究極救済の英雄学界   作:ウィンド

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進みゆくGeneration

オスッ!オラ神乃圭真!

 

オールマイトの怪我を治す為、焦凍と変身してバグスターユニオンと戦う事になった、オラワクワクすっぞ!

 

【ガシャコンブレイカー】

 

「行くぜ!」

 

俺は近くのチョコブロックを壊して中からエナジーアイテムを取り出した。

 

「おっラッキー!」

 

【高速化!】

 

「オリャ!オラオラオラッ!」

 

高速化して、ユニオンをタコ殴りにしていく。

 

「私も!」

 

【ガシャコンソード!】

 

焦凍も宝箱を剣先で突いて開け、エナジーアイテムを取り出した。

 

「これは・・・ソードに!」

 

【伸縮化!】

 

焦凍はガシャコンソードを鞭の様に伸ばし、ユニオンに叩きつけた。

 

「何あれ凄い!そんな使い方あんの!?」

 

(((何で本来の持主が知らないの(んだよ)・・・)))

 

ウェポンにもアイテム使えるとか初耳なんだが!よし俺もやりたい!やるったらやるぅ!!!

俺は片っ端からブロックや宝箱を壊しアイテムを取り出した。

 

【透明化!】

 

武器が見えなくなってもな・・・次!

 

【挑発!】

 

いや取ったところで!次!

 

【縮小化!】

 

いや小さくなったら待てん!次!

 

【混乱!】【ジャンプ強化!】【回復!】【睡眠!】

【クリスマス!】【発光!】【分身!】【反射!】

【逆転!】【モノマネ!】【マッスル化】【鋼鉄化!】

 

ムキーッ!!!なんか良いの出ろよ!!!鋼鉄化とマッスル化ちょっと良いかもとか思ったけど!硬くなるか威力強化だけなら意味ないじゃん!!!

 

「あいつ、目的忘れてねぇだろうな?」

 

「だっ大丈夫だよ!あのバグスター?って言うのを倒す為に必要な事だと思う・・・・・・・・・多分(ボソッ)」

 

「しかし、アレは一体何なんだ?高速で動けたり装備が伸びたりするなんて・・・」

 

「アレは『エナジーアイテム』、ゲームでのお助けアイテムみたいな物です、さっきから圭真が壊してる、ブロックや宝箱から偶に出てくる物です」

 

「中にあった混乱や睡眠は一見ハズレにも見えるが、もしかしてアレは・・・」

 

「はい、敵に使う事も可能です、なので良いアイテムが出た場合は取られないようにしないといけません」

 

「さっき圭真が出してた逆転ってなんだ?何を逆転させんだよ?」

 

「私達ライダーの場合は、ここのライダーゲージって言う体力ゲージの入れ替え」

 

「それ、体力のゲージだったんだ」

 

「確かに神乃少年の方は少し減っているね、無くなったらどうなるんだい?」

 

「私自身も変身したのはこれが二度目で、初めの時も変身しただけなのでどうなるかは・・・」

 

「ならば俺が説明しようじゃないか!」

 

なんかライダーシステムについて説明してたみたいだから駆け寄った、焦凍にバトンタッチしてユニオンを倒しに行ってもらう、ホント便利だよねバトンタッチ、剣盾面白かったな。

 

「このゲージがゼロになればゲームオーバーの音声が出るんですけど、変身が強制解除されてその日の内に続けて変身出来なくなるんですよ」

 

「戦闘中なら本当にゲームオーバーだね、難儀な個性だ」

 

まあ原作じゃホントに死んじゃうけどね、焦凍にドライバーを渡してから父さんに頼んで無理矢理つけてもらったんだよな、あいつを失いたくないからな・・・

 

「惚れた弱みかね・・・」

 

さてと、そろそろ焦凍に任せっきりは良くないし、行きますか!

 

「さっきからまさかと思ってたんだが、神乃少年と轟少女は恋人同士なのかい?」

 

「「・・・付き合ってないんですよ、アレで」」

 

「えっ!そうなの!いやぁ私はてっきり、さっきも腕に抱きついてたりしていたからね」

 

「あいつらはアレが普通なんすよ、けど圭真は付き合うなら勿論アイツだって言ってたな」

 

「轟さんに聞いた時も、好きだけど付き合うとかはまだ考えてない、でも確かに恋人になるなら圭真君しか考えられないって言ってました」

 

「成る程そうなのか・・・なんだか見守りたくなるね!」

 

「「わかる」」

 

 

 

なんか暖かな視線を向けられてる気がしてならないが、そろそろコイツも弱ってきたし、決めちゃいますか!

