ありふれた?デジモンテイマーは世界最強を超え究極へ至る 作:竜羽
実家の手伝いでなかなか時間が取れなかったのですが、構想だけは練っていたので今日1日で書き上げられました。
暗黒の海で再び窮地に追い込まれた雫とシアたち。
そして、ダークタワーの前で雫のいる場所へのゲートの存在をハジメ達に教えたうえで、ウルの町を魔物で蹂躙することを宣言した檜山。
「まぁ、どっちを選ぼうが結果は変わらねえ。精々悩め。ひゃははははっ!!」
ハジメ達を嘲笑いながら檜山はアイズモンに乗ってその場を後にする。
清水は終始無言で一体何を考えているのか分からなかった。
ハジメ達は追いかけるべきかと一瞬迷うが、同時にダークタワーの前に空間のゆがみが発生した。まるで砂嵐になったテレビ画面のような塊が大きくなっていき、人一人が通れるような大きさになる。
おそらくこれが雫たちのいる場所へ続くゲートなのだろう。
「くそっ、どう見ても罠じゃねえか」
「でも、俺達には他に手掛かりがない」
悪態をつくハジメだが、ワーガルルモンの言う通り唯一の手掛かりだ。
慎重に行動をしなければいけないが、時間は待ってはくれなかった。ゲートが少しずつ震え始めた。
「どう見ても不安定になってきている。さっさと通らないと閉じちまう」
だが、通ったとして本当に雫たちのいるところに通じているのか分からない。仮に通じていたとして、そこから再びこの場所に戻ってこられるかわからない。
さらに言えば檜山はウルの町への襲撃を宣言している。こちらの真偽も確かめなければいけない。
もしも本当に魔物が襲ってくるのなら、農耕と観光の町のウルの防衛力を超える規模で襲ってくるだろう。それに対抗するには事前の準備が必要で、そのことを伝えられるのはハジメ達だけだ。
突きつけられる様々な選択肢が、ハジメ達の足を止めて決断をさせない。一体どうするのが正解なのか。
ハジメが頭を抱えて悩んでいた時、香織が意を決して口を開いた。
「みんな。私の考えを聞いてくれないかな?」
■■■■■
振り下ろされた巨大な触腕が砂浜を抉り、大量の砂塵を巻き上げる。
マリンデビモンの一撃が戦闘の始まりだった。
飛び退り回避したシアとフレアモンが、マリンデビモンへと突撃する。
「フレアモン!」
「オオッ!!」
雄たけびを上げながら炎の拳を振るうフレアモン。マリンデビモンの巨体に次々と叩き込む。烈火のごとき攻めに、マリンデビモンはたまらずに後退る。
それを見てさらに踏み込んで攻撃しようとするフレアモンだったが、突然背後の地面が爆発し、中から触腕が飛び出てきた。
「ッ!?」
不意を突かれたフレアモンはそのまま首に触腕が絡みつこうとする。
最初に叩きつけたのとは別の触腕を海中から砂浜に潜り込ませて、背後から不意を衝く。デビモンさえ戦うのを嫌がるダーティーファイターに相応しい不意打ちだ。
フレアモンだけだったら、なすすべもなく首を押さえられ窮地に陥っていただろう。
しかし、ここには彼女がいた。
「シャオラアアアアアッ!!!」
戦槌〝ドリュッケン〟を振りかぶり、全力全開の〝身体強化〟を発動させたシアがフレアモンの背中を守るために、触腕に向かっていく。
人類として規格外の膂力を生み出す彼女の魔法であっても、そのままではマリンデビモンの触腕の力にはかなわないだろう。しかし、ライセン大迷宮での戦いで身に着けたフレアモンと心を通わせることで発現する炎と闘気が、不可能を可能にする。
ドリュッケンが炎に包みこまれ、推進力を与える。同時にシアも闘気を身に纏い、さらなる強化を肉体に施す。
触腕とドリュッケンが激突。轟音を響かせしばらく拮抗した後、両者はお互いにはじけ飛んだ。
