五等分の転生者   作:疾風“はやて”

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遅くなってしまい、ホントに申し訳ないです!!平日は忙しすぎて全然投稿できなそうです。お気に入り数が100越えたら投稿ペースあげたいと思います。(そんなに見てくれる人はいません)


オレらは嫌われている

オレは今、目の前でオートロックと戦っている風太郎を眺めている。あいつやっぱり面白いな(笑)

 

三玖「何してるの?」

 

優助「おう、三玖か。今あそこにいる風太郎が面白くて見てたところ。」

 

三玖「今時、オートロックを知らない人っていたんだ...」

 

三玖も来たところだし、そろそろネタバラシといきますか!

 

優助「おっす!風太郎。」

 

風太郎「おう、優助と三玖か。聞いてくれ、このドア壊れてやがるんだ。」

 

三玖「オートロック、ホントに知らないんだね...」

 

そして三玖にいろいろ説明を受けている風太郎。やっぱりコイツの将来は少し心配である...

 

 

 

ピッ

 

 

 

三玖「行くよ、ユースケとフータロー。家庭教師するんでしょ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ...。また一人一人の部屋を訪ねて回らなきゃ行かないのか~。

 

風太郎「きっと、お前の方が印象が良いはずだ。行ってきてくれ。」

 

優助「分かってるなら、もうちょっと好感度をあげる努力をしてくれ...」

 

そう風太郎に言うと、仕方なくオレはみんなの部屋に行くため階段をのぼる。

 

優助「お~い五月。勉強するから下に来てくれないか??」

 

ガチャ

 

五月「彼(風太郎)はどうしたんですか?」

 

優助「下にいるよ」

 

そういうと、見るからに嫌そうな表情を浮かべる五月。

 

優助「分からないところならオレも教えれるし、自分で頑張りたいって言うなら、近くで自習するだけでも良いから、来てくれない?」

 

五月「...分かりました。」

 

そう言い残すと五月は部屋に戻っていった。次は四葉だな。

 

優助「四葉~!勉強するよー」

 

四葉「分かりました!」

 

四葉は本当に良い子だとオレは思う。物分かりが良く居てもらえると凄く助かる。

 

優助「二乃ー」

 

ガチャ

 

 

優助「一緒に勉強s....」

 

バタン!

 

うん、知ってた。んで、次は~...

 

 

優助「.......。」

 

 

一花「四葉~そこら辺にある服取ってー」

 

前よりひどくなってない?一花と四葉がなにか話しているが、一花は来てくれるっぽいし、とっとと出ていこっと。

 

優助「足の踏み場もないな...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風太郎「よし!お前ら、勉強始めるぞ。」

 

三玖「ユースケ、約束通り日本史の勉強しよ。」

 

優助「おう!」

 

一花「ん~、私は見てるだけにしよっかな」

 

五月「私はあっちで自習していますので。」

 

ん?二乃が二階から見てるな。まあ、ほっとくか。

 

風太郎「やぁ、二乃。君も一緒にどうだい??」

 

どんな誘い方だよ。いま、寒気がしたぞ?

 

二乃「死んでも嫌!」

 

そんなに言わなくても....

 

優助「まぁ、とりあえず始めよ?」

 

五月は自習、一花は見学、三玖にはオレが日本史を、四葉には風太郎が国語、というふうにようやく勉強が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のだが.......二乃が降りてくるなり

 

二乃「一花2時からバイトじゃなかったっけ?」

 

一花「あっ!ヤバッ...」

 

1人脱落...

 

二乃「あぁ~、バスケ部で欠員が出て試合が出れないみたい...今まで練習してきたのに可哀想...」

 

風太郎「よ、四葉....もちろん勉強を....」

 

四葉「上杉さん、真田さん、私やっぱり困っている人は放っておけません!!」

 

2人脱落...