 

「フィニッシュは、必殺技で決まりだろ?」

 

「うん」

 

【キメワザ!】

 

俺はガシャットを腰に装着されてるキメワザホルダーに差し込みんだ。

 

 

【MIGHTY CRITICAL STRIKE】

 

 

焦凍はガシャットをソードのスロットに差し込み、Aボタンを押した。

 

【コ・チーン】

 

 

【TADOLE CRITICAL FINISH】

 

 

焦凍はガシャコンソードから氷を放ち、ユニオンの動きを止めた。

そこに俺はライダーキックを決めると、ユニオンは爆散した。

 

 

GAME CLEAR!

 

 

クリアエフェクトが出たので、俺はバグヴァイザーを使って分散したバグスターウイルスを回収し、そのまま変身を解除して作業に戻った。

 

「おい、本当にこれでオールマイトの怪我治せんのか?」

 

「そう言ったでしょが、俺の個性は治す事に特化した個性だからね・・・よしこれで完成だ」

 

エンターキーを押すと先程差し込んであったクリア系色のガシャットは淡い光を放ち、プラチナ色のガシャットに変化した。

 

「ではオールマイト、これを」

 

俺はゲーマドライバーをオールマイトに渡した。

 

「付ければいいのかい?」

 

俺が頷くとオールマイトはドライバーを装着した。

 

「さて、オペ開始だ」

 

俺はガシャットをオールマイトのドライバーに差し込んだ、するとオレンジ色のノイズの様なものがオールマイトを包み込んだ。

 

「おい圭真!」

 

「大丈夫だ、まあ見てな」

 

ノイズが収まると、オールマイトは先程までの痩せた体とは目を疑う程のマッスルフォームとまではいかないが、ガタイの良い筋肉質な体型に変わっていた。

 

「こっ、これは・・・っ!」

 

オールマイトは自身の肉体の変化に驚き、服を急いで捲り例の傷を確認した。

 

「傷が、治っている・・・」

 

俺はゲームスコープをオールマイトに翳し、体内をスキャンした。

 

「うん、呼吸器官と胃袋と他内臓の異常無し・・・オペは終了です、お疲れ様でs・・・」

 

そこまで言いかけるとオールマイトから抱きしめられた・・・ドライバーつけたままだからお腹痛い・・・

 

「ありがとう、本当にありがとう、神乃少年・・・君は私の恩人だ・・・」

 

よく見ると涙を流していた、それはそうだろう、原作では決して治る事の無かった傷だ、俺でもこうなるだろう。

 

「轟少女も、君にお礼を言わせてくれ」

 

「お礼なんて、元々は圭真の個性です、圭真にその分してあげてください」

 

「HAHAHA!!!そうだね、だが君にも感謝している、ありがとう」

 

焦凍は顔を赤らめていた、ホント可愛いなコイツは・・・

 

「さて、神乃少年、もうこれだけでも君にはとても返しきれないほどの恩が出来てしまったが、もう一つだけ、頼みと言うか聞きたい事があるんだ」

 

「?」

 

何だろ、検討がつかないな、怪我は治したし流石に死んだ先代を生き返らせろなんて馬鹿は言わないだろけど。

 

「君の個性、先程の変身はどんな人間でも使えるのかい?」

 

「どんな?例えば?」

 

「・・・周り諄い言い方はやめておこうか、私も使うことは出来るかい?」

 

おや、予想してた答えと違うな。

 

「何故そんな事を?」

 

「あのバグスターと戦う前、轟少女は君から貰ったと言っていた、つまり君の個性は他人に譲渡、もしくは分け与える事が可能、違うかい?」

 

「えぇ、確かに俺の個性は分け与え可能な個性です、俺が認めた者のみがこの個性を使う事ができます」

 

「であれば、是非この個性、私にも使わせてはもらえないだろうか?」

 

ワン・フォー・オールを譲渡した後、無個性に戻っちゃうから保険が欲しいってところかな、まあ別に渡したくない理由ないし、そもそもそれもうオールマイトしか使えんし・・・出久に譲渡した後なのかな?でも二人からはそんな話聞いてないし、てか出久のあの体格じゃ四肢が爆散するんだったよな?て事はまだ譲渡してないのか、よしならばここは・・・

