Re:雷鳴は光り轟く、仲間と共に   作:あーくわん

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ジェネシス戦開幕です。
新しい試みとして前書きにスタメン、後書きに交代メンバー(交代時のみ)を記載してみようと思います。
例のごとくクソ忙しくて期間が空いてしまいましたが、コツコツと書いてました。実は次の話もほぼ書き上がってるのでしばらく空いた分今日+日曜も更新します。出来なかったら煮るなり焼くなりしてください。

19万UA感謝(小声)
ーーー
FW-柊弥 豪炎寺
MF-一之瀬 鬼道 塔子 土門
DF-円堂 壁山 木暮 綱海
GK- 立向居
控え-吹雪 リカ 目金


第90話 最終決戦

 とうとうやってきたエイリア学園の本拠地。これが最後の戦いになるんだ、今までの試合よりも空気が張り詰めているような気がする。目の前に構えるのはヒロト達ザ・ジェネシス。エイリア学園最後のチームにして、最強。緊張が走るのも仕方の無いことだ。

 けど……勝てるかどうかじゃない。俺達には勝つ一択しかないんだよ。

 

 

「さあ始めようか雷門イレブン。僕達の最終決戦を」

 

 

 ヒロトがそう呟いたその瞬間、示し合わせたように試合開始のホイッスルが鳴り響く。直後俺は修也とアイコンタクトを交わし、ボールを受け取って走り出す。

 

 

(速攻だ)

 

(ああ、分かってる)

 

 

 俺達が選んだのは先手必勝、まずはこっちから仕掛けることで流れを手繰り寄せる。そのまま点を奪えれば良し、奪えずとも攻めることに意味がある。

 しかし動き出してすぐ、相手の最前線と俺達はかち合うことになった。ウルビダ、それにヒロトだ。

 

 

「通さんぞ」

 

 

 全く隙がないな、揺さぶりを掛けても引っかかってくれそうにない。やはり相当強い……けどそれはエイリア石による紛い物の強さ。そんなヤツらに絶対に負けられない。エイリア学園の脅威を終わらせるためだけじゃない、1人の選手として絶対に認めるわけにはいかない。

 だけどコイツを1人で突破するのには相当骨が折れる。試合開始早々にそんな消耗することは避けておきたい。

 

 

「加賀美!後ろだ!」

 

「鬼道!」

 

 

 ナイスタイミングだ鬼道。声が聞こえた瞬間俺は鬼道の位置を大体予測してバックパスを送ると同時に走り出す。読みは当たったらしく、その直後鬼道がボールを確保した音が聞こえた。

 

 

イリュージョンボールッ!

 

「小癪な……ッ!」

 

 

 ボールが俺から離れたのを見てウルビダは俺ではなく鬼道を抑えに行った。しかし鬼道がボールを分裂させて撹乱。それが成功したのか確認するためにわざわざ立ち止まったりはしない。俺は鬼道を、自分の仲間達を信じている。そして俺は信じられている。それに応えるために俺は進み続ける。

 

 

「ズズッ……!!」

 

「行かせない、だそうです」

 

 

 ジェネシスの中陣に差し掛かった時、大柄なDFであるゾーハンとMFのコーマが俺の行く手を阻む。ボールをキープしていなくともここから先に進ませるつもりは無いってことか。徹底的なリスク排除……試合においては正しい考え方だが、お前達にとってのリスクが俺だけだと思ったか?