なんとシアは、完全体と同等の力を持つ相手と生身で拮抗する力を発揮できるようになったのだ。様々な要素を重ね掛けしたとはいえ、それらを最大限に生かす運用とタイミング、何よりも強大な存在に立ち向かう勇気がなければできなかっただろう。
そんなシアのことを信じていたから、フレアモンも自分にできる全力の技を発動させる。
「《
炎をまとわせた拳と蹴りを、高速連続で敵に叩き込む格闘乱舞がマリンデビモンに炸裂する。全身をフレアモンの強靭な拳と蹴りで蹂躙されたマリンデビモンは、ボロボロになっていく。そして、戦闘を始めた地点からある程度離れて、雫達や灯台に被害が及ばないだろう地点に来たところで、フレアモンは次の技を放つ。
「止めだ!!」
フレアモンは全身に力を込める。
全身からさらに炎が吹き上がり、太陽のように輝き始める。
高めた力を一点に集中し、解き放つ。
「《
咆哮と共に高めた力は全てを燃やす火炎となり、浄化の力を込めた衝撃波となってフレアモンの口部から放たれた。
その一撃を受けたマリンデビモンはデータを分解されながら消滅していく。
このままフレアモンの勝利かと思われた。
しかし、暗黒の海の恐怖はここからだった。
海中から無数の深き者たちが再び現れて、マリンデビモンの手足や触腕に集い始めた。
彼らはそのままマリンデビモンの肉体に同化していく。
すると、フレアモンの技を受けている肉体が消滅を止め、攻撃に耐え始めたのだ。
衝撃波の中で、ニヤリと笑ったかと思うと、口から黒いものを吐き出してきた。
猛毒の墨を吐き出すマリンデビモンの必殺技《ギルティブラック》だ。
フレアモンの咆哮によってすぐに消し飛ぶが、徐々に墨の量と吐き出す勢いが増していく。
「躱してください!!」
〝未来視〟で数秒先の未来を見たシアが指示した瞬間、その光景はフレアモンの脳裏にも映った。技が途切れた瞬間、体勢が崩れるのも構わず、大きく横に跳躍したフレアモンが、さっきまでいた位置を黒いレーザーのようなものが通り過ぎていく。後には細く斬り裂かれた地面があった。しかも、猛毒のせいでぐじゅぐじゅと言う音を立てながら腐食し始めている。
量と勢い、発射口を絞ったことでウォーターカッターのようになった《ギルティブラック》の攻撃だ。こうなってしまえば別の技と言える。
もしも当たっていたら、強靭なフレアモンの肉体と言えど斬り裂かれて、毒に侵されていただろう。
フレアモンの攻撃を耐えたマリンデビモンは、深き者達との同化を続け、完全に再生を遂げる。その口元はシア達を嘲笑うかのように歪んでいる。
戦いはまだ終わらないことを実感し、シアとフレアモンは再び武器と拳を構えた。
一方、マリンキメラモンと戦うティオ。
飛行できる利点を生かして空から火炎による攻撃を加える。しかし、マリンキメラモンはエビドラモンの左腕のハサミを海面に叩きつけて海水を巻き上げることで、かき消してしまう。
ならば雷魔法を放つが、頭にあるイッカクモンの角を避雷針のようにして攻撃を集めて、受け止められてしまう。
風の魔法は強固な外皮を持つシーラモンの顔には歯が立たない。
「どうしたものかのう。妾の攻撃がここまで効かんとは。残るは肉弾戦じゃが、引きずり込まれかねん」
マリンキメラモンの左腕のハサミはもちろん、ハンギョモンの右腕には彼の武器である『トレント』という三叉槍がある。盾以外で受けると、ティオの竜鱗でもただでは済まない。さらに背中からはゲソモンの触手が覗いている。あれにつかまれば抜け出すのは至難の業だ。
遠近共に攻撃手段を封じられたティオだが、せめて雫達に被害がいかないようにと、シア達と同じく戦いの場を少しずつ離していく。
マリンキメラモンはどう猛な咆哮を一つ上げると、その場で体を回転させ始めた。
すると海水が巻き込まれ大渦となる。
マリンキメラモンの必殺技《ポセイドンボルテックス》だ。
