新世紀エヴァンゲリオンズ[NEXTGENERATIONS EVANGELIONS]   作:cycle(サイクル)

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今回から主人公本格的に活動します


第弐話 [知ってる人達]

使徒と未知の存在と遭遇したミサト達は、あまりの出来事に唖然とした。そしてその瞬間を使徒は見逃さなかった。

 

使徒「グルルルゥ・・・ウガアアアアアア!!。」

 

雄叫びを上げながらミサト達に飛びかかる使徒、・・・だが。

 

???「ソオルァア!」

 

いつの間にか割り込んだ未知の存在が一瞬にして蹴飛ばした。

 

???「ここは危険なんだろ?、ならぼーっとすんな。」

 

そう言った後、未知の存在は蹴飛ばした使徒の方に突っ込んでいった。

 

-----[本部](第一発令所)-----

 

一方その頃、発令所でも混乱が発生していた。

 

冬月「なんだ・・・あれは・・・」

青葉「わかりません、現在分析中です。」

 

そう言いながら必死に分析するオペレーター達、しかし幾ら正確に分析しても出てくる答えは(404 not found)だけだった。

 

マヤ「そんな・・・パターン不明!?・・・信じられません!!」

リツコ「落ち着きなさいマヤ!。母さんそっちは!」

ナオコ「・・・ダメね、どこのデータベースにも情報が無いわ。」

 

使徒以上の未知との遭遇、この状況でも落ち着いている人物が居た。

 

ユイ「・・・貴方・・・あれって・・・。」

ゲンドウ「落ち着けユイ、・・・諸君、今奴の事はどうでもいい。それよりも今は、使徒を倒す事が最重要だ。」

 

ゲンドウの余りに落ち着いた指示に皆一瞬唖然としたが、すぐに再起動し通信を繋げた。

 

日向「葛城さん聴こえますか!、上手い事奴と連携して使徒を倒してください!。」

 

-----[謎の建物](内部)-----

 

ミサト「わかってるわ、でもその奴の攻撃が不規則すぎて全くタイミングを合わせれないの。」

 

そう言いながらミサトは目線を移した、その目に映る光景は未知の存在が使徒を文字通りフルボッコにしており。

とても援護できる隙がないのだ。

 

???「さぁて、そろそろ終わりにしますか!。」

 

そう言った後、未知の存在は使徒を蹴飛ばし、[機械]のグリップを力強く捻った。

 

<グオン!><{ギュイイィィイイン!}><ALPHA!、DEADLYSTRIKE!!>

 

グリップを捻った後腰を深く落とし、何時でも前に出れる様にしながら右腕を大きく後ろに回し構えたた、その時右腕に着いている刃のような物が紅く輝き出した。

そして使徒が立ち上がったその刹那、一気に駆け出し右腕で使徒を真っ二つに切り裂いた切り裂いた。

 

ミサト「・・・すごい・・・。」

芦立「・・・やったか?。」

 

あまりにも一方的な展開で思わずそう言ったふたり。

そこに本部から通信が入った。

 

リツコ{まだ安心するには早いわ!、すぐにコアを破壊して!。}

 

その言葉でハットしたレイは急いで使徒の元に駆け寄った。

・・・しかし。

 

???「そぉれ。」<ドシャグチャァア!>

 

っと言いながら未知の存在が使徒の心臓部に左手を突っ込み、中から[赤い球]を引きちぎった。

 

???「・・・いつ見ても、気持ちわりぃな。」

 

そう言った後、思いっきり握り潰した後さらに勢い良く踏み潰した。

 

???「・・・フゥ、とりあえずまた・・・一匹潰せたな。」

 

そして未知の存在は元の青年の姿に戻った。

 

ミサト「・・・貴方・・・一体何なの?。」

 

ミサトは思わずそう言った。

その言葉に対し青年は首と頭だけを動かしミサト達に視線向けた。

 

???「俺か?・・・俺のことが知りたきゃ、[NERV本部第一発令所]まで連れて行け。」

 

青年からその言葉が出た瞬間、レイが僅かに驚愕しながら戦闘の構えを取った。

 

レイ「・・・なぜ知ってるの。」

???「知ってるさ、お前と同じ位にな。」

 

そう言うと青年は出口の方に体を向けた。

 

???「今のうちに言っとくが、俺はお前達に危害を加える気はサラサラない。」

 

そう言い残し青年はその場からゆっくりと立ち去った。

その背を見ながらミサトは通信を繋いだ。

 

