ソードアート・オンライン ~漆黒の暗殺者~   作:月乃 夜琉

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お待たせいたしました!
ついに第一話です笑

昨日コラボされてます海音(仮)さんがあした投稿するからといい1日で仕上げましたw

駄文 誤字 などありますが楽しんで見てください!


一話 『はじまりの日』

ここは ≪はじまりの街≫ キャラ編集を終えて中世風な街並みのはじまりの街の中央広場。噴水前で カノンを待っていた のだが・・・

 

「遅い。遅い!あいつなにやってんだよ!」

少しキレ気味な口調で愚痴をいっていた。かれこれ30分は待っただろうか

未装備のまま噴水前でポツリと待っているおれは周りからの視線が痛く感じてきたのだ。

みんなおれをみてはクスクス笑っているのだ それもそのはず 身長170センチはある男が洒落た噴水前 独りさみしく座っているのだから

「遅いし レベル上げにでも行くか そのうち会うだろうし。先ずは装備を整えるか」

リロは武具屋を目指し歩き出した。

 

武具屋につくとNPC(ノンプレイヤーキャラクター)に話しかけた。

「いらっしゃい!」

 

「武器と防具を売ってくれ」

 

「あいよっ!」

おれは短剣を選んでいるとβ版にはなかった武器が売られていた。

アサシンダガーという短剣だった 。

 

「んー アサシンダガーか… アサシンダガー 一つとブラックフードをくれ。」

アサシンダガーかなかなか使いやすそうだな。

 

「毎度ありっ!」

心のこもっていない笑顔を後に店を出て街の出入り口の方に向かって歩いた

 

出入り口近くになった頃

 

見覚えのある姿が目に飛び込んだ。

それはカノンだ。β版の時のアバターにそっくりだ 。スカイブルーの髪色と瞳の色も

ただ違和感があるのだ

髪色と瞳は赤の小柄な女の子 もう一人は髪色と瞳は銀の好青年。

あの銀髪の人はハクアか?いや・・まさかな・・・

 

あいつの女性関係なんか一切聞いたことのないうえに基本的にはパーティを組まない。おれは頭をフル回転させてみたがやはり思い当たるふしがなく

 

「人違いか」

とボソッと言ってしまった。

やけにこちらを見てくるカノン似の人を隣いに居た女の子が引っ張り人混みの中に消えていった。

 

カノン似の人が気になりながらもフィールドに出た。そこは草原。街付近はモンスター沸きがなく少し進まなくてはならない。

「んっしゃぁあ!いっちょやりますかな!」

リロは全速力で沸きポイントまで走り 沸きポイントに数分たらずで着いた。

着いて早々沸いた。お湯ではなくモンスターが このフィールドでは珍しくない イノシシ 正式名≪フレンジーボア≫だ。

レベル1の雑魚モンスターが2体同時に

「イノシシか…しかも2体とは…ついてるなおれっ とりゃぁぁあ‼︎‼︎」そんな独り言を言いながら あっという間にポリゴンのかけらになった。

 

「なかなか使いやすいな このアサシンダガー まぁ早くレベル上げて層攻略しなきゃな」

 

…何体倒しただろうか リロの体力は限界近くなっていた。

フゥ〜っと息を漏らし 近くあった岩にもたれ掛かった

「とりあえずこのくらいでいいかな そうだ ステフリしよっと」

 

リロは自分の左上にあるメニューウインドを開き獲得したポイントをスキルに振りはじめた

「とりあえず 隠蔽と索敵でいいだろ」

ポイントを振り終わりメニューを閉じたと同時に リンゴーン、リンゴーン、リンゴーンという 鐘のような 音がなりはじめた 。

突然の出来事でおれは思わず飛び上がってしまった

いきなり鮮やかなブルーの光の柱がおれを包み込んだのだ。

青い膜の向こうで 草原の景色が薄れていく。

この現象そのものはβ版の時に何度も体験していた。

場所移動用アイテムによる≪転移≫だ。

だけど おれは今 アイテムを握っても持ってもいないしコマンドさえ唱えてない。何でだ?

とそこまで考えた時 体を包む光が一際強く脈打ち、おれの視界を奪った。

青の光が薄れると同時に 風景が再び戻った。だけどそこはもう 草原ではなかった。

広大な石畳。周囲を囲む街路樹と瀟洒な中世風の街並み。そして正面遠くに、黒光りする巨大な宮殿。

間違いない、ゲームスタート地点の≪はじまりの街≫の中央広場だ。

 

おれは戸惑いながらも辺りを見回した。色とりどりの装備 髪色 美男美女の群れ。間違いなくおれたちと同じSAOプレイヤー達だろう。どう見ても数千いや1万人近くはいる。多分 おれと同時に、現在ログインしているプレイヤー全員がこの広場に強制テレポートさせられたのだ。

数秒間、人々は押し黙り キョロキョロと周囲を見回してた。

 

そして偶然なのかあのカノン似の人と赤髪の子銀髪の人 がおれの隣にいたのだ。相手らはまだ気付いていないみたいだ。

 

やがて、さわさわ、ざわざわという声がそこかしこで発生し、ボリュームが上がっていく。

「ちょっと どうなってるのよ!」

「これでログアウトできるんだろ?」

「早くしてくれよ」

などと言う言葉が耳に入る。

え?ログアウトできるんだろ?

