度々日間に乗るようになり感無量です!
これからもよろしくお願いします!
「……ここは?」
目が覚めた時、真っ白な空間にいた。奥行きも何も無い、不思議な空間だ。身体は動かせるものの、どれだけ歩いても景色は変わらないし、俺から発せられる音以外は何も聞こえない。
「もしかして、死んだのか?」
そうだ、思い出した。俺は確かあの宇宙人が傘美野の校舎を破壊するために放ったシュートを真正面から受け止めた結果、ボロ雑巾みたいなされたんだ。死んでいてもおかしくない怪我だった気がする。血は吐いたし骨は多分折れたし、最低でも入院クラスのとんでもない怪我だ。
しかし今はそういった痛みなどは一切ない。いつも通りのコンディションだ。夢を見ているだけなのか、はたまたあの世とやらに来てしまったのか。
その時だった。映像が切り替わるように景色が一変する。暗い空。大雨が降り注いでおり、周りには建物が幾つも崩壊してる上、火まで燃えている。一体ここはどこだろうか。まるでSF映画に出てくるような近未来的な建物の残骸ばかりだが……
「う、うぅ……」
「この声は?」
その時微かに啜り泣く声が聞こえた。その声の方へ歩くと、1人の少年が蹲っていた。ゆっくりと身体を起こした彼の顔を見て、俺は驚愕した。
「……俺?」
正確には小さかった頃の俺か。まさにドッペルゲンガーとも呼べるくらいにそっくりな顔がそこにあった。恐らく年齢は小学生低学年くらい。そんな少年がなんでこんな瓦礫の山の中に1人いるんだ?
「パパ……ママ……皆……何で僕を1人にするんだよぉ……」
その少年は拳を握り、家の残骸に叩き付ける。その時、大地が大きく揺れた。突然のことにバランスを崩しかけるが、しっかりと地に足をついて耐える。
意味が分からない。目が覚めたらこんなところにいて、俺とそっくりだけど明らかに幼い少年が地面を殴って地震を起こす?やはりこれは夢なのだろうか。いやそう考えないと説明がつかない。
「おい君……えっ?」
とりあえずその子に手を伸ばす。しかし、俺の手はその子に触れることは無かった。声もかけたが、聞こえていない様子。ということは、あっちは俺を認識していないということか。
「1人は……嫌だよ……」
少年が泣きじゃくる。その慟哭には行き場の無い感情、深い悲しみが込められている。一体こんな幼い少年がどんな酷い目にあったというのか。そういえばさっき親を呼んだり、1人にしないで……とか言っていたな。もしかして、この惨状に巻き込まれて両親が?
「こんな力があるから……こんなの、要らないッ!!」
少年がそう叫ぶと、突如その身体から凄まじいエネルギーが発せられる。あの宇宙人から感じたものよりもさらに大きく、激しいエネルギーだ。視界全体を埋め尽くすほどの光に包まれ、轟音が鳴り響く。そして徐々に身体の感覚が失われていき───
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無くなった感覚が戻ってきたのを感じ、重い瞼を開ける。すると、そこには知らない天井が広がっている。首だけを動かして周囲を見渡してみると、どうやらここは病院であることが分かる。やはりさっきのは夢か。死んだわけではなくて一安心……と言いたいところだが、素直に喜べない。目が覚めたらここにいたということは、すなわち入院と判断されるほどの怪我をしたということ。しばらくは動けないまま、か。
だが妙だ。それなら目が覚めた瞬間に痛みの1つでも感じそうなものだが、そういった類のものはない。思っていたより軽傷だったりするのだろうか。それなら何よりではある。
「ん?」
ここであることに気付く。妙に暖かい感覚が手を包んでいたのだ。目覚めてまもない身体に無理がないよう、ゆっくりと身体を起こす。そこには、病室の椅子に座り、俺の手を握りながら眠る春奈の姿があった。まさか、ずっとここに……?
