封印悪霊物語(笑)   作:喪家の狗

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どうもこんにちわ。

前回からちょっとだけ文章力が上がったと勘違いしてる作者が還ってきました。

憶えてる人いるかわかんないけど、喪家の狗だよー。


前作はなんかもう久しぶりに見たらどうしていいかわからなくなったので新しいの描きます。

良ければ見て行ってやってください。




さいしょからはじめる

 

 

 

 

 

『わたし』は誰だ…

 

 

 

 

 

 

『ここ』はどこだ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰が生めと頼んだ!

 

 

 

 

 

誰が造ってくれと願った…!!

 

 

 

 

 

『わたし』は『わたし』を生んだ全てを恨む…!

 

 

 

 

 

 

だからこれは…

 

 

 

 

 

攻撃でも無く、

 

 

 

 

宣戦布告でも無く、

 

 

 

 

 

 

わたしを生み出したお前達への......

 

 

 

 

 

 

 

___『逆襲』だ

 

 

 

 

 

 

 

『13』

 

 

 

...っていう妄想をかれこれ108回はしている。

 

 

ここホントに何処だ?

 

全然身体動かないんだけど...。

 

 

 

 

『14』

 

 

 

目が覚めたら真っ暗闇でした。

 

 

 

 

俺の方が何言ってんのか分かってないから何も言わないで良いよ。

 

 

 

『15』

 

 

 

ゴトッ...て変な音で気が付き、目を覚ましたのだが目は覚めていない。

 

何故か、目が開かないのだ。

 

 

そう、まるで......眠いのかな?

 

 

 

『16』

 

 

 

本来ならばこの場をお借りして自己紹介とか挟むべきなんだろうけど、生憎そんな余裕はない。

 

それに何故か、自分のことも思い出せない。

 

これはきっとパニックで今はそれどころじゃないから思い出せないだけだろうから安心して欲しい。

 

 

 

『17』

 

 

 

いやまあ、全然安心できないが。

 

 

お、落ち着け...? いきなりのことで慌てるのは分かるが、今は一旦落ち着くんだ。人間、冷静さを失うと何をしでかすか分からないからな。

 

と、とりあえず落ち着いて、素数でも数えようか。素数ってなんだっけ? 1は素数に含む? 三平方の定理とか何時使うんだ? 微分! 積分! 二次関す...

 

 

ダメだ、全然落ち着けない。

 

 

 

『18』

 

 

 

あー、今なんか思い出しちゃったんだけど、『世にも奇〇な物語』でこんな話、あったよね。

 

 

突然棺桶に閉じ込められるやつ。

 

あれ怖かったなー。

 

最後どうなるんだっけー?

 

 

 

...なんっで、今思い出しちゃったんだよ。

 

これ思い出せるならもっと重要な事とかも思い出せるだろ。

 

 

 

『19』

 

 

 

そういえばさっきから近くで人の声がする......ただ、何を言ってるのかは聞き取れない。

 

子供2人だろうか。

 

さっきから同じ言葉を連呼しているように聞こえる。

 

 

気持ち悪ぃな。

 

 

だがその声を聴いていると段々意識が覚醒していくのを感じる。

 

俺も相当気持ち悪いな。

 

 

 

『20』

 

 

 

そしてなんなんだ! さっきから頭に浮かんでくるこの数字は!

 

なんか怖いよ!

 

何処まで行くんだよ、この数字!

 

誰か! 助けてーー!

 

 

 

 

なんて様々な葛藤(?)があった。

 

 

だけど今はこの状況をどうにかすることの方が大事だ。

 

 

『21』、『22』、『23』、と流れていく数字のカウントを挟みながら自分の置かれてる状況を理解しようと、頑張る。

 

こういう時はひたすら頑張るしかないんだよ!

 

 

意識が覚醒した時から体に触れているゴツゴツとした硬い感触。わずかに冷たい表面。動かない身体。

 

 

目が開かないので確証は持てないが、身体の周りに当たる感触と音から、はは~ん。俺は石にギッチギチに挟まれてるのだと推測する。

 

 

 

......。

 

 

 

...。

 

 

 

え、何でそんなことになってんのさ?

 

 

 

生き埋め? 監禁? 新手の拷問?

