究極救済の英雄学界   作:ウィンド

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ついにリバイスが終わってしまった・・・
ですが!リバイスロスにも負けずに投稿頑張ります!


狙われたCurriculum

「・・・」

 

あ、やあみんな!神乃圭真だよ!ごめんごめん、ちょっと考え事しててさ!あれから変わった事と言えばまあ原作通りに委員長を決める回があって、俺と天哉で委員長の座を争う事になった、原作なら大半が自分に入れてたが今回は俺と天哉にそれぞれ票が入ってた、しかも面白い事に俺と天哉は互いに票入れ合ってるんだわ、そしてその後に例の非常口事件があり、天哉が委員長、副長で八百万となった、拳藤も立候補してたんだがどうやら八百万の圧が凄かったらしく譲ったそうだ。

 

「委員長を決めたって事は、そろそろアレか・・・」

 

原作ファンは知ってるよね?そう、あのUSJ事件だ・・・ユニ○じゃないよ?

 

「今のオールマイトなら最初から参加出来るだろうし、ライダー組居るから問題無いとは思うけど・・・」

 

そう言えば裏切り者って結局誰なんだ?原作は丁度オーバーホールの屋敷に突入する話から仕事忙しくなって見れて無いんだよな、お陰で新刊が積みゲーならぬ詰み本になる始末だ・・・ってそれは今はどうでも良かったな。

 

「念には念を入れておくか・・・」

 

俺は来るべきに備えておく為に作業を始めた。

 

『ザッ・・・ザザッザ・・・』

 

「分かってる、まだその時じゃないんだ、もう少し待て」

 

俺はノイズが走ったモニターを撫でながら呟く・・・あっ焦凍待って!別に病んだとかそんなんじゃないからね!だからそんな青冷めた顔しながら救急車呼ぼうとしないで!てかなんで居るの!?

 

 

 

 

 

「くそっ、こう言うタイプだったか・・・」

 

はい、来ましたよUSJ編、ご覧の通り天哉が委員長ムーブを空回りさせた所だ。

 

「意味無かったな〜」

 

「あっ圭真君、あの・・・」

 

「ん?あぁ、ほらよ、勝己達もサンキューな」

 

俺は四人にガシャットを返す、ちょっと借りてたんだよな。

 

「今度はどんなガシャット作ったんだ?」

 

「幾つかのガシャットをアップグレードと改良を少しな、まあ今回の訓練に間に合わなかったのがあるけど・・・」

 

「その所為で圭真が病んで・・・」

 

「いやだからアレは違うんだっての!!!」

 

あの後必死に止めに入ったんだが終いには涙目になるもんだから炎司さんと夏雄さんが怒鳴り込んで来る始末、踏んだり蹴ったりだよ!!!

 

「ケロッ、私思った事は何でも言っちゃうの、神乃ちゃん」

 

「何だ蛙吹?」

 

「梅雨ちゃんと呼んで」

 

「梅雨ちゃん」

 

生『梅雨ちゃんと呼んで』いただきました!

 

「貴方達の変身する仮面ライダーなんだけれど、レベル1の姿が凄く可愛いと思うの」

 

「・・・えっそうか?」

 

「うん、私も思う」

 

「私も好きだ!レベル1!」

 

「何か愛らしさがあるよね!」

 

「あの丸っこいフォルムがね!」

 

「アレは二頭身と言いますのよ」

 

「まぁ、可愛いんじゃない・・・」

 

「ゆるキャラ感あるよな」

 

女子達には凄く好評の様だ・・・

 

「えぇ〜、可愛いかアレ?」

 

「まあ男女の感性の違いだろうね」

 

「俺はよく分からん・・・」

 

男子達の反応は予想通りと言うか、当人の俺ですらそう思うんだよな・・・

 

「俺はカッコいいだな!変身って正にヒーローじゃんかよ!俺の硬化は対人には強いけど、如何せん地味なんだよな」

 

「僕は凄いと思うよ!プロにも通用する個性だよ!」

 

出久の言う通り、ライダー取ったら無個性の俺と出久からしたらとても良い個性だ。

 

「プロなぁ!まぁでもプロヒーローも人気商売なとこあるぜ?」

 

「・・・人気が無いとヒーローやらないのか?」

 

「いや、そう言う訳じゃないけどよ・・・」

 