「起きたようだな」
「鬼道」
寝たままでは視界に入らなかったところから声がした。その声の正体は鬼道であり、こちらに近付いてくる。
「調子はどうだ?」
「あんな目にあったのに不思議と悪くない。もっと重症かと思ったんだがな」
「そうか。とりあえず医者と円堂達を呼んでくる。少し待っていろ」
そう言って鬼道は病室を出ていき、俺と春奈だけが残された。鬼道が立てた物音で目が覚めたのか、春奈がゆっくりと瞼を開ける。
「おはよう、春奈」
「……柊弥、先輩?」
寝起きから一転、すぐさま驚いたように目を見開いてこちらを見る。そして認識できないほどの速さでこちらに飛び付いてくる。
「心配、したんですから……!あんなボロボロになって、お医者さんにも状態が良くないって言われて!」
後ろに回した腕に力を込めながらそう吐き出す。
「このまま目が覚めないんじゃないかって、不安で、不安で仕方なかった……!」
言葉を詰まらせつつ、泣きながら訴えかけてくる。そして何であんな無茶をしたのかと怒られる。聞く話によると、春奈は昨日面会時間ギリギリまで俺の傍にいてくれ、今日も朝早くから来てくれていたらしい。どうしてここまでしてくれるのか、俺には分からなかった。
「春奈、ありがとう。もう無茶はしない……約束する」
「絶対、絶対ですからね……またあんなことしたら、もう許してあげないんですから……」
数分間抱きしめられ、ようやく離される。春奈が離れていく時何故か寂しさのようなものを感じたが、もうすぐ鬼道達が来るだろうしそんな女々しいことは言っていられない。きっとあんな目にあった直後だからセンチメンタルになってるだけだ。
「柊弥!目が覚めたんだな!」
「無事で良かった……」
「心配掛けたな、守、秋」
2人は別の病室にいたらしい。なぜ病室に?と訊ねると俺を絶望に突き落とすような答えが返ってきた。
「……皆」
半田に影野、マックス、少林、宍戸。皆あの試合で怪我をしたせいで入院になってしまったらしい。……確かに、皆そうなってもおかしくないほどに負傷していた。それほどまでにヤツらは圧倒的だった。
だがそれ以上に怒りが頭を支配する。俺の仲間を傷付けた宇宙人……エイリア学園に対する怒り、何より、皆を守れなかった俺自身への怒り。俺は副キャプテンなのに、肝心な時に役に立てなくてどうする。悔しくて悔しくて仕方ない。
「加賀美君、無事目覚めて何よりだ」
「先生……俺は、どうなったんです」
すると先生は俺の怪我の具合を語り始めた。
まず骨折。シュートごと校舎に叩きつけられたせいで背中周りの骨が折れていた。そして右脚にも骨折寸前レベルのヒビが入っていたらしい。これはおそらく、あの黒いボールでのシュートを最初に打ち返した時だ。
次に内蔵へのダメージ。あのシュートを骨のない腹で受け止めたせいで、内部へのダメージが大きかったようだ。手術まではいかなかったが、かなり危ない状態だったらしい。打ち付けられていた時に吐血したのはそれが原因だろう。
最後に全身の切り傷に打撲。文字通り身体中にそれが見られたらしい。特に額の辺りがスパッと切れていたらしく、運び込まれた時には顔面血塗れだったそうだ。
ここまで聞いて俺は驚愕した。怪我のないようではない、ある1つの点について。
「じゃあ先生。そこまでの怪我をして……何で今はなんともないんでしょうか」
そう、そんなに重症だったら身体を起こすことすら辛いはず。なのに俺は今からサッカーでも出来そうなくらいに調子がいい。1つ難点があるとすればずっと身体が横になっていたせいで少し痛むくらいだ。
「信じ難い話だが、聞いてくれるかい」
先生はこう続けた。その怪我の状況は運び込まれた時のもの。それに対応するためにあらゆる手を尽くし、とりあえず昨日は終えた。そして今日になり、念の為再検査を掛けてみたら驚きの結果だった。そう、俺を重症たらしめたその怪我の一切が見られなかったのだという。骨折も、内蔵のダメージも、打撲も切り傷も何もかもがだ。
