セイバーロスとリバイスが面白すぎたのと、新たに書こうとしている作品の設定組んでいたら遅れてしまいました。
それではお楽しみにください!
やあ、神乃圭真だよ!
天哉が加わり、作業も効率が良くなり、始めて一ヶ月で既に五分の一が終わった。
「しかし、君達のその個性は凄いな轟君も爆豪君も個性二つ持ちとは恐れ入るな」
天哉がライダーに変身した俺達の姿を見てそう言う、てかよく考えたらこれ滅茶苦茶シュールだな・・・だって考えてみなよ、エナジーアイテム使う為とはいえ、仮面ライダーが生身の姿ならまだしも変身した状態でゴミ片付けてるんだぜ?ライダーオタの俺からしたら中々にシュールな光景だぜ?
「
「俺も轟と同じだぜ」
「実は僕もなんだ、元々は無個性なんだけど、圭真君からこの力を貰ったんだ」
すると天哉は驚いた顔で俺を見てきた、まあ普通はそうだな・・・
「凄いな神乃君、個性を与える個性だったとは・・・」
「与えると言うよりは貸してるが正しいかな?俺が認めさえすれば誰だって使えるし、それにその気になれば今すぐこいつらの力も消す事が出来るしな」
「そうなのか、だが君達もぼ、俺の事を信用してくれての発言なのだろうけど、あまり人に喋らない方が良い」
すると三人は言葉の意味に気付き、申し訳ないと言う顔していた。
確かにこの力を欲して良からぬ輩、それこそ敵連合に狙われても嫌だしな。
「別に良いよ、さっきも言ったけど俺が認めなければ使えないんだ」
しかしそうなるとアレだな、天哉だけ持ってないのも悪いかな?天哉だけ認められてないようにも見えるし。
「天哉もいる?これ」
すると天哉は呆れるように溜息を吐いた、なんでや。
「神乃君、さっきも言ったが、あまりそうやって人に与えていると出所が知られてしまう、そうなったら君に危険が及ぶんだよ?君達とはもう長い付き合いだ、友人を危険な目に合わせる可能性を作りたくない」
嬉しい事言ってくれるじゃん、けどだからこそ俺は天哉にも受け取って貰いたい。
「だったら尚更口止め料って事で受け取ってくれ、自惚れてる訳じゃないけど俺それなり強いし」
「しかし・・・」
「確かに俺も危険な目に遭うのは出来れば避けたい、だからもし、俺に何か有ればこの力で俺を助けてくれよ」
「っ!」
俺は天哉にドライバーを差し出す、これでも受け取らないなら素直に諦めるけど。
「・・・分かった、友人として、ヒーローとして君達に危険が訪れた時は全力で助けよう!」
そう言って天哉はドライバーを受け取ってくれた、それにしても『君達』か、出久達もカウントしてる辺り、天哉は本当に仲間想いなのは分かる。
「天哉ならこれと相性が良いだろう、かなり癖の強いやつだが、お前なら必ず使い熟せるだろ」
俺は天哉にあるガシャットを渡した、察しの良い人は何か分かるよね?
「確かこのボタンを押してドライバーに入れるんだね?」
【爆走バイク】
「爆走・・・なんか、かっちゃんっぽいね」
「爆走バイクは破壊に妨害何でもありのバイクレースゲームさ」
「治安悪りぃな」
そして天哉はガシャットを差し込んだ。
ガシャット!!!
【let's game!メッチャgame!ムッチャgame!ワッチャname!?I'm a カメンライダー!】
そして天哉は仮面ライダーレーザーレベル1に変身した。
「おぉ、これが僕なのか?凄いな!」
「「「僕?」」」
おっと遂にボロが出たか。
「あっ!いやっこれは・・・」
「天哉、気にしなくて良いんじゃないか?少なくとも俺は普段の天哉で居てもらいたいよ」
俺達の事を友人と言ってくれたんだ、ならば俺達はそんな天哉の事を友人として受け入れなければいけない。
「神乃君・・・すまないみんな、実は僕の家はヒーロー一家なんだ、お坊ちゃんとか思われたくなくて一人称を変えていたんだ、君達にその気がないのは分かってるんだが・・・」
「気にすんな、そう言う家系だと色々あんだろうよ」
「うん!僕も気にしてないよ、寧ろ気を使わせてごめんね?」
「私も同じだから、気持ちは分かる、だから気兼ねなく話して欲しい」
「みんな・・・僕は、最高の友人を持ったよ」
俺達五人の絆が強くなった瞬間だと俺は思う、多分みんなもそう思ってるだろう。
「さて、そろそろ作業に戻ろう」
天哉はそう言って作業に戻るがレベル1の二頭身体型の性か上手く動けないでいた。
「こっこれは、少し、いやかなり動き難いな・・・君達みたいな姿にはなれないのかい?」
「あ〜〜〜・・・」
「どうしたの圭真?」
「いやな、なれるちゃなれるんだけど、なれないと言うか・・・」
「歯切れ悪りぃな、おい飯田、そのピンクのレバー開いたらなれんぞ」
「あっおい勝己!」
「これかい?」
【ガッチャーン!レベルアップ!】
【爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!】
