五等分の転生者   作:疾風“はやて”

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五等分の花嫁Ⅱ
あの頃の記憶


林間学校の次の日

 

 

 

 

 

優助「なんか1日寝たら治ったわ」

 

 

 

優菜「昔から思ってたけどどんな回復力してるの…?」

 

 

 

俺の回復力に驚く優菜。こいつも病気とかあんまりならないイメージなんだけどな…。

 

 

 

優助「某アニメみたいな悪○の実の能力者かもしんない…」

 

 

 

優菜「なら手が伸びたりするかもね~」

 

 

 

優助「おっと、それ以上は怒られるから静かに」

 

 

 

冗談はさておき、今日起きたときにはすっかり元気になってた。

 

 

でも、昨日の記憶は五月とリフトに乗った辺りから少し曖昧であるが…。

 

 

そして風太郎が入院しているとのことなので、あとでお見舞いにでも行っておこう……。

 

 

あいつは以外と体が弱いからな~…。

 

 

 

優助「それと、ありがと優菜。看病してくれて、大好きだわ…」

 

 

 

優菜「えっ!?///…え~と……あはは、全然気にしなくていいよ!//」

 

 

 

優助「うわ~、なんか優菜が照れてんだけど…」

 

 

 

コイツも可愛いとこあんな~。優しくて、かわいくて、いい妹持ったわ俺は…。

 

 

 

優菜「もう!からかわないでよー!」

 

 

 

優助「悪かったよ」

 

 

 

優菜「ったく!とりあえず私は学校に行ってくるから、今日は一応安静にしててね?」

 

 

 

優助「承知した」

 

 

 

そう言い残し、優菜は部屋を出ていった。

 

 

あんなに優しい妹がいていいのだろうか?(双子です)

 

 

 

優助「ま、今日は頭使うと熱上がるかもしれないし、優菜の言うとおり大人しくしてるか…」

 

 

 

布団の中に入り、林間学校のことを思い出す。

 

 

今思えば、ハプニング続きだったな…。

 

 

7人で部屋に泊まったり、カレーが辛すぎたり、五月と二乃が迷ったり、一花と小屋に閉じ込められてスプリンクラーにあたったり、風太郎と俺が体調崩したり………。

 

 

でも、めちゃくちゃ内容の濃い林間学校だったな…。

 

 

それに、俺が寝てるときにアイツらが来てくれてた気がしてた……。

 

 

……何となくだけど…。

 

 

まあいいや。とりあえず、ゆっくり寝させてもらおっと…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………………………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、キミ一人?」

 

 

「うん、そうだけど…」

 

 

「なんか忙しそうだね」

 

 

「いま友達がはぐれてて探してるんだ」

 

 

「私と一緒だ。私も姉妹を探してるの」

 

 

「私と一緒に探さない?一人だと心細くて…」

 

 

「うーん……。うん、分かった、一緒に探そ!」

 

 

俺の返事に優しい笑顔で頷く少女………――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はパッと目が覚める。

 

 

優助「……なんで、またあの夢を…?」

 

 

 

一花「……あの夢って?」

 

 

 

聞こえた声の方を向くと一花がいた。

 

 

 

優助「っ…!…なんだ一花か、びっくりした…。」

 

 

 

いま一瞬コイツがあの子に見えたのは…夢を見てたから……だよな?

 

 

 

一花「ねぇ、あの夢ってどんな夢見てたのー?」

 

 

 

優助「いや…、お前には関係ない夢だよ」

 

 

 

一花「まさか、イヤらしい夢を…?」

 

 

 

優助「よし、お前だけ課題二倍な~…」

 

 

 

一花「ちょっ…!それだけは勘弁してよー」

 

 

 

コイツ年中、頭の中お花畑なんじゃないか?

 

 

 

優助「それは置いといて……、なんで俺の部屋いるの?」

 

 

 

一花「あぁ、忘れてた!はいコレ」

 

 

 

そう言い自分の鞄の中をあさってプリントを差し出してくる。

 

 

 

一花「今日貰ったプリントとか届けようと思ってさ」

 

 

 

俺はそれを受けとる。

 

 

 

優助「おぉ、ありがと一花」

 

 

 

一花「どういたしまして」

 

 

俺は一花から貰ったプリントを眺めながら言う。

 

 

優助「…学校、行ってるんだな」

 

 

 

一花「え?あ…、うん」

 

 

 

優助「まだ心残りでもあった?」

 

 

 

一花「そんなとこかな…?」

 

 

 

優助「そっか…、良かった」

 

 

 

こうやって過ごしているとコイツらが変わっていっているのが分かる。

 

 

 

優助「どんどん成長して変わっていくお前らを見てると、俺も頑張んなきゃってなるから」

 

 

 

一花「私たちが成長出来てるのは、ユースケくん達が来てくれたお陰だよ」

 

 

 

優助「そう言ってくれると嬉しいわ」

 

 

 

一花「改めて、これからもよろしくねっ!」

 

 

 

優助「おう」

 

 

 

そのあと少し話して一花は帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風太郎のお見舞い…。

 

 

コンコン…

 

 

風太郎「どうぞー」

 

 

 

優助「元気になったか?風太郎…」

 

 

 

風太郎「あぁ、大分マシになったよ」

 

 

 

優助「そうか…」

 

 

 

風太郎「アイツらは勉強してるのか?」

 

 

 

優助「分からん。俺はまだアイツらの家に行ってないからな~」

 

 

 

風太郎「あのバカどもが勉強するはずがないか…」

 

 

 

優助「そうだな…。ところで風太郎、俺さお前に隠してたことあるんだ」

 

 

 

風太郎「なんだそれ」

 

 

 

優助「お前が生徒手帳に隠してた写真あったろ?」

 

 

 

風太郎「あ、あぁ」

 

 

 

優助「五年前、俺がお前を探してたときに、俺もお前の写真に写ってる女の子と瓜二つの人と出会ったんだ」

 

 

 

風太郎「それホントなのか…?」

 

 

 

優助「最近あの頃の夢を見て、話さなきゃと思ってさ…」

 

 

 

風太郎「双子ってことか?」

 

 

 

優助「多分な」

 

 

 

風太郎「そんなことがあるなんてな…」

 

 

 

優助「やっぱり俺と風太郎は繋がってるんだろうな…。ともかく、この話が出来て良かった。」

 

 

 

風太郎「まぁ、あの子のことは特に気にしてないんだがな」

優助「ま、そう言うことにしとくよ」

 

 

 

それじゃあ、と別れの挨拶をし俺は病室を後にする。

 

 

 

まさかとは思うが…

 

 

 

いや、そんなことがあるわけないよな…。

 

 

 

アイツらがあの子なわけないよな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういや、あの子との会話……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“もう一回出会うときがあったら、お互いが気づかないくらい変わってるかもね!”

 

 

 

 

 

俺は、あの頃から変わってんのかな…?




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