ダンジョンに、ダンジョンマスターが現れた! 作:ずぼらさん
【アクマと会話パート】
質問だ。
ゴブリンキング候補って、何?
〝名の通リ、強化した魔物の中かラ、王として相応しい者でス〟
へえー。
じゃあ、フロッグシューターキング候補とかも、出たりするのか?
〝出ますガ、条件を満たせばでス〟
条件か。
いくつぐらいあるんだ?
〝10項目あリ、3つ満たしていれバ、候補となりまス〟
なるほど。
ゴブリンキング候補も、3つ以上満たしたわけか。
〝満たした数が多い程、キングになった時、力に影響しまス〟
ちなみに、階層主とは違うよな?
〝違いまス〟
だよなー。
あっちは単体の化物。
正式名称は…
〝階層主と比べたら弱いですガ、中々厄介な存在に成長しますヨ〟
マジか?
詳しく教えてくれ。
〝特定の階層に縛られズ、群れで行動しまス〟
移動するボスか。
いいね。
配下を率いているのも悪くない。
単体だと集中攻撃されるし。
それを防げる上、同じく数で対抗できるのは大きい。
〝他の魔物と違イ、魔石が主食になのデ、強さも上がり続けまス〟
なるほど。
あと気になったが…。
ゴブリン達は、魔石を食わないのか?
俺の屍を越えてゆけのスキルで、経験を引き継いでいるはずだ。
〝ゴブリンキングの
何それ!?
〝ゴブリン達が手に入れた魔石ヲ、ゴブリンキングに捧げる能力でス〟
王を強くする為の能力か。
もしくは、
〝候補かラ、ゴブリンキングに為るにハ、デビルエネルギーが必要でス〟
げっ、またデビルエネルギーを消費するのか。
貯めたいのに貯まらない。
でも、ゴブリンキングの存在は、頼りになりそうだし。
〝結構貯まってますヨ、デビルエネルギー〟
えっ?
そういえば、確認してなかったな。
どれどれ。
………なっ!?
51%も貯まってるうううぅっ!?
なんで!?
〝神2柱ガ、フロッグシューターに襲われましタ〟
ヘスティアとヘルメスか!
〝いいエ、残念ながラ〟
ふむ。
食べられたけど、助けられたってところか。
疾風と万能者が居たし。
〝はイ〟
殺せてないから、絶望で貯まった?
〝食われた恐怖によるものカ、こんな死に方で天界に戻るのが嫌だったカ〟
あー、両方だろうなー。
しかし、こんなに貯まるとは…さすが神と言うべきか。
ゴブリンキングにするのは、何%必要だ?
〝20%でス〟
よし、やってくれ!
〝そうそう30%デ、ダンジョンの支配階層も増やせまス〟
なに!?
前よりも早いな!?
〝神に感謝ですネ〟
そうだな。
こんな幸運は、もう2度とないかもしれない。
それだけに、殺せなかったのは悔しい。
〝チャンスならありますヨ、人造迷宮デ〟
クノッソスで?
………あっ!
タナトスとイケロスか!
〝運が良けれバ…〟
視察に来ているかもしれない、イシュタル。
そして、
4柱か。
デビルエネルギーは、もともと8%貯まっていた。
前回で、16~20%貯まったと考えよう。
神の絶望で、30%程か。
もしも、殺せたら?
〝くくク〟
きっと、とんでもなく貯まるだろう。
それこそ、1柱で100%も有り得る。
うん、超やる気が出た!
〝でハ、ゴブリンキングの誕生ト、支配階層を増やしまス〟
OK!
〝………完了でス、パソコンで確認して下さイ〟
了解だ。
まずは、ゴブリンキングから。
スキルは表示されているけど、強さについては無しか。
〝ゴブリンキングになった今、1対1デ、レベル2の冒険者に勝てまス〟
強いじゃん!
活躍が期待できるな。
おっ、画像もあるのか。
普通のゴブリンと比べて、身体が一回り大きい。
装備も追加されているぞ。
頭には金の王冠、背中には赤マント。
キングっぽい。
スキルは集団統率、斬鬼、地上に憧れる者の3つ。
集団統率は…。
ゴブリン達に、軍隊のような行動を可能とする。
〝良いスキルでス〟
うむ。
ゴブリン達は、集団戦闘のスキルを持っているし。
効果が合わさる事で、益々強くなるぞ。
斬鬼の方は…。
二刀流の場合のみ、ゴブリンキングの攻撃力増加。
〝そのゴブリンキングですガ、もともと二刀流の使い手だったのデ…〟
影響を受けたわけか。
最後の地上に憧れる者…どこかで聞いたような?