本来なら海中で行われる技なのだが、ここは海岸。海水だけでなく、砂や空気まで猛烈な勢いで巻き込まれていく。
「ぬおおおっ!?こ、これはッ!」
それは飛行していたティオでも例外ではない。
大渦というよりも竜巻となったマリンキメラモンの技に、なすすべもなく巻き込まれていく。
猛烈な勢いの回転に翻弄される彼女に向かって、マリンキメラモンが攻撃してきた。
三叉槍とハサミが突き出され、串刺しと切断の危機が迫る。
「舐めるでないわ!!」
ティオは翼と風魔法を自身に使用して竜巻の動きに乗る。翼で体の向きを調節し、風魔法で空気の流れをずらしたことで咄嗟に身を翻し、紙一重で躱す。
優れた身体能力と飛行技術、培ってきた経験が彼女の命を救った。
だが、未だマリンキメラモンの術中の中だ。
今度は無数の触手が迫りくる。
数は8本。さっきと同じように躱せる数ではない。
その時、右手に持った盾が輝き始めた。まるでティオに何かを訴えてくるかのような。
「これは……?」
逡巡したティオだったが、触手がすぐそばまで来ている。
なるようになれと盾を構えて、とりあえず魔力を込めて防御してみる。
すると盾から炎が沸き上がり、ティオの体全体を包み込む結界となる。それは触手だけでなく竜巻からも彼女を守る。
「こんなことができるとは。何とも凄いものじゃ」
荒れ狂う竜巻の中に絶対安全地帯を生み出した盾を、感嘆しながら見つめるティオ。手に馴染むからと使い始めた盾であったが、いったいどれほどの力が秘められているのか。
気にはなるがまだ戦闘中。盾を構えたまま、ティオはマリンキメラモンに向かって飛翔する。海水と砂のせいでその姿は見えないが、竜巻や大渦のような現象の発生源は中心だということは知っていた。つまりマリンキメラモンは、そこにいる!
「食らうがよい!!」
炎のバリアを展開しながら上昇。渦の上層部に到達すると、中心に向かって急降下していく。まるで燃え盛る流星のように渦を起こしていたマリンキメラモンに突貫した。
触手や腕で迎え撃とうとするマリンキメラモンだが、ティオの結界は微塵も揺るがない。そのままマリンキメラモンの頭部と盾が激突する。
マリンキメラモンの強固な外皮と、ティオの堅牢な盾がぶつかり合う。その衝撃で竜巻ははじけ飛び、両者も吹き飛ぶ。
「ぬおおおっ!?」
咄嗟に人型に戻ったティオは竜の翼だけを展開して体制を立て直そうとする。人型のほうがバランスを取りやすいし、下手に巨体で動けば守っている雫たちに被害が出るかもしれないという配慮だった。
ティオの突撃を受けたマリンキメラモンの方は、なんと頭部の外皮が大きく割れていた。
しかも受けた衝撃が強すぎて、うまく起き上がれなくなっている。
通常ならティオの勝ちなのだが、マリンデビモンと同じように深き者達が集まり始めている。彼らはマリンキメラモンと同化し、傷をいやしていく。
こちらもまだ決着は着いていない。
そう理解したティオは盾を構えて、〝竜化〟の魔法の準備に入った。
だが、このままでは敗北するのは消耗するばかりのシア達だ。
しかも、ダゴモンまで控えている。
もはや絶望しか残されていないのかと思われた時、小さな光が飛び出してきた。
■■■■■
シア達が倒したと思った相手が再生・復活するのを見た雫は絶望に突き落とされた。
あれほど強いシア達でも倒しきれない。このままでは最悪の結末を辿ることがわかったからだ。そんな雫に声がかけられた。
「雫聞いて。僕が何とかする」
「……え?何を言っているの?パタモン」
声をかけてきたパタモンに聞き返す雫。さっきまで暗黒の海の環境に苦しめられていたパタモンに、この状況を打破することができるとは全く思えない。
「確かに、今の僕じゃあ何もできない。でも、注意をそらして、君達が逃げる隙を作ることはできる。雫にはそれを伝えてほしいんだ」