 

こわ、やめてよ~。

 

 

もしも俺が閉所恐怖症、又は暗闇恐怖症ならヒステリックに叫びまくり、その大声に周りの誰かが気付いただろうけど、生憎そんな元気も恐怖症もない。

 

 

 

 

あー。もういいや、行くとこまで行ってやるよ。

 

 

元気と恐怖症は無くても、こちとら忍耐はあるんでな。

 

 

それが何処だろうと地獄だろうと付き合ってやろうじゃ...

 

 

 

『30』

 

 

 

...ん?

 

数字のカウントが『30』に入ってから急に体に力が入るようになってきた?

 

 

こ、これは行けるのではないか?

 

 

危ない危ない、深夜テンションみたいなノリでどうにかやってしまうところだったぜ。

 

 

その『30』が聞こえてからは呪いの悪霊を捕らえていた封印が段々と解けるように、動くようになっていく俺の身体。

 

例えが最悪に悪かったけど、まるで石のように動かなかった身体が動くようになってくる解放感と自由というものへのありがたみは凄まじい。

 

マジ感謝。

 

 

 

『31』

 

 

 

さらに身体が動くようになり、石に挟まれ続け、石がうつっちゃったんじゃないかってくらい固くなってしまったこの身体をどうにか動かし、ここから出ようと踏ん張って踏ん張る。

 

 

そしてついに、

 

 

『32』

 

 

その数字を合図に目が開き、隙間から抜け出す出すことに成功し、

 

 

 

 

「ユラーーッ!」

 

 

 

『この世界』での誕生に対する、勝利の産声をあげた。

 

 

 

 

▽太陽光の 『フラッシュ』!

 

 

...わ、まっぶし。

 

 

 

暗所を抜け出し、目を開いたのちの初手太陽光に目が眩み、『めいちゅうりつ』1段階ダウン。

 

目を慣らすのに少し時間がかかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--・-・ ・-・-- ・-・-・ -・-・・ --・ ・-・・ -・--- 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいおい、まさか...。

 

 

生まれ育ったと記憶する街を抜け、遊びに来ていた街で偶然見かけた、自分と同じくらいの年くらいの青年。

 

その青年の目を見て、まさかと思わされた。

 

 

「あの、すみません...」

 

 

その人に今、勇気を出して声を掛けた。

 

 

「? はい? どうしました?」

 

 

その目がこちらを向き、本当にそうなのでは、と疑問が渦を巻く。

 

 

...だがしかし、これを聞いて、もし違ったら変な奴だと思われるだろうか。

 

そんな思いが頭を過りながら、一思いに聞いてみた。

 

 

「あの、もしかして日本人だったりしません?」

 

 

聞くと、相手の青年は少しビックリしたような顔をし、

 

 

「ああ、そうだぜ!」

 

 

笑ってそう言った。

 

 

 

 

......よ、

 

 

「良かった~~!!」

 

 

思わず膝をついて歓喜する。

 

 

「おいおい大げさだな。

...っておい、その辺やめとけよ? さっきポッポがフン落としていったぜ?」

 

 

少し心配そうに笑う青年の言葉も耳に届いていないのか体制はそのまま、顔だけ青年に向けて喋り出す。

 

 

「いやいや、大げさにもなるからな! 急にこんな世界に飛んで、周りに知り合いが誰もいないとか、心配の不安が!」

 

「ホントに大丈夫かよ...。かなり支離滅裂だぞ...」

 

 

地に手をついた俺に向かって笑顔を向け、

 

 

「...ってか、お前、全然顔変わってないじゃん!」

 

 

友人はあの頃と変わらずといった感じで話しかけ、手を差し出してくれる。

 

 

「お前も変わってねえよ...。」

 

 

俺もそれに応え、起こしてもらおうと手を差し伸べ...

 

 

「あー! やっぱフンついてんじゃん! きったねー!」

 

「あ...」

 

 

自分で起き上がり、直ぐに手を洗った。

 

 

 

 

 

 





1話から謎の視点があるのは好きですか?

僕は好きです。

でも気になって気になってモヤモヤします。

僕も今モヤモヤしてます。思い付きで描いたんで、うまく行くか冷や冷やモヤモヤしてるです。


思い付きでしか行動できない、それがボック。

もしかしたらすぐに忘れてしまうかもしれませんね、頑張ります。


この視点の事も忘れないように頑張って行こー。おー!




Q.どうせ最後には合流するんでしょ?

A.しーー。

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