ダンジョンに、ダンジョンマスターが現れた!   作:ずぼらさん

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ダンジョン異端記録その10(4/4)

【クノッソスパート】

ガガ…ガッガガガ…ピーピー…修復が完了しました。

各階層の罠を配置しました。

罠を確認する際は、トラップフォルダⅡを開いて下さい。

 

※ペンデュラム

刃の付いた巨大な振り子。

通路等に配置されており、獲物が来るのを待っている。

タイミングよく通り抜けないと、身体を切断される。

最硬精製金属(オリハルコン)で作られており、破壊は難しい。

破壊されても殺戮人形によって、短時間で修理完了。

1度配置すると、解除にトラップポイントが1必要。

配置コスト:2

 

※洗脳椅子

拘束具の付いた椅子に固定され、頭に奇妙なヘルメットを付けられる。

自力脱出は不可能。

ダンジョンマスターの忠実な手駒になるべく、洗脳魔法を頭に流されてしまう。

レベルが高くても、精神力が強くても、徐々に洗脳されていく。

洗脳値が100になると、洗脳完了。

洗脳の解除は至難。

写真にペンキを塗って、元に戻せる?という感じである。

配置コスト:1

 

※回転ノコギリ

細く深い溝を見つけたら、御注意を。

侵入者が近づくと、円状のノコギリが高速回転して、襲いかかってくる。

天井・壁・床と、あらゆる場所に配置されている。

円状のノコギリは溝の中しか移動できない。

最硬精製金属(オリハルコン)で作られており、破壊は難しい。

破壊されても殺戮人形によって、短時間で修理完了。

1度配置すると、解除にトラップポイントが1必要。

配置コスト:1

 

殺戮人形(ゴーレム)

侵入者を殺戮する為に作られた人形。

殺戮人形の強さは、3パターン。

魔法金属(ミスリル)で作られた下級・殺戮人形。

超硬金属(アダマンタイト)で作られた中級・殺戮人形。

最硬精製金属(オリハルコン)で作られた上級・殺戮人形。

大破しない限り、自己修復機能で復活。

破壊された罠を修理する機能も搭載。

特定の人物と戦った場合、勝利しても殺さず、洗脳椅子へ連行する。

配置コスト:特殊

 

※落とし穴・針山

両開きになる床で、隠された落とし穴。

配置された場所によって、大きさは異なる。

落とし穴の中は、鋭い針が無数にあり、落ちた者は串刺しだ。

落ちた者が死ぬと床は閉じる。

破壊されても殺戮人形によって、短時間で修理完了。

配置コスト:2

 

※蜃気楼ゲート

クノッソスのどこかに、ランダムで出現する扉。

扉の先は、ダンジョンに繋がっている。

扉の中に入ると、蜃気楼だったかの如く、忽然と存在は消える。

クノッソスから脱出する唯一無二の手段。

ダンジョンと共通の罠。

配置コスト:特殊

 

クノッソスにて、起きた結果を記録・蓄積ログしました。

記録の一部を表示します。

残りの記録を見たい場合は、ログフォルダⅡを開いて下さい。

 

≪ログ報告その1≫

3階層で、中級・殺戮人形1体が闇派閥達と遭遇。

闇派閥A(獣人、男性、レベル2)

闇派閥B(ヒューマン、男性、レベル3)

戦闘結果。

闇派閥達の全滅。

闇派閥Aは、知らない存在に戸惑っている(バルカ様の作った物か?)

闇派閥Aは、中級・殺戮人形に踏み潰された!

闇派閥Aに、ダメージ・特大

闇派閥Aは、真っ赤な水たまりを作って死亡。

闇派閥Bは、中級・殺戮人形の強さに恐怖した(なんだ!?この巨体の化物は!?)

闇派閥Bは、中級・殺戮人形に攻撃(ダメージ・皆無)

闇派閥Bは、中級・殺戮人形に頭を掴まれた!