ミサト「・・・<かち>碇司令、彼の発令所までの同行を許可できますか?。」

小川原「!?・・・何言ってるんですか葛城さん!、そんなの危険です!。」

芦立「小川原の言う通りです隊長、あの発言は嘘の可能性もあるんですよ。」

 

-----[本部](第一発令所)-----

 

日向「・・・との事ですが、どうしますか?」

青葉「俺は賛成だ、得体の知れないままよりゃ知っといた方が気が楽だ。」

マヤ「私は反対です。もし彼がスパイでここの破壊が目的なら、人類にとって大打撃になります。」

 

冬月「・・・どうする碇、私としては彼をここに呼ぶのはまずいと思うが。」

 

そう声をかけられても沈黙を貫くゲンドウ、彼の頭の中は今高速で情報を整理していた。

 

ゲンドウ(・・・もし・・・もしもあいつが・・・本当にそうなら。)

ユイ「貴方・・・」ボソ

 

そして遂に出した結論を出した。

 

ゲンドウ「・・・彼の発令所内までの同行を許可する。」

マヤ「碇司令!?」

ゲンドウ「言いたいことはわかる、だがどうしても確認しなければならん事がある。」

 

ゲンドウのその一言で、とりあえずマヤはすっこんだ。

 

ゲンドウ「日向二尉、葛城君に指示を伝えろ。」

 

-----[謎の建物](外部)-----

 

日向{葛城さん、碇司令が彼の同行を許可しました。発令所まで先導頼みます。}

ミサト「わかったわ、それじゃ。」

 

そう言い終えた後ミサトは待機してた青年に声をかけた。

 

ミサト「貴方の同行が許可されたわ、但し私達が先導するから勝手な行動は控えて。」

???「りょーかいっ」

 

そう言いながら青年はバイクのエンジンをかけ、ミサト達のトラックの発進を待った。

そしてそのまま動き出したトラックの後に付きながら本部へ向かった。

 

-----[本部](第一発令所)-----

 

あれから数分、遂に青年は発令所に姿を現した。

 

リツコ「おかえりミサト、他のみんなも。」

ナオコ「怪我はないかしら?」

 

赤城親子は仲間を心配し駆け寄るが、ミサトは右手を上げながら「だいじょぶ」と一言だけ言った。

そして着いてきた青年に視線が集まる。

 

???「さぁあってと、・・・久しぶりだな母さん・・・親父ィ」(∩∩)

 

青年が発したこの言葉、この発言を理解出来ず何人か一瞬フリーズした。そして一番に再起動したゲンドウが半信半疑で尋ねた。

 

ゲンドウ「・・・お前、・・・[シンジ]なのか?。」

???「あぁそうだよ、せっかくだから自己紹介しようか。」

 

そう言いながら青年は振り向き、少し声のボリュームを上げ名乗った。

 

シンジ「俺の名は[碇シンジ]、ここの総司令と司令補佐の息子にして、[使徒誕生]の元凶だ。」

 

彼の口から発された衝撃の事実、あまりのインパクトに殆どの者がフリーズした。・・・しかしこの状況で誰よりも早く再起したのは、無論この老人だった。

 

冬月「久しぶりだなシンジ君、丁度十年ぶりかな。」

シンジ「おぉ?、冬月先生かい!。久しぶりだな!。」

リツコ「副司令、彼を知ってるの?。」

冬月「あぁ・・・よく知ってるよ、昔よく私の元で勉学を教えたもんだ。」

 

リツコからの質問に少し遠くを見つめながら答える冬月。

 

シンジ「んなもん十年前の話だろ?、よく覚えてんな。」

冬月「あまり老人の記憶力を舐めないでくれるか。」

 

冬月がそう言ったあと、シンジは再び発令所の上の方を見上げた。

 

シンジ「まぁとにかく、・・・久しぶりだな親父、イィ!?」フニュン!

ユイ「シンジ・・・シンジィ。」( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀  )<ブワッ!

 

いつの間にか下まで降り、泣きながら抱きつくユイとそれに驚くシンジ、そんな2人を遠くからいつもの体制で見るゲンドウ。

 

ゲンドウ「シンジ、久しぶりだな・・・」

シンジ「親父・・・、あぁ・・・久しぶり。」

 

(原作じゃぜってぇ有り得ない)平和的な親子の再会、しかしそこに申し訳なさそうに割り入る者がいた。

 

ミサト「・・・あ〜、親子の再会の途中。ちょっといいかしら?。」

シンジ「んぁ?」(´・ω・`。)?

