究極救済の英雄学界   作:ウィンド

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どもども!神乃圭真です!

 

オールマイトの怪我も治り一件落着な空気になったけど、今は出久に渡すガシャットを製作中だ!

 

「でもまさか、適合したのがこのガシャットとはね・・・」

 

出久から採血して、なんやかんやして出久に適合するバグスターウイルスを探したところ、なんとも意外なやつと適合した。

 

「私が貰ったガシャットとは違うね、このダイヤルみたいなのは一体・・・」

 

「あ〜それも踏まえて話しますので、ほれ出久、今日からこれがお前の個性だ」

 

出久にガシャットギアデュアル渡す、出久は少し躊躇うようにガシャットへと手を伸ばし、ガシャットを手にした。

 

「ありがとう、圭真君」

 

そして俺は出久とオールマイトを連れて先程ユニオンと戦ったトレーニングルームに来ていた、中には既に焦凍と勝己がおり、勝己の腰にはゲーマドライバーが装着されていた。

 

「遅えぞ圭真!」

 

「仲間外れっぽくなるからついでのついでで渡したけど、なんかウキウキしてません勝己君?」

 

「たりめぇだ!変身とか正にヒーローって感じじゃんかよ!テンション上がらねぇとか嘘だぜ!」

 

「喜んでるようで何よりだよ」

 

こっちの勝己は出久程とは言わんが、ヒーローに強い憧れがある。

オールマイトの勝つ姿に憧れていた原作の勝己と違い、こっちはオールマイトもそうだがヒーローが敵に立ち向かう姿に憧れを抱いている。

 

「それじゃあ始めようか」

 

【マイティアクションX】

 

俺がエグゼイドに変身すると、皆もそれぞれのガシャットを起動させる。

 

「行くよ」

 

【タドルクエスト】

 

焦凍もそのままブレイブに変身。

 

「おっしゃあ!」

 

【バンバンシューティング】

 

勝己がガシャットを起動させるとゲームタイトル画面からドラム缶が現れた。

 

「バンバンシューティング、ボスを倒すまで雑魚が湧きまくるシューティングゲームだ」

 

「面白えじゃんか、正に俺好みのガシャットだ!」

 

そしてそのままガシャットをドライバーに差し込み、勝己は仮面ライダースナイプレベル1に変身した。

 

「よし、僕も!」

 

出久はガシャットについてあるダイヤルを回転させた。

 

【パーフェクトパズル】

【What's the next stage?…What's the next stage?…】

 

「私達のと雰囲気が違う・・・」

 

「さっオールマイトも」

 

「良いのかい?」

 

「勿論、早くその力にも慣れてもらいたいですし」

 

「ハハッ、それならお言葉に甘えよう」

 

【マイティオールスターズDX】

【最強級の平和の象徴】

【オールッマイト!】【オールッマイト!】

 

「なんかオールマイトのやつ凄く豪華!」

 

するとオールマイトの背後からエグゼイドに似た巨大な顔、マキシマムゲーマに似た物が現れた。

ん〜???あれ?あの音声が流れてアレが出て来るって事は・・・

 

「ここを押すんだよね?」

 

そう言ってオールマイトはガシャットから飛び出していた人型(なんかオールマイトに見える)を押し込んだ。

 

【マイティオールスターズDX】

 

そしてオールマイトがライダーに変身した、顔はパラドクスのパズルの前髪が無くエグゼイドレベルXの飛び出た髪の部分が上を向いている感じだ、まあ銀髪になったオールマイトだと思って、うんそれが一番の例えだわ。

そして現れてたゲーマの中に入り、見た感じはエグゼイドレベルマキシマムのオールマイトが誕生した。

 

「デカ・・・」

 

「マッスルフォームぐらいかな?」

 

俺はなんだか嫌な予感を感じ、ゲームスコープでオールマイトをスキャンした、ライダー限定でレベルも分かるようにしたんだ。

さてさて、レベルは・・・・・・・・・千?

 

 

 

 

 

ハアアアアッ!!?アイエエエエ!セン!!?センナンデ!?