 まあいい。とりあえず俺が囮になるか。

 

 

「そう言わず、通してくれよ」

 

「ズズッ……」

 

「お断り、だそうです」

 

 

 とりあえず、前に進むのは諦めてあの手この手でコイツら2人を動かす。右に行くと思わせて左、左に行くと思わせて右。前に突撃し始めたと思ったら後ろに、とにかくコイツらの注目を俺に向ける。

 この2人だけじゃ俺を完全に抑えきれないと思ったのか、他のDF……キーブ、ハウザーまで俺に寄り始めた。だいぶ俺にとって好都合だ。

 

 

 鬼道、お前ならこの状況で狙うべきこと……当然分かるよな。

 

 

「もらった!行け豪炎寺!」

 

「おう!!」

 

 

 俺が徹底的にマークされれば、その分誰かが動きやすくなる。そしてこの場においてその誰かってのは……当然、修也だ。

 鬼道の声でキーブとハウザーは標的を修也に切り替えたが、あまりに離れすぎている。鬼道のパスは一直線に修也の元へと渡り、受けとるや否や修也はゴールに向かって加速する。残りのDFであるゲイルがその道を塞ぐが、必殺技を発動する余裕もない。修也はゴール前まで辿り着いた。

 

 

「そのまま決めろッ!!修也ァ!!」

 

「おおおおおおおおッ!!」

 

 

 勢いそのままに修也は全身から炎を燃え滾らせる。その炎は雄々しき魔神を形作り、修也を天へと打ち上げた。

 

 

爆熱ストームッ!!

 

 

 咆哮と共に修也が蹴り込むと、凄まじい圧を秘めた爆熱ストームがジェネシスのゴールへと襲い掛かる。

 

 

「ふッ……プロキオンネットッ!!

 

 

 対するネロは突き合わせた両の手から3つの点を作り出し、三角形になるようにそれを展開する。点と点が線で結ばれ、やがてその内側には網のように面が作り出される。あれは確か……福岡での。

 その真ん中に修也の爆熱ストームが吸い込まれる。捕らえられてもなお炎は燃え続ける……が、やがて動きがあった。徐々にその勢いは削られ、面に完全に包まれたその時には……ネロの手元にボールが収まっていた。

 

 

「爆熱ストームが……止められた!?」

 

「くっ……」

 

 

 やはり一筋縄ではいかないか……修也の爆熱ストームでダメなら、俺の雷霆一閃でも確実に得点出来るかどうか。

 仕方ない。一筋縄でいくとは元から思っていなかった。それならそれでやりようは幾らでもある。今はとにかくボールをもう一度手に入れなきゃだ。他の手段でゴールを狙うにしても、まずはそこからの話だ。

 

 

 止められたボールはネロからキーブ、キーブからコーマへと繋がれる。パス回しのスピードが尋常じゃない、皆目で追うのがやっとってレベルだ。初めてイプシロンと戦った時みたいな感じだな。単純なスピードで追い付けるのは……多分、俺だけ。けど時間さえ稼げばその差を埋める指示を鬼道が見出せるし、皆もそのスピードに適応出来る。

 

 

雷光翔破"改"

 

 

 その為にはまず、ヤツらの流れを一旦止める。俺は雷光翔破で一気にボールをキープしているコーマとの距離を詰め、サイドから回り込むようにしてボールを奪い取る。

 

 

「なッ」

 

(1秒でも長く時間を稼ぐ!出来るなら先制点を奪い取るッ!)

 

 

 ボールを奪ってそのまま俺は前線に走る。俺達の方に攻め込んできていたヤツらは追いついては来ない、少なくともスピードだけなら俺が上か。

 

 

「流石だね加賀美君」

 

「ヒロト……!」

 

 

 いや、コイツだけは例外か。最低でも同等……位置を把握してないから何とも言えないが、どこからここまで来たかによっては俺以上であることも考えなきゃダメだ。

 ヒロトを超えるためにはこのままじゃダメだ……出来るだけ後まで取っておきたかったけど、消耗は諦めて手札を切るしかない。

 

 

雷霆万鈞

 

「なるほど……エネルギーを全身に滾らせての身体強化か。でもそれ、疲れるんじゃない?」

 

「さあな」

 

 

 疲れる?そんなモン関係ねえだろ。ここでお前達を倒す、その為にはやっぱり出し惜しみなんてしてられねえ。

 

 

「君は俺が止めてみせるよ」

 

「やれるもんならやってみな……行くぞ」

 

 

