五等分の転生者   作:疾風“はやて”

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ついに、五月と一花が登場です!やっと原作ストーリーに入れた。本編に入って思いましたが、妹はあまり登場しなくなっちゃうかもしれないです。ごめんなさいm(_ _)m
※優菜ちゃんは優助くんのことを“ユウ”って呼ぶようにします。お兄ちゃんだと少し違和感があるので....


五等分の花嫁Ⅰ
本編スタート!!


優菜「....ュゥ、ユウ!はやく起きてよー!!」

 

優助「んん~、分かったから。」

 

 

優菜「先に部屋に行ってるから、はやく来てね?」

 

 

優助「おっけ~」

 

 

眠い目をこすりながら、布団からでて着替え始める。そして洗面所へ行き、顔を洗う。寝癖は少しあるが、大丈夫だろう。妹が待っている部屋へ行き、ご飯をたべ始める。

 

優助「今日で母さん達が海外で働き始めて一年か~。」

 

 

優菜「うん。最初はびっくりしたよね?急に海外で仕事してくる~って言ってね?」

 

 

優助「うん」

 

 

オレたちは、そんな他愛もない話をしながらご飯を食べ終え、学校へ向かう。

 

優助「それじゃあ、オレこっちだから」

 

 

優菜「うん!ばいばーい!」

手を振る妹と別れ、自分の教室へと向かった。

 

 

(今日の授業はあんまり面白くないから寝ちゃおっと。おやすみ~zzz)

 

 

 

昼休み

 

 

風太郎「焼肉定食、焼肉抜きで」

 

優助「オレはかけうどんで」

 

 

おばちゃん「はいよ~」

 

 

 

(毎回思うけど、やっぱり焼肉抜きってヤバイよね?“味噌ラーメン、麺抜きで”とそんな変わらんよ?)

心のなかでそう思いながら、お盆を受け取りいつもの席へ向かう。

 

 

 

 

 

目的の席に着き、風太郎がお盆を置こうとすると、もう一人お盆を置こうとした子がいた。

 

 

 

 

「あの!」

 

「私の方が先でした。隣の席に移ってください。」

 

 

風太郎「ここは、毎日俺とツレが座ってる席だ。あんたが移れ。」

 

 

「早い者勝ちです!」

 

 

 

風太郎「“早い者勝ち”か。じゃ、オレの方がはやく座ったから、オレの席だな。優助も早く座って、っておい!?」

 

「席は空いていました。それにさっきも言った通り早い者勝ちです。」

 

優助「まぁ、いっか!オレはこっちで食うから。いただきまーす。」パクパク

 

 

風太郎「まぁ、いい。先に復習を済ませておこう。」

 

 

風太郎は食べながらテストの紙を取り出し復習を始めた。オレからしたら日常茶飯事のことだ。

 

女の子「行儀が悪いですよ。食事中に勉強ですか?」

この子からしたら気になるらしい。

 

風太郎「テストの復習をしてるんだ。ほっといてくれ。」

 

女の子「よほど、追い込まれているんですね~。何点だったんですか?」

 

風太郎「あ!?っおい!」

 

それみない方がいいと思うけど?

 

女の子「えぇ~、上杉風太郎くん。得点は...ひゃ、100点!?」

 

風太郎「あぁ~、めっちゃ恥ずかしい!」

 

女の子「わざと見せましたね!」

ほらね?言わんこっちゃないよ。

 

優助「風太郎、女子に対してそういうことしてると、一生彼女なんかできないぞ~」

 

 

風太郎「彼女だと?恋とは学業から最もかけ離れた最も愚かな行為だ!学力が下がり、人生のピークを向かえ、絶対後悔することとなる!」

 

 

女の子「彼は、かなり拗らせているようですね...」

 

優助「だね。」

 

こうなったら、コイツはてこでも動かないからなぁ~。

 

 

女の子「それにしても、羨ましいです。勉強はあまり得意ではないので。あ!良いことを思い付きました!せっかく相席になったんです。勉強おしえてくださいよ!」

 

風太郎「断る。ごちそうさまでした。」

 

 

女の子「ええ!?」

 

 

女の子「ご飯それだけで良いんですか?私の分を少し分けましょうか??」

 

風太郎「結構だね。むしろあんたが頼みすぎなんだよ。太るぞ。」

 

 

優助「風太郎それは、言っちゃアカンて。今のうちに謝っといた方が...」

 

風太郎「悪い。らいはから電話だ。先に戻ってるから。」

 

 

アイツ最後の最後にとんでもないこと原爆を落としていきやがった!!

 

 

女の子「なんですか、あの人は!無神経にも程があります!!」

 

 

優助「悪いな、風太郎はああいう性格なんだ。口は悪いが根はいいやつなんだ。許してやってくれ。」

 

女の子「そうは見えませんが.....」

 

 

prrrrrrr

優助「ん?なんだ電話か?知らない番号だな。悪い、オレ先に行くから。それじゃあね。」

 

 

女の子「あ、はい。さようなら。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優助「...はい、もしもし。どちら様ですか?」

 

『はじめまして。君が真田優助君で間違いないかい?』

 

優助「えぇ、そうですが...ご用件は?」

 

『単刀直入に言うと、君には私の娘達の家庭教師を依頼したい。君の父親と少し付き合いがあってそこで君を紹介されてね。こちらでも調べさせてもらったが、君は中学校の頃からずっと学年一位だったらしいじゃないか。』

 

 

優助「え、えぇ。」

 

『その実力を見込んで、家庭教師の依頼をしたい。アットホームで楽しい職場。給料は相場の5倍だ』

 

オレの両親は、オレを大切に育ててきてくれた。親の期待に、こたえないわけない。

 

優助「父の顔に泥を塗るわけにはいきません。その依頼、お引き受けします!」

 

『では、任せるよ。それと、家庭教師は君と同じ学校に通っている、上杉風太郎君にもしてもらう。』

 

優助「風太郎と?」

 

『あぁ。では明日からおねがいしてもいいかい?』

 

「はい!わかりました。」

 

『では、失礼するよ。』

 

 

 

 

 

 

(電話越しなのに、すげぇ威圧感だったなぁ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生「えぇ~では。このクラスに転校生が来たので、軽く自己紹介してもらう。」

 

(転校生って、さっき風太郎と話してた子じゃね?)