 

シンジの反応にミサトは一瞬躊躇うが、覚悟を決め言葉を放った。

 

ミサト「さっきの貴方の力、あれは一体何なの?」

 

若干の威圧感を与えながらそう聞いたミサト。だがそれに対しシンジは、

 

シンジ「あぁあれか?、あれは対使徒用対抗決戦システム、名付けるなら[エヴァンゲリオン]、その試作初号機だ。」

 

と余りにもあっさりと答えた。

 

リツコ「エヴァンゲリオン、直訳すると[福音]ね。」

シンジ「そうだ、俺は使徒の制作と同時にいざと言う時の為に対抗策を二つ作っていた。ひとつは皆よく知ってんだろ。」

 

シンジの発言に真っ先に反応したのはマヤだった。

 

マヤ「もしかして、アポストロズレジスター?」

シンジ「そっ・・・もしもの時はそいつを遠隔起動させ、最大5年間は人を食わねぇ様抑制剤をぶち込めるようにしたのさ。」(´•ω•`๑)<チョットハナレテ

 

シンジはそこまで言ったあとユイを優しく離し、ポケットからレジスターを取り出した。

 

シンジ「こいつのこの目みてぇな部分が青けりゃまだ残量ありだが、赤くなっちまったら最後・・・二度と抑制剤は効かねぇ。なんせ抗体ができちまうからな。」

 

そこまで言った後レジスターをしまい、今度は使徒戦の時に着けていた機械を取り出した。

 

シンジ「んでこれが[EVAライザー]、こいつを使えば個人差はあれど最高Bランクまでなら一人で相手出来る。」

 

シンジはそこまで言ったあとすぐにライザーをしまい、困った顔をしながら頭を搔いた。

 

シンジ「でもこいつにゃ・・・どうしようもない致命的な欠陥があるんだ・・・」

 

そこまで言ったシンジは一瞬言葉が詰まったが。

ため息を吐きつつ、かったるそうに言葉を続けようとした。

・・・しかしその瞬間。

 

{ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!}

 

発令所の警報が鳴り響きディスプレイが勝手に起動した。

 

ゲンドウ「何事だ?」

日向「[NT-30]区にパターン青の複数発生を確認!」

マヤ「より正確な位置を割り出します!」

青葉「その区画の民間人の避難誘導を行います!」

 

パターン青、即ち使徒をセンサーが発見した。

 

シンジ「へぇ〜、覚醒した瞬間の強烈なパターン発生を感知したのか。俺のいない間にすんげぇ進化してんじゃんここのシステム♪。」

 

シンジは笑顔で感心しているが、その眼は殺戮者(ハンター)と化していた。

 

ゲンドウ「総員、第一種戦闘配置。葛城君、君たちの出番だ。」

ミサト「ハッ!、聞いたわねみんな!、行くわよ!」

WILLE隊員「了解!」

 

一斉に駆け出し発令所から出ていくミサト達、その背を見ながらシンジは小声で呟いた。

 

シンジ「・・・奴らを殺すのは俺だ。

 

そしてシンジはこっそり彼女達を追い発令所を出ていった。

 

-----[NT-30区](廃マンション郡)-----

 

NERV本部から最短ルートを使い10分、ミサト達は目的地であるNT-30区に到着していた。

 

ミサト「ここね?」

芦立「はい、この区域から例のパターン青が検知されてます。」

 

WILLEの隊員たちが各自準備をする中、トラックの傍に一台のバイクが止まる。勿論シンジのバイクだ、彼はバイクから降りた後メットを脱ぎ鼻を鳴らした。

 

シンジ「スンスン・・・間違いねぇ、大量だ。」

レイ「・・・タイリョウ?」

 

ふと聞こえてきた声にビクッとしながら振り向くと、相変わらず無表情で立っているレイがこっちを見つめていた(割と至近距離)。

 

シンジ「お前かよビックリするなぁいっぱい居るって事だよ。簡単に言えば、一匹じゃねぇって事だ。」

レイ「・・・何故わかるの?」

シンジ「あ〜、・・・匂いでわかるんだよ、俺嗅覚鋭いから。」

 

そう言うとシンジはライザーを取り出し建物内へ入っていった。

・・・後ろからレイが着いて来てると知らずに。




the next evas episode

WILLEより先に潜入し、互いの腹を探りながら進んでいく二人。

レイ「・・・貴方、何者なの?」
シンジ「そりゃこっちのセリフだ。」

一方で、別ルートからマンション内に潜入するミサト達。

そして彼らが見たおぞましい光景とは!?

ミサト「嘘でしょ!?」
シンジ「何だよ、こりゃぁ!?」


次回 第三話 [Buildings that invite death]
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