「これは不思議なんてものじゃない。まるで、約半日が経つまでに全て回復してしまったかのようなんだ。ハッキリ言うけど、人の回復力ではないよ」
何はともあれ無事で良かった、すぐにでも退院していいよ。とのことだ。鬼道や春奈達は俺が目覚める前にこの話を聞いたらしく、とても驚いたという。無理もない、現に俺も驚いている。話を聞けば聞くほど意味が分からなくなるくらいだ。でもまあ、退院できるなら何よりだ。
母さんに連絡を取り、迎えに来てもらうことになった。他の皆は1度家に帰るらしい。確かに今はお昼時だからな。皆を送り出し、俺は傍に置いてあったジャージに着替える。迎えが来る前に行きたい場所があるからだ。
そういえば、あの夢は一体なんだったんだろう。どれだけ考えても答えは出てこない。諦めた俺は目的地へと急いだ。
あらかじめ場所は聞いてあったので迷わずに来れた。俺の目の前には扉と、その中にいる者を示すネームプレート。そう、半田達の病室だ。
念の為ノックをしてから扉を開ける。すると、少しやつれた様子ではあるが俺の知っている皆がそこにはいた。
「加賀美!目を覚ましたんだな!」
「良かった……俺達より凄い怪我だって聞いたから」
半田が明るい表情でこちらに歩み寄ってきて、影野は心做しかいつもより明るい声色で俺の無事を喜んでくれる。
「ありがとよ。皆、怪我の具合は?」
「絶対安静だってさ。1ヶ月もすれば退院できるけど、その間は当分大人しくしてろって」
「でも、そうしてる間にも宇宙人が……」
マックスがどのくらいの期間を要するのか説明してくれたが、その次に宍戸がポツリと呟き、皆の表情が暗く落ち込む。一緒に戦ってきたんだ、コイツらの考えることは分かる。皆悔しいんだ。フットボールフロンティアに優勝した直後にあんな負け方をしたこと、怪我をしたこと。何より、これから何も出来ずに療養に専念するしかないこと。
さっき守は言っていた。宇宙人達はこれからも破壊活動を続ける。だから俺達が止めなきゃいけないって。つまり、俺達はアイツらにリベンジマッチを挑むことになる。その戦いに参加出来ないことが何より悔しいんだろう。
「加賀美はさ、もう退院出来るんだろ?」
「飛び出してったキャプテンが飛び戻ってきて、俺達に教えてくれたんです」
何だよ守のヤツ、もう知らせてたのか。俺から説明する手間が省けたから別に良いが。
「ああ。俺は、いや俺達はあの宇宙人達とまた戦うことになると思う。これ以上アイツらの好きには……させられない」
拳を握り締める。あの時何も出来なかった悔しさと無力感が再び脳裏をよぎる。もうあんな思いはしたくないし、誰にもさせたくない。
「そっか、そうだよな……俺達は何も出来ないけど、応援してる!」
そういう半田の声はどこか震えていた。それを見た時には、俺はまた口を開いていた。
「お前達の無念は俺が背負う。何があっても宇宙人を倒して、平和なサッカーを取り戻してみせる!絶対、絶対にだッ!」
決意を口にする。今話したのは虚言でも何でもない。いわば俺の覚悟のようなものだ。怪我をさせられた皆の想いは全て俺が背負っていく。皆で一緒に、アイツらを倒す。
それを聞いた半田は立ち上がり、カバンの中を漁り始めた。引き抜かれた手に握られていたのは、6番のユニフォーム。半田のものだ。そして半田は俺のすぐ目の前に来て、それを俺に差し出す。
「加賀美、頼む」
そう言う半田の目には強い決意が点っていた。俺は渡されたユニフォームを受け取り、握り締める。そしてそれを見ていた皆が次々にユニフォームを取り出し、俺に手渡してくる。動けない少林の元へは俺が受け取りに行く。
俺が受け取った5枚のユニフォーム。そこからは皆の熱い思いと悔しさが同時に感じられる。
「任せろ。お前達の気持ちは俺がフィールドに連れていく!だから安心しろ!」
