【Caligula-カリギュラ- RE:covered】 部員ルートRTA 8:02:57 【完全犯罪チャート】   作:佐渡ヶシマシマ

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part18.ほもくん入院編 2/2 秘密協定~ 水族館編(ミレイ編)直前 まで

 死に物狂いで共犯関係を結ぶRTA、はーじまーるよー。

 

 前回は、お見舞いにやってきた部長ちゃんに対して自身が楽士である事、そして部長ちゃんもまた楽士である事を見抜き伝えたところからでした。

 

 このように部長ちゃんに自身の正体を明かした時の反応は、これまでの経験上では二通り。

 一つ目は理解を示して共存関係になるパターン。今回はこれを目指しています。

 二つ目は、その場でぶっ殺されるパターン。たまにありました。口封じです。

 

 ……部長ちゃんが質問を投げかけてきました。

 共存関係パターンですね。部長ちゃんが楽士であることも見抜いてるので妥当っちゃ妥当ですね。

 ほもくんに対する質問に間違いなく、淀みなく答えていきましょう。

 

 楽士に加わったのは、帰宅部と楽士のどちらが正しいのかを見極めるため。

 帰宅部をボコボコにしたのは、カタルシスエフェクトを得たことで、油断や慢心から過激な行動を起こすことを抑制するため。

 楽士に利する行動をしているのは正体を隠すため。

 メビウス維持のためにアリアを狙うと宣言したのは、自分の考える穏当な提案をしたつもりでもあったし、アリアの反応を伺うため。楽士側の内情をバラすというついでの目的もあった。

 

 その上で更に言葉を続けましょう。

 現実に戻ってそれで終わりなのか?

 メビウスにやってきて、その中でも安心できないからと現実に戻る。それが果たして何の『解決』になる?

 楽士たちの事もそうだ。

 メビウスをどうしても守ろうという彼らを踏み潰して――恨みを買わないと言えるか?

 現実で彼らに出会う可能性をなぜ否定できる? その時、果たして無事で済むか?

 

 どちらにせよ一度仲間になった以上自分は帰宅部の皆も楽士たちも既に裏切ったつもりでいる。

 最終的にどちらにつくにせよ片方を裏切る事になるのは変わらないのだ。

 なら、自分だけが悪役になってでもそれ以外の人々が融和できる道を探す。

 目下そのために、帰宅部だけでなく、楽士の皆もまた、現実に向き合うだけの強さを手に入れて欲しい。

 

 基本ここまで淀みなく言い切れば部長ちゃんは説得できます。

 

 落ちろ! ……落ちたな。

 

 はい、完了。部長ちゃんとほもくん、帰宅部でありながら楽士に身を置く二人として共に『最善』の道を探すものとして暗闘し抜くことを誓いました。

 (過酷な道ですが)何の問題ですか? と念押しを行いますが、部長ちゃんは凛とした表情で頷きます。

 (迷いを晴らすために、そして帰宅部と楽士、二つの仲間のために自分がどれだけ戦う事になろうと)何の問題もないね♂と心強い返答。

 まるでラミレスビーチの誓い♂を見ているかのようなやり取り。感動的です。

 

 その後、部長ちゃんに『次の帰宅部待ち伏せの時に召集されたら最後に抜け出して別行動すること』、そして『帰宅部部長として戦闘を行い待ち伏せ作戦に参加したように見せかけること』という協力者がいないとできないムーブを行います。

 今作では部長ちゃんへの不信感が高まると、なんと部長ちゃんが帰宅部から追放されて完全に楽士になったりってことがありえます。

 なので、ここで部長ちゃんに部長ちゃんらしいムーブをしてもらう必要があるんですね(メガトン構文)。

 

 とりあえずこのやり取りは手短に済ませて、病室の外で待ちぼうけしているアリア姉貴を呼び戻しましょう。あんまり長いとあらぬ噂を建てられて彩声姉貴の信用が死ぬからね。(二敗)

 アリア姉貴の様子を確認しましょう。

 

 あ、大丈夫っすね。

 これで疑がうような目線を向けてきたら警戒が必要、ニッコニコなら問題ありません。本人は隠しているつもりのようですが、どう考えても恋愛的なアレだと思い込んでますね。そんなわけねえじゃん!

