ある決闘者の理想郷   作:ラムダエル

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TURN11 試練-岩- Aパート

 

 

 リオールはやや息を弾ませながら言った。

「君と僕の意識を超加速させて会話する隙を作った、『校正機能』が使ったアクセルシンクロとやらを参考にしてね」

 シセはブラッディが『マスカレード継承名シューティング・スター』を呼び出すまでの間、《チェーン不可》の表示が出ていたのを思い出した。

「ここは、外部からの干渉ができない空間……いや、時間?」

「まあそんなとこさ、あまり長持ちしないから要点だけ言うよ」

「は、はい」

「シセくん、初心に帰るんだ」

「初心?」

「心がぐらついたときは基本に立ち返る、原点を思い出す……自分が一番何をしたいか、何のために戦ってきたのかを、よく考えてみて」

 シセはソード様らしくない口ぶりに困惑しつつも、彼の言葉に従ってみた。

「俺の一番したいこと……当然、こんな『世界』を作った『創造者』を倒すことです……」

「それは、どうして?」

「『創造者』は俺の人生をめちゃくちゃにしたからで……」

「本来はどんな人生を送る予定だったの?」

「そりゃあ、プロデュエリストになって……」

「なるだけ?」

 シセは例の三人の経歴を思い出した。

「もちろん、勝ちたい!」

「誰に?」

「強い相手だ……自分より強くて、恐怖すら覚える、そんな敵に死力を尽くして勝ちたい!全身が燃えるような決闘を制したい!それが俺の、何よりの望みだ!」

「なら、今がそのチャンスじゃない?」

 シセはハッとした。

「細かいことは後から考えればいいんだよ」

 それだけ言い残すと、リオールの姿は風に掻き消えていった。

 

シセ遼太郎 LP500 手札5枚(ドロー前)

     

     

     

    

    

ブラッディ LP400 手札2枚

 

「俺のターン!」

 シセは勢いよくカードを引いた。奏音は不思議な感覚に陥った。観ていた動画が、誤操作で数秒スキップされてしまったときのような、間が抜け落ちたような感覚だ。

(フリーズしてるように見えたのは、気のせい?)

 ブラッディは気がつかなかったのか、これまで通りシセを煽り始めた。

「ようやく自分のデッキで戦う気になったみたいだねぇ?いいカード引けたかい?」

 シセは……今にも泣きそうな顔をしていた。

「ああ……最高だ」

「ん?」

「俺は手札のモンスターカード1枚を捨て、魔法カード【おろかなマイ・ソウル】を発動!」

 

《通常魔法:自分のデッキからモンスター1体を墓地へ送る》

 

 ブラッディが判断を仰ぐように奏音を素早く見る。しかし、

「ごめん、知らないカードだ……」

 奏音はトーナメントで採用されていたカード以外は知らないものの方が多い。それほどまでにこの『世界』のカードプールは広いのだ。

「ならとりあえず止めるよ!手札からチェーン発動!【マスカレード継承名 クイーン・バード】!今回のコストは【ウッド・ジョーカー】!」

 

《【ウッド・ジョーカー】を捨てた場合、このターン中お互いのフィールドで発動する【継承名】以外のカード効果すべてに、以下の挑戦権が付与される》

《挑戦権:挑戦者は自身のデッキの一番上のカードの種類を宣言し、ドローする。ドローしたカードの種類が当たれば発動した効果は無効になり、ハズレは挑戦者自身のライフを1000失う》

 

 シセが驚く。

「このターン中続く妨害効果だと?」

 奏音も内心驚いていた。

(しかもお互いに挑戦権が使えるから、フィールドのカードすべてがギャンブルカードに化けるようなもの……)

「ヒッヒッ、ジョーカーは最後まで取っておくものさ!あたしはあんたの魔法カードに対し挑戦権を行使!当然デッキの上は【モンスターカード】!」

 

《カード確認:【スナイプ・ストーカー】》

《挑戦成功!【おろかなマイ・ソウル】は無効化されます》

 

「さあて、あたしのデッキの上にはまだ三枚のモンスターが残ってる!対してあんたの手札は残り四枚!シューティング・スターを倒せるかねぇ?!」

(ここにきてブラッディの戦術は仕込みギャンブルになった。シセはどうみても満身創痍だし、実力行使もままならない、絶対絶命なはずなんだけど……)

 奏音にはどうも、シセが追い詰められているようには見えなかった。

(人が変わったみたいだ……ルブランもリオールとかいうやつに人格を乗っ取られた瞬間があったけど、あれとも違う……これは単純に、シセ遼太郎のテンションが変わった……?)

