『ま、間違いありません!!帝国学園の鬼道です!!何故雷門のユニフォームに身を包んでいるんだ!?』
驚きに満ちた声を上げる実況。
その声に引っ張られるようにして相手チーム、千羽山中や観客席からは驚きの声や非難交じりの野次が飛び交う。
実況が大会規定を確認し、鬼道の雷門入りがルールに則ったものであると告げると、ある程度それらの声は収まる。
それにしても、やはりと言うべきか大騒ぎだな。
観衆はもちろん、雷門の中でもだ。
「加賀美、お前知ってたのか?」
「知ってるもなにも、鬼道を勧誘したのは俺だからな」
教えてくれてもいいじゃないかと背中を叩かれる。サプライズ的なものだと思って欲しいな。
「このままでは引き下がれない、必ず世宇子中にリベンジしてみせるッ!!」
「す、すげえ執念だ・・・」
「でも百人力でやんスね!!」
皆は既に歓迎ムードらしい。鬼道が凄いことは皆知ってのことだしな。
監督は早速鬼道を起用するようだ。俺達の間での連携が色々あるが、どうせ鬼道ならわざわざ伝えなくとも理解するだろう。
そして、今の俺達が抱える問題もきっと解決してくれる。
「よーし皆、鬼道に俺達のサッカーを見せてやろうぜ!!」
「「「おう!!」」」
意気込みながらピッチの中に走って行く皆。
鬼道は自分が着ている雷門のユニフォームと、皆の顔を見て何か考えるような素振りを見せる。
「頼んだぜ、天才ゲームメーカーさん」
「任せておけ」
鬼道と拳を突き合わせる。まさか仲間としてフィールドに立つ時が来るとは、夢にも思っていなかった。
だからこそ、今この状況に凄く心が躍っている。強大なライバルだと思ってたヤツと一緒に戦えるんだからな。ワクワクするなと言う方が無理だ。
俺と鬼道もポジションに着く。
染岡と修也を集めて、今日の作戦を軽く共有する。
「今日は鬼道を中心に展開していこう」
「分かった」
「よし、やってやろうぜ」
鬼道がボールをキープする能力が高いのは勿論だが、最初から中心に据えることで俺達の能力をいち早く把握してもらおうというのが何よりの狙いだ。
そうすればその分、俺達の間のズレを修正してくれるタイミングも早まるはず。
勿論頼りっきりになるつもりは毛頭ないが。
『さあ波乱の2回戦、そのホイッスルが今鳴り響いた!!試合開始です!!』
ボールを後ろに下げ、俺達スリートップはそれぞれ展開していく。
ボールを受け取った鬼道が的確なパスでマックスに繋ぎ、マックスは軽やかなステップで上手く相手を躱す。
「染岡!」
「──ッ、パス弱いぞ!」
しかし、染岡の走り込みにボールが追いつけず、染岡が受け取るよりも早い段階で地に着いた。
そのボールを掠め取られ、すぐさま攻め込まれてしまう。
やはり俺達の間でのズレが上手く修正しきれていない。
いつものつもりで連携を狙うと、確実にどこかで綻びが生まれてしまうな。
ゴールを目指してきた相手に対し、風丸が前に躍り出て一瞬でボールを奪う。そして栗松にボールを蹴るが、勢いが強すぎて栗松を大きく飛び越えていく。
土門から壁山へのパスも、マックスから修也へのパスも一向に通らない。
鬼道が活路を見出すまで個人技で凌ぐのが1番かもしれないが・・・それだと鬼道が皆の動きを見れる機会が減ってしまうな。
極力ボールを回すのが安牌択だろう。
「半田!!」
「お、おお!?」
半田にパスを出すも、頭上を通り過ぎて相手に足元に収まってしまった。
やはり、俺も皆との連携が雑になってしまっている。前までは通せないことのなかったパスが1本も通せない。
「ラン・ボール・ラン!!」
ボールを受け取った千羽山のキャプテンが、玉乗りのようにしてボールの上を走る。前進力を得たボールに乗せられ、凄まじい速さで突き進んでいく。