 

 この後は適当にお話ししてお見舞い終了。

 これで今回の入院イベントで果たすべきムーブはほぼほぼ全て完了です。

 

 

 翌日、入院五日目。

 鍵介くん、鈴奈姉貴の一年生コンビのお見舞いを経てお見舞いは打ち止めです。彩声姉貴はまだ来てくれるほど好感度ありませんので来ませんし、美笛ちゃんは病院が苦手なのでWIREでちょくちょく連絡をくれますが、直接お見舞いには来てくれません。仕方ないね♂

 ついでにそこで鈴奈姉貴との好感度が2に上がりました。うま味うま味。

 

 

 入院も残り二日。その間は、ゆっくり休息しつつ楽士の仕事もこなしておきましょう。

 ではそのあたりを倍速にしながら、パートを区切ってまで挟みたかった解説をしましょう。

 

 

 

 

 

 今回パートからここからほもくんの本来の目的――『あるキャラクターの排除』という目的達成のために一層ギアを上げていきます。

 部長ちゃんに楽士であることをカミングアウトし、共存関係になったのもそれが狙いです。

 

 ちなみに、コメント欄でも多数予想がありましたが、さんざん言われている『あるキャラクター』とは何者なのか。視聴者兄貴姉貴の皆さまは既にお気づきの事でしょう。

 今回のレギュこと『完全犯罪チャート』における最重要称号の一つ、『罪と罰』。その取得条件として排除しなくてはならないキャラクター。

 

 そのキャラクターとは、帰宅部の琵琶坂永至――。

 

 

 なぁ~~~んちゃって☆(真ゲス)

 

 

 違います。

 琵琶坂はただのトウモロコシであり称号取得には一切関係ありません。

 あいつは梔子推しの走者が私怨十割でついでに殺すだけです。

 

 

 このゲームをプレイした兄貴姉貴ならご存じの通り、そもそも琵琶坂は部長ちゃんとの好感度がマックスになれば必然的にシャドウナイフ兄貴引換券になってくたばります。ご存じマットレス先輩たる所以ですね。

 

 そして今回の目指すアナザーエンディングでは部長ちゃんの各キャラへの好感度9以上というのが条件の一つ。琵琶坂が死ななければ梔子姉貴の好感度は8止まりのため、どうあってもこのエンディングにあいつの居場所はありません。

 

 そもそも琵琶坂を手ずから殺してアナザーエンディングに向かうレギュは通称『極刑チャート』と呼ばれ、既に幾人もの先駆者兄貴姉貴が既に走っています。

 

 殺すべきキャラクターとは、琵琶坂ではない。

 では、真に殺すべきキャラクターとは誰なのか?

 

 

 

 

 

 真のほもくんのターゲット――それは、『田所興起』。

 

 

 μの厄介オタクなどがなる『エゴヘッド』と呼ばれるものたちの筆頭であり、現実ではアイドル『ウズメ隊!』の南出日向に重傷を負わせながらも無実となり、その無罪を勝ち取った琵琶坂によって脅され、保身のために梔子の家に火をつけた男。

 その上、口封じを恐れてメビウスにやってきて、今度はμの顔面をバットで凹まそうとしている。

 正真正銘の人間の屑、汚物、下劣極まる卑劣漢です。

 

 本来『罪と罰』という称号は琵琶坂に協力するルートで取られる称号であり、今回のようにアナザーのハッピーエンドでは取ることのできないはずの称号です。

 

 

 しかし。

 ある方法を使えば、この実績を取れます。

 当然、琵琶坂に協力などする必要はありません。琵琶坂もろとも、田所を地獄に送れるのです。

 

 今RTAはここからが本番です。

 

 (おまえ)』を殺すまで『地獄(ゆめ)』は醒めないRTA。 

 はーい、よーいスタート。

 

 

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