そう宣言すると皆安心したような表情を浮かべる。ちょうどそのタイミングで母さんから連絡が来た。
「加賀美!」
病室を出ようとしたら半田に呼び止められた。
「頑張れよ!怪我なんてしてまたこっちに戻ってきたら、承知しないからな!」
「ああ!」
5人の激励を背に、俺はその場を後にする。病室を出た直後、目に滴る熱い雫を拭い、俺は歩き始めた。
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一旦家に帰ろうかと思ったが、雷門に寄ってもらう。もしかしたら時間がかかるかもしれないし申し訳ないから母さんには先に帰ってもらった。
校門を抜けると、目の前には見るも無惨な姿となった俺達の学び舎。未だにこの光景が現実であると受け止めきれないが、飲み込まなければ前へと進めない。そういえば部室はどうなったんだろうか。見に行ってみよう。
部室への道が瓦礫で塞がっていたため回り道をして向かう。案の定、と言うべきか。部室も校舎同様破壊されていた。やるせない気持ちに襲われるが、すぐさま持ち直した。なぜなら、その前に皆が集まっていたから。
「皆、来てたのか」
「加賀美!お前本当に無事なのか?」
「全く、心配かけさせやがって!」
風丸に無事を訊ねられ、染岡に背中をバシバシ叩かれる。治ってなかったらどうするんだこの野郎……という言葉は胸の内にしまっておき、大人しく感謝を述べる。
「柊弥。俺達はこれから宇宙人と戦う!お前も力を貸してくれ!」
「当たり前のこと聞くんじゃねえよ。俺も戦う……アイツらの思い背負ってな」
皆から預かったユニフォームが入った紙袋を秋に預ける。俺が持っているよりマネージャーに預けていた方が管理面がしっかりしていそうだからな。何より、これから新しいメンバーが入るかもしれないしな。
「そうだ、我々がやらねばならん!」
俺達がそう話していると、横からそんな声が飛んでくる。響木監督だ。横には校長先生もいる。
「着いてきなさい、こっちだ」
2人の先導に従って歩いていくと、イナビカリ修練場の前についた。しかし、今から特訓をする訳ではなさそうだ。修練場への入口から横に外れ、少し進むとエレベーターのようなものがあった。こんなものがあったとは、驚きだ。それに乗って俺達はさらに地下深くへと進んでいく。この人数が全員乗れるエレベーターって、かなり金が掛かっているはずだが元々備え付けられていたのか、はたまた後から設置されたのか。
すると目的の階に到着したらしく、扉が開く。するとそこには、大きなモニターの前に立つ理事長の姿があった。
「理事長!」
「よく来てくれた。君達だけでも無事で良かった」
そうして理事長は話し始める。アイツらエイリア学園の脅威。そしてそれを止める必要があるということ。その中で出てきたのは、エイリアに対抗するための最強のサッカーチーム、地上最強イレブン。
そんなもの、俺達が担うしかないだろう。
「理事長!俺達がやります!」
「ああ。俺達がヤツらを倒してみせます!!」
そう返事すると理事長は満足そうな顔をする。
「よし、準備が出来次第出発だ。円堂、そして加賀美。頼んだぞ」
「頼んだぞ……って響木監督は来ないんですか?」
疑問を投げかけると、それに対して返ってきたのは肯定だった。ということは、俺達は監督なしでこれから戦わなければ行けないということか?いや流石にそんなはずはない。中学生だけで未知の脅威に立ち向かえなんて酷すぎる話だろう。
その時、エレベーターの扉が開いた。
「紹介しよう。新監督の吉良 瞳子君だ!」
「「「ええ!?」」」
そこから現れたのは冷たい雰囲気を感じさせる大人の女性。この人が響木監督に代わる新しい監督らしい。瞳子監督?は俺達を一瞥したあと、溜息を吐き捨てた。