土門がキラースライドを仕掛けるも、直前でボールから跳ぶようにして避けられる。人の支配を逃れたボールは、その加速のままに真っ直ぐ進んでいく。
「危ない!」
「させないっス!!ザ・ウォール!!」
壁山の背後から、大地が隆起し壁となる。ゴールを狙うそのボールを大きく弾いてみせた。
壁山が栗松に声をかけるも、弾く力が強すぎてボールは栗松を大きく越えていく。
その先には相手の11番が。
「シャインドライブ!!」
眩い光がゴールから大きく離れているこちらまで届く。
思わず腕で視線を遮り、瞼の奥で光が弱まったのを確認して目を開くと、ゴールラインの内側を転がるボールの姿があった。
『ゴール!!先制点を決めたのは千羽山中だ!!』
撃ち込む際、エネルギーを強烈な閃光に変えて相手の視界を奪うシュートか。威力自体はなさそうに思えたが、シュートそのものを見ることが出来なければ止めようがないな。厄介なシュートだ。
「ドンマイドンマイ、勝負はまだこれからだ!!」
パスが繋がらず、先制点も奪われてしまったことでマイナスに傾きかけた士気をすぐさま守が持ち直す。
まだ試合開始から10分程度だ。なんとでもなるはず。
そう思った矢先だ。満を持して鬼道が動き出す。
「栗松、お前はいつもより2歩後ろを守れ。松野は豪炎寺にパスを出す時は3歩、染岡には2本半、加賀美には4歩先に出せ」
鬼道は次々と修正点を告げていく。
電光掲示板が示す試合時間はちょうど10分に差し掛かったところ。この短時間で修正まで辿り着くとは、流石としか言えない。
こちらのボールから試合再開。
修也が後ろに下げたボールをマックスが受け取ると、すぐさま相手に奪われてしまう。
千羽山の速攻。あっという間に懐まで入り込まれてしまった。が。
「させないでやんス!!」
栗松が鋭い差し込みでボールを奪い取った。
「栗松、土門へパスだ!3歩先!」
「は、はいでやんス!」
パスの瞬間すらも鬼道が指示を投げかける。それに応じて大きめのパスを出すと、吸い込まれるようにして土門の足元に収まった。
鬼道を中心とした中陣達が俺たちが待つ前線までボールを運んでくる。その最中は鬼道の的確な指示により、綺麗にパスが繋がり続ける。
そしてマックスが染岡にパス。ようやくシュートチャンスだ。
「ドンピシャだぜ・・・ドラゴンクラッシュ!!」
ようやくこちら側からシュートを撃つことが出来た。
染岡の呼び出したドラゴンが猛々しくゴールへと襲い掛かる。
「まきわりチョップ!!」
相手キーパーは大きく飛び上がり、落下の勢いを乗せつつ両手でチョップを叩き込み、ドラゴンを撃墜してしまった。
点こそ決まらなかったが、ようやく俺達らしい攻めが出来たな。
「すげえぜ鬼道!!流石天才ゲームメーカーだぜ!!」
「ふっ、今のがゲームメイクと言えるのならな」
「どういうことだ?」
鬼道はそれぞれの能力の向上について把握しきれていない俺達に対し、そのズレを修正してやっただけだと言い切る。
それでも、皆が鬼道の凄さを再確認するには十分すぎた。
俺達のスローから試合再開。
その後も順調にパスが回り続け、風丸がボールを受け取り前線へ駆け抜ける。
そしてボールはマックスへ。
「なっ!?」
「「「かーごめかごめ・・・」」」
『おーっと!これは千羽山のディフェンス、かごめかごめだ!!』
マックスを中心に3人が円形に囲みながらゆったりと歩き回る。
速さで見れば突破出来そうだが、その見た目とは裏腹に隙のないプレスのかけ方だ。
「マックス、こっちだ!!」
「加賀──」
ボールを受け取ろうと走ったが、その瞬間に3人同時にマックスに対して
巻き上げられた砂塵の中から姿を現したのは、ボールを奪った千羽山。