 

 

おっと、取り乱した・・・いや〜にしても、千かぁ・・・

 

「どうしたの圭真?オールマイトがどうし・・・っ!?」

 

焦凍がゲームスコープで映し出された画面を見て固まった。

まぁそうなるわな。

 

「どうしたんだい、神乃少年?」

 

「・・・」

 

〜説明中〜

 

「れ、レベルサウザンド・・・」

 

「規格外だな・・・」

 

「私でも、まだレベル2なのに・・・」

 

「なんか、ごめんね?」

 

改めてオールマイトの実力を実感した。

 

「あっところで圭真君、これどうしたら良いの?」

 

出久の手元には未だにガシャットが待機音を鳴らしていた。

 

「おっとすまない、出久、そこのボタン押してみろ」

 

「これ?」

 

【DUAL UP】

【Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!】

 

出久も変身した、仮面ライダーパラドクスパズルゲーマーだ。

 

「パーフェクトパズル、それはエナジーアイテムを自由自在に操るガシャットだ」

 

「迫力が凄えな、オールマイト程じゃねぇけど・・・」

 

「アレを比べたらダメだ勝己、今の俺らじゃ蟻と象だ」

 

「ねえ圭真君、もしかして僕のこのパラドクスってレベルかなり高いんじゃないかな?なんとなくそんな感じがする」

 

「おぉよく分かったな、それレベル50だ」

 

「「「50ぅ!!?」」」

 

焦凍が珍しく驚いてるな。

 

「おい圭真!何で俺のはお前と轟と同じレベル1なのにデクが50なんだよ!?」

 

「仕方ないだろ、出久に適合してるガシャットがアレだったんだから」

 

「納得いかねぇ・・・」

 

お前代わりに立派な個性があんだろ、出久は無個性なんだからそれくらいハンデだと思ってやれよ・・・

 

「先に言っとくけど、レベル=強さじゃないぞ?戦い方次第じゃオールマイトは無理だろうけど、倒せるくらいはあるんだ、要はそいつの使い方だよ」

 

「そうだよ爆豪少年、ヒーローとは常にピンチをチャンスに変えて行くもの、君が今後どう戦っていくかで、それも見えて来る筈さ!」

 

勝己は自分の手を見つめていた、多分色々と思う部分もあるのだろう。

 

「まあ勝己、スナイプのレベルが上がらない訳じゃ無い、ちゃんと強化用のガシャットを製作中だ、入試までには間に合わせるよ」

 

そう、俺達は今年にあの雄英高校のヒーロー科に入学する為の入試を控えている、今のままでも充分だけど念には念をってね。

 

「私は推薦だから、圭真達と一緒に受けれないけど、応援してるね」

 

焦凍の方は俺らの試験よりも少し早いが、ガシャットの方は間に合わせられる、まあガシャットなくても焦凍は受かるだろ。

 

「さて、それじゃあ始めようか?」

 

全員が頷き、模擬戦闘を行った、内容は俺、勝己、焦凍の三人で仮想バグスターを倒して行き、出久はエナジーアイテムでサポート、オールマイトは後ろでヤバそうなら手を貸すという感じだ、オールマイトはレベルが高過ぎるからな。

 

 

 

 

 

戦闘面は仮想バグスターで鍛えているが、俺達はまだ子供、肉体も鍛えなくてはいけない為、オールマイトの考案で原作でも出久がやっていた海浜公園のゴミ処理をやっていた、戦闘訓練も並行している事もあり作業時間はかなり短めだ。

 

「何処の何奴だ!ゴミは分別して然るべき施設に持ってくのが常識だろうが!!?」

 

ご覧の通り勝己が荒ぶっておりますがスルーしてください、だが勝己の言う事は最もだ、粗大ゴミが大量に捨てらて、中には家庭ゴミも混ざっている。

不法投棄が重なってバレないだろうと思って捨てているのだろう、お陰でゴミが減る所か寧ろ増えてる性で作業の終わりが中々見えない。

 

「気持ちは分かるが落ち着け、怒鳴った所で投棄が無くなる訳じゃないんだからさ」

 

「爆豪、燃えるのはこっち持って来て、私の個性で燃やすから」

 

本来はやっちゃいけないがオールマイトからも仕方無しで許可を貰っての行為だ、皆んなも外で勝手にゴミを燃やしちゃいけないよ?お兄さんとのお約束だ!