〝
ちょっと待て。
もしかしてこいつ、異端児だったのか?
〝俺の屍を越えてゆけの影響を受けテ、こちら側になりましタ〟
そ、そうか。
うーん。
異端児達に知られたら、敵になりそうだが…。
いま心配しても仕方ないか。
肝心の効果は…。
地上に近い階層へ行く程、能力上昇。
地上に遠い階層へ行く程、能力低下。
地上に行くと、地上に憧れる者は消滅する。
珍しいタイプのスキルだな。
〝確かニ〟
それと
こっちは、アクマに聞いた通りの能力だな。
あれ?
名前持ちだ。
異端児だし、あってもおかしくないか。
ゴブリンキングのペパ。
頑張ってくれよ。
〝支配階層は、12階までとなりましタ〟
い、一気に増えたな!?
1階層から12階層、ダンジョンの上層を…。
全て支配下に置いたわけだ。
〝各階層に配置できる罠の数モ、3から4に増えていまス〟
嬉しいけど、配置するのが大変だ。
新しい罠も増えているし。
トラップポイントは、今回4ポイントか。
モンスターポイントは、前回の残りを足して、5ポイント。
困ったな。
かなり悩みそうだ。
〝その割にハ、楽しそうな顔ですネ〟
ふふふ。
ゲームの下準備は、好きだからな。
少し考える。
〝分かりましタ〟
魔物は…。
こいつとこいつの強化で、新しくこいつの強化…待て待て。
あっちの方がいいか?
そっちも捨てがたい。
うぬぬ。
こっちにしよう。
〝………〟
罠は…。
強化2と進化1。
残りは取って…いや…これは!
増築なんかあったのか。
決定だな。
やべっ。
強制睡眠のタイムリミットが近い。
1時間でも足りないとは…。
デビルエネルギーが貯まったら、起きている時間を増やそう。
必ず!
罠の配置は…適当でいいか。
2日後に配置し直す。
〝終わりましたカ?〟
大体な。
魔物は、ゴブリンとフロッグシューターを強化した。
2段階目だ。
〝それはそれハ〟
強化の結果だが…。
ゴブリンは、魔物騎乗と多胎妊娠。
フロッグシューターは、擬態・保護色と地中待伏。
それぞれ2つスキルを覚えた。
〝素晴らしイ!私好みのスキルばかりでス〟
魔物騎乗は、魔物に騎乗できる様になる。
ただし、強化した魔物限定。
フロッグシューターと、新たに強化した魔物の2種だ。
ゴブリンライダーの誕生だな。
〝冒険者達ハ、嘸かし驚くでしょうネ〟
多胎妊娠は、苗床が1匹でなく、2匹以上のゴブリンを産む。
戦力の増加を、底上げするスキルだ。
〝苗床の確保ガ、最重要になってきますネ〟
擬態・保護色は、カメレオンやイカと同じ。
周囲の色に擬態して、冒険者達から発見され難くする。
奇襲攻撃には、持ってこいだな。
〝食べられる冒険者達が増えるでしょウ〟
地中待伏でも増えるぞ。
土の中に隠れて、じーっと冒険者達が来るのを待つ。
上を通ったら、下から一気にバクッと一飲みだ。
〝この分だト、デビルエネルギーはまた直ぐニ、貯まりますネ〟
俺もそう思う。
さて、新たに強化した魔物は…ダンジョン・リザードだ!
〝フロッグシューターといイ、また意外な魔物を選びましたネ〟
そうでもないさ。
ダンジョン・リザード…ヤモリでいいか。
ヤモリは四肢の吸盤で、壁や天井を縦横無尽に移動できる。
ゴブリン達の乗り物としては、うってつけの魔物だ。
〝ほほウ〟
強化で付いたスキルは、いつも通り3つ。
巨大化・小、黒息、運搬尻尾。
まずはフロッグシューターと同じ、巨大化・小。
馬並の大きさになった。
ゴブリンを2~3匹乗せて、移動可能だ。
次に黒息。
黒い煙のようなモノを吐く。
範囲は広く、狭い通路なら、覆い尽くせる。
効果時間は1分程。
宙を漂ったままで、後に自然消滅。
何もしなければ無害。
だが、通ろうとした時に牙を剥く。
肌に針を突き刺したような毒ダメージを受ける。
死ぬ事はないが、治療するまで苦しむ羽目に遭う。
まあ、耐異常のアビリティ持ちには、効果ないけど…。
〝視界を塞ぐ効果もあリ、十分かト〟
撤退に使えそうだよな。
最後は、運搬尻尾。
長い尻尾で、荷物を運べる。
主に、捕らえた女冒険者とか。
ゴブリン達だと、運ぶのは大変だし、時間も掛かる。
ヤモリが居たら…問題は…解…決…だ。
〝大丈夫ですカ?〟
ここまで…か…。
ベッド…まで…戻れた。
ゴブリン…キング…達に、あとは…任せた…。
ぐー。
〝お疲れ様でしタ〟
〝しかシ、お見事ですヨ〟
〝運もありましたガ、よもや短期間デ、ここまで支配できるとハ〟
〝くくク〟
〝貴方ハ、本当に素晴らしい駒ですヨ〟
【ダンジョンパート】
1階層から12階層に、罠を配置しました。
各階層の罠を確認する際は、トラップフォルダを開いて下さい。
※宝箱 new!