 真剣な眼光を俺にぶつけるヒロト。それに引っ張られるようにして俺はスタートを切った。

 まず狙ったのはスペースの広い右側からの突破。読まれていたらしくすぐに寄せられる。けどこれが読まれることは俺もその上から更に読んでる。すぐさまダブルタッチで方向転換、真反対の左に抜けようとしたが、これにも対応してくる。こんくらいのフェイントなら対応は余裕ってことか。じゃあ力業だな。

 

 

「……へえ」

 

 

 左に重心をかけて進み出すようなフェイクモーションからの、右への爆発的な加速。緩やかな動きから逆方向に突き抜けるその緩急で一気にぶち抜く。

 

 

「流石だよ加賀美君。パワー、スピード、テクニック。全てが一級品。僕達ジェネシスの相手に相応しい」

 

「なら、大人しく抜かれてくれると助かるんだけどな」

 

「そうはいかない。言っただろう?ジェネシスは……最強なのさ!」

 

 

 ヒロトはフィジカルに物を言わせた突破にすら追い付いてくる。それどころか今度はあっちからタックルを仕掛けてきた。少しでも気を抜いたら持っていかれそうな程のパワーだ。

 

 

 ……この一連のやり取りで分かった。雷霆万鈞でなら越えられると思ったが、想定が甘かった。雷霆万鈞を使ってようやく対等だ。他のヤツらなら問題ないが、ヒロトだけは別格。

 けど逆を言えばジェネシス側でサシで俺を抑えられるのはヒロトだけだ。キーパーから点を奪えるかはまた別の話だが……そこまで持ってくだけなら勝算は十二分。

 そしてヒロトと対面した時はいっそのこと単騎での突破は諦める。今この場を切り抜けるために最適なのは──

 

 

「素晴らしいけど……そろそろボールを貰うよ!」

 

「チッ!」

 

 

 ヒロトと何度もぶつかり合いながら僅かな時間で周囲の状況をキャッチする。その時ほんの一瞬、左サイドでこちらに動き出す土門の姿が目に入った。

 これが届くかはほぼ賭けだ。敢えてヒロトのタックルで体勢を崩したように見せかけ、ヒロトの視線を俺からボールに移させる。俺から目を切るその一瞬の隙、ここが俺の狙いだッ!

 

 

「土門ッ!」

 

「任せろ!!」

 

 

 倒れ込む最中、俺は両脚で挟む。そして腰の捻りと共に全身を回しながら跳ね上げ、そのまま土門にシュート紛いのパスを送り出す。それが無事に土門まで届いたことを見届け、俺は背中から地面に衝突する。

 

 

「カハッ」

 

「……驚いたな。あんなパスがあるなんて」

 

 

 あんな無茶をすれば受け身なんてまともに取れるはずもない。肺の中の空気が一気に外へ押し出されたが、そんなことはどうでも良い。重要なのはヒロトを出し抜き、ボールの支配権が未だ俺達のものという事実ただ一つだ。

 

 

「やっぱりキミは面白いね、加賀美君」

 

 

 咳き込む俺を横目にヒロトはボールの方へ走っていく。俺もさっさと立ち上がりどんどんとラインを上げる前線へ参加する。俺が土門に繋いだボールは鬼道に渡り、そのままの流れで一之瀬へ。一之瀬を中心とした鬼道、修也によるトライアングルでゴールへと近付いている。

 

 

 さて、どうやってあのキーパーからゴールを奪うか。悔しいが単騎での突破は限りなく困難だ。さっきも思ったが爆熱ストームが止められるくらいなら雷霆一閃も確実じゃない。あのプロキオンネットという必殺技なら破れるかもしれないが、俺の見立てが正しければあれは本命じゃない。貴重なシュートチャンスを棒に振るくらいなら最初から連携で確実に潰しにいくべきだ。