「ちょっとガッカリですね、理事長。監督がいないと何も出来ないお子様の集まりだったとは思いませんでした。本当にこの子達に地球の未来を託せるんですか?彼らは1度、エイリア学園に負けているんですよ?」
「だから勝つんです!」
理事長に詰め寄る監督に守がそう割り込む。
「その通り。1度負けたからこそ、俺達は必ずアイツらに勝ってみせます。そうやって俺達は戦ってきたんですから」
「そう、頼もしいわね……でも覚悟しておいて、私のサッカーは今までとは違うわよ!」
自信に満ちた俺達にそう返す監督。ここまで言うんだ、さぞ凄い采配をしてくるんだろう。不安以上に大きな期待が膨らむ。
「直ぐに出発よ。準備してきなさい!」
「はい!」
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1度家に帰り、用意を済ませた再び雷門中に戻ってきた。母さんに事の顛末を話すと、そんなことだろうと思っていたと返され、既に準備されていた旅の荷物を渡された。流石俺の母さん、何もかもお見通しだったということか。父さんに宇宙人と戦うことになったなんて連絡したらどうなるかな。
1番最初に到着したのは俺だった。先程の部屋に降りてくると、そこには大人陣しかいなかった。
「加賀美君、貴方昨日の決勝で不思議な力を使っていたわよね。あれは自由に使えるの?」
「いえ、出来ません。どういう条件で使えるものなのか俺にも分からないんです。エイリア学園との試合が終わったあと、学校を破壊しようとしているのを妨害した時も近い何かが出てきたんですが……結局分からずじまいです」
「そう……強い力なのは間違いなけど、不安定なものには頼れないわ。そこのところ忘れないように」
ごもっともだ。肝心な時に化身の力に頼ろうとして不発に終わりましたーなんて洒落にならないからな。頼る必要が無くなるくらい俺個人の力を磨くのが1番だろう。その過程で自由に扱えるようになれば万々歳だ。
瞳子監督や響木監督、理事長と話をしていると続々皆が集まってくる。瞳子監督と話して感じたことなのだが、確実に悪い人ではない。だがやはり、素性の知れない部分があるのも事実。警戒をする必要はないと思うが、時間をかけて理解していかなければならない。
「……総理が誘拐された!?」
皆が集まったあと、理事長から知らされたのは驚愕の事実だった。なんと先程、財前総理が誘拐されてしまったという。ニュースでは謎の集団とされていたが、おそらくエイリア学園と関係のある連中だろうという見通しだ。
「皆出発よ。直ぐにエイリア学園と戦うことになるかもしれない、準備しておいて」
「頼んだぞ瞳子君、情報は随時イナズマキャラバンに転送する」
イナズマキャラバン?聞きなれない単語が出てきたな。響木監督に案内されて暗い部屋に入ると突如明かりが灯り、部屋の真ん中に明るい装飾が施された大きなキャラバンが姿を現す。これがそのイナズマキャラバンらしい。俺達はこれに乗って日本中を巡り、エイリア学園と戦うんだ。
「しっかりな、皆!お前達はきっとエイリア学園に勝てる!俺はそう信じているからな!」
「「「はい!!」」」
響木監督の激励を受け、俺達はキャラバンに乗り込む。皆思い思いの席に座る。俺は適当なところに腰掛けたが、気付いたら隣に春奈が座っていた。
「行くぞ皆、イナズマキャラバン発進だ!!」
守がそう声を上げるとちょうどそのタイミングでキャラバンが進み出す。地下から地上に出て、眩しい陽射しが差し込んで来る。
「柊弥先輩、頑張りましょうね!」
「ああ、勿論だ!」
待ってろよエイリア学園、絶対俺達が倒して平和を取り戻してみせるからな。
ー追記ー
文字数についてのアンケートを始めました。
今がだいたい6000~8000文字なのですが、1話辺りの文字数を減らして更新頻度を上げるかこのままで良いかを教えて下さると助かります。
更新頻度が上がるだけで話の進みは変わらないかと思います。
ご協力よろしくお願い致します。