ウルトラマンビースト Child of the monster king   作:ダラケー

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すいません…遅くなりまして…


第2話 ビースト

ロックスパークが出現し、ビーストが出現する数時間前の超古代遺跡内部。

 

弦十郎「いったいどうなっている!?」

 

突然起きた揺れに弦十郎は聞く。

 

黒服A「それが外に怪獣に似た巨大生物が出現!遺跡を破壊しようとしているのか攻撃してきています!」

 

黒服B「巨大生物はまだ市民への攻撃を行ってませんが、いつ市民に被害が出るか…」

 

黒服たちが弦十郎に報告する。

 

弦十郎「狙いはあくまでもこの遺跡か…それとも…」

 

報告を聞いて弦十郎はロックスパークが遺跡に向かって来ている理由が何かと考えて巨人の石像を見た。

 

この巨人の石像を狙って来ているかと考えていた。

 

弦十郎「総員、直ちにここから退避だ!急げ!」

 

しかし、今を考えるより先に司令として部下の安全を優先して遺跡からの退避を命じた。

 

黒服A「はい!」

 

弦十郎の命令を聞いて黒服たちは作業員や研究員たちを避難誘導を開始した。

 

弦十郎(何とか彼が来るまで持ち堪えられれば…!!)

 

誰かの到来まで待てば何とかなると思っていた時、巨人像が光り輝きだしかと思いきや光の球となって遺跡の天井を破壊しながら外へ飛び出していった。

 

弦十郎「何がどうなっているんだ…」

 

光の球となって外へ飛び出して行った巨人像を見届けた弦十郎は何がどうなっているのかと混乱していたのだった。

 

 

 

時は戻って、遺跡前では獣人の巨人『ウルトラマンビースト』が立っていた。

 

ビースト(な、なにがどうなって…ここはどこだって、うお!?俺、巨人になってる!?)

 

自身が獣人の巨人への変身したことに竜響は驚く。

 

ビースト(尻尾まで…本当にどうなってんだよ…!)

 

尾てい骨から伸びる尻尾もあることにビーストは戸惑っていると周辺に散らばっていたロックスパークの破片が集まり、1つに固まりながら、更に電柱を吸収すると黒く光ながら形を変えた。

 

ロックスパーク?「ギルガアァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

 

蜘蛛の姿から二足歩行の怪獣のような姿で、背中には4本のコイル状の突起物がある姿へと変わった。

 

ビースト(さっきと姿が違う!?強化したのか!?)

 

ネオロックスパーク「ギルガアァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

 

姿が変わったことに驚いているビーストに、再生強化されたロックスパーク、『超合成雷獣 ネオロックスパーク』が背中のコイルから雷撃を放つ。

 

ビースト「!?」

 

電撃に驚き、慌ててバク転して回避する。

 

ビースト(なんだ?体が、軽い!それにさっきかは力が沸いてくる!これなら!!)

 

電撃をバク転で回避して体が軽く、力が沸き上がってくることを感じてビーストは跳躍する。

 

ビースト「シェアッ!!!」

 

跳躍したビーストは右手から小さな三日月状の光線を放った。

 

ネオロックスパーク「ギルガアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

 

対するロックスパークは両肩の突起物から電撃を放ってビーストの放った光線を相殺する。

 

ビースト「デリャアァーッ!!」

 

相殺して起きた爆発を突き破るようにビーストが跳び蹴りをネオロックスパークの頭に叩き込んだ。

 

ネオロックスパーク「ギルガアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

 

だが、ネオロックスパークは効いていないのかビーストを弾き跳ばした。

 

ビースト「シェアッ!!」

 

弾き跳ばされたビーストは空中で再度小さな三日月状の光線を発射する。

 

ネオロックスパーク「ギルガアァァァァァァーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

 

ビーストの放った光線をネオロックスパークはコイル部分が放り出すと自身の前の空間が波打つように歪んで光線を四散させた。

 

ビースト(今のは、バリアか!?)

 

ネオロックスパークの前の空間が歪んで光線を四散させたのを見てバリアを張られたと察した。

 

ネオロックスパーク「ギルガアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

 

バリアで光線を四散させたネオロックスパークは口から波のような稲妻『サンダーウェーブ』を放った。

 

ビースト「ぐあぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

 

サンダーウェーブを胸部に喰らいビーストは墜落して地面に叩きつけられてしまった。

 

ネオロックスパーク「ギルガアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

 

墜落したビーストにネオロックスパークは4本のコイルを光らせて口と胸部から二つの雷撃を胸前で合わせて巨大な雷の玉となり放った。

 

ビースト「!?」

 

ネオロックスパークの放った雷の玉を見て、ビーストは咄嗟に両腕をクロスさせて防御態勢を取ってガードするが、その姿は爆発に飲まれて消えてしまった。

 

ネオロックスパーク「ギルルルル……ギルガアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

 

ビーストを倒したと思ったのかネオロックスパークは遺跡を狙って接近を開始した時だった。

 

ビースト「ジェリャアッ!!」

 

爆煙からビーストが飛び出してきてネオロックスパークの顔面に蹴りを叩き込んだ。

 

ネオロックスパーク「ギルガアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」

 

不意を突かれたネオロックスパークは反応できずに蹴りを喰らい、吹き飛ばされた。

 

ビースト「ぐっ…!!!」

 

蹴りを叩き込んでネオロックスパークを吹き飛ばしたビーストは構えたが膝を着いてしまい、同時に胸部中央にある光球が青から赤に変わり、「ピコン…ピコン…」と鳴りながら点滅を始めてしまう。

 

ビースト(なんだ!?力が抜けて…時間制限があんのか…何か、何かないのか…!!)

 

光球の点滅が時間がないと察して何とかしないとと思っていると頭の中であるイメージが流れ込んできた。

 

それはビーストの元の光、エンシャが両腕を前方で交差させた後、左右に大きく広げ、L字型に腕を組んで白い光線を放つイメージだった。

 

ビースト「シェアッ!!」

 

流れてきたイメージ通りにビーストは腕を動かした。

 

ビースト「ディーノミック光線!!」

 

イメージ通りに腕を動かしたあと、L字に腕をクロスさせると蒼白い光線『ディーノミック光線』を発射した。

 

ネオロックスパーク「ギルガアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

 

対するネオロックスパークは空間を歪ませてバリアを展開してディーノミック光線を防ぐが、接触してすぐにバリアは砕け散って命中した。

 

ネオロックスパーク「ギルガアァァァァァァォァ…………」

 

ディーノミック光線を受けてネオロックスパークは崩れるように体が消えて爆発四散した。

 

ビースト「シェアッ!!」

 

ネオロックスパークを倒したビーストは構えを解くと空を見上げて飛翔したのだった。

 

弦十郎「なんだったんだ…今のは…」

 

戦いの一部始終を見ていた弦十郎は遺跡から脱出したスタッフたちと共に驚愕と呆気に取られていたのだった。

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