 恐らく通用する連携シュートはデスゾーン2、次点でファイアトルネードDDだな。常に俺と修也が前線にいる以上後者で攻めるのが確実か?……いや、明らかに敵は俺達を警戒してる。余程運が回ってこない限りはまず並ばせてすらもらえないか。それならデスゾーン2……と言いたいところだが、守は今後ろ気味に構えてる。今から前線に出てきても間に合わない。

 

 

 なら、試したことないがアレでいくしかない。

 

 

「修也!」

 

(柊弥……俺の後ろに?ファイアトルネードDDではないな)

 

 

 アイデアの共有すらしたことないが、お前なら俺の考えてることが分かるはずだ。俺とお前の位置関係、それが鍵だ。

 

 

(……そういうことか)

 

 

 直後、後ろを振り返ることなく修也は加速する。流石だ修也、よく気付いてくれた。

 さあ一之瀬、出せ。俺ら2人があのゴールこじ開けてやる!

 

 

「加賀──」

 

「ここだよね」

 

「はッ──」

 

 

 俺の視線に気付いて一之瀬がパスを送り出そうとした、その時俺達の目の前を赤い何かが横切った。その正体を確認出来たのは、今俺に届くはずだったボールが奪われたことを確認したと同時。

 

 

「どこから出てきやがった……ヒロト!」

 

「キミなら必ずどうにかしてシュートに持ち込もうとする……自分が撃とうが撃たまいが、その流れに参加しないことは無い。加賀美君に意識を割いておけば、自然とボールを奪うチャンスが増えるというものさ」

 

 

 クソッ、してやられた……修也を前に置いていたのは初動のカモフラージュも兼ねていたのに、しっかり見抜いてきやがった。

 

 

「さあ……今度こそ先制点をもらおうか」

 

「させないッ!!」

 

「邪魔だよ」

 

 

 1番近くにいた一之瀬がボールを奪い返すためにヒロトに肉薄する。が、その直後ヒロトは一瞬の加速で閃光の如きスピードに達し、一之瀬を大きく弾き飛ばした。

 

 

「ぐぁぁッ!!」

 

「一之瀬!!」

 

「俺は良いッ……!アイツを止めるんだ!!」

 

「ぐッ……分かったッ!!」

 

 

 一之瀬の吹き飛ばされ方が気になったが……本人がそういうなら良い、優先すべきはヒロトを止めることだ!

 

 

「行かせない!!ザ・タワー!!

 

「遅いね」

 

「そんな!?」

 

 

 ヒロトの前に最初に立ちはだかったのは塔子。ザ・タワーでヒロトを迎撃しようとするが、降り注ぐ雷をヒロトはシンプルなドリブルだけで掻い潜る。

 

 

「うッ、旋風──」

 

「だから、遅いよ」

 

「そこだァッ!」

 

「それも見えている」

 

 

 塔子を危なげなく突破したヒロトと次に対面したのは木暮。しかし構えに入るのが遅く、旋風陣の発動前を突かれサイドから突破される。それを見越してポジショニングしていた綱海だったが、それすらも難なく躱す。

 アイツ、突破性能がバケモノじみてる。単純な身体能力だけじゃない、恐らく、俺なんかより圧倒的に周りが見えてる鬼道よりも更に広い視野を持ってやがる。

 

 

「壁山!止めるぞ!」

 

「はいッス!!」

 

「ふふッ、降り注ぐ流星を止めることは、誰にも出来ないよ。円堂君」

 

 

 DF最後の砦となった守と壁山が同時にヒロトに襲い掛かる。が、その直前でヒロトは高く跳ぶ。あれは……マズイ。皆が時間を稼いでくれてもそれすら意味をなさないスピードのせいで空中で抑えることも出来ない。

 

 

流星ブレード!!

 

 

 ヒロトがボールに力強く蹴り込む。その時上空で巻き起こったのは、まるでビッグバンのような大爆発。それが巻き起こす衝撃波があのシュートの凄まじさを嫌でも感じさせる。ボールからエネルギーが溢れ出し、あんな爆発を起こすほどの超威力。福岡でも一度見たが……間違いない、あれは俺の雷霆一閃、修也の爆熱ストームよりも更に強い。

 

 

「止める……ムゲン・ザ・ハンド!!

