うらめしや~な魔王(転生者)   作:恋に恋するコイキング

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実は他のサイトでも3つ程小説書いてるんですよね。

つまり5作掛け持ち状態なんです。

なのでチマチマ更新していこうと思ってます。



p.s.ギィの声優が石田彰なのはすごく意外だった。


幽霊旅編
在り来り!?な出来事


皆ってさー「うらめしや〜」って言われたら、どんなの思いつく?

 

いや、聞くまでもなかったね。

 

ここで、浦○幽助、とか、うら○飯、なんて思った人は、立派なアニメ中毒(いや、ゲーム中毒?)だと思うよ。

 

当たり前に考えれば、「うらめしや〜」なんて、幽霊しかいないよね。

 

じゃあ、幽霊といえば?

 

足が視えない、とか、スカスカで触れない、とか、頭に三角の白いの付けてる、だとか。

 

あるいは、貞子、とか、テケテケ、とか、「おばけ」っていうくくりとして考える人もいるかもね。

 

もしかしたら、亡くなった人は皆幽霊になるんだ!っていう人もいるかも知れない。

 

皆それぞれ、十人十色ってやつだね。

 

だけどさ、その中で、積極的に幽霊になりたい!なんて思った人なんて、ほとんどいないと思うんだ。

 

これに関しては、十人十色だなんて言ってられないよ。

 

 

え?なんで僕がこんな話をするのか?

 

幽霊が好きなのかって?

 

まさかぁ、僕は小さい頃幽霊が怖くて怖くて仕方なかった人種だよ。

 

 

 

 

なんでこんな話をするのか、そんなのはもう、わかりきってるんだ。

 

 

 

 

______現実逃避だよ。

 

 

 

________________

 

さっき現実逃避って言ったよね。

 

そう。僕は今、現実から目を背けている。

 

 

なぜなら、死んだと思ったら、よくある在り来りな幽霊の姿になって辺りを漂ってるんだから!!

 

 

 

 

僕が、なぜ死んだのか?

 

そりゃもちろん、トラックにはねられたのさ。

 

在り来りだろう?

 

 

 

僕はその時、ただ思っただけなんだ。

 

死んだら何になるだろうって。

 

またもや在り来りだろう?

 

問題はその後。

 

 

 

……「幽霊になるのかな?」

 

 

あーなんでこんなことが一瞬でも頭によぎったのか。

 

今までものすごく在り来りな人生を送ってきたんだから、最後まで在り来りでいさせて欲しかった。

 

 

 

 

 

ちなみに、僕は今足が透けている。そりゃあ、幽霊なんてそんなもんだろう?

 

そして今、()()()()()女性が、僕のことを()()()()()いった。

 

 

 

 

 

はい。そこのあなた。このことから、何がわかるでしょうか!

 

 

 

 

正解は、僕は誰にも見えてないし、全身スカスカで、どうやら僕は転生してしまったようだ、ということです!

 

 

耳の尖った女性なんて、僕の前世にはいなかったもん(三次元には)。

 

 

 

 

つまり、ここは、I☆SE☆KA☆I、ってやつだ。

 

 

 

 

ああ、ただ一つのことを除いて、在り来り過ぎる。

 

在り来りななんの変哲もないふっつーの人生を送り、トラックにはねられて転生しました、だなんて。

 

 

 

 

 

 

 

僕はこれから、こんな幽霊の姿で生きていかなければならないらしい。もう死んでるけど。

 

 

 

_____________________

 

 

 

さてさて、気づいたことがある。

 

なんとなくだけど、肉体がないからなのか。

 

自分の魂みたいなのを感じ取れる。

 

どうやら僕は<幽霊族(ゴースト)>なんていうそのまんまの名前の種族らしい。

 

種族ってわけだし、探せば同じような奴を見つけられるみたい。

 

さらに、何か能力を持っているみたいだ。

 

死ぬ時に、

 

《確認しました。ユニークスキル『透明者(スケルモノ)』を獲得・・・成功しました》

 

なんて聞こえたしな。

 

どうやらこの能力の影響で、一定以上強くないと俺の姿は見えないらしい。

 

でもさ、よく考えてみてよ。

 

 

 

強いやつにほど見つかりたくなくない?

 

 

ぜっったいに戦ったりしたくないんだけど。

 

 

 

 

僕は決意しました。逃げる力を鍛えようと。

 

 

 

………たった今。

 

 

_________________

 

さて、『透明者』について。

 

僕の分かる範囲では、

 

透明化、すり抜け、なんてことが出来る能力らしい。

 

透明化はさっきも言ったとおり。

 

すり抜けは、どこで○ドアみたいなのを出して、行きたい所に行けるらしい。その際に、すり抜ける。つまり、感知とかに引っかからないし、結界とかも無視出来るみたい。

 

 

 

テレレレッテッテッテー

 

僕は、逃げの手段を手に入れた!

 

 

いやーこれすごく便利だ。うへへ。

 

 

 

 

 

ちなみに、他にも、<幽霊族固有スキル>なるものがあるらしい。

 

透過、透視、無限再生、恐波、なんてやつだ。

 

透過は、スカスカになって触れられないってやつみたい。

 

だけど、<人化>なるもので実体化も出来るらしい。

 

透視は、ぶっちゃけ使えない。

 

<常用スキル『魔力感知』>なるもので、普通に色々視えるからだ。

 

無限再生は、とてつもなくありがたい。

 

恐波、ってやつは、自分より弱いやつを怖がらせるっていう、なんとも幽霊らしい能力だ。

 

ちょっと面白そうだ。

 

 

ちなみに常用スキルは、『魔力感知』『熱源感知』『音波感知』。

 

名前のまんまの能力である。

 

 

 

 

 

 

 

お次は、耐性

 

どうやら、<幽霊族固有スキル:透過>の影響で、こちらはとても良い感じ。

 

物理攻撃無効、自然影響無効、状態異常無効、精神攻撃耐性、聖魔攻撃耐性、だ。

 

物理攻撃は体をすり抜けるし、自然影響も状態異常も幽霊には効かんのだ!

 

幽霊でよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは、<魔力操作>ってのが出来るらしい。

 

武器に魔力をまとわせたりだとか、魔法打ってみたりだとか。

 

魔法か。早く使いたいぜ。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、とりあえず何もいなさそうな森に来た。

 

今日から僕はここで過ごそうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ネタバレすると、こいつは魔王になります。

ディーノやダグリュールと同年代の魔王になると思う(たぶん)。



なんか技とかでいいのあったら教えて下さい。感想で。



では、次話もよろしく。
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