しかしそこにすかさず鬼道がスライディングを仕掛ける。
「加賀美!」
「おう!」
スライディングでボールを奪い、一瞬で体勢を建て直した鬼道からパスを受け取る。
修也と染岡は・・・遠いな。俺1人で狙うしかない。
さっきは染岡のドラゴンクラッシュで止められた。なら轟一閃ではゴールを割れるか怪しいところ。
こっちでいこう。出力は3割だ。
「ライトニング、ブラスタァァ!!」
巨大な雷の球体へと姿を変えたボールに対し、両脚を重く、鋭く叩き込む。
解き放たれた雷鳴が、暴れ狂いながらゴールへと突き進んでいく。
体力全部注ぎ込めば確実に1点持って行けるかもしれないが、まだ前半であることを考えれば温存しておくべきだ。
その視線の先には、仁王立ちのキーパー。そして横からDFが2人走り込んできて左右を固める。
「無限の壁!!」
すると、3人の背後から壮大で強大な壁が姿を現した。持てる3割を注ぎ込んだ一撃は、呆気なく止められてしまう。
あれが千羽山の無失点を誇る必殺技か・・・並大抵ではないな。
『ここで前半終了!!1-0で千羽山リードのまま後半へ持ち越しだ!!』
ホイッスルが鳴る。最初に失点を許したためこちら側が不利なまま前半が終わってしまった。最後に取り返したかったが仕方ない。
後半はどうやってあの守りを崩すか考えなけれれば。
とりあえずベンチに戻ろう。
「鬼道、何か考えはあるか?」
「ああ。後半は染岡のワントップでいこう。染岡が攻撃すると見せかけて4番から5番を引き剥がせば、簡単に無限の壁は使えないはずだ」
「なるほど・・・任せろ!」
無限の壁そのものを封じて、俺と修也で点を奪う。分かりやすくて良いな。
もっとも、それが簡単に出来ればの話ではあるが。
「任せたぜ、加賀美、豪炎寺!」
「任された」
「ああ」
俺としたことが、弱気になっていたな。
簡単に出来ればじゃない、簡単にやってみせなければならないんだ。託された以上、俺にはその義務がある。
何がなんでも点を取ってやろう。
『間もなく後半開始です!!1点リードの千羽山、ここから逃げ切れるか!?雷門の追い上げにも注目です!!』
千羽山ボールで試合再開。
一旦ボールを下げ、すぐさま攻め上がってくる千羽山。軽快なパス回しの間に割り込み、鬼道がボールを奪い取る。
それを見て染岡が前線へ駆ける。そして染岡を追いかける4番。かかったな。
背後から上がってきていた壁山と共に、修也がゴールを前にして飛び上がる。
壁山を足場にし、更に高くへと飛び、修也が稲妻を落とす。
「「イナズマ落とし!!」」
無限の壁は使えない、そして1人でゴールを守らざるを得ない今の状態なら、イナズマ落としで確実に1点取り返せる。
まずは1点、そう思った時だった。
何と染岡を追いかけて離れていたはずの4番が、既にキーパーの元へと戻ってきていたのだ。
「無限の壁!!」
またもや無限の壁に行く手を阻まれる。
馬鹿な、あそこからゴールまで間に合うか?状況判断もそうだが、走力が段違いすぎる。
「鬼道」
「ああ。この作戦が通じないとなれば、正攻法で破るしかない。いけるか?」
「やってみせるさ」
そんな状況でも、鬼道は焦りを見せなかった。
冷静に分析し、次の一手はどうするべきかをしっかりと把握している。
だが、他の皆はそうではなかった。徐々に焦りが現れ始めている。
これ以上士気を下げるわけにはいかない。
キーパーのスローから再び試合は動き出す。
「はっ!?」
遠くへと投げられたそのスローを、空中で奪い取る。それを受け取るはずだった9番から驚きの声が聞こえたが、いちいち構っていられない。
修也と染岡に視線を送ると、2人はすぐさま俺の意図を汲み取って走り出してくれた。
壁を打ち破るなら、このシュートならどうだ?