 

二乃「五月もこんなうるさいところじゃなくて、図書館とかに行けば?」

 

五月「え?えぇ、たしかにそうですね。では、行ってきます。」

 

3人脱落...

 

残るは2人だが、二乃は勉強をしないため実質残るは家庭教師2人と五つ子では三玖が、たった1人いるだけになってしまった。

 

二乃「三玖は間違えて飲んだ、私の飲み物買ってきなさいよ。」

 

三玖「もう買ってきた。二人とも、早く勉強しよ。」

 

風太郎「あ、あぁ。分かった。」

 

優助「おっけ~」

 

二乃「ちょ!ちょっと待ちなさいよ!あんたらいつの間にそんなに仲良くなってたの!特にそっちの!」

 

え?俺っすか??

 

三玖「二乃には関係ない」

 

二乃「へぇ、こんな髪ボサボサで地味な男が好みなの?こっちの奴も中々だけど」

 

風太郎も巻き込まれたな....そういえばこっちの世界に来てから髪の毛セットしたことないな....最近じゃ自分で切ってるし。

 

三玖「ユースケは地味じゃない....あっ、あとフータローも。」

 

優助「いまオレら悪口言われたぁ」

 

風太郎「コイツら酷くないか?特に俺に....」

 

オレは大丈夫だが、風太郎には少し効いたかもね。

 

 

三玖「二乃はメンクイだから」

 

優助「三玖も中々言うねぇ....」

 

二乃「メンクイで悪いかしら?イケメンに越した事はないでしょ?なるほど、外見を気にしないからそんなダサい服で出掛けられるんだ~」

 

三玖「その尖った爪がおしゃれなの?」

 

二乃「あんたには一生わからないかな~」

 

三玖「分かりたくもない」

 

そろそろ止めなきゃな。

 

優助「今は中身とか関係ないだろ。姉妹なんだからもっと仲良くしなよ。」

 

三玖「そうだね....」

 

よしっ!これでおっk.....

 

二乃「あんた達、昼ごはんは食べた?」

 

ん?なんだなんだ??

 

優助「オレは食ったけど」

 

風太郎「俺はまだ食ってない.....」グゥー

 

なんのつもりだ?二乃のやつ。

 

二乃「なら三玖の言う通り中身で勝負しようじゃない。どっちが家庭的か料理勝負よ!私が勝ったら今日は勉強なし!」

 

はぁ~、ダメだこりゃ....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二乃「じゃーん!旬の野菜と生ハムのダッチベイビー!」

 

三玖「オ、オムライス....」

 

二乃のやつは聞いたことないなぁ、でも、美味しそうではある。三玖のは.....うん。俺もそうなったことはある。(小学生の頃)

 

三玖「や、やっぱり自分で食べる!...」

 

二乃「折角作ったんだから、食べてもらいなさいよ~」

 

二乃、知っててやったのか。まあ風太郎は嘘はつかないからな

 

優助「では、審査員の風太郎くん。お食べください。」

 

風太郎「いただきます」パク

 

二乃は自信満々の顔、三玖は不安そうな顔をしてるが、風太郎が出した答えは.......

 

 

風太郎「うん、どっちもうまいな。」

 

でしょうね。コイツはかなりの貧乏舌だからな~

 

二乃「はぁ!?そんなわけ、ならアンタも食べてみなさいよ!!」

 

優助「わかったわかった。一旦落ち着け、どーどー」

 

二乃「アンタねぇ!―」

 

よしっ、食べるか。二乃がなんか騒いでるが気にしない気にしない!