1階層から12階層、全てに配置されます。
他の罠と比べて、数は極少。
中身の大半は、金銀宝石の財宝。
極稀に、貴重な魔法薬。
極稀に、
宝箱が補充される度に、デビルエネルギーが消費されます。
効果は、冒険者達をダンジョンへ誘い込む甘い
魔物は宝箱を開く事は出来ない。
配置コスト:0
※痴態砂人形 new!
普段は核となる部分が、地面の中に埋まっている。
誰かが近づくと、特殊な魔法により砂を集めて、近づいた者の姿に変身。
変身後は誰かが近づくと、罠や魔物の方へ全力で逃げる。
痴態砂人形は、罠に掛からず、魔物に襲われない。
また攻撃力が一切なく、軽いダメージでも簡単に破壊可能。
ただし、変身した者と同じ速さで走れる。
変身の効果時間は1日。
砂がない階層で、痴態砂人形の配置は不可。
魔物が近づいた場合は、変身せず無反応。
配置コスト:1
※首吊り
天井に潜んでいる巨大なミミズ。
冒険者が真下を通ると、巨大な口を開けて、頭から首元まで呑み込む。
そのまま天井まで引き上げ、冒険者が死ぬまで離さない。
ミミズ自体は非常に弱い。
ただ本体は天井の中にあり、攻撃は至難。
呑み込んでいる口も気をつけないと、冒険者の顔にまでダメージがいく。
天井の高い階層で、首吊り蚯蚓の配置は不可。
魔物は襲わない。
配置コスト:1
※冷凍庫 new!
床全体に冷凍の魔法が掛けられた
部屋の中心に来ると、床下から石扉が迫り上がり、部屋を完全封鎖する。
その後、温度が急速に氷点下まで下がる。
効果時間は3時間。
時間の経過と共に、石扉は床下に戻る。
魔物が部屋に入っても、魔法は作動しない。
配置コスト:2
※接着ダンゴ虫
爆発ダンゴ虫を、接着ダンゴ虫に強化します。
………成功。
接着ダンゴ虫を潰した場合、接着性のる体液が拡散。
とても強力で、力尽くで剥がすのは困難。
30分経過すると、接着力は無くなります。
魔物にも効果あり。
配置コスト:1
※床ドン
壁ドンを、床ドンに強化します。
………成功。
男性が女性にする恋愛的な床ドンではない。
天井の一部が飛び出し、ドンと衝突してくる罠である。
ダメージ+地面に叩きつけ効果。
飛び出してくる天井の一部は、天井の高さによって変化。
天井の高い階層で、床ドンの配置は不可。
魔物は床ドンの位置が見える。
配置コスト:1
※引き寄せ呪い陣・魔法
張り付き呪い陣・石を、引き寄せ呪い陣・魔法に進化します。
………成功。
進化によって、張り付き呪い陣・石は、罠の中から消滅しました。
床に見えない魔法が描いてあり、触れる事で呪われます。
近くで発動された魔法は、全て呪われた者に引き寄せられます。
特定の魔法は引き寄せられません。
(例:接触系の魔法など)
魔物は呪われない。
配置コスト:1
※ゴブリンの巣・追加施設セット①
………増築成功。
解体小屋。
死んだ苗床を解体し、肉としてゴブリン達に振る舞う施設。
産めなくなった苗床が送られる施設の1つ。
搾乳の首輪があります(持ち出し不可)。
装備させられた苗床は、乳が出るようになります。
いやーんあはーんをする事により、搾乳の出る量が増えます。
ゴブリン達の食糧となり、ダンジョンの
配置コスト:0
ゴブリンの巣が、3階層から6階層へ移動しました。
強化された魔物達の制限が解除されます。
12階層まで活動範囲が広がりました。
1~12階層で起きた結果を記録・蓄積ログしました。
記録の一部を表示します。
残りの記録を見たい場合は、ログフォルダを開いて下さい。
≪ログ報告その1≫
4階層で、冒険者達がダンジョンを探索中。
冒険者A(ドワーフ、男性、レベル2)
冒険者B(ドワーフ、男性、レベル2)
冒険者C(ドワーフ、男性、レベル2)
冒険者D(ドワーフ、男性、レベル1)
探索結果。
狂喜乱舞する成果を上げた。
冒険者達は、宝箱を発見した!