前から俺、修也、染岡の順に並んで走る。
ゴールに近づいてきたタイミングで、染岡は脚を振りかぶり、修也は炎を纏いながら空中へ飛び上がる。
染岡がドラゴンクラッシュを修也に向かって撃ちあげる。ミスキックではない、これはパスだ。
空へ舞い上がるドラゴンに対し、修也は炎を纏った脚を叩きつけ、ゴールへと向かわせる。
それを見たキーパー達は再び無限の壁を展開して迎え撃つ。
ぶつかり合う炎のドラゴンと強大な壁。
そのドラゴンに対し、更に俺が雷を叩き込む。
「雷龍一閃・焔!」
帝国戦にて、源田が作り出したあの壁を崩した俺達3人の連携シュートだ。
壁と俺の脚に挟まれたボールから火花が散る。
競り合いの後、押し負けたのは俺の方だった。大きく身体を吹き飛ばされ、ボールだけしっかりとセーブされる。
「柊弥!」
「問題ない、次だ!」
声を上げた修也に大丈夫と伝え、すぐさま体勢を立て直す。ボールは既に俺達の陣地の近くまで達していた。
そのままシュートを撃たれるか、というところで風丸がボールを奪い取った。
そしてそのまま前線までボールを返し、再び俺達のシュートチャンス。
「いくぞ!修也!!」
「おう!!」
修也と全く同じタイミング、同じ動作で高く飛ぶ。
2人の纏った炎は激しく燃え上がり、空気を焦がす。
「「ファイアトルネード、
「無限の壁!!」
現雷門の最強シュートが、最強の守りと衝突する。
これまでで1番長い時間ぶつかり合い、行けるかと思ったが、結局壁を砕くことは出来ず、ライン外へボールが弾かれる。
今までは完全に守られていたのが、弾かれるようになったのは手応えを感じるが、ファイアトルネードDDでこれならもはや破る手段がないように思える。
残り全てを注ぎ込んだライトニングブラスターならいけるか?だが、1点を返したところでもう1点取らなければ勝てない。その盤面で俺が動けないのは不安がある。
どうする、どうすれば点が取れる。
「おい皆、何落ち込んでるんだよ!!」
守の声が背後から響く。周りを見渡すと、皆暗い顔をしていた。
「俺達の必殺技はイナズマ落としでも、ファイアトルネードDDでもないだろ!?本当の必殺技は、最後まで諦めないことなんだ!!」
皆が何かを思ったような表情をする。
「帝国と戦った時からずっとそうだ!尾刈斗中の時も、野生中の時も、御影専農の時も、秋葉名戸の時も、戦国伊賀島の時もだ!!」
「そうだ・・・俺達は今までずっと諦めなかった!!やってやろうぜ皆、俺達のサッカーで勝つんだ!!」
気付いた時には守の声に同調していた。コイツはいつも大事なことを忘れちゃいない。
皆も持ち直したようで、さっきまでの諦めムードはもはやどこにもない。
「さあ、ここからだ!!」
「「「おお!!!」」」
残り時間は5分。最後まで全力でやってやる。
半田のコーナーキックから試合再開。俺達は全員で攻め上がる。
ボールを奪われたら直ぐに奪い返し、撃てるならすぐに撃つ。これが俺達の全員サッカーだ。
「くっ・・・!」
鬼道が囲まれる。またあの必殺技か。
なら、奪われるより早く──
「鬼道!!」
「ふんッ!!」
鬼道にパスを促すと、大きく空へと蹴り上げる。
すると、そのボールは紫色のエネルギーを纏い始める。そして頂点に達したところで、それが雷のように落ちてくる。
「鬼道!!修也!!」
「「おう!!」」
その落ちてくるボールに対し、俺達3人で同時に蹴り込む。
ファイアトルネードDDをも凌ぐかもしれないそのシュートは、一直線にゴールへと突き進む。
「無限の壁!!」
その行く手を無限の壁が阻む。が、今までとは明らかに違かった。
