五等分の転生者   作:疾風“はやて”

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前のアンケートもですが、かなり僅差のため数が多い方を優先させていただきます。なるべく早めの投稿を心がけます.....


打ち上げ花火

オレは今、一花のいるオーディション会場の玄関にいる。

 

しばらくすると一花と社長が一緒に出てきた。一花は少し驚きの表情を浮かべる。

 

優助「よっ!一花。どうだった?」

 

一花「やれるだけのことはやってきたよ。」

 

社長「いやぁー、一花ちゃんにあんな表情が出せるなんて...それを引き出したのは恐らくキミだ!私も個人的にキミに興味が湧いてきたよ!」

 

優助「そ~っすか、なら一花もらってきますねー!」

 

オレは一花の手を握り風太郎達がいる公園へと向かう。

 

 

 

 

 

一花「どこに向かってるの?」

 

優助「皆のところだよ。」

 

一花「....みんな怒ってるよね...一緒に花火見られなくて」

 

優助「だろうね...でも、まだ諦めるにははやいんじゃないかな??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一花「...っ!」

 

優助「打ち上げ花火と比べるとちょっと見劣りするけどね。」

 

そこには公園で花火をしている四人の姿と、近くのベンチで寝ているらいはちゃんの面倒を見ている風太郎の姿があった。

 

すると四葉がこちらに気付いたようで...

 

四葉「あっ!一花に真田さーん、おかえりなさーい!!我慢できずに、おっ始めちゃいましたー!!」

 

優助「四葉が花火を買ってたお陰だ。ありがとう、四葉」

 

そう言って四葉の頭を手のひらでポンっとたたく。

 

四葉「えへへ~。」

 

すると二乃が急に立ち上がって、、

 

二乃「アンタ、五月のこと放ってどっか行ったらしいじゃない!この子半べそだったわよ!!」

 

五月「二乃!その事は内緒って....!」

 

優助「ごめんごめん、お詫びに今度お食事デートにでも行こ?」

 

五月「ホントですか!なら、許します!」

 

 

 

五月はチョロいな。食べ物出せば逆立ちでもなんでもするんじゃないか??ボク、少し心配である

 

二乃「アンタねぇ...もうついて行けないわ...あと、アンタには1つだけ言っておくことがあるわ」

 

なんだなんだ?オレなんかやらかしたっけ?

 

二乃「お!つ!か!れ!」

 

優助「紛らわしいわ!えいっ!」

 

オレは二乃の頭に軽くチョップしてやる

 

二乃「何すんのよ!痛いわねー!」

 

優助「紛らわしいことするから、お仕置きしてやっただけだよ。」

 

オレと二乃が言い合っていると、一花と五月の目が合う。

 

一花「五月ちゃん......」

 

五月「一花も一緒に花火しましょうよ。三玖、そこにある花火取ってください。」

 

三玖「うん...はい。」

 

二乃「じゃあ、本格的に始めよっか!」

 

 

 

一花「みんな!」

 

一同「「「「「??」」」」」

 

一花「ごめんっ!私の勝手でこんなことになっちゃって.....本当にごめんね。」

 

五月「そんなに謝らなくても...」

 

二乃「全くよ。何で連絡くれなかったのよ?今回の原因の一端はアンタにあるわ。」

 

二乃「あと、目的地を伝え忘れた私も悪い...」

 

五月「私は、自分の方向音痴に嫌気が差しました。」

 

三玖「私も今回は失敗ばかり...」

 

四葉「よく分かりませんが、私も悪かったという事で...屋台ばっか見てしまったので。」

 

優助「(ふっ、コイツらいい姉妹じゃんか。どうやらオレは邪魔物っぽいね)」

 

心の中でそう言うと、オレは風太郎のいるベンチの方へ足を運ぶ。

 

優助「おつー、風太郎」

 

風太郎に声をかけながら、隣に座る。

 

風太郎「おう。なぁ優助、アイツらは花火をしてる。らいはは満足して寝てる。俺帰ってもいいんじゃね?」

 

優助「そうか?オレはもう少しここにいるけど?」

 

すると向こうで、

 

四葉「行くよー!」

 

プシュ! パーン!

 

風太郎「ショボい花火...」

 

優助「でもアイツらは楽しそうだ。」

 

風太郎「もう少しここにいてもいいかもな。」

 

優助「そう、だ...な...」ポスッ

 

返事をして風太郎の肩でオレは眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~一花side~

 

二乃「残り五本」

 

五月「じゃあ、好きなのを選びましょう。」

 

五つ子「「「「「せーのっ!!」」」」」

 

四葉「お!やった~!」

 

五月「私はこれです!」

 

 

 

二乃「まさか、私達が被るなんてね。」

 

三玖「うん。」

 

一花「じゃあ、私はこっちにするよ。」

 

二乃「私もこっちのにするわ」

 

三玖「ありがとう、二人とも。」

 

一花「それは譲れないんでしょ?」

 

三玖「うん...」

 

 

 

私は優助くん達の方に向かう。

 

一花「二人にまだ、お礼言ってなかったね。二人とも今日はありがとう。私のせいで大変な思いさせちゃって....」

 

優助&風太郎「.....zzz」

 

一花「あはは...」

 

彼らは二人で寄り添いながら寝てる。

 

一花「二人とも今日はお疲れ様...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~翌日~

 

優助「ふぁ~あ」

 

オレはいつもの通学路を歩いている。昨日は公園で寝てしまったため、家に帰ってから目がさえて中々寝付けなかったので、寝不足気味である

 

なので今はコンビニで買ったコーヒー牛乳を飲みながら登校中である。

 

 

すると前の方に見慣れた顔があった。

 

 

一花「やっ、おっはー!」

 

優助「おはよ、一花」

 

一花「私を見てなんか思わないの?」

 

優助「シャンプー変えた?」

 

一花「えっ!?ユースケくん、こわ!!」

 

優助「冗談だよ。冬服でしょ?オレは冬服の方が似合ってていいと思うよ。」

 

一花「えへへ、ありがと!」

 

オレはそのまま歩いていくと一花がその後ろをついてくる。

 

優助「何か用?」

 

一花「一緒に登校しようと思って。」

 

優助「ただでさえ髪型変えて視線感じるのに、お前と一緒だと二度見されちゃうだろ。」

 

一花はクスッと笑うと、話し始める

 

一花「昨日ね、みんなに仕事のこと打ち明けたんだ。みんなびっくりしてたな~」

 

優助「だろうねー。女優ってなれる人は限られてるしな」

 

一花「でも...スッキリした!」

 

一花はニコッと笑う

 

優助「...!」

 

一花「どうかした?私の顔になんかついてる?」

 

優助「...不覚にも見惚れてた。」

 

オレは素直にそう言う。コイツの笑顔も変わったな。

 

一花「えっ!....///」

 

すると一花は下を向いたまましゃべらなくなってしまった....どうしたんだろ?

 

そう疑問に思いながら学校へと足を進めた。




≪優助くんの日誌 part.1≫

後日、五月とのお食事デートに行ったのだが、男として全て奢ると言ってしまい、財布の中の諭吉さんがことごとくいなくなって財布の風通しが凄くよくなりました.....給料もらっとけばよかった...!!これからは五月と食事に行くときは気をつけなければならないし、風太郎にも教えてやろう。

推しの子ルートはありですか?

  • あり。優助、役者の道へ……。兄妹ルート
  • あり。優助、役者の道へ……。五つ子ルート
  • なし。優助に役者の才能なし。兄妹ルート
  • なし。優助に役者の才能なし。五つ子ルート
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