冒険者達は、罠じゃないかと警戒した(慎重に宝箱を開けた)
冒険者達は、宝箱の中身に目を疑った(なんと、金銀宝石が大量に入っていた)
冒険者達は、意気揚々と凱旋した!
オラリオに
≪ログ報告その2≫
10階層で、冒険者達がダンジョンを探索中。
冒険者A(ヒューマン、女性、レベル3)
冒険者B(ヒューマン、男性、レベル2)
冒険者C(ヒューマン、男性、レベル2)
冒険者D(パルゥム、男性、レベル1)
痴態砂人形の罠が発動。
探索結果。
ボロボロになって、地上へ生還。
冒険者Aは、
冒険者Aは、痴態砂人形に攻撃(しかし、回避され逃げられた)
冒険者Aは、痴態砂人形を追った(
冒険者Aは、痴態砂人形を追った(電撃地雷を踏んだ)
冒険者Aは、感電したが耐えた!
冒険者Aは、痴態砂人形を追った(地面が崩れた)
冒険者Aは、落とし穴に落ちた(
冒険者Bは、驚き戸惑っている(でも、
冒険者Bは、冒険者Aを止めようとした(邪魔!と蹴り飛ばされた)
冒険者Cは、驚き戸惑っている(でも、
冒険者Cは、冒険者Aを止めようとした(電撃地雷に巻き込まれた)
冒険者Cは、感電した(麻痺状態の上、どいて!と殴り飛ばされた、)
冒険者Dは、驚き戸惑っている(でも、
冒険者Dは、冒険者Aを止めようとした(一緒に落とし穴に落ちた)
冒険者Dは、冒険者Aに倒された(落ちた拍子に描いた絵が、冒険者Aの足元に…)
≪ログ報告その3≫
3階層で、苗床産ゴブリン20匹が冒険者達と遭遇。
冒険者A(アマゾネス、女性、レベル2)
冒険者B(エルフ、女性、レベル2)
冒険者C(エルフ、男性、レベル1)
戦闘結果。
ゴブリン達の全滅。
冒険者Aは、ゴブリン達の粘り強さに驚愕した!
冒険者Aは、仲間達の援護に向かえない!
冒険者Bは、ゴブリンが魔法を唱えた事に動揺した!
冒険者Bは、自分の事で精一杯だ!
冒険者Cは、ゴブリン達の見事な連携攻撃に恐怖した!
冒険者Cは、深い傷を何度も受けた!
冒険者Cは、死亡した。
死んだゴブリン達の経験が、他のゴブリン達に継承されました。
≪ログ報告その4≫
5階層で、冒険者達が敗走中
冒険者A(ヒューマン、女性、レベル2)
冒険者B(アマゾネス、女性、レベル1)
冒険者C(パルゥム、女性、レベル1)
敗走結果。
冒険者達の壊滅。
冒険者Aは、地上に向かっている(武器を失い、右腕もない)
冒険者Aは、地面の中から奇襲された(フロッグシューターに一飲みされた)
冒険者Aは、懸命に胃袋で暴れている(狭くて上手く動けない)
冒険者Aは、胃袋で暴れている(胃酸で身体が焼けるように熱い)
冒険者Aは、暴れている(息苦しく意識が朦朧としている)
冒険者Aは、静かになった。
冒険者Bは、地上に向かっている(仲間を失い、疲労困憊で、注意散漫状態)
冒険者Bは、魔物に気がついてない(フロッグシューターが岩に擬態中)
冒険者Bは、奇襲された(舌が両足に巻き付いた)
冒険者Bは、両手で地面を掴んでいる(失敗、引っ張られて下半身が口の中に)
冒険者Bは、両手で口を開こうとした(失敗、更に胸辺りまで口の中に)
冒険者Bは、両手で必死に口を掴んでいる(失敗、ついに全身が口の中に)
冒険者Bは、丸呑みされた。
冒険者Cは、地上に向かっている(軽傷なので、先頭に立ち進んでいる)
冒険者Cは、擬態していた魔物に気がついた(攻撃を回避)
冒険者Cは、もう1体いた事に気がつかなかった(舌が首に巻き付いた)
冒険者Cは、踏ん張っている(失敗、
冒険者Cは、足をジタバタしている(失敗、あっという間に口の中へ)
冒険者Cは、丸呑みされた。
救援は…来たが…。
冒険者Aを丸呑みしたフロッグシューターは、発見されなかった。
冒険者Aは消化されました。
冒険者Bは救助されました。
冒険者Cを丸呑みしたフロッグシューターは、発見されなかった。
冒険者Cは消化されました。
≪ログ報告その5≫
9階層で、ゴブリンキング達と冒険者達が遭遇。
冒険者A(獣人、女性、レベル2)
冒険者B(獣人、女性、レベル2)
冒険者C(ヒューマン、男性、レベル2)
戦闘結果。
ゴブリンキング達の勝利。
冒険者Aは、防戦一方だ(ゴブリンキングの斬撃に、防具が斬り裂かれる)
冒険者Aは、ダメージ・大
冒険者Aは、武器ごと身体を斬られた!
