ダンジョンに、ダンジョンマスターが現れた! 作:ずぼらさん
いま僕達、
原因は、
特にゴブリンさん達が、その影響を強く受けたみたいなの。
リドさんを先輩と呼んで慕っていた、ペパさんの失踪。
ゴブリンさん達の凶暴化。
幸いにも、12階層の隠れ家に着いた時は、元に戻ったの。
「知らない声が聞こえて…逆らえなかった…。」
「自分ガ自分デ、無クナルミタイダッタ。」
部屋の隅で震えながら、ゴブリンさん達は呟いていたの。
知らない声。
聞こえなかった僕には、分からないの。
でも、怖い体験をした事は分かったの。
ペパさんは、この声のせいで、失踪したのかな?
「何カ新しい情報ハありますか?」
「ウラノスの話によれば、異変は3階層から6階層まで拡大したそうだ。」
「そうか。後輩の…ペパの情報は?」
向こうで、レイさんとフェルズさんとリドさんが、何か話しているの。
とても深刻そうな顔なの。
また悪い事が起きたのかな?
「すまないがない。」
「………やっぱりオレっちだけでも、探しに行くのは駄目か?」
「リド、今ハ。」
冒険者さん達は、凄くピリピリしているの。
出会ったら、血走った目で攻撃されたの。
いつも攻撃されるけど、以前と全然違ったの。
思い出したら、
だからかな?
フェルズから、お願いされたの。
しばらくの間、もっと奥にある隠れ里で身を潜めて、欲しいって。
「…すまん。同胞達の避難が優先だな。」
「こちらこそ、すまない。ペパの情報が分かり次第、報告しよう。」
「お願イします。そういえバ、新しい罠ヲ発見しました。」
罠!
突然できた恐ろしいモノなの!
僕達や魔物は見えるけど、冒険者さん達には見えないの。
昨日落とし穴に落ちた冒険者さん。
無事だったかな?
助けたかったけど、みんなに止められたの。
しょんぼり。
「チェン、大丈夫カ?悲シソウナ顔ヲシテイルゾ。」
あっ、グロスさんが近づいてきたの。
「へ、平気なの。」
「昨日ノ冒険者ガ気ニナルカ?」
「…うん。」
「近クニ魔物ハ居ナカッタ。他ノ冒険者ガ来ル足音モ聞コエタ。」
だったら、大丈夫かな?
元気になったの!
グロスさんは優しいから大好き。
ありがとうって、お礼を言ったの!
「それでは行くよ。ダンジョンの異変も調べたい。」
「オレっちも、何か分かったら報告するよ。」
「でハ、今度ハ隠れ里で、会いましょウ。」
リドさん達の話が、終わったみたいなの。
これから移動かな?
隠れ里には、お留守番組がいるから、会うの楽しみ!
きっと、ゴブリンさん達も元気になるの!
もしかしがら、ペパさんが帰ってきてるかもなの!
「…
「
「何カ、大切ナモノヲ…思イ出シタヨウナ気ガスル。」
「
「…
「
「行クゾ、男ハ殺ス!女ハ犯ス!」
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