受け止められるだけだった今までに対し、このシュートはどんどん深いところまで進んでいっている。
そしてやがて、壁にヒビが入り始める。
「いっけええええええええええ!!!」
意識しないまま声を上げていた。
それに同調してか、さらにシュートの威力が高まったような気がし、そのまま壁を打ち砕き、ゴールへと突き刺さった。
『ゴ、ゴール!!なんと雷門、この土壇場で無限の壁を打ち破りました!!千羽山の無失点記録、ここで途絶える!!』
「よっしゃ!!」
「まだだ、あと1点取って勝つぞ!!」
大手を上げて喜ぶ皆に後ろから守が声を掛ける。残り時間は僅か2分。
最後の1点を奪うのは俺達だ。
ホイッスルがなった瞬間、すぐさまボールを奪い取る。
一旦冷静になって周囲を見渡すと、後ろから守が上がってきていることに気がついた。
ならここは1つ、囮になってやろう。
先程の俺達のシュートを警戒し、ボールを持っている俺に一斉に群がってくる千羽山。3,4人を引き付けたところで高く飛び、空中で鬼道にパスを出す。
「鬼道、修也、守!!やれ!!」
鬼道が先程と同じように高くボールを蹴りあげると、イナズマが落ちてくる。
それに対し、俺の枠を守に入れ替え、そのままそっくり同じシュートを放つ。
点は取らせまいとまたも無限の壁を展開し、獣のような声を上げながら応戦するキーパー達だったが、再び無限の壁は瓦解する。
ゴールネットが揺らされ、それと同時にホイッスルが鳴った。
「キャプテン!!」
ベンチから宍戸が飛び出してくる。
余程不安だったようで、泣きながら俺達の勝利を確認してくる。本当にギリギリの勝負だった。鬼道がいなければどうなっていたことか。
「鬼道、雷門はどうだ?」
「思っていた通り、いいチームだな」
鬼道がフッと笑う。
何はともあれ、これで準決勝進出だ。少しずつ全国の頂点が見えてきたな。
---
「何処へ行くんだ?」
「まあ来いよ」
試合が終わり、1度学校に戻ってきた後に鬼道を連れてある場所へ向かう。修也も一緒だ。
「お、いたいた」
「あれは・・・円堂?」
やってきたのは鉄塔広場。そう、守がいつもタイヤ特訓をしている場所だ。
予想通り、守は試合直後だというのにそこでタイヤと向き合っていた。
俺達に気付くと、こっちに来るように促してくる。
街を一望できるベンチに腰掛け、話をする。
「お前、いつもあんな練習を?」
「ああ!いつかじいちゃんみたいなキーパーになりたくてさ!」
守のお祖父さんへの憧れは相当なものだよな。
小学生の頃から一緒にサッカーをしていたから尚更よく分かる。
「それにしても、鬼道が急にピッチに現れた時は驚いたなあ。柊弥と豪炎寺は知ってたんだろ?」
「ああ。俺を雷門に誘ってくれたのは2人だからな」
「そうだったのか・・・とにかくさ、お前が雷門に来てくれて嬉しいよ!こんなやつのサッカーしてみたいってずっと思ってたからさ!」
守と鬼道が握手を交わす。
俺も、鬼道と並んでサッカーする日が来るなんて思ってなかったな。あくまでライバルとしてしか見ていなかった。
人生、何があるか分からないものだ。
「とにかく、次の準決勝も頑張ろうぜ!」
「勿論だ」
夕陽が照らす街を見下ろしながら、4人で次の準決勝へと思いを馳せた。
イナズマブレイク、最初は柊弥に撃たせるかどうか迷ったんですが、雷系統の必殺技だしいけるんじゃね?と思ったため採用しました。
勿論、原作通りの3人でも撃ちます。
更新が遅くなっていた代わりに次とその次の話まで既に書き始めていたので今度はそこまで期間を空けずに投稿・・・できたらいいな(願望)