冒険者Aは、ダメージ・特大
冒険者Aは、捕縛された。
冒険者Bは、ゴブリン達に囲まれている(包囲網を突破できない、まるで統制された…)
冒険者Bは、ダメージ・大
冒険者Bは、複数の魔法攻撃を受けた!
冒険者Bは、ダメージ・特大
冒険者Bは、捕縛された。
冒険者Cは、奮戦している!
冒険者Cは、冒険者Aが倒れるのを見た(
冒険者Cは、冒険者Bが倒れるのを見た(
冒険者Cは、並行詠唱を始めた(
冒険者Cは、ゴブリンキングの連続攻撃を受けた(斬撃!斬撃!斬撃!斬撃!斬撃!斬撃!)
冒険者Cは、五体バラバラになって死んだ。
ダンジョン・リザードに乗り、苗床を速やかに巣へ輸送。
邪魔者は…出現せず。
冒険者達は、ゴブリンの巣に幽閉されました。
勝ったゴブリン達の経験が、他のゴブリン達に継承されます。
ゴブリンキングは、冒険者達の持っていた魔石を食べました。
ゴブリン達は学習・研究している。
接着ダンゴ虫と連携(持ち運びする)すべし。
引き寄せ呪い陣・魔法に、冒険者達を誘導すべし。
冷凍庫に、冒険者達を誘導すべし。
床ドンに、冒険者達を誘導すべし。
首吊り蚯蚓に、冒険者達を誘導すべし。
痴態砂人形の活用法を研究すべし。
フロッグシューターの擬態・保護色を利用すべし。
魔物騎乗の練習をすべし。
確保した苗床は、ダンジョン・リザードで、速やかに運ぶべし。
【オティヌスパート】
良い感じだな。
宝箱が、いくつか回収された。
新たな稼ぎがあると、オラリオに知れ渡った。
罠や強化した魔物に警戒するだろうけど、冒険者は欲望に正直だ。
お宝目当てに、ダンジョンへ来るはず。
デビルエネルギーが、補充の度に減るのは、痛手だが…。
必要経費と思うしかない。
んー。
まだ使用されてない罠もあるな。
時間がなくて、適当に配置したせいだ。
配置を直すつもりだったし。
よく考えるか。
ゴブリンキングのログは…あったあった!
うおっ、凄いな。
冒険者PTと3戦して、圧勝。
どのPTも、ほぼ全員がレベル2だぞ。
魔石を食べ続ければ、早い内にレベル3相手に勝てるかも。
苗床産のゴブリン達は…うん、頑張っているな。
全滅も多いが、これからだ。
そういえば、本棚に大量の本が収まっている。
何の本だろう?
ダンまちの世界の本?
読んでみるか。
むっ?
よく見ると…どの本も、タイトルがないぞ。
嫌な予感が、ぷんぷんする。
1冊手に取り、ページを開いてみた。
なっ!?
白紙だと思ったら、BLだった。
まさか全部!?
恐る恐る、次の本を手に取った。
BLだった。
いやいや、次こそは…。
BLだった。
諦めたら、そこで終わりだぞ俺。
BLだった。
ア、アクマああああああああああああああああぁっ!
俺を腐女子にするつもりか!
許さん…ぞ…いや、待て。
1つの可能性に気がついた。
お前、ホモなのか?