 

 

 迫る流星を止めるべく、立向居は究極奥義で迎え撃つ。何本もの手がシュートに触れるも、その勢いは全く衰えない。

 

 

「耐えろ立向居!!」

 

「ぐッ、うぉおおおお!!」

 

 

 完全には止められずとも、時間を稼いでくれればギリギリ俺が間に合う。立向居が気合いを見せるべく咆哮するが、無情にも無限の手にはヒビが入る。

 

 

「クソッ、間に合わねえ……ッ!」

 

 

 間も無くして、ムゲン・ザ・ハンドは打ち砕かれる。そうすれば待っているのは突然、失点だ。

 0-1……勢い付けるためにもこっちが先制したかったが。取られたものは仕方ない。切り替えてまずは追いつくことを考える。

 

 

「立向居悪い……俺が遅かった」

 

「いえ、俺が1人で止めきれなかったのが……ッ」

 

「もしかして…どこか痛めたのか?」

 

「だ、大丈夫です……ただ、手のシビレが凄いんです。あのシュート、カオスの2人よりも圧倒的に強い……」

 

 

 立向居がここまで言い切るとは……やはり、あのシュートに対する俺の見立ては間違ってなさそうだ。

 

 

「一之瀬!!」

 

「!?」

 

 

 立向居に手を貸していると、後ろから土門の悲鳴じみた声が聞こえてきた。すぐさま振り返ると、そこには額に汗を滲ませながら膝をつく一之瀬の姿があった。

 ……やはり、ヒロトに弾き飛ばされたあの時に脚を痛めていたか。背中から落ちることも受け身も取れていなかったからまさかとは思っていたが。

 

 

「すまない……こんな状態じゃ、戦えそうにもない」

 

「気にするな!ほら、ベンチまで運ぶぞ」

 

 

 項垂れる一之瀬に守は声を掛け、土門と共にベンチまで連れて行った。応急処置をしての続行は……期待出来ないな。

 フォーメーションの中央として鬼道と動いていた一之瀬が抜ける。これは中々に痛いな。あの2人で担っていたからこそ、攻守の切り替えがスムーズに出来ていた。鬼道だけでも機能はするだろうが、相手が相手だ。一之瀬がいる時ほどの安定性はない。俺が一之瀬のポジションに入る?……いや、攻めの手を減らすのは悪手か。

 

 

「監督!!」

 

「……何かしら」

 

 

 どうするべきか考えていると、一之瀬が秋達から応急処置を受けている横で1人の男が立ち上がった。

 

 

「……吹雪?」

 

「僕を……僕を試合に出してください!!」

 

 

 その時吹雪が口にしたのは驚くべきことだった。未だ本調子とは言えないであろう吹雪が、自分から名乗り出たんだ。交代するのはリカだと思っていた分、俺だけじゃなくて鬼道なんかも少し驚いている。動揺していないのは……修也だけか。

 

 

「僕も、皆の役に立ちたいんです!!お願いします!!」

 

「……分かったわ」

 

 

 監督は一歩前に出て、フィールドに向かって宣言する。

 

 

「選手交代!!一之瀬 一哉に代わり、吹雪 士郎!!」

 

「……!ありがとうございます!!」

 

 

 吹雪の決意を、監督が受け入れた。やっと吹雪が自分の意思で戦うことを決めたんだ、きっと俺でも、誰でもそうするだろうな。

 

 

「吹雪……やってやろうぜ」

 

「うん……いこう、加賀美君!」

 

 

 さあ行くぞ吹雪。この状況をひっくり返すために……一緒に戦おうぜ。




選手交代
一之瀬→吹雪(3トップに変更)

ーーー

とうとう吹雪が登場。彼の覚悟を極限までカッコよく描写したいですね。
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