闇派閥Bに、ダメージ・即死級

闇派閥Bは、頭を砕かれて死亡。

 

≪ログ報告その2≫

8階層で、闇派閥達が出入口を探している。

闇派閥A(ヒューマン、女性、レベル2)

闇派閥B(ヒューマン、男性、レベル2)

闇派閥C(エルフ、女性、レベル2)

探索結果。

潰され切断され全滅。

闇派閥Aは、出口を探している(どうなっているのよ!外に繋がる出入口がないわ!)

闇派閥Aは、ペンデュラムと遭遇(何よ、これ!?)

闇派閥Aは、悩んでいる(通り抜けたいけど、失敗したら…)

闇派閥Aは、中級・殺戮人形の接近に気がついた(敵!?に、逃げないと!)

闇派閥Aは、通り抜けるのに失敗!

闇派閥Aに、ダメージ・即死級

闇派閥Aは、胴体を真っ二つに切断されて死亡。

闇派閥Bは、出口を探している(映像の魔法具が作動していない…何故だ)

闇派閥Bは、ペンデュラムと遭遇(俺達が仕掛けた罠も、別の罠になっている)

闇派閥Bは、苦悩している(ダンジョンの異変が…クノッソスにも?)

闇派閥Bは、中級・殺戮人形の接近に気がついた(魔物…じゃない!?)

闇派閥Bは、ペンデュラムの犠牲者(闇派閥A)を見た(ひいっ!真っ二つに…アレは通りたくない!)

闇派閥Bは、中級・殺戮人形に殴られた!

闇派閥Bに、ダメージ・即死級

闇派閥Bは、骨と内臓を潰されて死亡。

闇派閥Cは、出口を探している(まだ…死ねない)

闇派閥Cは、ペンデュラムと遭遇(役に立って…タナトス様に)

闇派閥Cは、ブツブツと呟いている(生まれ変わっても…またあの人と)

闇派閥Cは、中級・殺戮人形の接近に気がついた(それまで…生きる)

闇派閥Cは、仲間達を見捨て逃げた(情報を届ければ…認められる?)

闇派閥Cは、仲間達の断末魔を聞いた(早く…早く…離れる)

闇派閥Cは、中級・殺戮人形に掴まれた!

闇派閥Cに、ダメージ・特大

闇派閥Cは、胴体を握り潰された(こ、こんなところで…)

闇派閥Cは、ペンデュラムの方へ投げ捨てられた!

闇派閥Cに、ダメージ・即死級

闇派閥Cは、首を切断されて死亡。

 

≪ログ報告その3≫

10階層で、敗北した闇派閥が連行されている。

闇派閥A(ヒューマン、女性、レベル5)

連行結果。

洗脳椅子に…。

闇派閥Aは、大怪我をしている(くそっ、この人形め!)

闇派閥Aは、上級・殺戮人形に連行されている(手下共は、全員瞬殺された!)

闇派閥Aは、必死に打開策を考えている(助けは…期待できないか)

闇派閥Aは、上級・殺戮人形から逃げようと藻掻く(レベル5の私が赤子扱いかよ!)

闇派閥Aは、洗脳椅子に固定された(なんだいこりゃ!?)

闇派閥Aは、ポーションを強引に飲まされた(回復させて、どうするつもりだ?)

闇派閥Aは、奇妙なヘルメットを付けられた(やばい!嫌な予感が…外せえーっ!)

闇派閥Aに、洗脳魔法が流される(ぐああああああっ!)

闇派閥Aは、洗脳中である(洗脳値0→12)(フィンを殺すまでは…あああっ!?)

 

≪ログ報告その4≫

9階層で、闇派閥達が出入口を探している。

闇派閥A(ドワーフ、男性、レベル2)

闇派閥B(パルゥム、男性、レベル2)

闇派閥C(ヒューマン、男性、レベル2)

探索結果。

切り刻まれて全滅。

闇派閥Aは、迷宮に違和感を感じた(灯りが薄暗くなっている?)

闇派閥Aは、金属の回転する音を聞いた。

闇派閥Aに、ダメージ・大(回転ノコギリだ!右足を切られた!)