いやいやなにいってるんだ メニューからログアウトできるだろに

と自信満々にメニューウインドを開きログアウトボタンを……

 

「・・・・・・。」

あれ?気のせいだよな?はは

リロは慌てた様子でメニューからログアウトボタンを必死に探してる

「ない…ない! ログアウトボタンない‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

大声で叫んでしまってみんなおれを見ている 視線が痛い 。

恥ずかしくなっておれはブラックフードを奥深くかぶり後ろの方に退散した。

と、不意に。

「あっ……上を見ろ‼︎」

と誰かの声に 反射的に視線を上に向けた。そして そこに異様なものを見た。

上空100メートルはあるだろうか第二層の底を 真紅の市松模様が染め上げて行く。

よく見れば、それは2つの英文が交互にパターン表示されたものだった。

真っ赤なフォトンでつづられた単語は・・・。読めねぇ うん。無理だな。

はぁようやく運営のアナウンスかと考え 肩の力を抜いた。

広場のざわつきがおさまり、皆耳をすましている。

だが、続いた現象は おれ達の予想を大きく裏切るものだった。

空を埋め尽くす真紅のパターンの中央部分が まるで巨大な血液の雫のどろりと垂れ下がった。高い粘度を感じさせる動きでゆっくりと垂れ下がる だが落下することなく、赤い一滴は突如空中で姿を変えた。

出現したのは 身長20メートルくらいはあるだろう 真紅のフード付きローブをまとった巨大な人の姿だった。

しかし顔がないのだ。まったくの空洞 フードの裏地や縫い取りはまでがはっきり確認できる。 ただ単語が未だにわからないけど。

ダラリと下がる長い裾の中も 同じく薄暗い闇が広がるのみだ。

ローブの形そのものには見覚えがあった。 あれはβテストの時 アーガス社員が務めるGM(ゲームマスター)が必ず身につけていた衣装だ。しかし当時は、男性のGMなら魔術師みないな長い白髭のおじさん。 女性なら眼鏡をかけたかわいい女の子のアバターが必ずフードの中に収まっていた。何らからのトラブルでアバターが用意できずにローブだけになったのかもしれない。

周囲からは

「あれ、GMだよな?」

「なんで顔ないの?」

というささやきが沸き起こる。

 

と、それらの声を抑えるように 不意に巨大なローブの右袖が動いた。

ひらりと広げられた袖から 純白の手袋が出てきた。 しかし 袖と手袋もまだ明確に切り離され 肉体が見えない。

続いて左袖もゆるゆるとあがった。

1万人くらいのプレイヤーの頭上で 中身の無い白手袋を左右に広げ 顔のない何者かが見えない口を開いた…気がした。

直後 低く落ち着いた よく通る男性の声が、上空からふりそそいだ。

 

「プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ」

 

おれは唖然としていのもつかの間

 

「私の名前は茅場晶彦。今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ」

 

「…はい?」

言ってる意味が理解できないんですがそれは

「プレイヤー諸君は、すでにメインメニューからログアウトボタンが消滅していることに気付いていると思う。しかしゲームの不具合ではない。繰り返す。これは不具合ではなく≪ソードアート・オンライン≫本来の仕様である」

 

おれは戸惑いと唖然で動けないでいた。どのくらい話しが進んだだろうかぼうせんと話を聞き流していたリロは我にかえる。

「それでは、最後に 諸君にとってのこの世界が唯一の現実であるという証拠をみせよう。諸君のアイテムストレージに、私からのプレゼントが用意してある。確認したまえ」

 

それを聞いてすぐに メニューを開いた それはアイテム欄の1番上にあった。

「≪手鏡≫? 」

なんでこんなものをと思いながらもオブジェクト化した。

しかし…何も起こらない。

周りも同じふうに思っているのだろう首を傾げたり 辺りを見ている。

突然 周りのプレイヤーが一斉に白い光に包まれてた。 それもつかの間自分も光に包まれ ほんの2.3秒で光は消えた。もう一度手鏡を見るとそこには現実世界のおれが映っていた。ただ違うのは瞳が赤のままだった。

驚きのあまり鏡を落としてしまった。

パリーンと音がして ポリゴンのかけらになり消えた。

 

周りを見ると今までいた美男美女はいなくなり現実世界のような顔だちの人がたくさんいた。

 

「なんだよ これっ!」

と自分が発した声に違和感を覚えたいやむしろ聞き慣れてる声だ。

ボイスエフェクタが停止したらしく現実世界での声になっていた

嫌な予感がすると心で思ったがそれを裏切らなかった。

「やっぱり‼︎身長が縮んでる!」

リロは落ち込んだ

 

「追うぞマナ!!」

 

その声に1番に反応した。まぎれもなくカノンの現実世界の声だったのだ

おれは人混みを掻き分け声の方に走ったが居なかった。

 

「くそっ!」

あいつらの事だここは数日で狩場なんか無くなるから次の町に行ったに違いない。

 

こうしてリロはカノン達を追って次の町へ移動した。

 

 

 

 

クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の“死”を意味する。

謎の次世代MMO「ソードアート・オンライン(SAO)」の“真実”を知らずにログインした約一万人のユーザーと共に、その過酷なデスバトルは幕を開けた。

SAOに参加した一人である主人公たち いち早くこのMMOの“真実”を受け入れる。そして、ゲームの舞台となる巨大浮遊城「アインクラッド」で、パーティを組まないソロプレイヤーとして知られていった。




こちらがもう一人の主人公視点です。良かったらみてください!作者:海音(仮)さん
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