【Caligula-カリギュラ- RE:covered】 部員ルートRTA 8:02:57 【完全犯罪チャート】   作:佐渡ヶシマシマ

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part31.学園祭編(ほもくん編)・準備期間 その4

 

 ギアを一つ上げていくぞッなRTA、はーじまーるよー。

 

 前回はスイートP姉貴兄貴に踏み込み、その他みんなの好感度を稼いだところまででした。

 

 そして今回の目標についてあらかじめ申し上げておきましょう。

 今回、鍵介くん曇らせ回です!

 

 散々鍵介くんを曇らせるチャートだなんだと言っておりましたが、これまでは原作よりも部長ちゃんに近しく有能なほもくんに劣等感と嫉妬を抱いていた程度でしたが、ここからが本番です。

 

 翌日、鍵介くんからお呼び出しを受けます。

 これまでも行っていた、自分の元ファンをデジヘッドから解放する『罪滅ぼし』。そんな活動を行っている彼の下に、むしろデジヘッド側から接触があったのだという。

 ハンドルネーム、『ブルーマン』。既プレイ兄貴姉貴にはご存じ、鍵介くんが一皮むけるきっかけとなってくれる悶絶健介専属調教師です。

 

 そして、彼のイベントにほもくんが食い込むことで、鍵介くんの情緒を破壊します。

 部長ちゃんもお呼ばれしていることでしょう。

 では早速イクゾー!(デッデッデデデデデッ カーン)

 

 

 

 はい、現場に到着。玄関前の廊下で言い争う鍵介くんとブルーマンニキ。

 とはいえレスバは割と一方的ですね。ブルーマンニキ迫真の社会人の悲哀。現実への悲観。それらの言葉はぐさぐさと鍵介くんの心を蝕んでいきます。

 

 が、ここで原作とは異なる展開。

 僕は情けないかもしれないが、彼らは違うんだと。部長ちゃんやほもくんを盾にブルーマンニキに抵抗します。ナカナカヤルジャナイ!

 

 しかしブルーマンニキ折れません。

 一度メビウスに救いを求めたのなら所詮は同じ穴の狢。

 もし現実で大人なら、俺と同じ絶望を抱えているに違いない。

 まだ現実で大人でないのなら、今の悩みに向きあい現実に戻ったとて、大人になればいずれ苦しむ。

 ここは楽園だ。どうしようもなく訪れる『時間』という無慈悲な悩みを忘れさせてくれるのだから、と。

 

 鍵介くん、今度こそ完全に打ちのめされ、俯いてしまいます。

 ブルーマンニキは調教完了を悟り、意気揚々と去っていきました。その背中を「雑魚っぽいのに生意気」だと憤慨しながら見送るアリア姉貴。

 

 一応部長ちゃんの様子も確認しますが……表情からハイライト消えてたらぶっ刺さり。悲しそうなぐらいなら鍵介くんへの心配が勝っています。今回は後者、セーフ!

 

 ですが。まだ、足りませんよね?(暗黒微笑)

 ここからが、マグマなんです。

 

 鍵介くんを慰めるつもりで前に出ましょう。しかし、むしろ逆に彼はほもくんに縋り付きます。

 恋すか?(すっとぼけ)

 

 ……なんて冗談が言える空気でもありません。

 彼は動揺のままに問いかけます。部長や副部長、あなたたちはきっとすごい人だ。そのはずだ。僕のような凡人には及びもつかない、そんな悩みでこのメビウスにやってきたのでしょう。そう、半ば恐慌状態で問いかけてきました。お前精神状態おかしいよ(冷静)

 

 彼の心に踏み込むのかの選択肢がここで登場。もちろんイエス。

 

 へたり込みながら、鍵介くんはぶちまけます。

 自分が、薄っぺらな人間だと。

 音楽系の学校に進学したのも、ふつーの社会人ってやつになるのが恰好悪いと思ったから。しかし『才能』というものを自分に見いだせない彼は、すぐに諦めてしまった。

 努力は怖い。自分の才能のなさを認めざるを得ないから。

 そうした経緯を経て。このままでは、自分の一番嫌いな大人になってしまうと悟ってしまった彼は、ずっと子供のままでいたいという願いを持って、このメビウスへと招かれた。

 

 ――旧作のイベント上でなら、その上で現実に帰ろうとする周りの人々たちの『格好良さ』と、今の停滞した自分の『格好悪さ』に憤る。精神的に多少前進したうえでの怒りの発露。それによってキチゲが溜まってしまった状態だったわけですが。

 

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 部長やほもくんへに対する健介くんと帰宅部の信頼度がバチクソ高い状態だと、彼は『特別な存在は確かに存在する』という別の悟りを得てしまします。そして、そんな彼はこう考えます。

 『特別な誰かを助けることで、自分もまた特別なものになれるのだ』と。

 

 ちなみにここで部長ちゃんの顔色をご確認……。

 ちょ、ちょっと待ってください!(焦り)

 今になって部長ちゃんが死んだ目をしているんですが、一体どうしてしまったのでしょう。

 もしや、鍵介くんがさっき言った台詞がぶっ刺さっている?

