※優菜ちゃんの優助くんの呼び方を“ユウ”にします!お兄ちゃんだと、双子なのに違和感があったので...ご了承おねがいします!
風太郎「お前ら今日はよく集まってくれた。」
四葉「ここ、私たちの家ですし~......」
コイツらは相変わらず勉強をしたくないらしい。二乃はスマホをいじってるし、一花に関しては寝てやがる。
三玖「まだ諦めてなかったんだ...」
二乃「家庭教師は要らないっていわなかったっけ?」
酷い言われようだな~オレたち...
風太郎「だったらそれを証明してくれ!今からお前らにはテストを受けてもらう!合格ラインを越えたやつには、もう近づかないことを約束しよう。」
これがオレたちが出した案だ。まあ、言っても割と難易度は散らして置いたけど、ある程度勉強していれば100点はとれるテストにしておいた。
五月「分かりました....受けましょう。合格すればいいだけです。これであなたの顔をみなくてすみます。」
優助「じゃあ、合格ラインは50ってとこかな?」
二乃「あんまり私たちを侮らないでよね...」
~1時間後~
風太郎「採点終わったぞ!!すげぇ!100点だ!全員、合わせてだけどな!」
優助「マジかよ....コイツら」
ありえなくね?全員合わせて100点もスゴいけど、大体1人20点だよ?
二乃「逃げろー!!」
風太郎「コイツら全員赤点候補かよ!!」
~真田家~
優助「た、ただいまぁ~、、」
優菜「あっ、ユウ!おかえりー、って凄く疲れているように見えるんだけど。」
優助「たぶん、凄く疲れてるんだと思う。」
優菜「私がぎゅーって抱き締めてあげようか??」
優助「お前力強いから無理。息できなくなっちゃう....」
優菜「そんなことないよ!私だってか弱い乙女なんだよ!」
優助「はいはい、そーでしたね~。オレは風呂はいってくるから。」
優菜「一緒に入ってあげようか??」ニヤニヤ
優助「優菜が八歳くらいまで若返れるなら入ってもいいぞ」
ご飯を食べ終えて、部屋に戻り家庭教師用ノートを開く。そこには、今日行ったテストの結果が示してあった。
優助「ほんとに散々な結果だな~。」
優菜「ホントだねぇ。」
優助「うわ!、ビ、ビックリさせんなよ!このぉっ」
オレは優菜のほっぺを両手で引っ張る。
優菜「やめへよ、いひゃいから!」
全く昔はあんなに可愛かったのに、今可愛いのは顔だけだ。(だが、顔は優助とほぼ同じ顔である)
優菜「あれっ、ユウ。この、印の位置って....」
ん?おっ!こっ、これはすげぇ。
優助「優菜!よく見つけれたな!!これで明日、なんとかなるかもしれない!!」
優菜「えっ!?///ちょっとユウ!?」
オレは優菜の頭を勢いよく撫でてやり、洗面所へ、歯を磨きにいった。
優菜「やっぱり、ユウに撫でられるの、好きだな」
1人、部屋に取り残された優菜は、独り言をポツンと呟くと、自分の部屋へと戻っていった。
〈翌日〉
風太郎「ぜぇ、はぁ、や、やはり家庭教師と勉強の両立は大変だな、」
校門を通りかかると風太郎がかけこんできた。
優助「おはよー、風太郎」
風太郎「お、おう。おはよう」
すると目の前の道路に黒で覆われた高級車が止まる。
風太郎「見たことない、外国の車だな。100万くらいはするだろう。」
風太郎のスキル発動!The ポンコツ !
この見た目の車がたった100万で、買えるわけがないだろ。
ガチャ
五月「何ですか?ジロジロと不躾な。」
二乃「またアンタたち~?」
一花「おっ!フータロー君とユースケ君だ」
タタタタっ
優助「あっ、逃げた。」
風太郎「よく見ろ!俺は手ぶらだ。害はない!」
二乃「騙されないわよー。」
三玖「油断させて勉強させてくるかも。」
オレたち彼女らになんかしたっけ??家庭教師ってだけでこんなに嫌われる??
風太郎「お前ら、俺をなんだと思って....」
五月「私たちの力不足は認めましょう。ですが、自分達の問題は自分達で解決します!」
三玖「勉強は1人でも出きる。」
二乃「そうそう。」
優助「そっか~....なら、昨日のテストの復習は勿論したよね??」
五つ子「「「「「!?」」」」」
まさかな?
優助「問一。厳島の戦いで毛利元就が破った武将を答えよ。」
すると、五月が勝ち誇ったようにこちらを振り向いた。
まっ、まさか!?