 

パクっ

 

優助「うん、正直に言うと二乃だ。」

 

二乃「ふんっ!当たり前よ!」

 

三玖「...」ションボリ

 

優助「だが、味は悪くない。三玖に足りないのは“慣れ”だ。」

 

三玖「慣れ?」

 

優助「ああ。まあ、新しく料理を開発するとかなら、センスとか才能が必要かもしれないけど?」

 

三玖「もう少し練習したら、美味しく作れるようになる?」

 

優助「もちろん」

 

二乃「なによそれ...つまんない!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三玖「ごめんユースケ、手伝わせて。」

 

優助「いや、大丈夫だ。料理の練習をする時はオレのことよんでもいいから。」

 

三玖「うん、今日はありがとう。」

 

優助「よしっ!風太郎、帰るか!」

 

風太郎「あぁ。」

 

ウィーン

 

風太郎「今日は疲れたな。」

 

優助「だなー」

 

風太郎「あっ!単語帳忘れた...取ってくるから少し待っててくれ。」

 

優助「おう、分かったー。」

 

 

 

 

 

ん?あれは~....

 

五月「真田くん?どうしたんですか?」

 

優助「ああ、仕事は終わったんだが風太郎が単語帳を忘れてな。今待ってるところ~」

 

五月「そうですか、ではまた...」

 

優助「五月」

 

五月「はい、なんでしょう?」

 

優助「もう少しオレたちを頼ってくれても良いからな。あいつは言い方は悪いが、五月たちの事を思って行動してるハズだ。あいつも変わってきてる。」

 

五月「...はい、分かりました。考えてみます」

 

優助「おう!テストでも終わったらどっか行こうぜ」

 

五月「はい。それでは失礼します。」

 

 

 

 

 

数分後

 

一花「あれ、ユースケくん?こんなところで何してるの?」

 

優助「風太郎が単語帳を忘れたらしいんだが、遅くてな。」

 

一花「ふーん。そういえば、ユースケくんって髪長くない?それで前見えるの?」

 

優助「ああ。意外と見えるから髪を切りに行くのが遅くなってるんだよね~」

 

ピロン

 

ん?誰からだ....

 

風太郎《今すぐ上にきて、助けてくれ!》

 

一花「どうしたの?」ヒョコ

 

優助「いや、ほら。」

 

一花「とりあえず、行ってみよっか....」

 

 

 

 

 

 

一花「静粛に。」

 

五月「裁判長、これを見てください。被告は家庭教師であるにも関わらず、ピチピチの女子高生に欲望を爆発させ襲いかかった...この写真の男は上杉風太郎被告で間違いありませんね!」

 

なんか始まってるぞ?

 

風太郎「む、無実だ...」

 

二乃「裁判長」

 

一花「はい、原告の二乃くん。」

 

二乃「この男は一度マンションから出たと見せかけ、私のお風呂あがりを待っていた。この悪質極まりない犯行に、わたしはこいつの今後の出入り禁止を要求します」

 

風太郎「お、おい!いくらなんでもそれは!...」

 

これは困ったな、風太郎。

 

三玖「意義あり。フータローは悪人顔してるけど、これは無罪。」

 

風太郎「悪人顔って...」

 

やっぱり風太郎には当たり強いよなーコイツら。

 

三玖「私がインターホンで通した。録音もある。」

 

二乃「コイツはハッキリ言ったの!“撮りに来た”って。犯罪よ!」

 

三玖「忘れ物を“取りに来た”でしょ。」

 

三玖と二乃が言い合っているが、オレは風太郎がこんなことをするとは思えない。ので、五月の写真を見に行く。

 

優助「オレにも写真見せてみて」ヒョコ

 

五月「はい、どうぞ。」

 

優助「ん?なんか横に写ってないか?これは....本??」

 

五月「上から降ってきた本から二乃を庇った。そう見えなくもないですね...」

 

風太郎「そっ、その通りだ!ありがとな、五月!」

 

五月「わ、私はあくまで可能性の1つを提示したまでです。」

 

優助「まあ、これで一件落着ってことでオレは帰らせてもらうよ~」

 

立ち上がり、オレは外に出る。早くしないと優菜に怒られるわ。連絡してないし....