「別にヒーローになりたいって気持ちを否定する訳じゃ無い、でもな・・・見返りを期待しているなら、それは正義とは言わない、俺達が目指してるのはそう言うヒーローだ、それだけは忘れんな?」

 

「・・・おう!」

 

「オールマイト、アイツ本当に15の少年なんですか?先日聞いた訓練の事と言い、あの貫禄に近い雰囲気に妙な説得力、アレはベテランのそれですよ」

 

「私も最近少し自信が無くなってきてね、何だかこう年相応さを感じないと言うかさ、目上の人間なんじゃないかってね・・・」

 

おい聞こえてんぞオールマイト、予想通り今回は遅刻しなかったみたいだけど、誰がおっさんだコラ相澤先生は兎も角アンタより若いわ!(前世と合わせたら既にさn)言わせねぇよ!?

 

 

 

 

「皆さん!待ってましたよ!」

 

そして俺達はUSJに着くとプロヒーローの13号先生が出迎えてくれた。

 

「スペースヒーロー13号だ!災害救助で目覚ましい活躍を見せてる紳士的なヒーロー!」

 

「わはぁ!私好きだ!13号!」

 

出久と麗日が興奮気味で13号を見る、推しが目の前居たらそらそうなるわな。

 

「スッゲェ!USJかよ!」

 

確かに広いな、アトラクションが有れば正にそれだな。

 

「水難事故、土砂災害、火災、暴風、etc・・・あらゆる事故や災害を想定し、僕が作った演習場です!その名も、『ウソの』()『災害や』()『事故ルーム』()略してUSJ!」

 

(((((本当にUSJだった・・・)))))

 

凄い、みんなの心の声が聞こえる・・・

 

「私の学生時代にも欲しかったな、この手の災害事故なんかは実際に起きてからじゃないと対応出来なかったから、事前に想定出来るのは助かるね」

 

「アンタに至ってはそんなの必要ないでしょう・・・」

 

オールマイトの言葉に相澤先生が悪態を吐きながら俺達の前に出る。

 

「HRでも話したが、今回はこの三人で授業を行う事になった・・・13号、時間が勿体ないから始めてくれ」

 

「相変わらずの合理主義ですね先輩は・・・え〜では、始める前にお小言一つ、二つ・・・三つ、四つ・・・」

 

増えとる増えとる・・・これ言ってる間もまだ増えてるし。

 

「皆さんもご存知だと思いますが、僕の個性は『ブラックホール』どんな物でも吸い込んで塵にしてしまいます」

 

「その個性でどんな災害からでも人を救い上げるんですよね!」

 

麗日がめっちゃ頷いてる、脳揺れないの?

 

「えぇ、しかし簡単に人を殺せてしまう力です」

 

みんなの空気が少し重くなる、『どんな物』は勿論人間だって適応される、13号やここにいる全員だけでなく、この世には出歩けば簡単に人を殺す事が出来る力を持った人間がそこら中にいる。

 

「超人社会は個性の使用を資格制にし、厳しく規制する事で一見成り立っている様には見えます・・・しかし、一歩間違えば容易に人を殺せる行き過ぎた個性を個々が持っている事を忘れないでください、相澤先生とオールマイトの授業で、自身の力が秘めている可能性を知り、それを人に向ける危うさを体験したかと思います、この授業では心機一転して人命の為に個性をどう活用するかを学んでいきましょう、君達の力は人を傷つける為にあるのではない、救ける為にあるのだと、心得て帰ってくださいな・・・以上!ご清聴ありがとうございました!」

 

13号の演説に皆は拍手をするが原作通りの盛り上がりは無い、みんなの目には戦闘訓練の時の様に決意に満ちた目をしていた。

 

「よし、それじゃあ始めるぞ、まずは・・・」

 

相澤先生がそこまで言うと演習場内の全ての照明が落ちた、来たか・・・

 

「おい、アレなんだ?」

 

中央の噴水エリアに黒いモヤが現れる、黒霧のワープゲートだ。

 

「全員一塊になって動くな!」

 

「何だ?入試ん時みたいにもう始まってるパターンか?」

 

「違う、アレは敵だ!先生に言われた通りみんな近くに・・・」

 

天哉が事態に気付き対応しようとするが、それよりも早く黒霧が目の前に現れ、俺達を飲み込んだ・・・って!原作より対応が早い!