「手札は四枚あれば十分だ!墓地から【おろかなマイ・ソウル】の効果発動!コストに墓地のモンスター四体を捧げる!」

「なんだいそりゃ?!」

 

《起動効果:墓地のモンスター四体(このターン中に送られたカードは除く)をデッキ・エクストラデッキに戻して発動する。墓地のこのカードを手札に戻す》

 

 ブラッディが肩をすくめた。

「あら残念、墓地の効果じゃ挑戦権は付かないよ……」

 シセの墓地からウォーター・フォール・クルセイダー、ウォーター・サマー・ヒーラー、ウォーター・エレメント、ウォーター・スピリットの4枚が飛び出し、蜘蛛の体内に吸い込まれていった。

「再び発動!【おろかなマイ・ソウル】!」

「ブラッディ、ここは―」

「分かってる!ギャンブラー魂が燃えるねぇ!」

「違うよ!乗っちゃだめだ!」

 初めて見るカード効果でも、経験から予想が付くことはある。

(あのカード、何度でも手札に戻ってくるタイプ!)

 シセは発動コストとしてまた、自身の手札からモンスターカードを捨てた。カードの効果が無効にされた場合でもコストは戻らない。

「食いしん坊くんの手札にモンスターが残ってるとは限らない、あたしは付き合うよ!挑戦権行使だっ!」

 ブラッディはモンスターカードを宣言し、1枚ドローした。

 

《カード確認:ルーレットボマー》

《挑戦成功、【おろかなマイ・ソウル】は無効化されます》

 

「俺も諦めるつもりはない、墓地のウォーター・ガール、ミスター・ボルケーノ、ボルケーノのヒートモードとバーニングモードをデッキ・エクストラデッキに戻し、【おろかなマイ・ソウル】を墓地から呼び戻す!」

「そうこなくっちゃねぇ!」

「手札のモンスターをコストに、おろかなマイ・ソウルを発動!3度目だ!」

「挑戦権行使!」

「ちょっとブラッディ!」

 シセもブラッディもヒートアップし始めていた。奏音はブラッディを止めに入るか悩んだが、シセの顔を見て驚いた。

(楽しんでる……こいつは今、純粋にデュエルを楽しんでるんだ……)

 

《カード確認:【サンド・ギャンブラー】》

《挑戦成功、【おろかなマイ・ソウル】は無効化されます》

 

「まだ俺の墓地にはモンスターが残っているぞ!」

 エンゼル・イヤーズ、メガ・トルネードボール、風神の怒り、雷神の怒りの4枚が蜘蛛の体内に帰って行く。

「こっちだってデッキの上にはあと一枚モンスターがあるよ!」

「さらに手札から発動!【地砕き】!」

「挑戦け…はぁ?地砕きぃ?!」

(しまった、これが狙いか!)

 地砕きは《最も守備力の高い敵モンスター1体を破壊》する単純な除去魔法カードだ。他にモンスターがいないため、効果を通せばシューティング・スターは破壊される……正確には、破壊を免れるために、カードをドローさせられる。ブラッディは挑戦権を使わっても使わなくても、デッキトップに仕込んだモンスターカードを引き尽くしてしまうことになる。

「……してやられたね」

 ブラッディは舌打ちすると挑戦権を行使し、モンスターを宣言して【ダイスポット】を引き、地砕きを無効化した。これでもう、おろかなマイ・ソウルを確定で無効化できなくなった。

「貴様のライフは残り400、果たして挑戦する勇気があるかな?【おろかなマイ・ソウル】発動!コストとして手札のモンスターを捨てる!」

 しかしこれで、シセは全ての手札を使いきったことになる。奏音にはシセの戦術が読めなかった。ディーピカ手島の時同様、シセの戦術は完全に初見だった。

「そんな安い挑発にあたしが乗るとでも?ここはスルーだ!」

 

《挑戦なし》

《デッキからモンスター1体を墓地へ送る》

 

「これで俺の墓地に……五体のモンスターが揃った」

 シセがデッキから墓地にカードを置いたとたん、地響きが起こった。

「こ、これ何?!」

 思わず動揺の声が漏れた奏音にブラッディがささやく。

「大丈夫さ、マシン・オブ・フォーチュンは今浮いてるからね」

「違う、この演出……実体化してる気が……」

 レースコースの外にあるはずの森から、鳥たちが一斉に羽ばたいている。

「ちょっとあんた、どんだけデカいモンスター呼ぶ気なん―」

 ブラッディの大声を、大地のうねりがかき消した。比喩などではなく、文字通りのうねりだ。生き物のように地面が動いている。

 

《墓地の【ローリング・ギガストーン・オメガ】の起動効果》

《このカードが墓地に送られたターン中に一度だけ、デッキから✪7以上の岩石族モンスター1体を特殊召喚する》

 