五月「む~~っ」プルプル
風太郎&優助「「む、無言!!」」
オレらは教室への道を前に五つ子、少し距離が離れて後ろにオレら家庭教師組が歩いている。
コイツらは極度な勉強嫌いなようだ。そして、ついでにオレたちのことも。
風太郎「ん?これって...」
優助「どうしたんだ?風太郎。」
風太郎「さっきの問題、三玖が正解しているんだ。」
優助「あれ?ホントだ。」
家庭教師組「「??」」
なんで、さっき答えなかったんだろ....後で聞いてみるか~...?
~昼休み~
最近、転校して来たばかりの隣の席の人は質問ぜめに合っている。この様子にも見慣れてきたなぁ。まぁいい、早く食堂に行って三玖に朝のことを聞かなきゃな。
食堂にて...
優助「おっすー、三玖。ん?なんだ?その飲み物....」
三玖「抹茶ソーダ」
優助「美味しいのか?それ。」
三玖「意地悪するユースケとフータローには飲ませてあげない。」
あんま美味しくなさそうだからいいんだけど...
優助「あっ、そうだ三玖。朝の問題の件なんだg..」
四葉「真田さーん!!」
優助「なんだなんだ??」
四葉「今日は英語の小テストがありました~!」
後ろからさらに、風太郎と一花も入ってきた。
優助「それでだ三玖、話なんだけd....」
四葉「しかもそのテスト全部間違えてましたー!!」
四葉よ、わざとやっているのでは?いや、無意識でやっているから余計にたちが悪いのか?
一花「こら四葉。邪魔しちゃダメでしょ~」
四葉「えぇー?一花も見てもらおうよー!」
一花「んー、パスかな?ほら、私たちってバカだし...」
風太郎「それ、自分で言うか...」
一花「そんなことよりさー」
他の皆「「「「??」」」」
一花「高校生活をもっとエンジョイしようよー!例えば~、恋とか?」
あっ。その単語は~....
風太郎「恋、あれはもっとも学業から離れた行為だ。恋をしたものはどんどん学力が下がり、人生のピークをそこで迎えてしまうだろう。」
一花「この拗らせかた、手遅れだわ....」
四葉「恋したくても、相手がいないんですけどね~...」
優助「おぉ四葉、奇遇だな。オレがお前と同じ意見になる日が来るなんて。」
四葉「あはは...三玖は好きな人できた?」
三玖「!?いっ、いないよ///」
優助「急にどうしたんだろ?」
四葉「今の反応!姉妹の私たちにはわかります!」
一花/四葉「「三玖は今、恋してます!!」」
食事を終え、教室に戻ってきたオレは次の授業の準備をしていた。
優助「(オレは別に恋を否定したりはしないが...むしろオレも恋愛というものをしてみたいんだが)」ガサゴソ
ん?なんだこの手紙。三玖から?
三玖『放課後、屋上に来て。どうしてもこの気持ちを抑えられないの。』
優助「・・・。は???」
一花「?どうしたの、ユースケくん?」
優助「いっ、一花!?べ、別になんでもないよ!!なんでも!」
屋上にて
三玖「来てくれたんだ。食堂で言っても良かったんだけど、誰にも聞かれたくなかったから....」
優助「おっ、おぉ。それで、話ってなんだ?」
ヤバイ!さっきの四葉たちの発言が脳にちらつく!
三玖「話って言うのは...す、す.....」
告白だとしたら、まだ会って三日目なのにはやくねぇか?マズイ、まだ心の準備が...
三玖「陶晴賢!」
・・・・・・・・・。
優助「ん?すえ、はるかた???」
三玖「よし!言えた...すっきり!。それじゃあ」
三玖は、ヘッドホンをつけスマートフォンを取り出し帰ろうとする。
優助「まっ、待ってくれ!どういうことか説明してくれ!!」ガシッ
三玖「!?」ビクッ
カタンッ
手をつかんだのにびっくりして三玖が携帯を落としてしまった。
優助(ん?これは、武田菱。)
三玖「みっ、見た!?」
優助「あっ、あぁ、悪い.....」
三玖は真っ赤な顔を手でおおいながら、
三玖「誰にも言わないで...好きなの、戦国武将......」
優助「へぇ~、三玖って歴女だったんだ~。」
三玖「きっかけは四葉から借りたゲーム。野心溢れる武将たちに惹かれて、たくさん本を読んだ...。でも、クラスの人が好きなのは、イケメン俳優やモデルばかりで、私は髭のおじさん....変だよ。」
いや~思い出した!オレ、確か神様に転生特典であれば助かる能力とか物よろしくって言ってたんだ!だから家にめちゃめちゃ歴史とか武将の本あったのか!全部読んどいて良かった~...
