。特に魔導二輪はハジメが地球でバイクに乗っていたのと、ワイズモンという万能情報ソースがあったので、原作と違い魔力で動かすのではなく、エンジンだけ魔力仕様にした効率的なものを開発しました。
ただし、開発に力を入れていた為、戦闘技術は原作以下です。ハイブリット化すればそうではないのですが・・・。

そして早速遭遇したヒロインの1人であるシア。原作ではティラノサウルスモドキ一体に追い掛け回されていましたが、五体に増えてしかも魔人族までプラスしました。
なんで作者はヒロインをいじめてしまうのか。次回もお楽しみに。

次回予告はストックが無いのでしばらく控えます。急に展開が変わるかもしれないので。
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