「来い!【イノーマス・メガロック・ドラゴン】!」

 うねっていた大地が急に静まり返った。奏音は地面から巨大な何かが飛び出すものと覚悟していたが、何も現れない。

「あれ、ブラッディ、敵モンスターは?」

「……下を見てごらん」

 奏音は地面を見た。『それ』と目が合った。

「うわあああ!?!?」

 マシン・オブ・フォーチュンは今、巨大な生き物の片眼の上を走っていた。正確にはこのモンスターの眼はホログラムであり、地中からこちらを見つめているかのように投影されているだけなのだが、眼は滑空する二人の真下の位置をキープしており、奏音は生物としての防衛本能が知らせる恐怖を感じていた。

並走するシセがやけに落ち着いた声で言う。

「安心しろ、モンスターの実体化はすでに解除した。もう他のデュエリストを巻き添えにする理由はないからな」

「じゃあさっきの演出なんなんだよ!」

「俺の精神エネルギーを【イノーマス・メガロック・ドラゴン】に注入し、本来のものより十倍のサイズに変えたせいだ」

「はぁ?!なんで?!」

「ヒッヒッ……さてはあんた、レースコースそのものをモンスターに変えたね?」

「その通りだ」

 ライディング・ショーデュエルのレースコースは自然地形を利用する場合、マシンの現在地から数キロ圏内で最も安全な進路をホログラムで作り出している。シセは超巨大化させた自分のモンスターを地中に潜ませることで、コースとなりうる数キロ圏内の大地すべてを攻撃の射程圏内としたのだった。さらにあえて実体化を解除し地中を柔軟に移動できるようにすることで、レースコースの変化にも対応できるようにしていた。

「つまりあたしらは、どれだけスピードを上げても次の攻撃から逃げられないってわけさ」

「これで心置きなくバトルフェイズに入れるわけだが……その前に、レジェンド・カノン、貴様には礼を言っておく」

「は?私に?」

「貴様の言うとおりだった……ハンデこそ大きかったが、俺は『挑戦』の権利までは奪われていなかった。そのことに気付かせてくれたことに、感謝する」

「……反省してるんなら、行動で示しなよ」

「そうだな、食った者たちは返そう」

「えっ?!」

「ただしデュエルが先だ!俺は今、マスターデュエル・ショーデュエルの頂点にいる者二人を倒す機会を逃したくない!俺がずっと求めていた『体験』がここにあるんだ、この『世界』が虚構であることなど今はどうでもいい!」

 ブラッディは爆笑した。

「なんだかバカな方向に吹っ切れたねぇ!嫌いじゃないよっ!」

「笑い事じゃないでしょ!!!」

「さあバトルフェイズだっ!【イノーマス・メガロック・ドラゴン】の攻撃力は、墓地の岩石族モンスター1種類につき700ポイントの数値になる!俺の墓地にいるのはこの5種類!」

 

【ローリング・ギガストーン・オメガ】

【ストーン・ゴースト】

【ストーン・ジャイアント】

【ストーン・ドラゴン】

【ストーン・アルマジラー】

 

《【イノーマス・メガロック・ドラゴン】ATK3500》

 

「あたしのライフを削りきるには100足りないねぇ!」

「それはどうかな?」

 

《ATK3500→6300》

 

 奏音は攻撃力の急変に二度見した。

「一気に上がりすぎじゃないの!?」

「墓地の岩石族・通常モンスターの種類の数だけ、さらに700ずつ追加で攻撃力が上がる。これらのパンプアップはすべて、発動を宣言しない永続効果であり、挑戦権は付与されない!」

「ギャンブルさせてくれないわけかい」

 奏音は今までで一番の焦りを感じていた。

(ブラッディのフィールドには最初のターンに伏せたカードが一枚だけ残っている……でもそれが【継承名】カードじゃないなら、『挑戦権』が付与されて効果が通らない可能性が出てくる……さっきのクイーン・バードの効果が裏目に出ちゃった!)

「イノーマス・メガロックで【マスカレード継承名 シューティング・スター】を攻撃する!」

 再び地鳴りがした。奏音が下を見ると、巨大な眼が上空のシューティング・スターに視線を移した。

「トラップ発動!【一か八か】!」

(継承名カードじゃない!)

 

《デッキの上を1枚めくり、✪1か✪8のモンスターなら手札に加えるか特殊召喚できる》

 

(しかも攻撃止められそうにない!)

