追いかけて貴弘・しずく北陸ひとり旅   作:新庄雄太郎

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そして、貴弘とせつ菜と一緒 しずくを探していた。


第4章 夜行急行「越前」

鶴岡は時刻表を見て調べていた。

 

「この時刻からにすると夜行急行か寝台特急てことも考えられますね。」

 

「そうか、しずくが乗るとしたら急行「能登」か寝台特急「北陸」と考えられるな。」

 

「そうだな。」

 

「乗ったとしたら、この列車じゃないか。」

 

と、岩泉が言った。

 

「えっ。」

 

「上野発信越本線経由の急行「越前」多分この列車だ。」

 

「なるほど、しずくと善子は急行「越前」に乗って北陸へ行ったって事か。」

 

「鶴岡、時刻を調べてくれ。」

 

「はい。」

 

鶴岡は時刻表を調べて見ると。

 

急行「越前」

 

上野発 20時50分

 

高崎  22時27分

 

直江津 3時02分

 

福井  7時11分

 

「なるほど、しずくと善子は上野から夜行急行に乗って北陸へ行ったって事か。」

 

「ええ、まず間違いないと思います。」

 

「すぐに、富山公安と金沢公安にも連絡して捜索してもらおう。」

 

「ええ。」

 

早速、富山公安と金沢公安に確認したが、しずくと善子らしきの女の子は見なかった。

 

「そうか、富山にはいないか。」

 

「ええ。」

 

「もしかしたら、金沢って事も考えられないか。」

 

「ああ、それは考えられるな。」

 

「そう言えば、歩夢と侑とせつ菜で捜索するって言ってたな。」

 

「うん。」

 

みなみは、しずくは善子と別れて金沢から特急に乗るとしたら。

 

善子は金沢から米原経由で特急に乗る。

 

金沢から特急に乗って新幹線に乗る

 

L特急「加越6号」に乗車

 

金沢発 11時01分

 

米原着 13時11分

 

米原から新幹線に乗る。

 

新幹線「こだま248号」に乗車

 

米原発 13時23分

 

三島着 15時18分

 

「そうか、善子は静岡だから各駅の「こだま」に乗って帰ったことになりますね。」

 

「ああ、だがしずくの場合は名古屋から新幹線に乗って東京へ帰京するんだ。」

 

「なるほど。」

 

「名古屋だったら「しらさぎ」に乗って東京へ帰る事は可能だわ。」

 

と、小海は言った。

 

「そこだよ、小海。」

 

その頃、しずくは善子と一緒に話をした。

 

「えっ、明日の米原行の特急で沼津に帰る。」

 

「うん、何か心配になったかな。」

 

「じゃあ私は1人で輪島に行くからね。」

 

「そう、しずく楽しんできてね。」

 

「ええ。」

 

金沢駅

 

「ありがとう、見送りに来てくれて。」

 

「いいのよ、私は金沢から七尾線に乗って輪島へ行くから。。」

 

「そう、しずく元気でね。」

 

「ええ。」

 

そう言って、善子は金沢からL特急「加越6号」に乗って沼津へ帰った。

 

七尾線ホーム

 

「輪島行か、これに乗ればいいのね。」

 

しずくは金沢駅で七尾線経由の午前8時00分発の急行「能登路1号」に乗って輪島へ向った。

 

午前8時00分 急行「能登路1号」 金沢駅発車

 

ファーン!

 

急行「能登路1号」は金沢を定刻通りに発車した。

 

しずくが乗った、急行「能登路1号」は金沢を午前8時00分に発車し、津幡、羽昨、七尾、和倉温泉、穴水、能登三井、終着輪島には10時20分に着く。

 

一方、歩夢は南に電話して、しずくが金沢に行ったことを伝えた。

 

「えっ、しずくちゃんが金沢に。」

 

「そうなの、今貴弘が探しに行ったんだけど、私と侑ちゃんは明日に輪島へ行くの。」

 

「そうか、輪島へ行くには夜行急行の「越前」か「能登」で行くのか。」

 

「うんうん、上野から上越線経由の寝台特急「北陸」に乗って輪島へ行って見るね。」

 

「そうか、くれぐれも気を付けてな。」

 

と、電話を切った。

 

「やはり、輪島か。」

 

「ええ、金沢から七尾線に乗って輪島に行くって言ってたけど。」

 

「ほう、輪島か。」

 

その頃、貴弘は。

 

「えーっ、8時の急行に乗って輪島へ行った。」

 

「ああ、輪島行に乗って能登へ行くと言ってたけど。」

 

「やっぱり、しずくは能登かな。」

 

と言って、七尾線に乗って七尾で輪島行の列車に乗り換えて、輪島へ向った。

 

「問題は、何処にいるんだ。」

 

一方、せつ菜は7時38分発の東海道新幹線「ひかり531号」に乗って米原からL特急「加越1号」富山行に乗り換えて金沢へ向かい、昨日金沢でせつ菜と合流したのだ。

 

「本当なの、輪島に行ったって。」

 

「うん、ホームでしずくが急行「能登路」に乗って輪島に行ったって。」

 

「それ本当。」

 

「うん。」

 

「とにかく、輪島へ行って探してみよう。」

 

「ええ。」

 

 

 

 




貴弘とせつ菜は能登線に乗って輪島へ向かった。
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