 

 

一花「こんにちは~、中野一花です。みんなよろしくねー。」

 

ん?顔と制服は一緒だけど、どっか違うような...ジー

 

一花「?」

 

やべっ。ちょっと顔見すぎたか!?

 

先生「じゃ、真田の隣の席が空いてるからそこに座ってくれ。」

 

は?オレの隣だと。めちゃくちゃ気まずいやん。どうしよう?

 

一花「これから、よろしくねー」

 

 

優助「あ、あぁうん。よろしくね。」

 

髪の長さかな?でも一瞬で、しかも学校で髪切る人なんているのかなぁ?

 

うーん、わからん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日の放課後

 

風太郎「くそっ。昨日余計な一言を言ったせいでこうなるとは....」

 

優助「全くだ。口は災いの元だからな?オレは昨日謝れと言ったのに...」

 

オレたちは今なにをしているかって?

これから家庭教師をする生徒が昨日、風太郎と一悶着あった子でその子に謝るタイミングを見つけるためにあとをつけているわけなんですよ。勘違いしないで欲しいんだけどストーカーしてるわけではない!決して!

だが、風太郎は勉強の方では頭がキレるが、私生活ではポンコツなのだ。顔出しパネルに顔を突っ込んでいてもこいつは不審に思わないらしい。

こりゃコイツの将来が心配だ...

 

すると一人くびにヘッドホンをつけた女の子が歩いてきた。

 

女の子「それ...楽しい?」

 

すると風太郎は

風太郎「まぁな...こういうのが趣味なんだ....」

 

 

女の子「女子を眺める趣味....予備軍。」

 

 

風太郎「無言で通報するのやめてくれないか?あと、友達の五月ちゃんにも言わないでくれ。」

 

コイツ、マジで言ってんの?どう見ても姉妹だろ。まぁ、面白そうだから今は言わないけど。

 

優助「まぁ、コイツの好きにさせてやってくれ」

 

女の子「うん。でも五月とは友達じゃない....」

 

これで結論が出たね、うん。

 

風太郎「やっぱり人間関係というものは分からないな。」

 

優助「たぶんお前だけだぞ?」

 

風太郎「え?...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンっ!

 

女の子「君たちストーカー?」

 

風太郎が、仮に“ヘッドホンちゃん”としよう。ヘッドホンちゃんの方をみるが

 

女の子「五月には言ってない」

 

 

でもおかしいなぁ。なんでこうも同じ顔がいっぱい出てくんだ?裏で変装とかしてるんじゃない?

 

風太郎「オレたちもここに住んでるんだ!」

 

オレがアホみたいなことを考えている間にこのポンコツはなにを言い出すんだ。

 

女の子「え?マジで?ごめん。」

 

 

女の子「“焼肉定食、焼肉抜き”。ダイエット中?」

 

 

風太郎「っ!?」ダッ

 

女の子「あっ逃げた!待ちなさーい!」

 

 

 

女の子「あなたは行かないの?」

 

優助「ん?まぁ、また後で会えるよ。」

 

女の子「??」

頭の上に?マークを浮かべているヘッドホンちゃん。そこに

 

一花「あっ!君は同じクラスのユースケくん!」

 

女の子「え!?一花と同じクラスなんですか!?」

 

次から次へと騒がしいのが来るねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んっ、待てよ?同じ顔が四人いるぞ。そして、風太郎はマンションに入っていった子を追いかけていった。どういうことだ?

 

どうやらオレの脳と目は限界をむかえているらしい....

 

優助「まさかな?.....そんなことってあり得るのか??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~風太郎視点~

 

はぁ、はぁ、全部あいつらのせいだ!全部!

 

風太郎「五月!」

 

五月「上杉くん!?」

 

風太郎「そっ、その、き、昨日は...」

 

五月「なんですか?今日は家庭教師の方が来るのではやくしてください!」

 

 

風太郎「それ、俺。家庭教師、俺。」

 

五月「ガーーンっ!!」

 

 

五月「だっ、断固拒否します!!」

 

 

風太郎「俺だって嫌だ!俺の方が嫌だね!だが、これが現実だ!そして今日から俺がお前の“パートナー”だ!」

 

 

五月「嘘...この人が私たちのパートナーなんて...」

 

 

 

 

 

 

優助「よう。風太郎、しっかり謝れたか?」

 

一花「あれ?優等生くん?」

 

女の子「いたっ!ストーカーよ!!」

 

 

女の子「上杉さんがストーカー!?」

 

 

女の子「二乃、早とちりしすぎ。」

 

 

 

優助「風太郎.....オレらはとんでもないこと仕事を引き受けてしまったらしい....」

 

 

 

 

 

 

 

 

((オレらが、コイツの....コイツらの家庭教師をするなんて.....))

 

 

 

 

 

 

 

優・風「「....悪夢だ.......」」




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