 

 

 

 

 

 

とか思ってたら、二乃がオレを追い越してマンションの外に出ていった。

 

優助「どうしたんだよ」

 

二乃「アンタになんか関係ないでしょ!部外者のクセに。」

 

優助「確かにオレは部外者だ。でも、やっぱりそんな顔されたら帰ろうにも帰れねーよ」

 

二乃「なに言ってんのよ...」

 

 

ウィーン

 

風太郎「優助と二乃、なにしてんだ?」

 

二乃「別になんもしてないわよ!」

 

優助「風太郎、二乃のことは任せた。オレじゃ、力になれなそうだ。」ボソッ

 

風太郎「あぁ、わかった....何とかしてみる...」

 

優助「じゃあな、二乃。オレはもう帰るとするよ」

 

そう言い残しオレはその場を去る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~翌日~

 

ピンポーン

 

優助「ん?なんだ、宅急便かな?...はーい。」

 

ガチャ

 

五月「真田くん、あなたに渡したいものがあります。」

 

優助「五月か、とりあえず中に入りな。」

 

五月「それではお言葉に甘えて、お邪魔します...」

 

 

優助「それで渡したいものって?」

 

五月「では、これを」スッ

 

優助「なにこれ?」

 

五月「家庭教師の給料です。父から預かりました。」

 

優助「とんでもない額だけど...オレは家庭教師の仕事なんてほとんどしてないが?」

 

五月「あなた方が来てから五人は変わりはじめています。返金は受け付けません。」

 

優助「なら、これは風太郎にやってくれ。オレは勉強を教えていない。あいつの方がよっぽど苦労している。五月も知ってるんだろ?アイツの環境を...」

 

五月「えぇ....」

 

優助「なら、これはアイツにやってくれ。ただし、オレも家庭教師としての仕事がこなせるようになったら受けとることにするよ。」

 

五月「分かりました。では、上杉くんの家に行きます。失礼しますね。」

 

優助「おう。じゃあ、気を付けて行けよ~。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優菜「ユウ、誰か来てたみたいだけど...」

 

優助「あぁ、家庭教師してるとこの生徒が来てな。」

 

優菜「そう。あっ!そういえば今日は花火大会があるんだよ!一緒に行こう!」

 

優助「あ~、まあ、暇だし行ってみるかー。」

 

優菜「なら、浴衣も出さなきゃいけないね。」

 

優助「あぁ。」

 

優菜「それと....」

 

優助「それと?」

 

優菜「ユウも私の隣歩くんだから、かっこ良くしなきゃ!」

 

優助「はぁ?ちょっと待て!オレは良いから。」

 

優菜「とりあえず、美容院に行こう!そんだけ長ければきっとカッコ良くしてもらえるよ!」

 

優助「おっ、おい待て!引きずるな、離せこの手を。」

 

 

 

 

 

 

~美容室にて~

優菜「この人に似合う、カッコいい髪型にしてあげてください!」

 

店員「分かりました。顔は整っているのできっと大丈夫です!」

 

優助「マジかよ...」トホホ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一時間後....

 

 

店員「終わりましたよ、お客様。」

 

優助「やべ、ほぼ寝てたわ。どうなってるか...な....」

 

 

優菜「ユウ、別人みたい!凄く似合ってる。」

 

優助「そうか?」

 

めちゃくちゃ通行人に見られるんだが?絶対に“なにあの髪型”とか、“陰キャのくせにあの髪型はないだろ”とか思われてそう。(※本人はカッコ良くて視線を引き付けていることに気付いていません。)

 

優助「はぁ~、これで花火大会歩き回るのか?」

 

優菜「実はさ!私と友達で屋台やろうと思ってさ、手伝って欲しいんだ!ユウって結構目立つからさ、人を呼び込んで欲しいんだよねー」

 

多分、客がいなくなると思うが...

 

優助「まあ、いいぞ。オレのカワイイ妹に恩を売っておこう。」

 

まだ、オレは知らなかった...この後アイツらと出会うことになるとは....

 

 

 

 

 

 

To be continued.....




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