 

 ……ちょっと不安が残りますが、ここは予定通りの行動をしましょう。

 

 返答は二種類用意されていますが、どっちにしろ鍵介くんに現実を突きつけるものですね。

 自分も他の人達と大差はない。現実が辛く苦しくてやってきたのは事実だ。そんな感じです。

 

 そう伝えると、本格的に八方塞がりとなってしまった鍵介くんは迫真の悲鳴を上げながら逃げてしまいました。

 

 これで好感度は6。工事完了です(達成感)

 鍵介君の情緒はボロボロ。もしこの後すぐに攻略イベントが始まると、彼が不参加のままメインストーリーが進むくらいに曇り散らかしてしまいます。

 

 ――しかし、この流れを踏んでおくことで、ほもくんがボスを張るメインイベントのついでに鍵介くんの好感度もマックスにできるのです。

 RTAにおいては、好感度調整を行いラスダン攻略でパーティ全員の好感度を9にするチャートなんかが有名ですが、それの応用ですね。

 

 本来ならこの後の鍵介くんの様子をねっとり観察したりとかできますが、これはRTA。

 このあとにも予定が目白押し。次のイベントを突うずるっこんで行きましょう。

 

 

 

 続くイベントは、なんと琵琶坂、ついにあのカスの内心に踏み込んでいきます。

 まああいつのトラウマなんて本人の口先三寸の出まかせなんですが。

 

 あれ? まだ琵琶坂の好感度4じゃなかった? と思ったそこの視聴者兄貴姉貴。

 オレモソーナノ。

 

 というかここで「おっ琵琶坂のイベント進められんじゃーん」と予定をぶち込んだら、一足飛ばしに6まで上がったんですよね。

 バグなのかと思ってこの後何回かテストしましたが、再現することはできませんした。ヤダコワイ……アイアンマン!

 とはいえ、RTAにおいては嬉しい誤算ということで、ここはひとつ。さらに詳しい結果が出たらおまけにでも突っ込んでおきます。

 

 状況は引き続き、玄関。逃げ去ってしまった鍵介を追いかけようとするほもくんですが、視界の端に琵琶坂の姿を認めます。琵琶坂のスケジュールはチャートにちゃーんと記載がありますので(激ウマギャグ)、半ば放心気味の部長ちゃんを引き摺る様にして琵琶坂を尾行しましょう。

 

 舞台は宮比市駅前。

 旧作では駅前に呼び出された田所に根性焼き寸前のところで部長が割って入る、という流れですが、今回はちょっと違います。何しろ田所は、現在ほもくんが監禁中ですのでね。

 

 尾行した先で琵琶坂は数名の呼び出した人間に話をしています。ここからでは聞き取れませんが……突如カタルシスエフェクト発現! そして発火! 逃げ惑う一般生徒数名!

 すかさずほもくんと部長ちゃん、そしてアリア姉貴で飛び出す! 警察だ!(ほもコップ)

 

 逆上する琵琶坂。ここで踏み込む選択肢が出るので当然踏み込みます。

 

 では、一旦冷静になった琵琶坂と物陰に隠れ、事情聴取と参りましょう。

 

 誘拐されたという話、そしてIT企業の社長だというこれまでの経歴は全て嘘。本当は弁護士であると語った琵琶坂。その正体は敏腕弁護士。七年前の地下アイドルへの傷害事件の被告である田所を弁護、心神喪失で無罪にした琵琶坂。その事件の被害者が自殺したことを知り、自分の仕事が誰かの命を奪ってしまったということに責任を感じた(大嘘)という彼は、手ずから田所を裁きたいという崇高(笑)な目的を以てメビウスにやってきたのでした。

 

 アリア姉貴はこの琵琶坂のスカスカ演技に涙ボロボロ。協力を取りつけることに成功するでしょう。

 

 ゴキゲン琵琶坂を見送った後、部長ちゃんの表情を確認。

 未だ先程の鍵介くんによる言葉のダメージは残っているようですが、琵琶坂にはきっちり違和感を持っていますね。眉が片方上がった、疑心の顔グラです。

 

 さて、これで部長ちゃんもほもくんも、琵琶坂の好感度が6に。

 あとは後日彩声姉貴と梔子姉貴のイベントをガーっと進めて、さっさと琵琶坂のエピソードを完遂しまs

 

 

 

 ん?

 

 ここで突如、帰宅部のWIREに連絡が。

 

 鼓太郎兄貴から、待ち伏せ作戦をしようとの通達です。

 一体どうしたというのでしょうk

 

 といったところで、今回はここまで。

 ご視聴、ありがとうございました。

 

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