「よし!これで作業が捗るな!さあみんな、張り切ってやろうじなないか!」
「「「・・・・・」」」
張り切る天哉に対して出久達三人は口を開け目を見開かせていた、それもそうだろうなんたって今の天哉は・・・
「おや?何故か先程より動き難くなってないか?手足の感覚もないような・・・」
ふと近くにあった鏡に映った自分の姿を見た、もうみんなも分かってるだろう・・・そう、バイクである。
「・・・・・・ええええええ!!?これが僕!?何故、どうしてこんな姿に!?」
「圭真君、これは一体・・・」
「見ての通りだ、爆走バイクのレベル2はまんまバイクなんだよ、因みになんでこうなるのか俺も分からん」
実際なんでこう言う仕様にしているのかは不明なんだよな、エグゼイドにバイクを使わせる為って事なんだろうけど。
「まともに動けんのか?」
「いや、かなりキツいな、何せバイクになった事など無いからな・・・」
いやそりゃそうだろうよ、そんなホイホイとバイクになれるやつあ〜アクセルがそうだわ・・・なんなら目の前のレーザーもそうだわ。
俺はハンドル部分にあるドライバーのレバーを閉めてガシャットを抜き取ると、天哉は一度レベル1に戻り元の姿に戻った。
「残念だけど、僕はこの姿でやるよ」
「その方が良いね、今度またバイクで動く練習もしようね?」
「だな、てかここ最近こんなんばっかだから感覚鈍っちまう」
「でも体は鍛えられてると思う、戦闘にはそう言った事も大事だってお父さんも言ってた」
「まあでも今はここを早く片付けて行かないとな、戦闘訓練に切り替えた矢先にまた投棄されたら意味ないしな、受験も控えてるわけだし早く片付けよう」
そして作業を再開した、かなり効率よくノルマを達成出来たので、今日のところは解散となった。
その頃、オールマイトは・・・
HEYみんな!!!私はNo.1ヒーローのオールマイトだ!さっきまでは神乃少年が地の分だったが、今から視点切り替えも兼ねて私が来た!!!
・・・こんな感じでどうだい神乃少年?
良い感じですよオールマイト、才能ありますよ!
本当かい!それは良かったよ!・・・ん?おっと!
失礼!さて、今私はとある場所に来ている、神乃少年達がやっている海浜公園のゴミ処理の件で、あるヒーローを訪ねているんだ。
「待たせてすまない、娘からも話は聞いている」
そう、あるヒーローとはエンデヴァー、轟少女の父でもあり、No.2のヒーローだ。
「こちらこそ、急に押し掛けてすまないね、何せ私の事務所も人手不足でね、彼等の方に人員を回せなくて困っていたんだよ」
「俺もちょうど頭を悩ませていてな、そちらと理由は同じだ」
「あそこの管轄をしているヒーロー事務所に念のため匿名で要請を出したんだが、未だに神乃少年達しか作業をしている人間がいないみたいでね」
「らしいな、俺も娘と圭真君からも聞いた、俺達の名前も使ってやっても良いが、匿名の依頼も碌に受けんヒーロー達が今更加担した所で、現状だけが良くなるだけだからな」
「そこで考えてみたんだが、ヒーローに頼るのではなく民間の方々にもボランティアとして参加してもらうと言うのはどうだろうか?」
「悪くない案だが、その民間人の一部の行動の結果があの海浜公園の現状だろう?善良な人間の助けがあってもまた逆戻りになる可能性もある」
確かに、彼等が今頑張って作業しているんだ、終わって暫くしたらまたゴミを捨てられるのは私も我慢ならないね。
「だがさっきも言ったが悪くない案だ、俺の方でも現場監督に使える人員が確保出来次第だが動かせよう」
「ああ!私の方も急いで手配しよう!」
なるべく彼等の受験にも差し支えがないようにしないといけないしね。
「そう言えばエンデヴァー、なんだか君、少し雰囲気が変わったね、前にあった時は親の仇の様な目で見られていたからね」
すると彼は申し訳なさそうな顔をしていた。
「その件は、すまない・・・私もあの時はどうかしていたんだ、焦凍や家族にも辛い想いをさせた、だがもう俺は過ちを犯さん、もう二度とあんな馬鹿な真似はしないさ!」
彼にも色々あるんだろう、彼からは固い決意と震えが伝わってきて・・・震え?
「でないと今度は、半殺し程度では済まないだろうからな・・・確実に殺される・・・」
あのエンデヴァーが怯えている!?一体何があったんだ!?
「所でオールマイト、この後何か予定はあるか?」
「ん?特に無いが、どうしてだい?」
「俺の友人とこの後呑む約束をしていてな、中々にいい酒が手に入ったんだ、折角だから一緒にどうだ?奴も是非アンタと話したいそうだ」
「良いのかい?それは嬉しいお誘いだ、喜んでお呼ばれしよう」
怪我してからまともに酒など飲めなかったからね、この機会に久しぶりに味わうのも悪く無いかもしれないね。
その後はエンデヴァーに連れられ、その友人の自宅に向かった、しかしその友人が神乃少年の父親だったとはね・・・偶々バッタリと出会った神乃少年と一緒に驚いたよ。