 

「悪りぃな、俺の個性じゃ爆散して惨事になるかな」

 

一番危惧してた事なんだが、この世界の勝己はまだお利口な様だ。

 

「こう言うのは、適材適所だと思うから気にしないで」

 

焦凍も炎司さん(エンデヴァー)とも和解出来ている為か、左側を躊躇なく使っている、とても良い傾向ではないだろうか。

 

「でも幾らなんでもこれは酷いよね、僕達が捨ててもまた捨てられてるし」

 

「ヒーローに見回りを依頼したいが、オールマイトが言ってた様に最近のヒーローは派手を求めてる性か、こう言った奉仕作業をやりたがらないらしいからな・・・」

 

「ヘドロん時もそうだったが、俺が捕まってんのに相性どうこうで助けに来なかったしな・・・まぁ俺が個性乱発してたせいだけどな・・・」

 

(((自覚あったんだ・・・)))

 

その後、身を挺して助けに出た出久を無謀な事と叱っていたが、その後来てくれた炎司さんに叱咤されていたな。

 

「お父さんにも頼んだけど、部署が管轄外なのもそうだし、最近は人手不足だからあまり人員を割けないって言ってた」

 

「オールマイトの方も同じだって言ってた、なんとかするとは言ってくれてるけど」

 

「・・・だったら、戦闘訓練を暫く無しにしてこっちに時間割くか?作業時間が短過ぎるから片付けてもまた捨てる奴等が現れるなら、いっそのこと時間を全てこっちに使って、少しでも速くゴミの量を減らす事を優先した方が良いかもしれない、そうすればヒーローも動けるだろ」

 

「だな、それが最適かもな」

 

「じゃあ、土日は午前から始めよう、そうすればもっと時間も作れる」

 

「もうすぐ受験期間で学校も自由登校になるから、来れる日もそうしましょ」

 

「この際ライダーの力も使おう、エナジーアイテム使えば作業効率も上がるだろう」

 

 

「お〜い!君達〜!!!」

 

 

誰だ?声のする方を見ると眼鏡を掛けた少年がこっち向かって走って来る・・・ん?あれ?アイツまさか・・・

 

「君達だね?最近この公園でゴミの撤去をしてると言うのは」

 

このカクカクした手の動き、間違いない、コイツは・・・

 

「誰だお前?」

 

「これは失礼した!ぼ、俺は私立聡明中学の飯田天哉だ!」

 

・・・うん、もう何があっても驚かん、それが一番大事。

 

「聡明って隣町だよね?何で君がここに?」

 

言われてみれば、飯田は雄英の試験まで会わない筈の原作キャラだ、わざわざ隣町に来るまでの理由があるのか?

 

「俺の兄はプロヒーローなんだが、以前他の事務所のヒーローとマッチアップでこっちに来ていたんだ、その時の帰り際にここを訪れたそうで、ここの状況を話していたんだ、そんな時に君達がゴミの処理活動をしていると噂で聞いてね、その行動に感銘を受けて俺も出来れば力になりたいと思い、馳せ参じたんだ」

 

にしては原作では手伝いに来なかったよな?出久一人だったから噂にならなかったとか?あっオールマイトが居て目立たない時間帯だったからか。

 

「それは助かるよ、四人じゃ到底終わらなさそうな量だったんだ、手伝ってくれるなら大歓迎だ、俺は神乃圭真だ、よろしくな天哉」

 

「僕は緑谷出久、よろしくね飯田君!」

 

「爆豪勝己だ、来てくれて助かるわ」

 

「私は轟焦凍、よろしく」

 

「あぁ!よろしく頼む!」

 

折角天哉が来てくれたが、もう日が暮れる、ウチの過保護の母も心配するので一旦解散して明日からまた再開することにした。




次回でセイバーも最終回ですね、リバイスも楽しみです。
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