パタモンが雫に説明する。
残された力を全て開放することで、暗黒の力とは正反対のエネルギーを放つことが少しの間できる。
そうなったパタモンはこの世界にとっての危険分子とみなされ、ダゴモン達全員の気を引けるはずだ。その隙にこの場を逃げ出すというのが、パタモンの作戦だった。しかし、その作戦は――。
「そんなの、あなたを見捨てろってことじゃないの!?」
雫の叫んだ通り、パタモンを見捨てる作戦だ。
危険分子とみなされたパタモンは、ダゴモン達に確実に殺される。
「第一、私はもう動けない。怖くて、震えて、何もできないの」
マリンデビモンとマリンキメラモンという巨大なデジモンの姿に、雫はPTSDが起きており、全身が恐怖に震えている。戦闘が少し離れたところで起こっているからまだ話ができているが、下手をすれば呼吸困難を起こすかもしれない状態だった。
シアとティオもそれに気が付いており、戦いながら移動したのだ。
「大丈夫。さっきも言ったけど、雫はきっと立ち上がれる」
「そんな、無責任なことッ!」
「無責任かもしれない。でも、僕はそう信じているから」
パタモンは雫の胸に小さな手を当てると微笑んだ。
「人間は、僕達デジモンみたいに進化できないし、力も弱い。でも、強い心を持っているって言われている。その強さはきっと雫の中にもある。例え暗黒の中でも、希望の輝きを見失わないで。それが僕の、最後の願いだ」
そう言うと小さな羽を懸命に羽ばたかせて飛び出すパタモン。
「ま、待って!!」
手を伸ばす雫だが、足は震えて動いてくれない。
まるでハジメが目の前から消えてしまった時のような、絶望が再び彼女を襲う。
涙に歪む視界の中で、パタモンが光に包まれた。
残された力を全て開放したパタモンの体からは、エンジェモンのような白い翼が4枚2対現れた。まるでエンジェモンに進化するような変化だが、翼が出ただけで止まった。限界だ。それでも、聖なる力が放たれており、戦っていたマリンデビモンとマリンキメラモンだけでなく、遠くから見ていたダゴモンまでもパタモンに注目している。
「希望……私にとっての、希望は。願いは……!!!」
命を懸けてみんなを救おうとするパタモンの姿に、雫は思い人であるハジメの姿を重ねた。そして心から「ハジメに会いたい」と願った。
そこにマリンキメラモンの触手がパタモンに伸びてきて、叩き落した。
ティオがパタモンを助けに向かおうとするが、なんとマリンデビモンがフレアモンとシアを押し退けながら乱入してきた。
「パタモン!」
「行かせんのじゃ!」
シア達はパタモンを救うためにマリンデビモンとマリンキメラモンを押しとどめようとする。
砂浜に叩き落され、今度こそすべての力をなくしたパタモンは、幼年期のトコモンに退化してしまった。
そこに海の中から深き者達が姿を現し、トコモンに迫りくる。
トコモンが深き者達の大群に飲み込まれようとしたその時、
「うわあああああああっ!!!」
雫が技能〝縮地〟を駆使しながら、駆け付けてトコモンを抱き上げて。深き者達の手から助け出す。そのまま勢いを殺さずに走り抜けて、深き者達の手から逃れる。
「雫、なんで。シア達に、伝言を」
「私は!!」
パタモンの疑問に答えずに、雫はさっき気が付いた自分の本当の思いを叫ぶ。
「怖かった!逃げたかった!でもそれは、友達が、大切な人が傷つくことからだった!!」
サラマンダモンの時は自分だけでなく、一緒にいた香織が傷つきそうになったから。
ベヒモスの時は自分を助けるためにハジメが逃げ遅れてしまったから。
PTSDの本当の原因は、巨大な怪物ではなく、大事な人が危機に陥る状況に耐えられなかったからだ。
「もうこれ以上あんな思いはしたくないの!目の前で大事な人が消えるなんて、散々なのよ!!それに比べたら、怖いのが何よ!逃げたくなるのが何よ!」