 シセが高笑いする。

「今更そんなカードで何ができる?挑戦権は行使しない!」

「なら遠慮なく、リブ・オア・ダイ!!!」

 ブラッディが引いたカードは……

 

《✪8》【デスペラード・リボルバー・ドラゴン】

 

「何?!引き当てた?!」

 鋼鉄製の竜が現れた。その頭部と両腕部は銃身になっている。

 

《闇・機械・効果・ATK2800》

 

「だがイノーマス・メガロックの攻撃は止まらない!」

 大地から、岩の腕が突き出し、シューティング・スターを掴んだ。ブラッディが叫ぶ。

「デスペラードちゃんの誘発即時効果!」

 鋼鉄竜が3本の銃身を、地中のイノーマス・メガロック・ドラゴンの眼に向けていた。弾倉が高速で回転している。何が始まろうとしているか、シセは勘づいたようだった。

「これは!ロシアンルーレット?!」

「ご名答!まさに生きるか死ぬかの大博打さ!」

 

《コイントスを三回行う。表が出た数までフィールドのモンスターを破壊する》

 

「コインが一つでも表ならイノーマス・メガロック・ドラゴンは破壊される……つまり成功率は87.5%、何が大博打だ!」

「ルーレットを止めたきゃ、分かるだろう?!」

 シセのディスクから《挑戦権を行使しますか?》の確認ガイドが表示されている。

「これが狙いか……!」

(俺のデッキは今32枚、モンスターは残り16枚……挑戦権を行使しモンスターを宣言すれば、ちょうど50%の確率でルーレットを止められる!だが……)

 シセにはあと二つ、選択肢がある。蜘蛛男の糸吐き攻撃はまだ使える。それでデスペラード・リボルバー・ドラゴンの銃口を塞ぐという、いわば実力行使が一つ。もう一つの選択肢は、体内に取り込んだデュエリストのデッキからモンスターカードを吸い上げてドローするという、いわばイカサマだ。

(このターンが始まってから、最高に気分が良い……全身に精神エネルギーが満ちているのがわかる……銃口を完璧に塞ぐのも、体内から特定のカードを狙って引き当てるのも、今ならできるとはっきりわかる……)

「だが……それは違うんだ」

 シセは自分のデッキの上に手を構えた。ホログラムのカードが指先に触れる感覚で、こみ上げてくるものがある。

(ソード様と出会ってから、俺は一度もデュエルをしていなかった……俺は今日、このデッキのことをデステニー・クロスローズに参加するためのチケット程度のつもりで持ってきた……それなのに、このデッキはあの頃と同じように俺を迎えてくれた……あの頃と同じように動いて、勝利へ導いてくれている!俺はとっくの昔に、デュエリストとしての自分を諦めていたのに、こいつらは忘れてなかったんだ……俺の、いや俺たちの夢を!)

「俺は『挑戦』する!宣言するのはモンスターカードだ!」

 シセの指に力がこもった。

(だから俺はこのデッキと共に勝ちたい!化け物なんかじゃなく、デュエリストとして!)

 奏音とブラッディが息をのむ中、シセはカードを引いた。奏音は再び時が止まったように感じたが、今度のは白熱するデュエルから生まれる緊張だとわかった。

「ありがとう……」

 シセがぽつりとつぶやく。

「こんな俺を、支えてくれて……」

 

《ドローしたカードは【サンド・ストーン】、モンスターカードです》

《【デスペラード・リボルバー・ドラゴン】の効果は無効となりました》

 

 シセが引いたカードを投げた。それが三枚に分身し、鋼鉄竜の三か所の撃鉄に挟まった。弾丸は発射されない……

「いけぇ!!イノーマス・メガロック!!!」

 シューティング・スターは腕に押しつぶされ、消滅する。

 

《ブラッディLP400→0》

 

 

Bパートへ続く

 

 




~オリカ紹介~

【イノーマス・メガロック・ドラゴン】地属性・岩石族・効果・✪7・ATK?/DEF?
①は永続効果で、墓地の岩石族1体につき700攻守アップ、岩石族通常モンスター1体につき追加で700アップするぞ!
②は破壊された時の誘発効果で、デッキ・墓地から【メガロック・ドラゴン】を手札に加えることができるのだ!
実は特殊召喚モンスターではないので、アドバンス召喚も可能だが、基本的にはカード効果で呼び出すぞ!

【ローリング・ギガストーン・オメガ】地属性・岩石族・特殊召喚・✪5・ATK2300/DEF1000
場か墓地に【ギガストーン・オメガ】があると特殊召喚でき、①の起動効果で、自分の場の岩石族をすべて破壊して同じ数の岩石族をデッキから墓地に送れる。
②は自身が墓地に送られた自分のターン中に使える起動効果で、墓地に溜まっている岩石族が5体以上なら、✪7以上の岩石をデッキから特殊召喚できる。ちなみにこの時【ギガストーン・オメガ】は3体分として数えてよいため、①の効果を使った後ならあっという間に5体を達成できるぞ!

 シセ遼太郎のデッキは、【おろかなマイ・ソウル】などの魔法カードを駆使し岩石族を素早く墓地に溜め、メガロック・ドラゴンたちの攻撃力を爆盛にして相手を粉砕するというものだ!後攻1ターン目から8000を超えるダメージを狙えるが、割と手札事故を起こすぞ!
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