闇派閥Aは、転倒した。

闇派閥Aは、複数の回転音を聞いた。

闇派閥Aに、ダメージ・特大(回転ノコギリだ!両腕と左足を切られた!)

闇派閥Aは、出血多量で死亡。

闇派閥Bは、壁・床・天井の細長い溝に気がついた(何だこれは?至る所にあるぞ!)

闇派閥Bは、溝を覗いて見た。

闇派閥Bは、金属の回転する音を聞いた。

闇派閥Bに、ダメージ・即死級(回転ノコギリだ!顔を真っ二つに切られた!)

闇派閥Bは、脳漿をぶちまけて死亡。

闇派閥Cは、仲間達に声をかけた(なあ、早く戻ろうぜ)

闇派閥Cは、金属の回転する音を聞いた。

闇派閥Cは、壁から離れた!

闇派閥Cは、ダメージ・極小(回転ノコギリだ!肩を掠った!)

闇派閥Cは、床を転がる

闇派閥Cは、ダメージ・小(回転ノコギリだ!脇腹を少し切られた!)

闇派閥Cは、無数の回転音を聞いた。

闇派閥Cに、ダメージ・即死級(回転ノコギリだ!床と壁、更に天井からの全方位!)

闇派閥Cは、細切れ肉されて死亡。

 

現状報告。

殺戮人形達は、侵入者及び闇派閥達を、探索抹殺中(サーチ&デストロイ)

下級・殺戮人形の数:0体

中級・殺戮人形の数:5体

上級・殺戮人形の数:3体

 

洗脳椅子に固定されている者:1名

 

 

 

 

 

【オティヌスパート】

ふわー、よく寝た。

本物のオティヌスとイケメンおじさん。

今回は現れなかった。

あの時だけで、終わりか?

ベッドから起き上がり、パソコンの電源を入れる。

さてさて。

小鬼帝国(ゴブリンエンパイア)は、どうなったかな?

確認しないと。

………よし、ちゃんと建国できている。

小鬼王(ゴブリンキング)小鬼皇帝(ゴブリンエンペラー)へ進化可能だ。

あとで、アクマと一緒にやろう。

他には…あれ?

ゴブリンの巣・追加施設セット①が変化している。

解体小屋と淫蝕(飲食)場が融合して、苗床牧場に!?

新しく、苗床館っていう施設もある。

更に増やせるみたいだが、デビルエネルギーでは出来ない。

独立した影響か。

条件を満たす事で、増えるようだ。

頑張れ、ゴブリン達!

ダンジョンの方は…大きな変化は無しと。

HO(ヒャッハー!汚物は消毒だ!)が、結構強力だな。

魔物は、アルミラージが活躍していた。

予想通り、地味に。

窃盗した物は、どうするのか?

ちょっと気になった。

特に下着。

クノッソスの方は…エグイな。

容赦なく殺されている。

まあ仕方ないか。

俺の隠れ家にしたいから、情報源になりそうな者は、1人たりとも逃がさない。

勿論、神々と精霊の分身達も。

美味しそうな御馳走(デビルエネルギー)だし。

おっと、忘れていた。

闇派閥(イヴィルス)が全滅する前に、やる事があった。

いよいよ、自分の力とスキルの練習をする。

練習相手はゴブリン達でなく、闇派閥(彼ら)だ。

使い潰したところで、誰も困らない。

俺の役に立ってもらおう。

ふふふ。

パソコンの電源を落とs…うん?

知らないフォルダがあるぞ。

洗脳フォルダ。

クリックすると、1人洗脳中と表示された。

誰だ!?

ヴァレッタ・グレーデ。

殺帝(アラクニア)かよ!

えーと、ログは…。

あったあった。

上級・殺戮人形に負けて、洗脳椅子に連行されたのか。

レベル5だし、手駒として優秀なのは間違いない。

問題は、洗脳した後の状態だ。

人格はそのままで、命令に従うタイプ?

命令を聞くだけの、人形と化すタイプ?

彼女で実験だな。

洗脳が完了するまで、逃がさない様にしよう。

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