 

「何故ですか?オールマイトにはもう既に立派な個性があるじゃないですか、仮に渡しても宝の持ち腐れじゃ・・・」

 

これは本心だ、ぶっちゃけオールマイトって仮面ライダーで例えるならオーマジオウ、じゃないにしてもグランドジオウだと思うんだよな・・・

まあ譲渡したら話は別だけど、皆もそう思っているのか同意してくれた。

 

「そうだね、恩人に隠し事は失礼だな・・・ならば今こそ君達に明かそう、私の個性は何年も掛けて、聖火の如く受け継がれてきた個性なんだよ」

 

「「「っ!?」」」

 

なっ、ナンダッテ〜(棒読み)

 

「ん?神乃少年、あまり驚いてないようだね?」

 

「粗方予想はしてたので、じゃないと一人の人間が個性のおかげとはいえあんな超パワー出せる訳がありませんし」

 

知ってましたから、なんて言えないしね。

 

「その通り、一人が力を培い次へ、そして受け継いだ者もまた培い次へ、そうやって救いを求める人々の為にと義勇の心が積み上げて来た力の結晶、冠された名を『ワン・フォー・オール』!」

 

「ワン・フォー・オール・・・」

 

一人は皆の為に、まさにヒーローに相応しい言葉だ。

 

「体があんな状態だった事もあって後継は探していたんだ、仮にこれから後継者にOFAを託したとして、体が治ったからには次世代の平和の象徴が現れるまでNo.1の座を簡単に降りる訳にはいかない、だが私は元々無個性でね、戦えない人間が平和の象徴を気安く名乗れない、だから個性を譲渡した後も、戦える術が欲しいんだよ」

 

言ってる事は最もだ、個性を譲渡して引退した日には、敵達がこれを機に活発になる可能性がある、現にオール・フォー・ワンとの戦いの後に犯罪率が上がってたしな。

次世代、つまりは出久達の代で平和の象徴が現れるまではオールマイトはその責務を全うしなくてはならない。

 

「成る程、お気持ちは理解しましたが、後継者の候補は?」

 

「神乃少年、君さえ良ければ君に受け継いで欲しいと思っている、だがここにいる皆にも可能性を感じているのだよ、当然緑谷少年にもね」

 

「そっそんな、僕なんて!無個性だし、第一かっちゃんの方が・・・」

 

「聞いてなかったんかいデク!オールマイトも元は無個性、だったらオールマイトが認めたらお前にも可能性があんだよ!」

 

「爆豪少年の言う通りだよ緑谷少年、プロヒーロー達は学生時代から逸話を残している者もいる、その中にはこう答える者もいる『考えるよりも先に体が動いていた』とね、君もあの時はそうだったのだろ?」

 

あの時、ヘドロ事件はもう起こってる、俺も原作やニュースでその事は把握している。

 

「お父さんからあの事件の事は聞いてる、無個性なのに立派だって言ってたよ、私も凄いと思った」

 

「出久、お前にはちゃんとその素質がある、無個性だからって決めつけるな」

 

「「「「君(お前)は、ヒーローになれる」」」」

 

出久は膝から崩れ落ち、そのまま泣き出した。

憧れの存在とそして大事な友人から言われたんだ、当然だろう。

 

「オールマイト、その力は元々オールマイトにしか使えません、ですのでどうぞ使ってください、後継の件はとても光栄ですが、少し考えさせてください、オールマイトももう少し次世代達を見て決めてください」

 

「HAHAHA!そうだね、緑谷少年も後継になりたいと思ったらいつでも言ってくれ」

 

「はい!」

 

なんとか丸く収まりそうだな、出久が継承者にならないのは予想外だったが成らなくなった訳じゃない、OFAは出久だからこそ相応しい・・・

だったらいざ受け取った時の準備をしておこう。

 

「出久、ヒーローになれるとは言ったが、やっぱりヒーローになりたいなら今後個性はどうしても必要になってくる、雄英に通いたいなら尚更だ」

 

出久もそこは理解してる、だからこそ真っ直ぐ俺の目を見て聞いている。

 

「そこで一つ提案だ出久、焦凍とオールマイトのついでになってしまうが、俺の個性を・・・受け取る気はないか?」




次回は少し早めに投稿予定です!
感想も受け付けてますので、是非お願いします!

爆豪勝己が変身するなら

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