 

「少年達!無事か!?」

 

オールマイトが呼びかけるが俺を含めた他数人にはその声が届く事は無かった・・・

 

 

 

 

 

『土砂ゾーン』

 

「痛っ!」

 

背中に生じた痛み、恐らく転送されちまったな・・・原作知ってるのに何たる不覚だよ、だけど一番気になるのは黒霧だ、原作じゃ相澤先生を引き離してからの筈だ、こんな開幕早々に俺達を分断するなんて・・・

 

「ん?おぉ圭真!無事だったんだな!」

 

声のする方向を見ると切島と芦戸がいた、芦戸は足を怪我したのか切島に肩を借りている。

 

「お前達もここに飛ばされたのか、芦戸は大丈夫か!」

 

「いや〜割と高めの所から落とされて、着地失敗しちゃってさ・・・」

 

「その後すぐに俺が見つけてよ、ここまで抱えてきたんだ、所で圭真だけか?他にはみんなは?」

 

「分からない、みんなもあの黒いモヤに飲み込まれるとこは見たんだが・・・」

 

原作通りなら一点に固める筈だな、だとしたらここに居るのはこの三人か・・・

 

「早くみんなと合流した方が良いな、取り敢えず中央の広場に急ごうぜ!」

 

「・・・そうしたいのは山々だが、どうもそうさせてはくれなそうだ」

 

二人が不思議そうな顔をすると、俺の言葉に反応したのか俺達を囲む様に複数の男達が下衆な笑みを浮かべながら近寄って来た。

 

「敵っ!」

 

「ヤベェ!囲まれたぞ!」

 

「お前等!男は殺せ!女は生かして楽しませてもらおうぜ!」

 

うわぁ〜今時まだ居るんだ、こう言う人種・・・

 

「どうすんだ圭真!芦戸は怪我して動けねぇ、俺等二人じゃこの数は厳しいぜ!」

 

確かに個性が分からないと多彩な俺なら兎も角、今の切島には分が悪い、そう今のままならな・・・

 

「切島、お前はなんでヒーローになりたいんだ?」

 

「えっ、なんだよこんな時に・・・」

 

「良いから答えろ」

 

「・・・俺は、守れるヒーローになりてぇんだ、どんな怖い物にも立ち向かって行ける、俺の尊敬してるヒーローが言ってたんだよ、『ただ後悔のねぇ生き方、それが俺の漢気だ』って、俺もそんなみんなを守れる(ヒーロー)になりてぇんだ!」

 

「切島・・・」

 

「そうか、なら・・・心置き無くコレを渡せそうだ」

 

俺はゲーマドライバーと赤いガシャットを切島に差し出した。

 

「えっ、圭真コレ・・・」

 

「やるよ、手始めにこの力で芦戸を守ってみろよ・・・鋭児郎」

 

「っ!おう!芦戸すまねぇ、ちょっと降ろすぞ」

 

「切島!」

 

「安心しろ!お前は俺がぜってぇ守っから!」

 

「っ!」

 

鋭児郎は腰にドライバーをつけてガシャットを起動させた。

 

【漢気ライオット】

 

「これは・・・」

 

「漢気ライオット、正義の極道が街に蔓延る悪を拳で制裁していく義理と人情のアクションゲームだ!」

 

「いいな!正に漢のゲームだ!」

 

(極道なのに正義?)

 

「俺は変わる!弱い自分との決別だ、変身!」

 

【ガシャット!】

 

【let's game!メッチャgame!ムッチャgame!ワッチャname!?I'm a カメンライダー!】

 

切島はレベル1に変身、ヘッドパーツが切島の髪の形をしてる。

 

「仮面ライダーライオット」

 

「ライオットって・・・」

 

「クリムゾンライオットが好きなんだろ?だからそれに合わせてみた」

 

俺もエグゼイドレベル1に変身する。

 

「よし、行くぜ鋭児郎!大変身!」

 

「おう!漢気二倍!」

 

【ガッチャーン!レベルアップ!】

【マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!】

【ガッチャーン!レベルアップ!】

【貫け!漢気!熱血パンチ!漢気ライオット!】

 

「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!」

 

「俺の後ろで、血は流させねぇ!」

次回見たい場面

  • 圭真side(続)
  • 轟side
  • 爆豪side
  • 飯田side
  • 緑谷side
  • オールマイトside
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