優助「いや、変じゃないでしょ。」
三玖「えっ?」
優助「実はさ、オレも家にいっぱい歴史とか武将に関する本があってさ。小学校の頃に読み始めて、興味あったんだよね。」
三玖「ほっ、ほんとに!?」
優助「詳しく知ってる訳じゃないけどね?武将の名前とか、家系とか?参加してた戦いとかだけしか、知らないけど。」
三玖「じゃ、じゃあ問題ね!信長が秀吉を猿って呼んでたって話は有名だけど、この逸話は間違ってるの!本当はなんて呼ばれてたかわかる?」
優助「え~っと~...(日本史の先生...あっ!思い出したー!!!)禿げ鼠!」
三玖「正解!...」
その後は、三玖の口から逸話の話は止まらず、俺の知ってる逸話があったり無かったりしたけど、結構面白いもんだね!歴史って。
三玖「謙信が女だったって言う説もあって!」
優助「えっ?マジで!?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
三玖「三成は柿を食べなかったんだ....」
優助「そんな逸話もあるんだね。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
三玖「信長が頭蓋骨にお酒をいれたとか...」
優助「信長って少し怖いんだよね~。オレの勝手なイメージだけど...」
しばらく逸話トークは続き、
優助「中々、武将の逸話って面白いものもあるんだね。」
三玖「ユースケも結構逸話わかるんだね。」
優助「ほとんど知らないやつの方が多かったけどね...」
三玖「また今度、話してもいい??」
優助「当たり前だ。オレも勉強になるし!じゃあ、次の家庭教師の時は日本史にしよう。だったら三玖も一緒に勉強してくれるか?」
三玖「うーん...分かった。」
よし!1人仲間にすることができたぞ。神様マジでありがとう!
ピッ、ガシャン
三玖「はい、ユースケ。友好の印。飲んでみて?」
優助「あんがと。」
三玖「もちろん、鼻水なんて入ってないよ。」
優助「それならオレにも分かる。石田三成が大谷吉継の鼻水の入ったお茶を飲んだってやつだよね?」
三玖「せ、正解...」
優助「良かった。」ゴクゴク
三玖「どう?美味しい??」
優助「うん、絶妙に不味いわ。でも鼻を通る香りは悪くないかも。」
三玖「そう。」
優助「三玖の話を聞いて三玖が一番五つ子の中で頭がいいって言うのも頷ける。」
三玖「そんなことない。私は五つ子の中でも一番落ちこぼれだから...」
そうか。三玖は自分に自信が持てないのか。昔の俺を見ているみたいだな。
優助「でも、昨日のテスト一番点数が高かったじゃん。」
三玖「優助は優しいね。でも、わかるんだよ。私にできることくらい他の四人にも出来るんだよ。五つ子だもん。」
ん?ならその逆も言えるんじゃないか。
優助「それならさ、その逆で他の四人にも出来ることは三玖にも出来るってことじゃないのか?この前のテスト、お前たちは正解したところが1つも被っていなかったんだ。だから、お前たち全員には100点になれる才能があるんだよ!」
三玖「なにそれ?屁理屈。五つ子を過信しすぎ。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
風太郎「ライスはLじゃなくてRだ!Liceはシラミだぞ!」
四葉「あわわわわ………」
お~やってるやってるー!
優助「おーっす。って、何で怒られてるのに笑ってんだ?まさか四葉!?ドM気質なの!?」
四葉「ちっ、ちがいますよ!!上杉さんが家庭教師の日でもないのに勉強を教えてくれるからです。」
なんだ。びっくりしちまったよ。
優助「風太郎も三玖に少しは認めてもらえたらしいな。」
風太郎「ふん!学年一位をなめてもらったら困るぜ!」
優助「まあ、やっぱり四葉以外来ないんだな...」
四葉「みんなに声はかけたんですけど...あっ
、でも4人じゃなくて3人ですよ?」
優助「おお、三玖!来てくれたんだな。」
三玖「優助のせいで少し考えちゃった...私にも出来るんじゃないかって。だから....責任とってよね!」
優助「おう!当たり前田のクラッカーよ!」
風太郎「チョイスが絶妙に古いな」
四葉が三玖になにか言っているようだが、これで二人は味方になった。これなら、ワンチャンなんとかなるかもしれないね。
無事に二人を味方にすることができた優助くんと風太郎くん。そして、優助くんは知らない内に三玖とのフラグが立ちました。これからどうなるんですかね?
そして、優助くんの転生特典ですが歴史グッズではなく、鼻水の逸話です。歴史グッズはたまたま両親がもっていただけです。
アドバイスや感想、気に入っていただけたらお気に入り登録などお願いします!!
推しの子ルートはありですか?
-
あり。優助、役者の道へ……。兄妹ルート
-
あり。優助、役者の道へ……。五つ子ルート
-
なし。優助に役者の才能なし。兄妹ルート
-
なし。優助に役者の才能なし。五つ子ルート