フラワーナイトガールのゲーム内設定や世界観等が異なる場合があります。
(7/10)追記:
登場人物はアンスルリアではなくアンスリウムでした、申し訳ございません。
(8/13)追記:1
お待たせして申し訳ありません。
時期を見て再構成する予定です
生温かく見守る感じで気長にお待ちいただけると幸いです。
追記:2
ななし匿名状態から
名もなき団長名義で短期集中連載する予定です。
アンスリウムは何度目かのバナナオーシャンの試験を受けたが
またしても適正検査で不合格という結果だった。
「また試験不合格か…」
悔しさの憂さ晴らしで
アンスリウムはかなり荒れていた。
「なんでよー!このままじゃレッドジンジャーに会えないじゃない!」
スラム街の英雄に彼女は憧れ、その為に自己流ながらそれなりに鍛錬はしてきたつもりだった。
この日は珍しく、本人が気づかないうちに森の奥地まで来てしまった。
「うるせー!人が気持ちよく寝てたのに邪魔すんじゃねー!」
声の主は、そういった。
バナナオーシャンらしく半裸の毛むくじゃらで頭は丸坊主の
背が低く小太りな男だった。
「うるせー!とは何よ!」
その男をキッ!と睨み付けてそういった。
これがアンスリウムの第一印象だった
「気持ちよく寝てたのにさっきの気配で害虫が来ちまったじゃねーかー…」
と男は落胆した。
「えっ?害虫?」
噂では聞いていたが、普段は見かけることもなかったため反応が遅れた。
メキメキと木々が乱暴に破壊されていく様を見て
「うそ?!こんなにデカくて狂暴だったの?」
と本能的に退避行動に移行しようとしていた。
(逃げろ!ってあれじゃ無理か…)
「そこの女!動くな!」
男が近くにあった木の枝を持って目前の害虫に振りかざすと真っ二つに両断し、
瞬く間に集団の討伐が完了していた。
(花騎士でもない感じのオヤジが討伐とかマジありえないんだけど…)
アンスリウムは思った。
と同時に理想の討伐像に惚れてしまったというのが正直な感想だった。
「わっ!私に戦い方を教えてください!」
気づいたら何度もその男に懇願していた…。
「花騎士志願者みたいだがまず事情を話せや!お前のこと何も知らないんだぞ!」
という事で、何度もバナナオーシャンでの試験に不合格だった事、志望動機
試験内容等について詳細に話した。
「まだ陽豪主義がまだ蔓延っていたのか…」
男はポツリとそう言った。
「再度確認するが、アンスリウムは騎士学校に入学したい…だよな?」
頷くと
「スラム出身で騎士学校に入学する方法は正攻法しかない。
一つは、国家試験に合格して王族の推薦を受ける事!
もう一つは、ブロッサムヒルへ行ってトライアウト(現地適正審査)を受ける事!
国家試験は絶望だという事はわかったからトライアウトしかない…。
だが、開催機会は少なく、簡略化された国家試験より
審査はガチで激厳しいぞ!それでもやる覚悟はあるのか?!」
と男は言った
返答に戸惑ったアンスリウムだったが次の男の一言で即決に至った。
「因みにレッドジンジャーは、トライアウトでの入学組だ」
なぜレッドジンジャーの事を知っているか気になりつつ
(憧れのレッドジンジャーにできたのに私にできないって選択はないわ…)
「やります!やらせてください!」
という気迫を男にぶつけた。
「わかった!とりあえずこの槍を使え!」
それからアンスリウムの猛特訓が始まった。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
内容を再構成して投稿していきます。