大切な人を失うことへの恐怖心こそが、雫のPTSDの正体だった。
パタモンが身を賭して敵に向かっていったことで、ようやく気が付けた。
「大切な人に居なくなってほしくない。大切な人と一緒に居たい。それが私の願いなの!そのためなら私は――諦めたくない!!!」
「雫……それが君の、希望なんだね」
恐怖に苛まれても心の奥底にあり続けた願い。闇の中でも見失わない光こそが、希望。
言葉遊びかもしれないが、雫はようやく大切なことを思い出して、恐怖に震える体を動かしてトコモンを助けた。
そんな彼女たちの目の前に、無情にも大量の深き者達が立ちふさがる。
雫は立ち止まるが、何とかして活路を見出そうとする。
しかし、深き者達は完全に包囲網を作り、逃げ道をふさぐ。
そのまま彼らは雫達に飛び掛かろうとする。
それでも雫はトコモンを抱きしめて、守ろうとした。
その瞬間、再び光が生まれた。
雫とトコモンの目の前に光り輝く球体が現れた。深き者達はその光に吹き飛ばされる。
この光に雫は見覚えがあった。ハイリヒ王国の王城でテイルモンと絆を結んだ香織の前に現れたものと同じだった。
「これって、まさか」
光に手を伸ばすと、中からデジヴァイスが現れた。
緑のボディーに黄色の縁取りのカラーリングをした雫だけのデジヴァイスだった。
デジヴァイスから光が溢れると、それはトコモンに当たる。
光は傷ついたトコモンの体を癒し、エネルギーを回復させる。
「トコモン進化!パタモン!!」
そして、トコモンは再びパタモンに進化した。
このことが意味するのは一つしかない。
「パタモンが、私のパートナーデジモン?」
「雫が、僕のテイマー!」
恐怖を乗り越え、新たなテイマーが誕生した。
見つめあい、感傷に浸る二人だったが、起き上がった深き者達が再び迫りくる。
シアとティオは未だマリンデビモンとマリンキメラモンの相手をしており、助けに向かえない。
だが、まるでさっきの光がきっかけとなったように、希望は彼女たちの前に現れた。
「「《ダブルカイザーネイル》!!!」」
空から放たれた2つの爪撃が深き者達を吹き飛ばす。そして、それらの攻撃を放った2人が雫達を守るように降り立った。
「ハジメ!」
「ワーガルルモン!」
南雲ハジメとパートナーのワーガルルモンが、駆け付けた。
暗黒の海の戦いはクライマックスを迎えた。
〇デジモン紹介
トコモン
世代:幼年期Ⅱ
タイプ:レッサー
属性:なし
体(頭?)の下に手足のようなものが生えている小型のデジモン。手足の生えた幼年期デジモンは非常に珍しく見た目にも大変可愛らしい。しかし、可愛いからといって迂闊に手を差し出すと、突然口を大きく開け、びっしりと生えた牙に噛み付かれるので気を付けなければならない。かといって、性格はとても無邪気なので悪意は無い。
ようやく雫が立ち直りました。責任感のある彼女も好きですが、年頃の少女らしくはしゃぐ様子の彼女もいいと思うので、今後はそんな感じで書けそうです。
そんな雫のパートナーデジモンはパタモンです。
香織とのコンビを意識しています。
実は割とパートナーデジモンに悩みました。
剣士繋がりで、剣になるデュランダルモン。
光の闘士に進化するストラビモン。
似た境遇のコロモン等々。
そして一番いいんじゃないかと思ったのが、メイクーモンです。でも、メイクーモンはTryを知っている人なら、香織のテイルモンとの組み合わせでオルディネモンという最悪の存在になる展開が読めてしまい、泣く泣く諦めました。ヒロインがラスボスという事態になりかねない。
ギリギリでしたが今年最後に投稿でき、雫も立ち直れたので満足です。
皆さん来年もよろしくお願いします。
では、よいお年を。