この日、しずくちゃんは輪島朝市へ見物していた。
「こうてくだぁーっ。」
と、威勢のいい声が聞こえてきました。
「美味しそうな、店ね。」
しずくは、イカの塩辛を試食した。
「えっ、塩辛ッ。」
「にぎやかだね、輪島朝市。」
「威勢がいいね。」
「本当だ。」
「美味しそうな魚も売ってるわ。」
「結構繁盛してるな。」
「お客さん、今日はとれたてだよ。」
と、干物屋は言う。
朝市の活気がみえる。
「うわっ、海の臭いがするね。」
輪島の観光の後、しずくは輪島温泉で1泊することにした。
輪島温泉・ホテル高州園
「お世話になります。」
「ようこそ、輪島温泉へ。」
「いい温泉ね。」
そして、宿に入るとしずくは貴弘に手紙を書いていた。
「ごめん、貴弘、私のことを許してください。」
と、手紙に書いた。
「しずくは、やっぱり貴弘の事が好きだわ。」
と、言って眠った。
上野駅
歩夢と侑は、21時17分発の上越線経由の寝台特急「北陸」金沢行に乗って輪島へ向った。
「うん、わかったよ、貴弘君とせつ菜は金沢に入るのね。」
「ああ、七尾線に乗って輪島へ行ったらしい、俺も輪島に来ているから。」
「うん、明日には金沢から輪島に行くから、じゃあね。」
と、歩夢は電話を切り、寝台特急「北陸」に乗った。
「歩夢、早くしないと発車するよ。」
「わかったよ、侑ちゃん。」
ピィーッ!
21時17分 歩夢と侑が乗った寝台特急「北陸」は上野を発車した。
寝台特急「北陸」は上野を21時17分に発車し、上越線を経由して北陸本線に入る、上野を21時17分に発車し、大宮、熊谷、高崎、水上、長岡、糸魚川、魚津、富山、高岡、終着金沢には翌朝の6時06分である。
歩夢と侑は、B寝台に乗って眠っていた。
ピィーッ!
歩夢としずくが乗った寝台特急「北陸」は魚津で朝を迎えた。
「ふぁー、もう朝か。」
と、侑は下段ベットで目を覚ました。
「歩夢、もう起きた。」
「おはよう、もう起きてたよ。」
と、二人は洗面台で顔洗ったり、歯を磨いていた。
金沢駅 6時06分
寝台特急「北陸」は定刻通り金沢へ到着した。
「やっと、金沢か。」
「輪島だったら、七尾線に乗れば輪島へ行けれるわね。」
「うん、その七尾線に乗って見よう。」
「ええ。」
歩夢と侑は、七尾線に乗り輪島へやって来た。
輪島
「えっ、しずくちゃんが見つかった。」
「ええ。」
「輪島温泉の人が貴弘さんと一緒に来たって。」
「それ本当、せつ菜ちゃん。」
「うん、貴弘さんが温泉に行ったら、話をして海岸へ行ったわ。」
「そう。」
琴ヶ浜
「そうか、好きな先輩がしずくの事を。」
「うん、言うたら貴弘の事を忘れたくないから。」
「なるほど、それで金沢と輪島に行ったのか。」
「ええ。」
「これで、気が済んだか、しずく。」
「うん、これ以上貴弘の事を巻き込みたくないから。」
「そうか、しずく。」
「貴弘。」
と、二人は海岸を見つめていた。
金沢駅
「じゃあ、帰りは名古屋から新幹線で帰ろうか。」
「次の北陸本線・L特急「しらさぎ8号」は14時01分か。」
「あっ、来たわ。」
ホームで、米原経由L特急「しらさぎ8号」が入線して来た。
「乗ろうか。」
「うん。」
歩夢と貴弘としずく達は、金沢発14時01分発のL特急「しらさぎ8号」に乗り、名古屋へ到着したのは17時16分、名古屋からは17時19分東海道新幹線「ひかり8号」に乗って東京へ帰京した、東京へ到着したのは19時20分である。
「へぇー、しずくがそんな事を。」
「泣いていた理由は何だった。」
と、南は歩夢としずくに聞いた。
「そうか、前に好きだった先輩の手紙で泣いていたのか。」
「ええ、何か会えなくなるような感じだったわ。」
「なるほど。」
南はしずくの話で先輩の話が事件が起きるとは予想しなかった。
次の日、事件は起きた
しずくの先輩が殺された。